騒々しいアイドル達とプロデューサー お前ら皆落ち着け。 作:べれしーと
そして合計PV10000超えありがとォ!!
「森久保が逃走ォ!!見つけ次第保護ォ!!」
森久保をレッスンルームに連れていってると彼女はいつもいつの間にか何処かへ消える。こんなレッスン前の恒例行事にも慣れたものだ。
「お、おう……親友はボノノちゃんが関わるといつもおかしくなるな……リア充よりかはマシだけど……」
輝子が慣れた目で俺を見る。いや、呆れた目か。おかしいってなんだよ酷いなあ。でもリア充よりマシかあ。ならいいかあ。
取り敢えず道端でチュッチュッしてる奴らは全員群馬県の刑に処したい。終身刑よりもエグい刑罰として有名な群馬刑。あいつらはこの地獄に耐えられるかなあ?(ゲス顔)
「どうしようもねえんだよォ!!森久保を見つけるには勢いが必要ォ!!手伝ってくれ輝子ォ!!」
二人で捜せば百人引きだからな!……どっちだそれは。
「いいけど……それで?最初は何処に行くんだ?」
彼女は色んな所に潜む。受付、談話室、青空広場、屋上等々。トイレとか更衣室に隠れられたら変態に成らざるを得ない(誰だ、元々変態だろとか言った奴は。)ため、女性の助成は必須だ。んー、微妙。31点。
そういえば最近デレステのインフレが著しいよね。もうそろそろつまみとか来るんじゃないかな。(sdvx脳)そうだ。sdvxで言っておきたい事があるんだけど、運営。ディスコンのエグさをどうにかしてくれ。何だありゃ。訳ワカメスープだぞ。(公憤)19であれは美波。戦犯かめりあを許すな。
話を戻そう。
こういう時、乃々は何処に隠れようとするか。
彼女は逃げている訳じゃない。これは一種のルーティーン。俺に見つけてもらうまでで1セットだ。
彼女は嫌がっている訳じゃない。むしろ好意的で、意欲的なもの。主目的は、見つかった後に、果たされる。
彼女は素直な訳じゃない。これらの事を話さないし、必死に隠す。ポエム帳と同じ様に。
つまり、見つける事は容易ではないが、不可能という事でもない。
そして、俺が彼女を見つけないと何も始まらないという事であり、見つけにくい場所に隠れていればいるほど彼女は心の奥底ではやる気満々であるという事なのだ。
今回はレッスンからの逃亡ルーティーン。
優しい彼女だ。時間はきちんと考慮するだろう。
レッスン着は未着用、体調は良好、天気は曇り気味、しかし気温は高め。
すると……談話室、屋上、プロジェクトルームのどれかか。
今までの統計では談話室38.8%、屋上9.6%、プロジェクトルーム0.24%。
確率論から言うのならば談話室だが……
「一旦プロジェクトルーム戻るぞォ!!」
乃々の事だ。『灯台もと暗し、ですけど……!』とか考えて俺の机の下にいるに違いない。
「何処にいたって見つけてやるからな森久保ォ!!」
×
「なんなんですか本当に……理解できないんですけど……!」
森久保は今、避難中です。あの頭がおかしくなったプロデューサーさんから逃走しています。
(もりくぼが関わると絶対に頭がおかしくなるのは何故……!)
五分間話すと大体ああなるプロデューサーさん。まるで五分間目を見て話すと気絶してしまうもりくぼみたいでシンパシーを感じ……ません。
(はあ……やっぱり机の下は落ち着きます。)
命からがら逃げ延びて、辿り着いたサンクチュアリ。ずばりプロデューサーさんの机の下!
(まさかここにもりくぼが戻ってくるなんて思わないでしょう。)
灯台もと暗し、ですけど……!
「何処だ、森久保ォ!!」バタンッ!!
(ひぃぃ!?は、早くないですか!?)
数分でここに辿り着くなんて……流石担当プロデューサーさんなだけはあります。
(でも、もりくぼの方が一枚上手……!)
なぜならば。
「どうしましたかあ、プロデューサーさん?」
「まゆの登場ォ!!!?……えっと、おほん。乃々がここに来なかったか?」
「乃々ちゃんですか?さっきまでいたんですけど、気付いたら何処か別の場所に行っちゃったみたいで。ここにはいませんよ。」
まゆさんがいますから。
(ありがとうございますまゆさん。私達二人ならどんな困難でも百人引きなんですけど!……二人か百人かどっちなんですか。)
「あれ?まゆさん今日は仕事休みじゃないのか?何で事務所に?」
(何故輝子ちゃんがプロデューサーさん側に……そうですか、今日の輝子ちゃんは敵なんですか。分かりました。昨日まではともだちでしたが、今日だけは、そう思わない様にしましょう。)
昨日の友は今日の敵。……友達多いと四面楚歌ですねこれ。
「間違えて来ちゃいました。」テヘペロ
「ォ!!茶目かよォ!!」
(……だからって朝6時からここに来るものでしょうか。)
まゆさんに聞いてみると今日は朝の6時から事務所にいるらしいのです。果たしてまゆさんは、そんな時間から一体何を……いえ、止めておきましょう。触らぬ神に祟りなし、と言いますし。
(触れぬ髪に多々の利無し、なんて。ふふ。)
変なことを思い付いてしまいました。
「髪ネタの芳香ォ!!俺の机の下(もと)ォ!!」
「あ……ごめんなさい乃々ちゃん……」ボソッ
(な、なんでですか!?!?)
バレ方意味不明すぎるんですけど!?
「ネタって臭いするか?」
「しないと思いますよ。」
「輝子、まゆ、それは言わない約束。いいね?」
「「あっ、はい。」」
ど、どうしましょう、えと
(……はっ。)
「見つけたぞォ!!森久保ォ!!」
(私には、まだこの手がありました……!)
「…………も、もりくぼじゃないです。」
「森久保だろォ!!」
「かみくぼ、ですけど。」
「……かみくぼォ??」
(ボノノさんまで親友みたいな事を言い出したぞ。)
(空気感染ですかねえ。まゆ達はうつらないようにマスクでもしておきましょうか。)
(くれるのか?あ、ありがとう。まゆさん。)
「想像主、かみくぼですけど。らーぐーなーろーくー……」
「ええ……(困惑)」
(取り敢えずプロデューサーさんを元に戻します。そして、)
「やけくぼは死にました。かみくぼです。」
「熱でもあんのか?家、帰るか?(ガチ心配)」
(心配させて、時間を稼ぐ!完璧です。)
「かみくぼに体温概念は存在しないんですけど。」
「な、なあ、まゆ、輝子、どうすればいい……お前らさっきまでマスクしてたっけ?」
「いつもの流れですよ。茶番劇。イチャイチャと……」プクー
「熱い抱擁と幸せなキスを交わして終了、でいいんじゃないか?(適当)
にしても二人はリア充みたいだな。イチャイチャと……」
「い、いちゃいちゃはしてないんですけど!!キスも駄目です!!」
(あ、元に戻してしまいました。)
あうう……安息の地が侵されていく……
「なら熱い抱擁はいいんだな、森久保ォ!!」
「む、むぅーりぃー……」
あまりにも酷い。この展開は一体。何でこうなるんですか。
「もりくぼはもりくぼをやめるんですけど……うぅーりぃー……」
「ジョジョォ!!」
「何だかんだ言ってボノノさん構って欲しいだけだよな。」ヒソヒソ
「可愛いですよねえ。戴けませんが。」ヒソヒソ
「き、聞こえてるんですけど!?」
(うう……はずかしい……かおからひがでそうです……これこそがほんとのやけくぼ……?)
「奈良シカマルの声を充ててらした方、ですよね?」
「別の森久保ですけど……」
「初代内務卿の方、ですよね?」
「大久保ですけど……」
「社団法人日本プロ野球選手会第10代理事長の方、ですよね?」
「小久保ですけど……」
「BLEACH描いていた方、ですよね?」
「久保ですけど……」
「もうこれで、終わってもいい……」
「ボ」
(もう、レッスン行こうぜ。二人共無視して。)
(……いい雰囲気。)
(これが?大東亜共栄権を行使した側の大日本帝国とされた側の東南アジア諸国みたいな関係性だぞ?)
(熟年夫婦のそれですよ。)
(ええ……まゆさんの熟年夫婦ってこれ……?)
(どうせこのまままゆ達が出ていったら更にイチャイチャし出すんですよ。ふんっ。)
(いや、無いと思うぞ。そんな少女漫画的展開。というか少女漫画でもこんな展開はない。)
(芋けんぴ、腰約180度横曲げ、眼球の占める顔面の割合5割超え……)
(稀有例だから落ち着いてくれ。マジックマッシュルームでも食べて冷静になってくれ。)
(頬を叩きあってから信実の抱擁、走れメロス……え、エロス!?)
(アンデスはもう駄目かもしれない。)
「ォ!!ふざけ終了ォ!!連行ォ!!」ガシッ
「ああー……作戦失敗……どうすればプロデューサーさんから逃げられるんですか……」ズルズル
「瞳を見つめて愛の告白『好き、ですけど。』ォ!!」
「…………」
「寂寥ォ!!話そォ!!」
「ぷ、ぷろでゅーさーさん。」
「傾聴ォ!!」
「……すき」ジー
「尊ォ!!『ですけど』の霧消ォ!!」ビクンビクン
「ふ、ふふ。やりました。勝ちました。初めての、勝利……!かちくぼ!ですけど!」ウキウキ
(まともなのは私だけなのか……?)
「尊死麻原●晃ォ!!」ビクビクン
(『すき』は『けど』で繋げませんよ。……だって、もりくぼは、本当に、)
「……や、やけくぼですけどぉぉぉーーーー!!」
(か、顔が熱いぃ……!)
「ふ、ふふ。こうなるなら、あの時、帰らなければ良かった。智絵里ちゃんの言うとおりにしなければ良かった。既成事実からの電撃結婚にしておけば良かった。」ブツブツ
(……私だけだな。)
「キュートとクールとパッションって本当にあってるのか?」
彼女は、一人ごちた。
×
「アイドル達がレッスンルームに来ない件について。」
低身長ォ!!かわいいぞォ!!
どうでもいいけどォ!!ルソーォ!!おもしろォ!!皆も読もォ!!デカルトォ!!カントォ!!ハイデガーもォ!!読書ォ!!
……Dyscontrolled Galaxyは19ではない。美波の色気が19歳ではないのと同義の様に。文香の色気も19歳ではないのと同義の様に。こいつエロさにしか目がいってねえな。
ん?つまり、Dyscontrolled Galaxyはエロいって事……?
制御不能の銀河(意味深)。耳を穿つ《音楽》を!(意味深)。
19歳といえば最近有浦柑奈ちゃんがマジで好き。キテる。