あの鐘を鳴らすのは…   作:デモンズかぼたんこそ至高

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オクトパスにスパイダーマン、ゼノブレイドにBF
ロックマンに冬にはヨッシーとスマブラと…後お仕事か…
ないわ~
書いてる時間がないわ~
残念だわ~



歩き出した彼の名は

ロキファミリアはダンジョン攻略を掲げるファミリアでありオラリオ一を謳うファミリアである

ダンジョンの攻略階層は歴代二位にであり時期に新記録を打ち立てるであろうと語られるほどに…

その知名度の高さ故にファミリアの門を叩く新人冒険者の数も多く入団には幾つもの試験を用いられる事も少なくない

その難関し数多くの試練を乗り越え偉業を成してきた冒険者達だからこそ自身のファミリアこそ一番だと言う気位も高いモノである

だからこそ今のこの状況は芳しくなかった。

主神ロキが酔った勢いとはいえ安易に新人を勧誘した事も、またその新人が自らが掲げる主神の誘いを一蹴した事も気にくわなかった

店内は今や喧騒とは程遠く沈黙と僅かな殺気で満たされていた

 

「…なぁもっぺん言ってみ?」

ロキは薄く目を開きながらリカルドに次の言葉を迫ったがロキファミリアの中から

他の冒険者よりも小柄な金髪の少年がリカルドとロキの間に割って入って来た

「待ってくれないかロキ?僕も聞きたい事があるんだけど…」

少年はロキにそう告げるとリカルドの隣の席に腰を下ろした

「君は誰だ?」

「初めまして、僕はロキファミリアの団長を務めさせてもらっているフィン・ディムナだ」

「少年が団長なのか?」

「あはは…僕は小人族(パルゥム)と言う一種族なんだ子供な訳じゃないよ」

「なるほど…失礼した何分山奥から来たものでな、まだまだ世間には疎い」

首を傾げながら呟くリカルドに苦笑しながらもフィンが答え、リカルドは頭を下げながら謝罪した

「フィン?今はウチがコイツに」

「ロキ、ミアさんを見るんだ」

ロキはフィンに促されミアを見て顔を青ざめた

ミアはロキをずっと見つめていた

「…揉め事は御免だよ」

「でもミア母ちゃん!コイツが!」

「…ロキ」

「……スンマセン…」

ミアの逆鱗に触れたロキは小声で呟くとフィンの隣に座り小さく丸まって動かなくなった

リカルドの相手はフィンに任せる様だ

「…さて先程も言ったけど僕はロキファミリアの団長をやっている。

主神が蔑ろにされたとあっては僕達も黙っている訳にはいかない…」

フィンがそう告げると団員達からのより強い殺気がリカルドに向けられるがリカルドに気にした風はない

「理由が必要か?」

「出来れば知りたいかな?ロキが君をいきなり勧誘した事は謝罪しよう

ファミリアに所属するなら自分で決めるべきだし、酔った勢いとはいえこんな形の勧誘は僕達も納得はしてはいないよ」

フィンの隣の丸まった背中がビクッと跳ねる

フィンはロキの勧誘の仕方を謝罪しながらも尚話を続ける

「さっきの君はファミリアを拒んだと言うよりロキ自身を否定した様に僕は感じたけど理由があるなら知りたい所だね」

「…ミアよ醸造酒を」

 

「理由はあるが…聞く気がある奴は聞くと良い」

ミアに酒を持ってきた酒で喉を潤しながらリカルドが話し出すと皆が話に耳を傾ける

「俺は今日この町に来たばかりで右も左も分からん状況でな、門番さんに聞けば朝市をやっていると聞き見に行ったのだよ

…美しかったよ…そこにあるのは美しい街並みに、見渡す限りの活気溢れる人間達の営みだったんだ

そんな時に一人の少年が目についた

母親の手伝いなんだろう籠に沢山の林檎を入れていてな

母親の後を遅れまいと必死に歩いていたんだが転けてしまい辺りに林檎が散らばってしまったんだ」

「フィン・ディムナそんな時お前ならどうする?」

リカルドはフィンを真っ直ぐ見て返答を促した。

フィンは少し思い悩みリカルドに返答を返した。

「…それは拒んだ事と関係あるんだね?」

「無論だ」

「なら…そうだね?散らばった林檎を拾ってあげるかな?」

リカルドは話を聞いていたミアに聞く

「ミアならどうする?」

「私なら転んだ怪我をまず気にするかな?あんたさっきから何が言いたいんだい?」

リカルドはミアの返答に満足そうに頷くとロキに話しかけた

「ではロキファミリアの主神ロキ様よ…あなたの今朝の行動を我々に聞かせて頂けるかな?」

酒場の皆がロキを見るがロキは丸まったまま顔を上げることを拒んでいるがフィンはそれを許さなかった。

「ロキ…何をしたんだい?」

フィンが満面の笑顔でロキに迫り、ロキは丸まった体を震わせながらか細い声を上げ返事をする

「…ワタシハナニモシリマヘン…」

「そんな訳ないだろう?彼は今の話が関係あると言ったんだ。君を拒んだ理由だとね…」

「……」

ロキは黙しフィンは答えを迫るがリカルドは呆れ席を立つ

「ミア…支払いを頼む付き合いきれん、言い辛いなら私が言おう

朝市には神連中もいてそいつもいた…であろうことかその少年をせせら嗤ったのだよ…まぁ先程までの貴様等も大して変わらんがな

商売敵とはいえ新人を本人を目の前にして笑い者にするような矜持無き者共と俺は関わる気は無い」

………

店内に再び沈黙が訪れリカルドは淡々と支払いを済ませ店を去ろうとしたがフィンに呼び止められる

「待ってくれないか!さっきの少年がベートの話していた…」

「だとしたら何なのだ?探し出して謝罪でもするのか?馬鹿馬鹿しい」

 

彼はもう己の無力を知り歩き出した…始めてしまった…

 

 

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