はちまんくんの奇妙な冒険   作:アルスDQ

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こんにちは、今回は前回の降参ラッシュとは異なり、戦いが連続です!八幡たちは大丈夫なのか?
ではどうぞー!


風水

side材木座義輝

 

我は剣豪将軍義輝である!

 

あ、すみません…材木座義輝です、はい。

 

我たちは昨日一夜明け、ロッキーマウントのホテルで朝食をとった後、ロビーに集合したのであった。

 

八幡と陽乃殿はいつもどおりである。少し前までは一色殿に遠慮して控えていたようだが、昨日の件である程度大丈夫だそうなり。

 

八幡の中の八幡は何を警戒しながら寝ているらしいのだが、我には分からん!八幡を通してしか聞くことができんからな!

 

我か?我は風鈴殿と一緒に過ごしている。うむ、今日もいい日だ。

 

SPW殿は戸塚殿の勉強を見ていた。やはり、リアル男の娘が2人とは凄い光景なり。直接はさすがに言わないがな!

 

雪乃殿はエルメェス殿と英語で会話をしているようだ。それにしても雪乃殿のスタンドは凄かった…、小説のネタに入れておくとしよう!

 

空条殿とアナスイ殿も来て全員そろったようだの。それにしても沙希殿は1人浮かない顔をしているが…そう思っていたら陽乃殿が近づいていった。後ろから八幡も来たようだ。

 

陽乃「さーきちゃん♪浮かない顔してどうしたの?」

 

沙希「別の世界に行った兄弟の事を心配してね。あっちの世界にはジョセフしか大人はいないから」

 

八幡「大志の方は知っているけど、妹の方は知らないな」

 

沙希「この世界ではまだ生きていたけど、この間会ったジョセフ・ジョースターの妻、スージーQの転生だよ。京華って言うんだ」

 

なるほど、大志殿には会ったことがあるが、妹君もいるのか。我には兄弟などはいないが…風鈴殿がいるからな心配ご無用である!

 

八幡「小町に横恋慕しているよ。小町は戸塚にぞっこんだからな。てか、小町に〈霊長類ヒト科オトモダチ〉と言われてたからな…。さすがに大志が気の毒に思えるが」

 

徐倫「じゃあ、出発するよ。サバンナを抜けてフロリダ入りが今日の目標よ」

 

空条殿がパンパンと手を叩いて出発を促す。

 

我たちが外に出たとき何かが…

 

これは殺気!?

 

材木座「隕石だと!危ない!」

 

しかも風鈴殿の方に向かっている!?我は咄嗟にガンズ・アンド・ローゼズを出現させて隕石の直撃を受けるが…

 

材木座「ぬおああぁぁぁぁ!」

 

くっ!?小さいといっても隕石か!なんとか我だけに当てて皆を守ることができたが、反動で我は吹っ飛んだ!

 

徐倫「これは水族館の看守のスタンド…囚人じゃあないアイツの攻撃がなんで!」

 

風鈴「義輝さん!」

 

風鈴殿が我にに近付こうとするが…!?

 

風鈴殿後ろ!!

 

いろは「危ない!風鈴ちゃん!」

 

一色殿は風鈴殿を押し、後ろから来た敵の抜き手を自らの腹に受け、その腕が貫通する!その場で崩れ落ちる一色殿だったが、スタンドで回復しているみたいだ…。一色殿、そして風鈴殿に何をする!!

 

アナスイ「イーハ!テメェは…ケンゾー!刑期120年のお前が何故サウスカロライナにいる!」

 

アナスイ殿が敵の男に向けて殺気を向けた!

 

ケンゾー「ナルシソ・アナスイ。それはこちらのセリフじゃ。まぁよいわ。暗殺風水、受けてみるか?」

 

アナスイ「良いだろう……受けてやる!」

 

風鈴殿をエルメェス殿が保護して戦略的撤退を始めるケンゾーを陽乃殿とアナスイ殿と共に追い始める!

 

一方で隕石を落としてきたスタンド使いの方は空条殿を先頭に小町殿、戸塚殿、沙希殿、そして我が追う!風鈴殿を頼むエルメェス殿!

 

八幡「待て!全員行くな!あと一人潜んでるらしい!」

 

八幡によるとあと1人いるようだ。そちらは雪乃殿とSPW殿が!

 

そちらは任せたぞ八幡!

 

我たちが追う奴は車で逃亡したようだ。

 

徐倫「乗って!」

 

空条殿は適当な車を盗んで我達に乗車するように促す。我達は敵の車を追いかける。

 

今は緊急事態により許せ!

 

戸塚「隕石は……」

 

材木座「我と戸塚殿が受ける!」

 

我と戸塚殿は屋根の上にスタンドを出して隕石を待ち構える。

戸塚殿ホール・シンクスはラケットで隕石を受け止め、別の場所に打ち込む!

 

GAR「ターミネートォォォォォ!」

 

そして我はスタンドの鋼鉄の拳で隕石を破壊していく!

 

だが…

 

材木座「ぐあああああああ!」

 

我のガンズ・アンド・ローゼズは確実にダメージを受ける!

 

本体である我の腕にそのダメージが蓄積される!我の腕はすでにボロボロになってしまう!くっ!?なんという攻撃だ!話に聞いた一色殿の世界の我ならこんなことにならないのに!!

 

沙希「コォォォォォォ!はあっ!」

 

沙希殿は少しでもダメージが和らぐように我に波紋の力で回復させてくれる!しかし、これでは…!!

 

そんなときに沙希殿が小町殿に小指を!?何を!?

 

沙希「比企谷小町!ごめん!パウッ!」

 

ドズッ!

 

戸塚「川崎さん!何を!」

 

小町「コォォォォォォ……」

 

あれは波紋…、小町殿に眠る力を強制的に目覚めさせたのか。

 

しかしそれでどうやって?

 

沙希「比企谷小町!あたしの力に同調させてサンシャイン・ルビーを出して!」

 

小町「う、うん……サンシャイン・ルビー!それでどうするの?沙希さん!」

 

沙希「相手の車のタイヤに指先で狙いを付けて!」

 

小町「付けたけどどうするんですか!?」

 

沙希「そのままサンシャイン・ルビーの指先に同調させたあたしの波紋を集中させるんだ!」

 

小町「よくわからないけど!わかりました!」

 

ピカッ!シュウウゥゥゥゥ………

 

あれが小町殿のルビー・レーザーの力…。此奴らが恐れるのもわかる威力だ。車の足回りを溶かし、敵の車は電柱に激突して完全に壊れた!

 

小町「凄い……これがサンシャイン・ルビーの本当の能力……みんながサンシャイン・ルビーを怖がる理由がわかったよ……」

 

我は停車した車から敵に向かっていく…

 

ウエストウッド「ううう………何をやられた……」

 

材木座「き、貴様が知る必要はない!よくも風鈴殿を狙いおったな!」

 

こいつはこいつだけは許さん!風鈴殿を狙った!それだけで万死に値する!

 

ウエストウッド「それは俺ではない!それに、どんな手を使ったかは知らないが、犯罪者と行動を共にする貴様らに生きる価値などなぁぁぁぁい!」

 

材木座「ならば一般人を平気で巻き込む貴様とて同じことよ!貴様など、スタンドを扱う資格などなぁぁい!ガンズ・アンド・ローゼズ!ターミネートォォォォォ!」

 

ドカドカドカドカドカドカドカドカ!

 

ガンズ・アンド・ローゼズの拳が敵の体を滅多うちにする!

 

まだだ!まだ風鈴殿を狙ったこと我は許さぬぞ!!

 

さらなる追撃をしようとしたそのとき…

 

沙希「もう充分だよ材木座。そんなボロボロになるまでよく頑張った。あんたも立派な黄金の精神の持ち主だよ」

 

材木座「ハァ……ハァ……川崎殿……」

 

沙希殿が我を止めた。なぜ!?まだ我はこいつを!

 

沙希「これ以上はこいつを殺してしまう。あんたのような表の人間がこんな男の命を背負う必要なんてない。後は専門家に任せよう」

 

あ、そうか…、我を止めてくれたのだな…。風鈴殿を傷つけられそうになって血が頭にのぼってしまっていた…。沙希殿が止めてくれなかったら我は…

 

材木座「沙希殿……ありがとう……」

 

我はダメージの限界が来たのかだんだん意識が遠くに…

 

エルメェス殿…風鈴殿を…

 

そして我は気を失った。

 

ウエストウッド看守(プラネット・ウェイブス)…再起不能(リタイア)

 

 

side風野風鈴

 

私はエルメェスさんに抱えられていた。

 

ケンゾーって人に陽乃先輩たちは攻撃をしかけるが全然当たらない。これは敵のスタンドの力!?

 

アヌビス「うりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!」

 

ケンゾー「当たらん当たらん!風水の安全な方角を陣とっておれば、どんなに素早くても、どんなに鋭い攻撃もワシには当たらん!それが風水!暗殺風水よ!ほっ!」

 

ドカッ!

 

敵の蹴りが陽乃先輩に当たり、建物の壁に叩きつけられる!

 

陽乃先輩!!

 

陽乃「かはっ……こんなことって……」

 

陽乃先輩はなんとか大丈夫だけどすぐには身動き出来ないくらいのダメージを負ってしまった!

 

エルメェス「テンメェ!イーハだけじゃあなく、陽乃も!」

 

エルメェスさんは頭に血がのぼり、担いでいた私を放り出してた!

敵のスタンドの方へジャンプする!

 

私は咄嗟に叫ぶ!

 

風鈴「キャッ!エルメェスさん、ダメぇ!」

 

ヒュウ……

 

急な突風がジャンプしていたエルメェスさんを流し、エルメェスさんのスタンドの射程外から敵のスタンドが外れる。

 

エルメェス「し、しまっ………」

 

ケンゾー「はいいいい!」

 

ドカ!ドカ!ドカ!

 

敵の突きの連撃がエルメェスさんにヒットして地面に叩き落とされてしまった!

 

エルメェス「ぐあああああああ!ちくしょう……」

 

見るとアナスイさんも既に…!

 

残りは私だけ…一色さんはまだ回復しきれてはない。

 

ど、どうすれば…あれ?そういえば…

 

たしか敵のケンゾーっていう人さっきたしか暗殺風水って言っていたような…?暗殺風水…暗殺…風水。…風水!風水ってたしか!

 

これなら私でも!

 

風鈴「暗殺風水……要は風水なんですよね?」

 

私は自らのスタンド。マリン・スケッチを出現させて空中に絵を書き、それを明後日の方向に飛ばす!

 

一見私がした行動は意味がない…だがこれなら!

 

風鈴「風水は水の位置や樹木の位置から運勢を操る一種の奇術。ならばこれならどうですか!?」

 

マリンスケッチが飛ばした絵から植木鉢や池が次々出現する!

 

ドラゴンズ・ドリーム「なっ!運勢が急に…」

 

やはりこれなら!!

 

風鈴「マリン・スケッチ…私のスタンドの能力は書いた絵をその場に出現させる…樹木や水場があなたの能力に影響するならば、私の能力は天敵!やぁ!」

 

私はペンを敵に刺す!より言えば敵のツボにピンポイントで!

 

ケンゾー「ぎゃあああ!ペン先が肩のツボに!肩が…動かない!ドラゴンズ・ドリーム!今の最適な位置はどこじゃあ!」

 

風鈴「それを知っても無駄です!やぁ!」

 

私は作った物を消して運勢の位置を元に戻す!

 

風鈴「あなたが移動した場所がその時のあなたにとっての最適な場所!ならば風水の運勢を変えてしまえばその場所は最適な位置じゃなくなる!よくも一色さんを……義輝さんを!許さない!」

 

ザシュ!ザシュ!ザシュ!

 

私の攻撃が次々と決まる!今現在、あなたの最適な位置は私にとっての最適な位置へと変わる!使い方しだいで私も戦える!みんなの力に…義輝さんの力になれる!

 

ケンゾー「最適な位置は……」

 

ドラゴンズ・ドリーム「無駄だぜ旦那。その娘相手に暗殺風水は通用しない。あんたは暗殺風水に頼りすぎていたんだ」

 

敵のスタンドは主を見限ったのか、上空へと姿を消していった。

 

ケンゾー「どこへ行く!ワシが釈迦に並ぶ聖人になる夢はどうなるんじゃ!待て!」

 

キイイイイイイイ!ドォン!

 

そこに猛スピードで走ってきた車が敵をはね飛ばしし、そのまま地面に激突し、ピクピクと痙攣していた。

 

ケンゾー「最……適な……位置は……どこじゃ…無敵の暗殺……風水に弱点は……」

 

うわ言のように呟いて敵は気絶した。

 

私は実戦の緊張を解いて、その場に座り込んでしまう。

 

風鈴「あなたの弱点は暗殺風水に頼り過ぎていたことです。もし普通に戦っていたならば、私に勝ち目はありませんでした」

 

私は肩で息をしながら呟いた。

 

この人が暗殺風水以外にも何かあったら負けていた…

 

運がよかった…

 

こちらはなんとかなりましたが…

 

義輝さん…無事でいてください…!

 

ケンゾー(ドラゴンズ・ドリーム)…再起不能(リタイア)

 

 

side比企谷八幡

 

雪乃「ふええええん!」

 

SPW「うわぁぁぁぁぁん!」

 

雪乃と戸塚が敵につかまっている!くそっ!

 

アレッシー「偉いねぇ。泣く子は元気に育つと言うんだぜ?」

 

八幡「雪乃とその子を離せ!この汚いオヤジ!」

 

アレッシー「やかましいんだよ。クソガキがっ!」

 

ドカッ!

 

八幡「ぐふぅっ!」

 

くそっ!子どもなせいかかなり痛い!!流石にこの体はやばいぞ!何か何かないのか!?スタンドも使えないのに…!

 

僕は蹴りあげられ、地面に転がり、腹を抱えてのたうち回った!

 

い、痛い!

 

いろは「せんぱーい!」

 

誰!?味方なの!?くそっ!記憶も薄れてきた!

 

いろは「ナイチンゲール・エメラルド!」

 

お姉ちゃんは味方みたいだ!しかし…!

 

いろは「しまった……さっきスタンドはあっちの方に!どうしましょう!せんぱーい!」

 

アレッシー「バカめ!子供になれ!」

 

このお姉ちゃんは傷つけさせないぞ!

 

八幡「お姉ちゃんをやらせるかぁ!」

 

SPW「このゲスオヤジ!」

 

僕は無我夢中で敵を殴り飛ばした!そして男の子の追撃が入って更に殴り飛ばす。殴り飛ばされた影響でお姉ちゃんはなんとかなった!

 

よかった!

 

いろは「せんぱーい!戸塚先輩!」

 

僕は何かの影と重なって…僕は気絶した・・・

 

…のだが目が覚めたら体がもとにもどっていた!元の俺の体に戻ってた!

 

敵も還付なきまでにやられてるし何が起こったんだ?

 

 

アレッシー(セト神)…正真正銘の再起不能(リタイア)

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