龍田でああなるからなー。
side時雨
どうもこんにちは時雨だよ。
僕は今思いっきり頭を抱えてうずくまっているよ。
理由は簡単だよ。
着任したばっかの提督に抱きしめられて挙句に提督の腕の中で大泣きしたんだよ!
今まで色んな子達とサヨナラしてきたけど
泣くことはなかった。
だってそれが仕方ない事と割り切っていたんだ。
そしてこう思うようになった。
僕が守らなくちゃ!何をしてもどんな手を使っても!
だから僕は有志を募ってここに来る提督を殺す事を話した。
もちろんそんなことをすれば、解体されるのは目に見えている。
でも、他の子が資材にされるのを、
どっかに連れて行かれるのを黙って見ているよりはずっといい
だから決めたんだ。それなのに
いざ提督に出会い武器を構えた僕に身体は言う事を聞かなかった。
一歩も動けなくて、震え出して、しまいには泣いているのがわかったよ。
(本当は怖かった。解体されるが死ぬことが怖かった。)
当たり前だよね。自分でも本当はわかってたよ。
それなのに、提督に抱きしめられて
「時雨、もう大丈夫だから。俺が提督である間は誰も死なせない。
誰も渡したりしない!ここにいる子達は全員この鎮守府の艦娘だ。
もう昔みたいな場所にはしないから、約束しよう。
だから、もういいんだよ。無理しなくても。」
その言葉を聞いた瞬間に
今まで溜め込んでいたものが溢れ出るのを感じたよ
失いたく無い大切な仲間を、姉妹達をもう二度と
失わなくて済むんだって本気そう思った。
提督の言葉にはそう思うには充分な覚悟が伝わってきたんだ。
(ああ、この人なら信用できる)
そう思った時には遅かった。
僕はおもいっきり泣いていた。自分じゃもう止められないって
わかっていたから涙が止まるまで泣いた。声が枯れるんじゃ無いかと思ったよ。
僕が泣き疲れて動けなくなっていたのを、
白露と夕立の二人が運んでくれたらしい。
二人には後でお礼を言っておこう。
そう言えば、提督がみんなを集めるように言っていたけど、
何処に集めるのかな?
え?どうかした村雨?え!みんなもう集まってるの!?
よく見たらあれから凄い時間が経ってる!
て言うか場所どこなに!?
え?あの大きな場所?
確か、体育館って書いてあるあの場所のこと?
わかったよすぐ行こう!
頑張ってよ提督。
僕以外のみんなも提督には期待していると思うからさ。
でも信用されるのには時間がかかると思うよ提督。
だって、すでに提督は
時雨を泣かせた人って
言われてるからね。
さっき村雨から聞いたんだ
誠「いかがでしたか?
時雨の回想回でしたねー
てかなんで体育館があるんだよ!!!!!」
(ひょい)カンペ
ん?何々
「え?ここ元学校だったのかよおおおおおおおおお!!!!!」
ではまた次回