排出率6%とは
「ふぁああ…眠い。正直いって」
当たり前だが寝てないのである
「そう言えばやまぶきベーカリーって朝もやってたっけ?」
徹夜明けのせいで脳が回っていない。手っ取り早くトーストを食べよう
「おはようナオト」
「あぁミハさんおはようございます」
「昨日からお疲れ様ね」
「ほんとやりたくないです」
「でも仕方ないってあなたが言ったんでしょう?」
「そうなんですけどね…っとじゃあ朝ご飯も食べたし行ってきます」
「あら?まだ学校始まる時間じゃないでしょ?それにお弁当も」
「お昼は自分で買うから3日間ぐらいは要らないよ」
「そうなの?くれぐれも倒れないようにね」
「大丈夫ですよ」
よくよく考えてみればりみはよくあそこのチョココロネを買っていた。ならこの時間も開いているはずだ
「いらっしゃいませって直人じゃん。おはよ…なんかすごい眠いって顔してるね」
「寝不足なんでな」
「そんなんじゃ香澄とかおたえに付いてけないでしょ」
「全くだ。あぁこれから辛いなぁ」
「1人でその2人の対応するわけじゃないし、私達も一緒」
「だな。んじゃあ、どうしようかな」
「ずっとクロワッサンでしょ?だったらさ他のも食べて欲しいかなぁって」
「ん…確かにそれ以外食ったことないしな。じゃあ沙綾のおすすめでよろしく」
「うん!まかせて」
なぜか1回店の中に入ってから並んでいるものを入れていった。
「はい、700円ね」
「こんなにあってそれだけでいいのか?」
「いいからいいから。ほらほら学校行った行った」
「なんだよ一体…分かった。じゃあ先に行ってるな」
「また学校でね」
そう言って別れて学校に向かった
学校に着いてからは席について秒で寝た。寝ないとやってられない…
「ねぇ…ねぇねぇ!」
「なんだうるさいな…まだ寝させてくれ…」
「ええ!もう朝なのに」
「朝も昼も夜もあるか。とにかく今は寝させてくれ」
「香澄、直人は寝不足なんだってさ。寝かしてあげたら?」
「そうだそうだ。寝させろぉ…」
まぁ現状は寝かしてくれるわけがない
「直人!直人はいるかしら」
弦巻こころだった
「うっそだろ…1番厄介なのが来やがりましたよ」
「あはは…」
「なるべく見つからないようにしないと…」
「こころん!なおくんならこっちだよ!」
北沢さんやめて!バラさないで!てかいつの間にそんな呼び方されてんの!?
「あ!そこにいたのね!さぁ直人、起きて!」
「やめろ殺す気か。マジで今は無理だ」
「そう…じゃあ放課後にハロハピでライブをやるからその時にはちゃんと来てね!」
「はいはい…行けたら行く」
「絶対よ!」
そう言って嵐は去っていった。
また寝ようとすると
「こら直人、もう朝のHRだよ」
「うわ…もうやだ」
こんなのが後数日続くのだから嫌なものだ
「やっと昼休みだ…」
「ずいぶん眠そうだな直人」
「あぁ駿輝か。すまんな今日はまともに付き合えんわ」
「まじかよ。じゃあ和也と食堂行ってるわ」
「行ってらっしゃい~」
「おーい和也~」
追い払ってから今朝買ったパンを取り出すとどこからともなく紗綾がこちらに来た
「どうしたの紗綾」
「お客さんの感想を聞こうと思ってね」
「やめとけ。眠いから味覚が麻痺してるぞ。多分」
「そんなことないって。ほら早く早く」
「そう言われてもなぁ…」
まぁその後しっかりと感想は言わせてもらった
「さて、寝よ」
「食べてすぐ寝るの?」
「牛だとかそういうのは関係ない。寝なきゃ死ぬ」
「ふーん、じゃあさ私のここ。使ってもいいよ?」
そう言っていじらしくぽんぽんと自分の足を叩いていた
「あはは、もしこの場で出来るやつがいたらやばい奴だぜ。すまないがお断りだ。じゃあおやすみ」
バックから小型の枕を取り出して就寝だ…
「気をつけ、礼」
『ありがとうございました』
「あ、やべ」
まだ授業の準備してねぇや…ってあれ?皆立ってるし先生出てったし…
時計を見ると…5時間目が終わった時間だった。おそらく1番うしろだったから気づかれなかったのだろう。でも香澄の後ろなんだけどね
「おい香澄」
「ん?どうしたの直人君」
「いやずっと授業寝ててな。すまないがノート見せてもらえないか?」
「もちろん!はいどうぞ」
「ん」
適当にやった所を流し見ていく
「ありがとう」
「あれ?もう終わり?」
「あぁ見ただけだけどそこまで難しくないし」
「ええ、もしかして直人君って有咲と同じ?」
「有咲?あいつ全然授業受けてないのか?」
「中学校の時は学校に全然来てなかったみたいだし」
「そうなのか…ま、関係ないがな。とりあえずありがとう香澄。なにか奢ろうか?」
「ほんと!?ええっとね…奢ってほしいとかそういう事じゃないんだけど…いい?」
「もちろん。できる範囲でだが」
「じゃあ…」
少し顔を赤らめて
「一緒に練習してくれないかな?」
「ギターのか?」
「うん!ふたりっきりで!」
「お、おう。でいつやりたいんだ?」
「ええっと…来週でもいいかな?」
「来週ね。大丈夫だ」
「ほんと!?ありがとう!」
そう言って手を握ってブンブン振ってきた
そういえば最近になって同じ年の女の子とは手を繋いだことが無かった。そう思うとなんかこう嬉しいような恥ずかしいような…
「おい香澄そろそろいいだろ。離してくれ」
「ご、ごめん…って顔赤いよ?あ!照れてるんだ~」
「うるさい」
「あームキになってる~かわいい~」
「香澄の方がよっぽどかわいいよ」
「ふぇ?」
「じゃあな。授業始まる時に起こしてくれ。おやすみ」
「あ…うん」
「えへへ…直人君に…」
ずっと人と一緒にいたけどここまでかわいいと言われて嬉しくてドキドキすることは無かった
「もっと言ってもらいたいなぁ」
それはバンドと同じぐらいキラキラドキドキするものだから
「さあ!いくわよ直人!」
「ほいほい…ったく怪我しなければよかった。そうすればこころに付いていくこともなかったろうに」
「心中お察ししますよ小原さん」
「ありがとうございます奥沢さん」
「あ!薫、見つけたわ!」
「やぁこころ。連絡は聞いてるよ。さあ早く行こう。子猫ちゃんたちが待ってるからね」
「誰なんですかあの人」
「瀬田 薫さん。羽丘高校の1番のスター」
「ほへー、でなんであんな痛々しい感じなの?」
「まぁあんな感じでずっとキャラが出来てますしそれに馴染んでるんじゃないんですか」
「そんなもんかね」
「そんなもんです」
そうこうするうちに
「じゃあ今日はここでやるわよ」
そう言っていきなり準備を始めた。そんな堂々とやるんですね
「そういえばミッシェルがまだ来てないわね」
「ミッシェル?」
「ええ、ピンク色のクマのことよ」
「あぁあれか」
あのでっかい着ぐるみのことか
「てか奥沢さんもいないな。ちと周り見てくるか」
「あ、ちょっと待って小原くん」
「なんですか松原先輩」
「そっちに行くと危ないっていうかなんていうか…」
「危険ですか?いえこちらには無いですけど」
自分の能力がその証拠だ
「こっちとか…って」
「あ」
そこには顔以外が着ぐるみの体に入っている奥沢さんがいた
「お、お邪魔しました」
「あ、はい」
すぐに離れた
「やっと来たのね!ミッシェル!じゃあ始めましょう!」
「じゃあ俺は向こう行ってるからな」
「まだやってないことがあるわよ直人。さぁこっちに来て!」
「何するのさ」
「掛け声よ!それじゃあ!」
『ハッピー!ラッキー!スマイル!イエーイ!』
そう言って皆出ていった
その後の第一声は…
「は?」
であった
「皆、お疲れ様」
「ええ、楽しかったわ直人。それで、笑顔にはなれたかしら?」
「わからないし多分なれてないだろうな。まだ時間がかかるだろうな」
「そう…でもいつか絶対笑顔にしてみせるわ!」
「面白いな。楽しみにしてる」
「それじゃあこれから私の家にハロハピの皆で行こうと思うんだけど、どうかしら?」
「あー…今日は遠慮させてもらう。こっちもやりたいことがあってな」
「そう…じゃあ仕方ないわね。家まで送ってあげるわ」
「別にそんなことは…」
「いいから。じゃあ皆いくわよ!」
そうやって車に連れられた。だけど車内で爆睡してしまったのは申し訳ないと思う
「じゃあ今日はお疲れ様だ。またな」
「またね直人!」
「じゃあねなおくん!」
「今日はありがとうございました。小原くん」
「小原さんといる時は気が楽だったからいつかまたよろしく」
「別れとはこうも儚い…」
1人だけ意味不明なのはご愛嬌。
「ただいまー」
「みゃあ」
家にいるのは軍曹だけみたいだ。なら少し付き合わせてやろう。そう思い軍曹を抱え2階の自室に行って
「おやすみ~」
速攻で寝た
今回のドリフェスで60連以上して星4を2人以上出した人はもれなく自分からの特別な呪いというギフトを差し上げたいと思います