クリスマスの翌日。ココアの実家から荷物が送られてきた。
「お姉ちゃんたちからクリスマスプレゼントだ!」
ココアが朝からはしゃぐ。
「中身はなんだろー!」
ココアがダンボールを開ける。中にはいろんな物が詰まっている。
まず一番上に置いてあった箱を開けると——
「あーっ!お姉ちゃん特製シュトーレンだ!」
「おー……」
思わず悠も歓声をあげてしまう。シュトーレンの下には少し大きめの箱が入っている。
「こっちはなんだろー」
ココアが箱を開けると、中から制服が出てくる。
「あ!中学校の制服だー!!」
「なぜ!?」
思わず悠がツッコミを入れてしまう。どうしてこれをクリスマスプレゼントとして送ってきたのだろうか。
「この前チノちゃんが中学生の私どんな感じか気になってたでしょー」
「制服が見たいとまでは言ってません」
「中学生のココアか——今と大して変わってなさそうだが」
「大違いだよ〜!」
「じゃーん!懐かしいな〜13歳に戻った気分!」
ココアが中学の制服に着替えて出てきた。
「大して変わらねー……」
「そうですね」
冷たい反応をする悠とチノにココアが驚く。
「そんな!?少しはお姉ちゃんらしい威厳が——」
「どこにもないぞ」
「何をー!よし、これならどうだー!」
再びココアが着替えてきたのは——
「今度はお姉ちゃんの高校の制服だよー!」
「「あれ、この制服どこかで——」」
モカが通っていた高校の制服を着るココア。
この制服、どこかで見た記憶があるチノと悠がハモる。
——チノの母親のアルバムだ!
チノが気がついていない様子だが、間違いない。
「さて、開店準備始めるぞ!」
あのあと、リゼもラビットハウスへやってきて開店準備を始める。
「ん〜このシュトーレンおいし〜」
「こらー!早速サボるなー!」
モカから送られてきたシュトーレンをココアと悠が食べていると、リゼが怒鳴る。
「よーし!私もお姉ちゃんに負けないおいしいシュトーレン作るよー!」
「仕事は!?」
リゼがツッコミを入れた。
「あれ、そう言えばチノちゃんは?」
「チノがサボりとは——ココアのせいだな」
「私のせい!?」
悠の発言にココアが驚く。
「おーいチノ、開店準備始まってるぞ——ん!?」
チノの部屋に足を運ぶと、チノがココアが通っていた中学校の制服を着ている。
「思ったより似合うな」
「悠さん!?ち、ちが——これはちょっとした出来心で……」
チノが顔を真っ赤にして布団に包まる。
「今更隠しても手遅れだぞ……」
「——みなさんには内緒ですよ?」
「その前にちょっと写真撮っていい?」
「話聞いてましたか!?」
布団から出てくるチノ。——もう一度落ち着いてみてみると、少しぶかぶかだ。
「ちょっと大きいな」
「き、気のせいです。同じサイズですよ」
「いや、ほら、胸元がちょっと——」
「お・な・じ・で・す!」
「————」
あくまでサイズは同じだと言い張るチノに悠が黙る。
「悠、遅かったな。——なんでにやけてるんだ?」
「いやぁ〜朝からいいことあったな〜と思って」
「悠さん、喋ったら許しませんよ」
「えぇ〜恥ずかしがらなくてもいいのに〜」
「——?」
チノと悠のやりとりに困惑するリゼとココアだった。
チノと悠の関係を
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進展させる
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現状維持
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ココアに浮気ルート
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リゼに浮気ルート