白煙に見下ろされる真は数分前のことを思い出していた。
主人公、真(マコト)のもとに友人が訪ねて来る。
よく一人で旅行に行く友人の斗真が、土産だと言って「いい感じの石(斗真本人談)」を置いていった。が、どう見てもそのへんの駐車場で拾えそうなただの石ころにしか見えない。だがなんとなく捨てる気になれない真は、とりあえずそれをカップラーメンのフタを押さえる重石に使う。
何気ないそんな行動で、彼は魔女の封印を解いてしまった。
流行りの異世界転生ならぬ、異世界がこっち(現代)へ来る話です。
主人公、真(マコト)のもとに友人が訪ねて来る。
よく一人で旅行に行く友人の斗真が、土産だと言って「いい感じの石(斗真本人談)」を置いていった。が、どう見てもそのへんの駐車場で拾えそうなただの石ころにしか見えない。だがなんとなく捨てる気になれない真は、とりあえずそれをカップラーメンのフタを押さえる重石に使う。
何気ないそんな行動で、彼は魔女の封印を解いてしまった。
流行りの異世界転生ならぬ、異世界がこっち(現代)へ来る話です。
01 土産は魔女 | |
02 いしのなかにいた | |
03 n個目の名はウィズ | |
04 魔女を観る | |
05 違和感の遮断 |