騒々しいアイドル達とプロデューサー お前ら皆落ち着け。    作:べれしーと

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カチッ
ピュイッ
ハロー

ウッ
チーン

これで何言いたいか分かる奴は俺と同類。


傍から見るとプロデューサーの俺って頭おかしいので藍子にこの気持ちを代弁してもらいましょう。

「っは!!」

 

目を覚ますとそこは事務所の廊下。右肩から鞄を提げていた。カメラ入ってる。写真も入ってる。

 

《ふむ。どうやら更に半月前へ飛ばされたらしいな。》

 

晶葉の声がファミチキ下さい。

 

「らしいな、じゃなくてその原理はよ解明しろ。」

 

《ん?ああ、藍子か。良かったなプロデューサー。今は藍子だぞ。》

 

あーだからカメラなのか。路地表にでも行ってきたのかな?

 

にしても今は藍子だぞって何だよ。なんか俺が浮気者のクソ野郎みたいに聴こえるじゃん止めて。

 

「それにしてもかなりまな板ですね。」

 

いい素材使ってるねこれ!とても平坦だよ!(無慈悲)

 

《やめたれ。》

 

「別に何がとは言ってませんが?」

 

《性格悪いなプロデューサー。》

 

「お誉めに預り光栄です。」

 

強調したいのはね、体が今までで一番軽い点なんですよね。いやーすごいなー。特に胸のあたりが他の女の子と違っていてすごいなー。尊敬しち

 

あ、やめて、藍子Pやめて、殺さないで、ちょ、集団リンチは卑怯、畢竟卑怯なんちゃって☆、うそうそうそうそふざけてなんかないって!違うから!これ楓さんだから!メープルだから……ん?メープル?その話は止めろォ!(某同人誌ネタ)

 

《ごめん、話挟んでいい?》

 

志希がおずおずと割り込んできた。ダメって言ったらなんかしてくれるんかな。志希に何かされるとかヤバい臭いしかしねえ。生体実験かR-18(グロ)のどちらかじゃん絶対。そのどちらでもいいかもとか思い始めてる奴は末期。はは。誰の事だろ(目反らし)

 

「ええよ。」

 

《実在の過去うんたらかんたら。》

 

「領海12海里。」

 

ここはいつもの事務所だ。最初の時と同様にあのエアコンの部屋へ行けばええやろ。

 

 

 

 

 

前川と北条がかの激しき攻防を繰り広げた部屋に到着する。この書き方だと戦国時代みたいだな。小早川ァ!!

 

「28ねぇ……悪くはないんだけどさ。やっぱ25じゃね?」

 

温度を下げる。ほんとにまじでアイドルの年齢の話なんてしてませんから!ね!早苗さん!瑞樹さん!

 

《……うん。おっけ。それじゃ早速あたしにこーりん!》

 

「分かった。電話してる間にその機械の故障を見抜けよ。」

 

《え?》

 

「え?じゃねぇ●すぞ。」

 

《ヒェッ》

 

「いい加減遡行疲れたんだわ(作者の叫び)」

 

《へ、へー。》

 

「故障を見抜けなくても●す。志希だけ。」

 

《なんでェ!?!?》

 

「始め。」

 

《横暴の極みェ!!》

 

それとは関係なく、申し訳ないと思いながらも藍子の鞄を漁る。スマホを探すためだ。べ、別に変な意図なんて、ねえからな?ほんとだぞ?今までもそうだっただろ?藍子だけ特別抱くなんて、そんな、高校生みたいな……(目反らし)

 

(…………ありませんねスマホ。)

 

現代の女子高生がスマホを携帯していない……妙だな。

 

壁を連想するからとか?ガハハ!(失礼過ぎ兄貴)

 

「さて、スマホが無いから電話はまた出来なさそうだ。隣の部屋のを使おう。いいよな晶葉?」

 

《あ、ああ。それで良い、が……おい、志希。終わりだ。おい。覚悟を決めろ。》

 

《ヴェァァァァァアアアアア!!!!》

 

良い悲鳴が頭の中に響きわたる。うっるせぇなぁ……

 

「見抜けなかったかー……それじゃあ」

 

《え?見抜けたよ?》

 

は!?見抜けたの!?この短時間で!?

 

「じゃあ今の叫びは何だったんだよ!」

 

《ヴァルキュリアかな~。》

 

「は?」

 

《せ、生存本能って事だから。キレないで。》

 

「そんで?原因は?」

 

《故障じゃなくて設定されてるみたい。》

 

「ちょっとずつ過去に送られるようにって感じにか?」

 

《そうそう。》

 

「設定し直してくれ。」

 

《無理。》

 

「R.I.P」

 

《殺さないで!?》

 

設定されてるのか。そうかそうか。じゃあしょうがないよな。とはならねえよ。ふざけんな。設定し直すのが無理とか訳分かんねえぞ。待てと言いたい。じゃあお前らはどうやって俺を清掃員の人に意識移させたんだと問いたい。小一時間とかじゃなくて小一日間問い詰めたい。ほんとにど、って、また作者か!!おいよせ!!話が長いのは謝るから!!もうちょっとだけ待って!!おね

 

 

 

 

 

×

 

 

 

 

 

《プロジェクトルーム、プロデューサーいるじゃんどうするの。》

 

志希が呆れた様に言う。全ての元凶が調子に乗ってますね。やっぱ今すぐ●そうかしらん。

 

隣の部屋、つまりプロジェクトルームには固定電話がある。当たり前だね。ここ会社なんだし。

 

しかしそこには俺が座していた。見方によっては俺vs俺とかいう少年漫画的胸熱展開なんだが生憎これはギャグssだ。そんなバトルはない。

 

電話をする方法は二つ。固定電話か俺の携帯か、だ。

 

俺の携帯はほぼ無理だろう。まさか俺が自分の携帯を女子高生に渡すものか。その、待ち受けとかそれ以外もだけど、見られたくないし……(乙女)

 

なら固定電話しかないかという事なのだが。

 

それ自体は会社の物だ。真面目な俺が……真面目な俺が!!それを使う事を許す訳がない。だから。

 

「意識を飛ばせ。」

 

《え?》

 

「まゆの時のアレだよ。あくするんだよ。」

 

《で、でも》

 

「あくしろや。」

 

《ハ,ハイ》

 

脳髄の奥で機械音が響く。脳ミソコネコネされてるみたいだぁ……アハァ

 

と、ドアの隙間から見えていたプロデューサーが瞬間、ビクビクと痙攣し出し、頬張っていたアイスを口に含んだまま白目を剥いた。エグい。

 

「やっぱこれ違法なやつっすよね?」

 

《無駄に時間を浪費するな助手。》

 

「ア,ウッススミマセンシタッ」

 

正面からドアを開けて入室。固定電話の元まで歩く。

 

「電話番号。」

 

《いやんっ。》

 

「は?●ね。」

 

《プロデューサーってアタシの事もしかして嫌い?》

 

 

 

「…………う、うーん……」

 

 

 

「!」

 

茶番を行っていると何故か数十秒で俺が起きた。なんでですか!?

 

《アイスの冷たさで意識戻ってきてるんじゃない?》

 

え、そんなんで意識って戻るものなんすか。アイスさん強すぎでしょ。現代科学<アイスって構図はなんか草。もう世の中で起こるあらゆる事象はアイスで解決できるんじゃないですかね。

 

(取り敢えず、えっと……ソファーにでも座ってよう。)

 

意識が戻って前を見たら藍子が立っている、これは軽いホラーだろう。

 

ソファーに座り、一応上機嫌な顔をしておく。その方が自然だと思うし。

 

《助手、一分だけ時間を稼げ。もう一度意識を飛ばすためにはそれだけの猶予が必要なんだ。》

 

「りょーかい。任せろ。」

 

 

 

 

 

×

 

 

 

 

 

「……なあ、藍子。その、外の気温ってどんくらいだ?」

 

目を覚ましてアイスをまだモゴモゴしている俺が訊く。知らねえよ外の気温なんて。天気予報のお姉さんでもないんだし。あれ?藍子が天気予報のお姉さんって滅茶苦茶良い気がする。どハマり役じゃない?

 

(今日はぽかぽか陽気な晴れの空。お散歩にぴったりの日ですね。ユルフワー)

 

どハマり役だーーーァ!!

 

「えっ…と、確か、38℃、だった筈です。」

 

それとは関係なく憶測で質問に答える優しい俺。いや、藍子。

 

《30℃だよ。》

 

志希からの指摘が入る。全然違った。ごめん。やっぱ藍子は天気予報のお姉さん向いてないかもしれない。

 

「そ、そうか。」

 

「ふふ。急にそんなことを聞いてどうしたんですか?それに畏まった感じですし、ちょっと面白いです。」

 

そんな事を一々訊くなという意と皮肉の意を込めて発言。ってそれだと俺がただの嫌味ったらしいクソ男になっちゃうじゃん。そうじゃないよ!このプロデューサーとかいう男(自分)が変なだけだよ!

 

「おう?そ、そうか?いつもこんなんやで!」

 

急な関西風の喋り方はNG。本場の人に怒られちゃう。関西の人を怒らせてはならない(戒め)

 

「プロデューサーさんの関西弁、初めて聞きました。」

 

もう喋るなという言外の意を汲み取れと祈っていると、

 

《あ、やる方間違えた。》

 

意識が飛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意識が戻ると場所は変わっていなかったが状況が変わっていた。つーか何で意識飛んだの。

 

《あ、プロデューサー戻ってきた!ごめん!間違えて意識飛ばしちゃった!》

 

は?もう志希の事許さん。絶対許さんわ。帰ったら臭い嗅がせてやんねえ。

 

《すまない。もう一分稼いでくれ。すまない。》

 

いや晶葉さんは悪くないんだよね。赤髪のケミストリーが諸悪の根元なんだよね。●すしかないよね18歳のクンカー女を。

 

と、それはおいといて、もうアイスを食べ終わったであろう俺が途端にワナワナと震え出した。どうした初期微動か。それとも主要動か。

 

「…………そ、そんなに、言ふことなかりけりだるぉぉぉぉぉォォォォォゥゥゥゥゥウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

 

二つとも違っていた様だ。心が叫びたがっていた様だ。いや、うるせえ。耳障り。つーか、

 

「気持ち悪……」ボソッ

 

あ、やべ。本音が。

 

「」

 

俺……というか藍子の本音だと取られたのだろう。プロデューサーが再び白目を剥いた。おいまだ機械干渉してねえぞ。なのに意識飛びかけてるとか貧弱かよ(正解)

 

「このプロダクション唯一のゆるふわ枠が、普通の毒舌になってしまった……ただの、現実に多くいる、女子高生に……」

 

なんか真面目に気持ち悪い事言ってる……ドン引きっすわ……

 

《よし、今度は間違えてないぞ。とりゃ!》ポチッ

 

晶葉のとりゃ!が可愛すぎて昇天致しました。

 

(うお、地面に倒れた。)

 

プロデューサーの俺が地面に伏している。

 

…………なんか、気持ち悪いっちゃ気持ち悪いんだけど、流石に悪い気がしてきた。

 

「…………ごめん。」

 

なんとなく、謝っておく。ツンデレ展開とかではないです。

 

《さあ!こーりんこーりん!》

 

……もう怒る気力失せてきたわ。

 

「はいはい。」

 

プロデューサーの机に近づき、固定電話に手をかけた、その時。

 

(酩酊。うそん。)

 

遡行の兆しが。

 

「わ、わるい……タイムオーバーみたいだわ……」

 

酒を呑んだ後の様な酩酊に足元をふらつかせる。おかしいな。俺、酒には強いんだが。

 

《あー……しょうがないしょうがない。ええんやで。》

 

志希のふざけた態度に堪忍袋の緒が切れた。貴様ァァァァァアアアアアアアア!!!!!!!

 

「志希……」

 

《ん?》

 

「失踪禁止半年な……」

 

聴こえたのは悲鳴。良い気味だあ(ねっとり)

 

意識が……うーん…………




PV20000超えは予想してなかった……こんな意味不明ssでええんか……?
兎に角、ありがとう皆。
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