再度、この地で   作:四角いねこ

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27がクリアできないのぉぉぉ

ヴァイスシュヴァルツはじめました





地獄の終は天国に続くとは限らない

いやはや全くここまでやっておいてなんなんだが、一切の目標なしにやっているせいか全然やっている気がしない。アホですね。やめます

 

「全く…ほぼ意味無いじゃんかよー」

朝っぱらからすまねぇ軍曹。少しは愚痴らせてくれ

 

「でも少しは動くようになったでしょ〜」

ミナさんは軍曹を抱きかかえながらそう行ってくる

 

「そりゃそうですけど…あーもうやだーぐんそーかえしてー」

 

「はいはいどうぞ」

軍曹は降りるとすぐにこちらに寄ってきてくれた

 

「あぁもうやだ最高可愛い」

何だかんだ言って軍曹には助けられている。悪く言うとはけ口である。別に暴力をしているわけではなく遊んでストレスを発散させている

 

「でももう1匹いればもっと可愛いかもね〜」

 

「たしかに複数いることでいろんなことが起こりますからね」

 

「どこかに猫落っこちてないかな〜」

 

「なんてこと言ってるんですか…」

 

「冗談よ。じゃあ直人はなにかやるべき曲があればいいのよね?」

 

「まぁそんな感じ…ってたしかにそうですね早くライブでやる曲を決めないと」

 

「そういうこと、だから今日からは無しで夜に曲を決めましょ」

 

「そうしましょっか」

そんなこんなでまた今日も始まるのだ

 

いくら徹夜したとはいえ解放感があるせいで何故か眠くならない。なので今日は家で朝食を食べてから行くことにした。その時に曲ぎめをすることも伝えてある

 

 

 

朝食を食べ終わってから少し軍曹と遊んでから家を出た。今まで通りの時間である。だいぶ秋も深まってきて風は少し肌寒く空気は乾燥している。ちなみにもう冬制服を着ている生徒もいる。まぁまだ俺は夏制服だけどな

 

「おはよう!直人君!」

ギュッー

 

「おおおう、おはよう香澄」

背中に抱きついてきたのは香澄だった

 

「えへへ、直人君見つけたから走ってきちゃった」

 

「だからって抱きつくまではないでしょ」

やっぱり女の子の体はすごい魅力的だと思うのですよ。だからヤメロォ!(建前)ナイスゥ!(本音) どこがとは言わないけどとっても圧が強い場所とか

 

「お姉ちゃん…はぁ…突然走り出さないでよ…」

後ろの方からさらに別の女の子が来た。ちなみにそっちは冬服であった

 

「あ!そういえば直人君にはあっちゃんのこと言ってなかったね」

 

「それがこっちのか?」

 

「はい…戸山明日香です。いつも姉がお世話になってます」

香澄とは違い礼儀正しい。ほんとに妹の方がお姉ちゃんしてる姉妹とかいるんだなぁ

 

「あ!りみりんだ!じゃあ直人君、あっちゃん、先に行ってるねー」

そういって少し先にいるりみに向かって走っていった

 

「じゃあ、改めて。小原 直人だ。よろしく」

 

「はい、よろしくお願いします。私は中学3年なので先輩ですね」

 

「そうなるな。じゃあ明日香の方がいいか?それともあっちゃん?」

 

「それはどっちでも…いえ、明日香のほうがいいです」

 

「ふーん、じゃあ、あっちゃん!」

当然『あっちゃん』の部分だけ香澄の声で言ってやった

 

「多分そんな気はしてました…あと、いつ録音してたんですか?」

 

「録音だなんてやだなぁ、いつでも録音してるような人じゃないぞ」

 

「え?じゃあさっきの声は?」

 

「もちろん俺の声だ」

やっぱり初めてやる人は驚いてくれる

 

「ほんと…なんですか?」

 

「もちろん、1度聞いた音とか声なら完全に同じ音を出せる。もし誰かがあいうえお、と言ったら俺はその先の全部も全く同じに言える」

 

「人間離れですね…そして日本人じゃないのは分かります」

 

「ん?どうしてだ?俺は日本人のはずだけど」

 

「白々しいですね、携帯の中日本語じゃないところたくさんあるじゃないですか」

 

「いつの間に見てたのさ…ま、たしかに日本生まれじゃないけど半分日本人だから」

 

「ハーフなんですか?」

 

「今じゃダブルなんて言い方もあるみたいだな。そんなところ」

 

「こんな日本人まんまのハーフなんですね」

 

「一応残り半分はヨーロッパなんだけどな」

 

「だからお姉ちゃんのことあんまり気にならないんですね」

 

「それは別問題だと思うけど、そういう子も向こうにいたしな」

 

「モテるんですね」

 

「そんな風には思わないんだけどな。ま、そうなら嬉しい限りだな」

 

「あれ、沙綾さん?」

見ると前の方から沙綾が向かってきている。なにかあったんだろうか

 

「おはよう沙綾、何か用か?」

 

「何か用って、今朝うちに来てなかったでしょ」

 

「まぁな、軍曹と遊んでから出たから遅くなったな」

 

「ならいいんだけど、お昼とかは持ってきてあるの?」

 

「いや持ってきてないな」

 

「じゃあはい、これ」

紙袋には当たり前のようにパンが入っていた

 

「別になにも言ってないんだけど」

 

「最近いつも来てたら今日も来ると思うでしょ?だから準備しておいたの」

 

「いつもって2日間だけだけど」

 

「まぁ気にしない気にしない」

 

「あの…少しいいですか」

少し黙っていた明日香が話し始めた

 

「沙綾さんと先輩は付き合ってるんですか?」

 

「え"」

 

「なにいってだ明日香」

 

「そ、そうだよ。まだ知り合って一ヶ月ぐらいしか経ってないんだし」

 

「やっぱり先輩はモテるんですね」

 

「女子に対する耐性を誰かさんに付けられたんだ。それだけだ。てか明日香もだいぶ強くないか?」

 

「お姉ちゃんがやばいだけだから…変な風にすると目、付けられますからね」

 

「特に自分からはやってないから。そんなの関係ないか」

 

「それよりも2人の方が注目されているから早く行こっか」

周りを見るとうちの生徒がちらちらこっちを見ていた。そりゃだいぶ身長差もあるしな

 

 

 

 

「小原さん、ちょっとよろしいですか」

昼休み 沙綾とイヴがこっちに話しかける前に紗夜先輩が教室にやってきた

 

「あ、はい」

なにかあったんだろうか

 

 

 

 

「今日の朝、中学の生徒と一緒にいたそうですね」

 

「あぁ明日香のことですか」

 

「では妹さんの方の戸山さんですか。一応あなたは有名な方でして、少しでも不審なことしたら小原さんの名前だけ出てきますから面倒なことになりますよ。まぁそういうことしない人だとは私もよく分かってますから」

 

「ありがとうございます」

 

「それで、最近はどうですか?生活は」

 

「お陰様で足も問題ないですし、いつも楽しいですよ」

 

「そうですか、なら良かったです。すみませんお時間を取らせてしまって」

 

「いえ、こちらこそ久しぶりに紗夜先輩と話せて良かったです」

 

「はぁ…嬉しいですが、生活指導的なお話はこれ以上は無いようにしてくださいね」

離れていく紗夜先輩は少し苦笑いしながら、でも優しく笑いながら去っていった

 

 

 

 

帰ってくると教室にはイヴはなく、沙綾はポピパで固まっていた。しかしこっちに気づくと離れてこっちにやって来てまた感想を求めてきた。毎回違うものだけどどれだけあそこには種類があるんだろうか。その後には何故か有咲がやって来た

 

「どうした有咲」

 

「いや別に、沙綾がそっちいったからなにかあんのかなって」

 

「あぁ、沙綾のとこのパンの感想を言わされてんの」

 

「ほんと、お前って転校生か?私より顔が広いし」

 

「あはぁ?もしかして有咲はずっと俺が帰った後はあの感じだったんだぁ」

 

「うるせぇ!そもそも私はそこまで人と話せねぇんだ。今だって元は香澄が…」

 

「じゃあさ、香澄には感謝してるだろ?」

 

「はぁ?」

 

「ずっと1人でいた頃とさ、今。どっちが楽しい?」

 

「そりゃどっちも楽しいけど」

 

「なら良かった」

 

「?いきなりどうした?」

 

「こっちに戻ってきた時にさ、もし有咲がいなかったら、その前に会えてなかったらって思うとさ。だから俺は有咲に感謝してるんだ。だからその有咲が楽しいなら良かったなって」

 

「なんだそれ…お前らしくもないな」

 

「?当たり前じゃん、だってそこまでそう思ってないもん」

 

「は?」

 

「思いつきで話してた。要するに脊髄反射」

 

「今まですごいいい雰囲気だったのに自分からぶち壊したな」

 

「ま、少なからず言いながら思ったことだから、多少はそう思ってる」

 

「そ、じゃあ今のは適当に聞き流しておく」

 

 

「私は香澄のおかげってか…考えたくもないけどそう…かもしれないな」

 

 

 

 

 

 

 

帰宅すると既に自分以外は帰ってきていた。何故か部屋を暗くし、サングラスをかけそれに光を当てていた。当然手は組んでいる。そんなに碇ゲ〇ドウごっこが好きなのかあなた達は

 

特に反応も示さず部屋に行き着替えて降りると片付けられていた

 

「さっきのなんなんですか」

 

「ま、気にしないで〜」

 

「あんなん恐怖以外のなにものでもないわ」

 

「まぁ置いておきましょう」

 

「ミハさん絶対触れられたくないんでしょやらなきゃ良かったでしょ」

 

「うるさいよナオト」

 

「あれなんでシュミだけそのまんまなの。あ、気に入っちゃったかー」

 

「というわけで〜曲を決めましょ〜」

一応ひとりひとり決めていたのでそこまで滞りそうになかったが地獄がこの後に待っているとは知りもしなかった

 

 

 




この後に自分に地獄が待ってるんですよねぇ…
次の回の内容がね…

正直いってこの回ってほぼ意味なくね?
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