再度、この地で   作:四角いねこ

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サボりスギィ!ほんとすみません…ダラダラ書いてるのが悪いんだなぁ一気に書かないと


決意の夜に

 

 

午後6時半、彼女は彼の家の前に着いた時彼は既に外で待っていた

「少し歩こうか」

彼はそういうと歩き始めた当然彼女もそれについていく。足元には黒い猫もいる

 

特に何も話はなかった。ただ二人は歩いているだけ。どこに向かっているか彼女にはわからなかった。それに彼もわからなかったというのは滑稽な話だろうか

 

結局数分歩いた後とある公園のベンチに並んで座った。少しの間隙の後、彼が立ち上がり彼女に話しかけた

 

「すまない、ただ自分の問題に付き合わせてしまって。少し有咲とのことについて考えるところがあった。そこでまず有咲に話さないといけないことがある」

 

「なんだ?」

少し緊張したように彼女は答えた

 

「まず、また俺が日本から出ていくことが確定していること」

 

「はぁ!?聞いてねぇよそんなこと」

かなり驚いたらしくベンチから立ち上がってしまう

 

「言ってなかったからな。そこはすまないと思ってる。大学を卒業する年…あと6年くらいか。そしたらまたオーストリアに戻る」

 

「お前は…また来てくれるのか?日本に」

 

「…それはわからないな…今の段階じゃな」

 

「それってどういう…」

 

「そして何よりもう一つ話したいことがある」

彼がそういうと少し彼女から距離を取った

 

「有咲、俺と付き合って欲しい」

 

「俺は結局今もってる感情が好きなのかはわからない。でも有咲といるのは嫌いじゃないし、なによりそういうのってこれから有咲と育んでいくものだと思ってる。だから…有咲、俺と付き合ってください!」

彼は今まで自分が見たこともないような綺麗なお辞儀をした。腰は90度に曲がりその腕は彼女の目の前に差し出された

 

「あはは……なんだよ…そういうことかよ。直人、顔だけ上げろ」

彼女は彼の手は取らず、その腕に沿って彼の目の前まで来た

 

「なに有咲」

彼が発せたのはそのことばだけだった。顔を上げた直後、彼女が彼の唇を奪ったのだ

 

「……っはぁ…私、もう躊躇いなくこうしていいんだよな?」

 

「さすがに時と場所は考えてほしいけどな…で、どうなの?」

 

「は?お前これでわからないのか?」

 

「確認。それじゃあ帰ろうか」

 

「手、繋げよ。ほら」

彼女は彼の上着の袖を掴んでアピールした

 

「たしかに、今はもう寒いしな。あと、恋人ってことが強いかな」

 

「そういうことだ。早くしろ」

彼が右手、彼女は左手。手を繋いで終わりかと思ったら

 

「なんか、味気ねぇじゃん?…その、恋人繋ぎ?っていうの?」

 

「有咲って割とそういうところ気にするよね」

 

「お前が無頓着すぎるんだよ。ほら──」

 

 

 

──

 

 

 

 

俺はいつ道を違えたのだろう。いや最初からなのかもしれない。ちゃんと有咲のことを知らないだけだったんだろう

 

とりあえず今の状況を振り返らせて欲しい。無事俺は有咲への告白?を成功し、晴れて?恋人同士となったのであるがそのまま今日は帰宅するかと思ったら有咲がうちに来ないかと言ってきたので素直に聞き入れるそのままついて行ったんだ

 

1番の間違いはここだったかなぁ…

 

もうずっと俺の目の前にいる有咲は普段の有咲とは別人になっていた。いやほんとここまで人って変わるもんなんだな…

 

「……んはぁ…どうした?直人」

その口からは有咲と俺の唾液が混ざった液をだらしなくたらしながら体を密着させた

 

「もう…キスはいいのか?」

上目遣いでまたしてくれとアピールしてくるのは可愛いっちゃ可愛いんだが賢者タイムに突入してしまったら一巻の終わりなのだ

 

「さすがに有咲の家とはいえこんなに乱れたら悪いっていうか…恥ずかしくなってきた」

正直なところ、魔王とはまぁあれやこれややってきた訳だが…いや決して一線とか大それたことはしていない。そんなことはどうでもいい。まぁ要するに結局俺はそれ以上のことになると初心なのだ

 

「たしかに最初から飛ばしすぎたな…ごめん…」

 

「別に謝ることじゃない。てかこの距離で言うことじゃないだろ」

まだほぽ対面座位の状態で真正面から謝られている。気まずいって話じゃない

 

「私もすこし熱くなりすぎたな…うわ、もうこんな時間じゃん」

夜ご飯はまだ食べていないのだが時計を見ると8時をゆうに越えていた。それに気づくととても腹が減ってきた

 

「ばぁちゃんに悪いことしちまったな…すぐ謝りに行かないと」

 

「俺もついてくよ」

 

居間に出ると有咲のおばぁさんが座ってずっと待っていれていたんだが、なんと全部聞かれていたようで私にもあんな時期があったねぇ、と言われてしまい俺と有咲は顔を真っ赤にして夜ご飯を食べ進めた。終いにはいつひ孫ができるんだい?と言われ、有咲はごちそうさまと強く言って自室に戻ってしまった

 

「すみません、聞かれてるとは思ってなくて」

 

「いいんだよ、私が盗み聞きしたようなものよ。有咲はあなたがいなくなった後、昔のように戻っちゃったのよ。高校になってからは香澄ちゃんとかとバンドもやるようになってだいぶ変わったけど元々はあなたが有咲と仲良くなって、信頼してあのギターをあそこに置いたおかげね」

 

「そんな大層なことじゃないですよ。こうなったのも有咲の選択です。僕はただ有咲と仲良くなっただけですよ」

 

「その仲良くなったおかげよ」

仲良くなっただけ、仲良くなったおかげ。そう言って、そう言われたけど自分も仲良くなったおかげでこうして付き合えてるわけだからこれからはちゃんとおかげと言おうとあまり気に留めず思った

 

 

有咲は部屋にこもっていて、足を伸ばして携帯を弄っていた

 

「もう遅いからそろそろ俺は帰るよ」

 

「ん?あぁ…もうこんな時間…ってさっきもこんなこと言ってたな。玄関先まで送るから行くぞ」

 

 

 

「それじゃ、また明日な」

 

「あ、明日は、何も飯持ってくるなよ…」

 

「え?どうして…ってお弁当作ってくれるのか!?こんなことってホントにあるんだ…」

 

「お前、鈍感なのか敏感なのかよくわかんねぇ…ほんとおたえタイプっていうか、直人とおたえが似すぎてるのかこの部分に関しては…まぁそういう事だ。楽しみにしとけよ」

 

「あぁ、こういうの初めて」

 

「そうか、ならよか「でも前回の時におたえと一緒にハンバーグ作ってたっけ」……は?」

 

「ん?なにかダメだったか?別に弁当は作ってもらってないぞ」

 

「あーはいはい、気にするだけ無駄な話だな。そういう事だからまた明日な」

 

「朝ここにいた方がいいか?」

 

「いや別に入ってきていいぞ。どうせ香澄来てるだろうしな」

 

「了解、それじゃあな。軍曹、帰るぞ」

 

「みゃー」

 

 

 

 

 

「これでいいんだよな?私」

そう、付き合えた。その事実があれば私はいい。だけど最近不安になることがある。どこか夢のように私の目の前で直人が霧のように消えていくのを見てしまう。まさか早死にするとかじゃないよな?

 

 

 





最近子供のように仮面ライダーにハマりましたまた。でもなんや、グランドフォームって仏壇フォームやんけ!でも面白いならいいです!あ、あとアルゴナビスとNGNC行ってきましたよ!
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