再度、この地で   作:四角いねこ

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やべぇ走りすぎて何書いてるかわかんねぇというわけでライブ回です


First Live!

 

CiRCLEの控え室で、ずっとライブの様子を見ていた。最初はハロハピだった。

やっぱりと言うべきか、常軌を逸したライブをしている。なんで客の方に飛ぶ必要があるんですかね…あなた仮にもJKでしょ?少しは恥を覚えたらどうだ

 

 

次はPastel*Palette。時々丸山先輩が変なポーズをするがその他は洗練されていて、アイドルらしい楽曲で湧かせていた。ドラムの人が誰なのかは知らない

 

 

次はAftergrow、ギターとボーカルはあの猪突猛進ガールである。そういえば美竹ってここら辺の花道の流派のトップじゃなかったっけ。

演奏については多少粗いところはあるけど確かなものだ。ポップもロックもこなせる万能バンドのような感じがする

 

 

次はPoppin'Party 全員知り合い…いや友達と言っておこう。だからおそらく一番反応を示すと思っている。聞いていると勝手に体が動き出すような曲調で盛り上げている。あと、衣装も今のところパスパレの次に派手だと思う

にしても、おたえも有咲も変わったなぁ。こう見ると改めて実感する

 

 

トリとして出てきたのはRoselia 他とは一線を画すような技術とボーカル。ほんとにあの人はあの人なのか目を疑うレベルだ。じゃあうちの軍曹が出た時の反応をお楽しみに…

 

 

ここまであっという間にやって来てしまった。軍曹はまりなさんに呼ばれて先にステージに向かった。一応あれがバンドリーダーだから挨拶をするのだろう。まぁ絶対わかる人いないけど。

 

 

段取りはこうだ

 

まず演奏が終わったバンドはステージと客席の間にある専用スペースに行くようにそちらのリハ段階でも言ってある

そして、次は一旦ステージの幕を下ろし、幕の前にまりなさんと、軍曹が立つ。そして軽めのバンドの説明をまりなさんと軍曹にしてもらう。後々ちゃんと紹介はするが。

その間に中で楽器を入れ替え、ミナさん以外は一旦ステージを出て、一人づつ増えていって、最後に俺が出て音合わせを終わったあとに、何も言わずに一曲目を始めるというものだ

衣装については、特に用意しなかったので今までの公演と同じ服を着た

 

「いよいよね」

 

「ほんとにこんなことになるとは思いませんでした」

 

「そうだな、ヤーパンでこんなことをするとはね」

 

「まぁ、頑張りましょう。観客が近くていつもより緊張するかもしれないですけど」

 

「まぁ、その時はその時で、いい演奏をしましょ?」

そういってステージに移った

 

 

 

ステージにまりなさんと猫の声が響く

 

「皆さん、今日は忙しい中このライブに来ていただいて、ありがとうございます。CiRCLEスタッフの月島 まりなです。さて、この後ライブをやる新バンドについて、少し説明させていただきます。彼らは元々ここの練習スタジオで、時たま練習していた4人組です。それぞれバンドと全く関係の無い楽器を練習していました。そこで、私がオーナーに許可をとって、その彼らにここでバンドをやらないかと私から提案しました。その結果、今日この場でデビューしてもらうことになりました。では、ここでそのバンドのリーダーに話を聞きましょう」

 

「にゃあ、にゃにゃ」

 

「ごめんなさい…私猫語はさっぱりなので通訳できませんが、これからよろしくお願いします。じゃあ挨拶しよっか」

 

「にゃ」

 

 

 

 

 

幕の向こう側から悲鳴に似た何かが聞こえてくる。おそらく軍曹の挨拶だろう。つまり、もうすぐ始まるのだ

 

 

 

「じゃあ、行ってくるわね」

 

「はい、お互いに頑張りましょう」

 

「ええ、待ってるわよ」

そういって、ミナさんはドラムに座った…

そして、その時幕は上がる

 

 

 

最初は決まったワンフレーズをドラムは繰り返す

その後、キーボード、ベースの順で入り、最後に軍曹と一緒に出て12小節を168で弾き、その後曲を始める

 

 

俺の番だ。必ず歓声には反応しない、呼ばれてもだ

 

 

 

「あー!直人君だ!」

真っ先に香澄が反応した、するとそれで、俺を知っているのもいないのも全員が反応を示す

 

「ほんとだ!直人よ!」

「あー…小原さんもバンドやるのかー…」

「儚い…」

「小原くん、なんで外国人とやるんだろう?」

「なおくんってギター出来るんだね!」

「直人くんもバンドやるんだね」

「そうね、これでまた学校が騒がしくなりそうね」

「るんってきた!」

「日菜さん、この人は誰なんですか?一気に雰囲気が変わったんですが」

「ナオトさん!かっこいいです!」

「あの人、蘭がぶっ倒したひとじゃない?」

「たしかに、そうだね」

「議員の孫がバンドマンってあるのか?」

「私たちが知らないだけでいっぱいいるんじゃない?」

「どんな演奏するか楽しみだね!」

「なおが来れない理由ってこれだったんだね」

「ま、来なくても別に良かったけどな」

「よく見るとあの家に全員住んでるもんね」

「直人さんの家ってシェアハウスなの?」

「にゃあ…」

「小原さん、あなたの腕を見させてもらいます」

「こらこら友希那、落ち着いて」

「衣装は…普通ですね」

「りんりん!楽しみだね!」

 

 

それぞれ色々な知らない声を含め聞こえてくる。それぞれいろんな期待を寄せているようだ

 

一旦弾き終えて、皆の方を見ると全員と目が合った

「(よし、いける)」

 

全員が前をむいて、軍曹に注目する。それを確認してから軍曹はしっぽをあげ、振り始めた。4回目に始める

 

1曲目は…

 

『SAVIOR OF SONG』

 

 

 

 

演奏を終えると歓声が上がる。公演の時とは少し違う感じがした

ここからは、トークである

 

 

「皆さん初めまして。このバンドの人間代表、ミナ・ガンヴォルトです。このバンドは…ってくどいわね。バンド名はSchwarze Katze。黒猫という意味よ。もちろんこの子が由来よ。この場を用意してくれたまりなに感謝するわ。私たちは家族のようで、いつも楽しいわ。長々と、私の話をしたってあれだから全員の自己紹介をするわ。まずはkeyのミハ」

 

「初めまして、ミハエル・シンドラーです。特技…っていうか本業はコントラバス奏者。精一杯頑張っていきます」

 

「じゃあ次はシュミ」

 

「シュミット・シュヴァルツァー、Baです。港高校の2年生です。こっちのナオトとは、小さい頃から仲が良くてそのまま今も一緒のところで立ってて嬉しいです。もっと魅力できるように頑張ります」

 

「さぁ、最後はGtとVoのナオト」

 

「初めましてって言っても初対面じゃない人も一部いるが、ご紹介にあずかった小原・ウォルフ・直人です。花咲川高校の1年です。これからよろしくお願いします」

 

「なおー!あとでサインちょうだい!」

 

「いまそういうのは言わないでくれるか?後でやってやるから」

 

「じゃあ私もお願いします!」

 

「ちょっとまずこっちの話をさせてくれイヴ…まぁこんな感じにガヤガヤしてるけど、よろしく」

 

「これで、全員ね」

 

「待ってください、まだ軍曹が終わってないですよ」

 

「そうだったわね、じゃあ最後にリーダーの軍曹よ」

 

「にゃあ、にやぁみやぁ」

 

「相変わらず分からないわね。ナオト、通訳して」

 

「こんにちは、なぜかここにいる軍曹です。これからもうちの飼い主共々よろしくお願いしますだそうです」

 

「OK。じゃあ2曲目行くわよ!」

 

 

 

『拝啓ドッペルゲンガー』

 

 

 

「ありがとうございます。次は今回唯一のオリジナル曲です。若干押しちゃってるみたいなので、すぐに行っちゃいます。それでは3曲目」

 

 

 

 

『生きる意味』

 

 

 

 

 

「なかなかね、紗夜」

 

「ええ、難しいフレーズをやりながらボーカルをこなすのは並大抵ではないでしょう。それに声もよく通ってます」

 

「たった1人に私たち二人の技術が入ってるのね」

 

「でも、私たちは頂点に立たなければいけないのでしょう?」

 

「もちろん、だからあのバンドを超えなければいけないわね」

 

 

 

 

 

 

「ありがとうございました。次は今日の最後の曲となります。その前に前座としてナオトの特技をやってもらいます!」

おお、と若干期待した声がする

 

「元々この技術は嫌いでした。でも、持ってるものを出来るだけ好きになれるように頑張ってきました。よろしくお願いします。すぅ…『まんまるお山に彩りを!丸山彩です!』」

 

「えっ!?私?」

 

『えぇそうよ、彩ちゃん』

 

「え?千聖ちゃん?」

 

「私は何も言ってないわよ?」

 

『そうっす。千聖さんは何も言ってないです』

 

「あれ?今度はジブンの声っすか?」

 

『あはは、るんって来るね』

 

「うん、ほんとにくるね!すごいよ!直人くん!」

 

「私!私はないんですか!?」

 

「日菜先輩で切れてしまったみたいだからイヴにはないな…『(友希那)分かってもらえたかしら、これが私の特技とういうか、能力というか(蘭)これを使う時ずっと思ってたんだ。本当はあたしの声なんてなくて、ずっと誰かの声をコピーし続けてるんじゃないかって(香澄)でも、そんなことを知ることなんて出来るわけじゃない。だから私は誰かの声かもしれない自分の声で、歌いたい。』次の歌はPoppin'Partyのカバー曲です。俺はコピーをした声で歌おうと思います。決して真似を自慢するわけじゃない。この曲には香澄の声が一番合うと思うから俺はその声で歌います。でも、それは俺の思いを込めた歌です。それでは聞いてください」

 

 

 

 

 

『走り始めたばかりの君に』

 

 

 

 

 

 

「ありがとうございました!これからまた機会があればよろしくお願いします!Schwarze Katzeでした!」

 

 

控え室に戻ると疲れがどっと出てきて、だるくなってきた。でも、それ以上の達成感もあった

 

「良かったのかな、これで」

 

「別に、わからないわよ。でもまずは私たちが楽しまないと。このバンドをね」

 

「そうですね」

 

ガチャ

 

「なお、お疲れ様」

 

「おたえか。お疲れ、すごい良かったよ」

 

「それよりも、そっちの方だよ。いきなり出てきてあれだけの演奏したから。ほら見て。これ今日のライブのスレなんだけど」

すると、全員が寄っておたえの携帯を見ていた

中身は賛否両論というとこだ。少し良かったのほうが多い気がする。悪いところは特徴が無いところらしい

 

「ね?初回でこれならいい方だよ」

 

「そうか、なら少し自信がつくな」

 

「それで、この後皆で、打ち上げすることになってるんだけど、来る?」

 

「どうしましょうか」

 

「う〜ん、私は家で楽にしたいわ」

 

「確かに初めてて余計疲れた感じもするわね」

 

「俺は早くシャワーを浴びたいな」

 

「すまんな、おたえ。今回はパスだ。また次の時な」

 

「うん、わかった。じゃあなお、ここにサイン書いて」

 

「なんで特に有名でもないのに」

 

「いいから、私が欲しいだけ。あと、一緒に写真ね」

 

「はいはい、仰せのままに」

 

 

 

 

CiRCLEから出ると

 

「ナオトさん!」

ギュー

 

「なんだイヴ、いきなり抱きついたりして」

 

「あー!先越された!私も!」

そう言うと次には香澄が抱きついてきた

 

「なんだお前ら。暑苦しいんだけど、」

 

「だってだって、すっごい良かったもんあのライブ!」

 

「はい!私もそう思います!」

 

「分かったからもうやめてくれ。こっちはもう帰るから」

 

「あ、そっか。じゃあここでさよならだね」

 

「そうなんですね。ではナオトさん、また学校でお会いしましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

「ただいまぁ」

 

「疲れたわね〜」

 

「早くシャワー浴びたいわ〜」

 

「寝たいわ〜」

それぞれしたいことがあるらしいが皆ニコニコ笑いながらであった。ほんとに今日、ライブが出来て良かったと思う。

 

母さん、父さん。しばらくやりたいことが見つかったよ。また会うときにたくさん教えてあげる…

 

そういって泥のように、消えていくように眠った

 

 






ここで、蘭ルートは独立するんですが、とりあえず今はやりません。まずポピパを全完走する気でいます。有咲かおたえか。そういえば最近有咲の出番すくなくね?

ずっと前からでしたが
☆9 新庄 雄太郎さん

評価ありがとうございます!これからも出来るだけいいものを送りたいと思います。
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