俺の人生が詰んだ件について.   作:莉桜.。

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これからも拙い文章ですが、宜しくお願いします!!


リッサリサにしてやるよ♪【してやんよ】

やっとこさ、ショッピングモール到着…っつても、数分も掛かってない。

「おはよう、ミツ!っさ、行きましょう!!」

「お、おう…おはよ…、いつの間に起きたんだ、こころ…?」

さっきまですやすや寝てたとは思えないくらいの元気さだ…若いって良いな。って俺もまだまだ若いよっ!!こころと一歳違いだよっ!!(`゚Д゚)

「そんなことどうだって良いじゃない!!っさ、行きましょう、ミツ!!」

「おうおう、分かったから、腕引っ張るなっ!!」

ガシッとこころに腕を掴まれ、引っ張られるようにして車から降りる。

「ってあれ、黒服さんは来ないんすか?」

いつもなら同じように数人の黒服も同行って形で降りてくるんだが、今日は降りてこない。

「我々は緊急事態以外はなるべく接触しないようにショッピングモール内に設置された監視カメラを買収…貸させて貰ったので、貸していただいた監視カメラと増設した監視カメラ併せて数百台と一般市民に紛れ込んだ黒服数名が、影ながら見守らせていただきます。ですが、万が一何かありましたら、遠慮無くお申し付け下さいませ。」

「あ、はい。」

思わずすんなり頷いちまった…。まぁ、気にしたら負けだ。(‥;)

 

 

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どうしてこうなった…\(^p^)/、と俺は最近滅多に流していなかった冷や汗が頬や背中をツーッと滑り落ちていくのを感じながらそう切実に思った。

「おひさー、ミツ♪元気してた~?」

「ひ、久しぶり、…だな。…リ、サ…。」

もう呼ぶこともないだろうと思ってたその名を…、暫くぶりに約束を放っておいてまで逃げている最中での久々に会うという緊張感とあの日のトラウマが甦り全身に襲ってくる恐怖感に支配されて掠れた情けない声で話す。

なんでだ…なんでだよ…っ。ついさっきまで多くのひとで賑わっているお昼過ぎのショッピングモールでこころと一緒にショッピングをエンジョイしてた筈なのに…こころがおもちゃ売り場に夢中になっている間、俺はショッピングモールの小広場的なところの近くにあるひとの少ないスペースのソファーに座って休憩している最中にまさかの数年ぶりの再会…。

遂に神は俺を見捨てたか…_!!(;_;)

 

 

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リサと再会した感想を一言で表そう。

誰だこいつ、あの日の今井リサとはまるで別人のようだぞ??!いや、まぁ、あの日が異常だっただけなのだが…。よく思えばこっちの方が素のリサっぽい気がする…うーむ…。

「あははっ、酷いな、ミツは~♪アタシはアタシ、だよ☆」

「さらっと地の文を読まないでくれ…。」

「だって、ミツは顔に出てるし。あとさー、数年ぶりの再会なんだしさ、なんかないの?」

「欲するのは謝罪の言葉か?それとも御世辞か?」

「ううん、違うよ。逆にアタシが謝罪したいんだ。あのさ、ミツが行方を眩ませたあの日のこと…本当にアタシどうにかしてた。そのこと謝りたくってさ。連絡取ろうとしても、ミツ、電話番号変えてるし、LINEやらTwitterやらのアカウントも削除してて、連絡取れなかったしさ…。」

本当にあの日のリサと同一人物なのか…?数年という月日はひとをここまで変えてしまうのか…?、というリサを疑う考えがポンポンと脳内に花を咲かせる。

「本当にごめんなさい、ミツ。」

俺に対して深々と頭を下げるリサ。端から見れば俺は、ギャルっぽい見た目をした美人に頭を下げさす極悪非道人男もしくはカップルの別れ話を彼女側から切り出された彼氏に見えるだろう。

うん、どっちも不味いな!!\(^p^)/

「俺は別に謝ってほしい訳じゃないし…っ、あの日のことを怒ってる訳でもない…っ、だから、頼む!!顔を上げてくれ!!」

どっちも本当のことだ。嘘はいっていない。俺はあの日のことはトラウマなだけであって、怒ってる訳ではないのだ。

さっきから周囲の目が痛々しい…そんなに見られたら俺(の胃)に穴が空いちまうぜっ!!

ってあれ…リサに対する恐怖感と話ベタが治ってる…あえ…、いつの間に…?(?_?)

 

 

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リサside

あははっ、ちょー簡単で楽勝じゃん♪

まずは失った好感度を取り戻さないとねぇ~…いずれ、アタシという幼馴染み(恋人)に対する好感度の上限値を限界突破させてあげる☆

そしてミツが気づかないうちにアタシに溺れさせてあげる♡

「本当にごめんなさい、ミツ。」

アタシのミツを取り戻す作戦とは言え…、心にも思ってないことを口にする…この謎の罪悪感…、嫌悪感っていうの?それがとっても気持ち悪い。気持ち悪くて気持ち悪くて気持ち悪くて…汚い。そんなアタシの汚れを清めてくれる、癒やしてくれる愛する彼が、あの日から姿を眩ませて、私の前から居なくなった彼が、こんなにも目の前に居るのに…手を伸ばせないなんて。自分の気持ちとは違うことを、嘘を彼に吐露するなんて…気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い…。

「俺は別に謝ってほしい訳じゃないし…っ、あの日のことを怒ってる訳でもない…っ、だから、頼む!!顔を上げてくれ!!」

ミツは苦虫を噛み潰したように、苦しそうにそう優しい言葉を私に掛けてくれた。ホントにミツは優しい…否、優しすぎる…。アタシ以外にこの優しさを振りまくなんて…勘違い女()が寄ってきちゃうよ…。

速くアタシとミツだけの楽園に連れて行ってあげないと…ミツが穢れちゃう…っ。

でも、まだ…っ、まだ我慢だ、今井リサ…っ。まだ準備は整ってないし、ミツのアタシへの信頼度も回復してないんだから…。

ジックリジックリ時間ヲ掛ケテイカナイト…。




愛する彼を巡って大惨事戦争が勃発の予感がするようなしないような?!!
この世界の良心は金髪の金持ち?!
次回、「双子の姉との接触」。
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