弦巻の家っていうのは調べれば出てきたのだがこれがまた半端なかった。まぁお出迎えがリムジンな時点であれなのだが…
「すごいわねナオト!こんな子と仲良くなるなんてね」
「全くだ。ならない方が良かったのかも知れない」
こんな町中をリムジンで走るなんて注目を浴びるのは当たり前だ
「ねぇ直人!」
「なんだ」
「早く3人の名前を教えてくれないかしら?」
「えっと、俺の隣にいるのがミナさんで、その隣がミハエルさん、端がシュミットだ」
「ミナにミハエル、シュミットね!」
「「「よろしく(ね~)」」」
「なぁ、ナオト」
「なにシュミ」
「とんでもない人と仲良くなったな」
「それさっきミナさんから聞いた」
「この中から好きに選んで構わないわ!」
倉庫の中には楽器以外にも大量の物がある。これ全部売ったらめちゃくちゃ金になりそうだな
「どれにしようかしら~」
「そういえばミナさんってやったことあるんですか?」
「あるわよ~あれ?言ってなかったっけ?」
「(聞いたこと)ないです」
「後、ミハもピアノやってたよね?」
「ええ、賞なんかも取ってましたよ」
「じゃあシュミは?」
「ん?ないぞ」
「まじか…だいじょ…いや、心配する必要ないな」
「そうね~シュミなら問題ないわね~」
シュミは言うところ天才肌なのだ。1日幽閉させて練習すれば大抵ものに出来る
「てか、こんなこと話してないで決めないとな」
中には奇抜な形のやつもあったが俺の目にとまったのは
「これ…かな」
あの時のランダムスターとはだいぶ違うGrecoのstandardだった
「ん?ナオトはそれにするの?ちょっと持たせて」
「はい、ミハさん」
「あら?周りのやつに比べて重いけどいいの?」
「まぁ歌いながらやるんですから軽くして動き回るわけででもないですし」
「肩痛くしないでよ」
「分かってますよ」
それぞれ選んだ後家まで送ってもらった。
「これって金額とかどうなの?」
「あ、別にお金はいらないそうですよ」
「お金持ちって違うわね~」
そう言いながら家の地下室で練習しているのもあれだと思うのだが
久しぶりにギターを弾いてみたが、多少の腕のなまりこそあるものの数日で元に戻せるぐらいだった
ミナさんについては特に言うこともない。明日にでもやれるぐらいだ
ミハさんは立ってやることに少し戸惑っているようだ
シュミは全く初心者なので動画を見ながらやっているがもう基本的なやり方は習得したらしく若干笑いながらやっている。新しくやることが楽しくて仕方ないらしい
「さて、名前どうする?」
「そうだね~」
「自分達のことを表した言葉がいいのかな?」
「流石にここに来て日本語はないだろナオト」
「じゃあどうするのさ」
「そんな時にはこれよ~」
独和辞典
「またなんでこんなものを」
「もう決まらないならこれで出たページの単語にするわよ~」
「まぁそれでもいっか」
「じゃあいくわよ~」
バタッ
「めちゃくちゃ前じゃないですか」
「ミナ、こういうの下手なの?」
「別にどうでもいいじゃない!ほら探すわよ」
「これとかどう?」
ミハさんが指したのは
「Abenteurer?」
「そう、冒険者って意味ね」
「合ってるかどうかは知りませんがもうこれでいきましょう」
「じゃあ決まりね」
Abenteurer 俺は冒険者としてどんなものを探し見つけていくのだろうか
短いから投稿ペースで補わなきゃいけないのよねぇ
なるべく早く出せるようにします