騒々しいアイドル達とプロデューサー お前ら皆落ち着け。 作:べれしーと
……それは置いといて、結構な人に見てもらえて嬉しいです。ふふっ、て感じにちょっとでも笑えてもらえたのなら本望です。ありがと。
休日の朝9時頃。自宅にて、
(慣れって恐ろしいな。まじで慣性の法則と作用・反作用の法則だわ。力学だわ。……masquerade力学とか本当にありそうだよね。何の力かな。愛の力かな?それなら確かに慣性ですね、一方通行の愛情ですし。はは。何笑てんねん。)
「お邪魔してまーす。」
リビングのソファで寛いでいる李衣菜を発見した。デジャ・ビュ。そして手をこちらに振る彼女に倣い、俺も……手を振らない!代わりに怒りを叫んでやろう!ふぅざけるなぁ!!(某夜神月)
「多田ァ!何故ここにいるゥ!」
「え?一昨日言いましたよ?今日行きますねって。」
……そういえば、そうでしたね忘れてました。
「な、何故ここへ普通に来るんだァ!」
「家が隣同士で私がアイドルになる前から馴染みさんだからですよ忘れましたか?今までだってずっとそうだったじゃないですか。もう。」
そうでしたね忘れてました。(二回目)
「じゃあ、どうやって入ってきたァ!」
「鍵開けてくれたのプロデューサーですよね??」
そうでしたね忘れてました。(三回目)
「そ、ソファで何してんだァ……?」
「雑誌を読んでます……けど……」
そうでしたね忘れてました。(四回目)というか今見ているので分かりますねェ!態々ごめんなさいィ!
「ど、どうしたんですかプロデューサー……?テンションがいつも以上におかしくないですか……?」
いつでもロックとか言ってる人と比べたらマシだと思うのは俺だけでしょうか俺だけですかそうですか。つーかいつも以上にってなんだよおい。いつだってどんな時もおかしいみたいな言い方しやがって。
いやそうか。
そうか?
そうだな。
そうだわ。(諦観&四段活用)
四段活用……?つまり『そうか』は古語……?そうだよ(ビンチョウマグロ間違えた便乗マグロ)
「はは。何時も通りだよ。平常運転。この物語で語られている部分だけを見るとこれが平常運転になるね。」
このssの外では俺、クソ真面目なのになあ。語られねえなあ。なんでかなあ。面白くないからかなあ?悪かったなクソ真面目状態が面白くなくて。でも個人的にこのssもあんまり面白くないと思う(唐突な自分語り)から別にクソ真面目状態でいいと思うんですけど。聞いてる作者?おーい?
……って、ちょ、話を進めるな!おい!自分に都合が悪い事は直ぐそうするよな作者!てめえコラ、お前内閣総理大臣かよ!ふざけんな!聞いてんのか!お
×
昼の1時。いつも通りに李衣菜と俺で一緒に昼食を作り、食べた。本当に驚く程李衣菜の作るカレイの煮付けは旨い。まじなんなんあれ。あんなん出来ひんやん普通‼カレイの煮付けだけでご飯54杯いけるレベル。ロックだけに。……これは高得点だろ?判定員、駄洒落の判定をお願いします。
(ふっ、これは勝ったな。風呂食ってくる。)
\10/ \10/ \10/ \9/ \10/ 合計 49
え、はあ!?またロ●アが9点か!?ロシ●は何でいつも10点くれないんだよ!?ふぅざけるなぁ!!(某夜神月)つーか●シアって自分の国にも10点やらんけど阿呆なのかな。そこんとこどうなんすかアナ●タシアさん。
「まーた空想の世界に入ってる……はあ……今日四回目……」
聞き捨てならない文章が聞こえた。てか文章が聞こえるって凄いな。(セルフツッコミ)
「入ってないよ。それで、何だっけ。」
既に食器類は洗い終わり、前例に倣って俺らはソファに座り込んでいる。そして俺の質問を対面に座る彼女は頭の上にクエスチョンマークを浮かべている様な表情で答える。
「何だっけって何ですか。」
「いや、用事があって俺の家来たんだろ。それが何なのかって事。」
「無いですよそんなの。」
「へ?」
貴方は何を言っているのだ?男の家に用事も無く来るとか貴方は俺の彼女か母上なのですか?……16歳の母上?バブみを感じてオギャるんすかね。んー、俺にはちょっと無理かな。だって李衣菜だもん。流石に母性を感じる事はない。ははは。李衣菜に母性を感じたら末期だよな。(目そらし)
「前来た時もその前の時も、用事なんて無かったじゃないですか。急にそんな今まで訊かなかった事を私に訊くなんてプロデューサー体調悪いんですよね?」
じゃないですか。ってそんなん知らねえよ。当たり前の事みたいに言うなや。しかも俺の体調を心配しだす始末。多田さん、煽ってます?
「大丈夫、大丈夫。快調。まじイャンクック。つーか今までも訊いてるぞ。何の用事で今日は来たのって。」
「そうでしたっけ?……あれー?」
「はあ……これだから頭がちょっとロックでいっぱいなだけ(智絵里談)のアイドルは……」
こいつの海馬の中には何が入ってるんだろうか。ロックだけだったらヤバいけどそれがあり得そうでヤバい。
「は、はあ!?ロック以外の事も考えたりしますよ!!えっとえっと、その、競馬とか!!うん、競馬!!」
「!?」
な ぜ に け い ば。
「16歳の女子高生が競馬って、おま、おっさんかよォ!?」
「酷い!!別に女子高生でも競馬とか興味ありますよ!!どうやったらあんなに速く走れるんだろーとか、何食べてるんだろーとか、えと、あと鼻の形凄いなーとか!!後おっさんじゃないです!!」
李 衣 菜 の 海 馬 の 中 競 走 馬 の 飼 い 葉 と 鼻。
「李衣菜だけだろそんなの……」
「じゃあ何でウマ娘とかが流行ったんですか??女子高生でも競馬に興味がある人がいるからじゃないんですか??」
ドヤァ顔やめろ。ありすか。……あいつはロンパァ顔か。間違えたわすまん。
「アニメ類の競馬表現は実際のものとは違うと思うんですけど(名推理)」
「同じです。」
「嘘だろお前。」
「嘘じゃないです。」
「ほんとかなあ??(ゴロリ)」
「……今日のプロデューサー、やっぱり体調もテンションもおかしいですね。それに否定的ですし、なんか気持ち悪いですし。……まあ、そんなt」
なんか気持ち悪いだって……?(怒り)
「ああ、そうかよ。おkおk。俺はキモいよ。だから今日はもう帰ってくれ。普通に考えれば用事無いのに俺の家に李衣菜がいるのはおかしいしな。……ああ、そういえば昼あんがと。旨かったよ。そんじゃ。」
面倒くさくなってきて俺は玄関方向に指を指す。
「はよ。」
「…………」
黙って席を立つ李衣菜。不機嫌ですね。けれどもどっちかというと俺の方が不機嫌になりたいです。
×
「……また、明日。」
靴を履いた李衣菜が頬を膨らませ、やはり変わらず不機嫌そうに言う。……流石に大人げないと思ったので謝ろうと思います。
「…………えっと、実は俺、今から用事が出来ちゃったんだよ。だから帰ってもらわなきゃならなくて、別に怒ってる訳じゃないし、その、本当にすまない。」
玄関の前、李衣菜が俺の家から出ていく前に言う。自分で言った事だが用事が出来たっておかしいだろ。僅か数十秒で用事が出来るか。(セルフツッコミ2)
まだ李衣菜はプンスカしている。当然か。こんなんじゃ駄目だわな。もっとちゃんと謝ろう。それはもう陳謝の勢いで。
「……ごめんなさい。今日の俺は大人げなかったです。しかも直ぐにキレてしまいました。子供みたいに分かりやすく不機嫌になって李衣菜に当たってしまいました。許して下さい。何でもはしませんが。」
日本の伝統芸能DOGEZAはしてません(重要)。でも今なら靴舐め出来るレベルでプライドが消失しています。ので、この陳謝でも李衣菜の怒りが収まらなければ伝家の宝刀であり、日本の伝統芸能でもあるDOGEZAを御見せ致す事になりましょうぞ。
「……プロデューサーは今日、テンションがおかしかった。ですよね?」
なにか始まりましたね。まあ、乗りますか。
「はい。すみません。」
「……プロデューサーは今日、体調もおかしかった。そうですよね?」
「はい。療養します。」
「……プロデューサーは今日、否定的で気持ち悪かった。ですよね?」
「はい。……でもやっぱり気持ち悪くはなかったと思われ」
「否定的、ですね……?」
「ごめんなさい。」
「……プロデューサーは毎日、頭髪が薄くなっていっている。ですよn」
「は?(怒り)」
「否定的、で」
「は?(激怒)」
「……えっと、ひ、ひて」
「は?(憤怒)」
「ご、ごめんなさい。」
「よろしい。」
調子に乗るなよ、貴様……
「それより!」
上機嫌な顔をした李衣菜がこちらを見詰めて言う。
「……また、明日。また明日来ます。ギター教えて下さい。」
「それ前にも話したが学生時代に3年やってただけだぞ。アマチュアなのにいいのか?教えるの下手くそだし。」
最近彼女はギターの練習を始めた。やっとロックらしい事を始めたかというのが素直な感想です。
「いいです。一緒にいるための口実ですから。」
「…………ま、まじでそういうのやめろびっくりする。かんちがいするからやめろおねがいだから。ほんきにするからやめろまじで。」
??????
意味不明の六クエスチョンだよ。ロックだけに。
つーかおふざけなしで、急にまゆみたいな事言い出すの止めてくれよ。
「勘違いじゃないし、本気にしてくれていいです。むしろ、してください。」
ど、どうしたのこの子。いやまじでどうしたのこの子。本当にどうしたのこの子。理解不能だしどうしたのこの子。何言ってるのかわかんねえしどうしたのこの子。どうしたのこの子しか言えないしどうしたのこの子。
「…………あ、えと、そ、それは、んと、はあ。はあ?」
「ロック以外の事も考えたりしますよって私言いましたよね?」
「と、統治二論?」
「ジョン・ロックじゃなくて。」
「岩とか?」
「そのロックじゃなくて。」
「鍵でもかける?」
「そのロックでもなくて。」
「揺する感じですか?」
「そのロックでもないです。」
「群馬県にある石のテーマパーク?」
「ロックハート城も違います。」
「Dr.ワイリーさんですよね?」
「ロックマンじゃないです。」
「孤独なsilhouette?」
「コブラじゃねーか!!」
「ど李言変」
「ウッヒョー!!」
「ど李言正」
「兎に角!!」
「お、おう。」
「……Masque:radeのメンバーとして、もう隠しませんから。」
彼女は、顔を真っ赤に染め上げ、こちらを見ること無く玄関から出ていった。少し経って、近くから、扉を開けて、直ぐに閉めた音が響いた。
慣性の法則__物体に外部から力がはたらかないとき、または、はたらいていてもその合力が0であるとき、静止している物体は静止し続け、運動している物体はそのまま等速直線運動を続ける。か。
「拮抗状態で静止してりゃ良かったのに……あの四人、等速運動じゃなくて等加速度運動し始めてんだよなあ……あいつらの感性にも変革とかが起きたんかな……」
慣性と感性でかけました、なんつって。ははは。何笑てんねん。
……もう、Masque:radeの癒しは美穂だけだわ。(フラグ)
『李衣菜の海馬の中競走馬の飼い葉と鼻』は語感の良さから付けた文です。それと教訓。李衣菜からは絶対に母性を感じるな。本当に気を付けろ俺になるぞ。