原作本編のインターハイから18ヶ月後の2月22日。
 全国の麻雀ファンは、そのシーズン最後の締めくくりである「全日本麻雀選手権」の決勝戦を前に沸き返っていた。

 最も注目を集めたのはもちろん、ノーシードから決勝への進出を決め、電撃的に最前線への復帰を果たした国内不敗の女王こと小鍛治健夜永世八冠。その対抗馬となるのは大会二連覇中である、現日本代表エースの三尋木咏プロ。宿命の一戦を全麻雀ファンが固唾を飲んで見守っていた。

 ところが決勝戦五番勝負の一試合目、思わぬアクシデントが起こり――




 そういう感じの健夜ちゃん咏ちゃんのバトルの妄想です。妄想設定モリモリです。ごめんなさい。
 




 
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