東方遊戯王VRAINS -EYES DRAGONS' ROAR- 作:坂本コウヤ
活動報告にて6月中に投稿できるかもしれないと書いておきながら、この体たらく。なかなか時間がとれず、申し訳ないです。
さて、ようやく第1話ですが、まだVRAINSの面々は出てきません。あと、久々にデュエルを書きましたが、色々最初からフルスロットルにしすぎたかもデス。( ̄▽ ̄;)
バトル描写なども結構久々だったもので、変な所あるかも。
あと、今回のデュエルは劇場版遊戯王のとあるデュエルをなるべく元にしてます。台詞回しとかで「ニヤリ」としていただけたら、嬉しく思います。
それでは、どうぞ!!
No side
--カツンッ、カツンッ--
ーー大理石で出来た廊下を、悠然と足音を響かせ歩く。
それはただひたすらに、『
どれ程歩いただろうか。足音が止み、二人の少女が向かい合った。
二人の格好は、『色合い』という点で見れば、まるで正反対の格好をしていた。片や白を貴重として青色のロングスカートをはき、
「・・・待っていたわよ。鈴仙!」
ーー暫くの沈黙の後、青髪の少女、『比那名居天子』が、その沈黙を破った。これから始まるデュエル、は天子の申し出(という名のしつこいアタック)によって行われる事となった為、この場所を選んだ天子は先にスタンバイして、いつでもデュエルを始められる体勢なのである。
「さぁ、今日こそアンタとの決着をつけるわよ!!」
「・・・その台詞、毎度聞いてる気がするけど。今度こそ本当に決着つくんでしょうね、天子?」
一方、ウサギ耳の少女、『鈴仙・優曇華院・イナバ』は、多少うんざりしながらも、天子の言葉にそう返した。
彼女がこういうのにも理由がある。彼女と天子は、このデュエルよりも以前に何度も闘っているのだが、そのデュエルの前に毎度先程の「決着をつける」という台詞を言う為、最近では「コイツ決着つける気ないんじゃないの?」とか、「そもそもどうやったら決着つくの?」とか、酷い時には「コイツただの寂しがり屋の構ってちゃんなんじゃ?」とか色々と突っ込みたくなる衝動にかられそうになっていた。
ただ、本人の性格からしてこちらを困らせようという意図は全く無いんだろうなと思うと、突っ込むのもバカらしくなってしまい、結局向こうのペースに振り回されているというのが実情である。
しかし、一つだけ苦言を呈するなら、せめて仕事中に唐突にデュエルを申し込んでくるのはやめてほしい。そう思わう鈴仙であった。
「フン、決着をつけるにしても、いつも仕事ばかりのアンタを、この場に呼び出すのは容易な事ではなかったわ。」
「いやまぁ、呼び出したのはともかく、この場所セッティングしたのはにt「けどとうとう叶った!! アンタとこの場で、互いに新たな力を得た私達の僕達をぶつけ合い、しのぎを削るこの時が!!」・・・話を聞きなさいこのバカ天人!!」
相変わらずこちらの話を聞かない話が道全開な天子にツッコミみつつも、溜め息をつく鈴仙。そして同時に、こんな我が強い天子の付き人をしている『永江衣玖』の事を心の中で称賛し、「今度来た時には胃薬でも渡しとこうかな?」とか、どうでもいい思考を重ねていた。
「さぁ、そろそろ始めましょう鈴仙! 私のドラゴン達も、もう待ちきれないみたいだしね。アンタのドラゴン達もそうじゃないの?」
「・・・待ちきれないかはともかく、確かにこううだうだ話しててもしょうがないか。いいわ、始めるわよ!!」
「えぇ、そう来なくっちゃね!! 『パワー・ビジョン・システム』、起動!!」
天子がそう言って、左手に付けていたデュエルディスクを掲げると、周りにサイバー状の空間が広がり、辺りから天子のデュエルディスクに青色のカード形の光が収束していき、それが収まると同時にサイバー状の空間が周りの空間に溶け込んでいった。
そして鈴仙も、左腕にデュエルディスクをセットし、展開されたのを確認すると、右腰に身に付けていたデッキケースからカードを取りだし、ディスクにセットしてカードを5枚、手札として引き込んだ。その後、頭に小型のヘッドギアを取り付け、ディスクを構えた。
「いくわよ、鈴仙!!」
「来なさい、天子!!」
「「
No side out
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
side 天子
比那名居天子
LP 8000
デッキ 35
手札 5
場 Empty
鈴仙・優曇華院・イナバ
LP 8000
デッキ 55
手札 5
場 Empty
さてさて、いよいよ開幕ね。鈴仙とのデュエルはだいぶ久々だし、メタいしパラレルの話だけど、
「いくわよ、私の先攻!!」
私がそういうと同時に、私の付けてる『ヘッドギア(?)』、だったっけ。そこから私の頭に情報が送られて、現在私が手札に持ってる手札のカードとそれらの情報を可視化、えーとようは見えるようにしたウィンドウが表示された。鈴仙の方には、一応こっちの手札枚数の情報は送られてるらしいから、ズルとかは特にない。する気もないけど。
にしても、この手札か。さていきなりから全力で上げていくか、それとも手堅くいくか・・・。いや、様子見なんてのは性にあわないわね。これならもう、いきなりから全力でいきますか!!
「まずは魔法カード、『ドラゴン・目覚めの旋律』を発動!! その効果で手札の『
手札に加えたカード
青眼の白龍×2
青眼の亜白龍
私が表示されていたカードのデータに触れると、そのカードが私の手に現れた。そこからは通常のデュエルディスクと同じようにカードをディスクにセットすると効果が発動し、またコストとするカードをタッチして墓地へ送ると、ディスクからデータ状のカードが2枚射出され、さらに遅れてもう1枚射出されてきた。それらを引き抜くと、先程の手札情報を表示していたウィンドウに加わり、引き抜かれたカード達はそのまま、最初からその場になかったかのように消えた。・・・なるほど、何となくこの新しいデュエルディスクの感じがわかってきたかも。
そう、実はこのデュエルディスク、この場所を整えてくれた奴らがこの日のためにと開発したらしい新型のデュエルディスクだそうで、何故か知らないけどこれ、私が使う事を前提に設計されていたのだ。何か、私のエースであるブルーアイズが関係してるらしいけど。まぁ今言ってもしょうがないわね。デュエルを続けないと。
「そして私は、今加えた『青眼の白龍』の魂によって、新たな僕を導く!! 出でよ、異なる次元を翔ける新たな白銀の翼!! 『
青眼の亜白龍
☆8 光・ドラゴン族
特殊召喚/効果
ATK 3000
DEF 2500
私が1枚のカードを掲げると、目の前の大地が割れ、そこから青白く綺麗な青色の眼を持った私のエースの1体、『青眼の亜白龍』が姿を現した。まぁ、といっても今回はほぼ通過点にすぎないけどね。
私はオルタナティブを召喚すると口許に笑みを少しだけ浮かべ、表示されている手札から2枚のブルーアイズとある1枚のカード、さらにディスクにセットされているオルタナティブのカードを連続で選択した。
「そして魔法カード、『融合』を発動!! 手札の2体、及び場のオルタナティブも含めた3体のブルーアイズを融合させる‼」
「っ、この感じ、来る・・・!」
「さぁ、見せてあげるわ! 進化した最強ドラゴンの姿を!! しかと、その眼に焼き付けなさい!! 融合召喚!! 今こそ現れよ、『
真青眼の究極竜
☆12 光・ドラゴン族
融合/効果
ATK 4500
DEF 3800
オルタナティブを中心に、私の背後から光とともに現れた2体のブルーアイズ達が交わり輝き、その輝きが収まると、三つのブルーアイズの頭を持った巨大なドラゴンがその姿を現した。これこそが、今の私の切り札にして、最強のドラゴン、『真青眼の究極竜』よ!!
「・・・いきなりからとばすわね、ホント。息切れで間が持ちませんとか、後から言わないでね。」
「フン、それぐらい問題ないわよ。カードを2枚セット! ターンエンドよ! さぁ、かかってきなさい!!」
比那名居天子
LP 8000
デッキ 32
手札 0
場
〈右EX〉真青眼の究極竜 ATK4500
???(セットカード)×2
「なら、いかせてもらう!! 私のターン、ドロー!! 魔法カード、『レッドアイズ・インサイト』を発動! デッキに眠るレッドアイズを墓地へ送る事で、その力を引き出す魔法・罠カードを1枚、手札に加える!! そして、今加えたこの魔法カードを発動!! 『
墓地へ送ったカード
真紅眼の黒炎竜
手札に加えたカード
真紅眼融合
っ、向こうも融合か。まぁ、単独のレッドアイズじゃ、こっちのネオアルティメットは超えられないだろうし、当然の判断ね。さて、どの融合で来るのかしら。
「この効果で、デッキに眠る『
流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン
☆8 闇・ドラゴン族
融合/効果
ATK 3500
DEF 2000
鈴仙の宣言と同時に、彼女を囲むように炎が発生し、そこから鈴仙のエース、『真紅眼の黒竜』とその相棒のメテオ・ドラゴンの新しい姿、『真紅眼の凶星竜―メテオ・ドラゴン―』が飛び出してきて一つとなり、爆炎とともに新たなドラゴンとなって召喚された。なるほど、これが鈴仙の新しいメテオ・ブラックね!
「フフフ、開幕からそっちも盛り上げてくれるじゃないの!! で、当然それで終わりじゃないんでしょ?」
「えぇ。流星竜の効果発動!! このカードの融合召喚に成功した場合、デッキからレッドアイズを1体墓地へ送る事で、その攻撃力の半分のダメージを与える!! 『真紅眼の黒竜』を墓地へ送り、その攻撃力の半分、1200のダメージよ!!」
「ゲッ、召喚時バーン!?」
「降り注げ、『
新たなメテオ・ブラックが召喚されると、私に向かって大量の小さな流星が降り注ぎ、その衝突と爆発によって、私はダメージを受けた。
比那名居天子
LP 8000-1200=6800
「ケホッ、ケホッ。くっ、いきなりやってくれるじゃ――「これで終わりだと思わない事ね!! さらに魔法カード、『黒炎弾』で、あなたのライフを3500削るわ‼」――ファッ!?」
魔法カード『黒炎弾』。レッドアイズ、というより『真紅眼の黒竜』専用のサポートカード。その効果は、対象にした『真紅眼の黒竜』の元々の攻撃力分のダメージを与えるというもの。デメリットとして、そのターン中同名含めて『真紅眼の黒竜』は攻撃できないけど、実質
そして、本来なら何かしらで元々の攻撃力を変動させない限り、『真紅眼の黒竜』を対象にしたバーンダメージだからダメージは一律2400が基本。だけど今、『真紅眼融合』で融合召喚された流星竜は名前を『真紅眼の黒竜』としても扱うため、その元々の攻撃力分、つまり3500のダメージとなるのだ。
宣言を受けた流星竜の口には、赤黒い炎の弾が収束していき、それが私に向かって放たれ、着弾と同時に爆発した。
比那名居天子
LP 6800-3500=3300
「ぐっ、僅か後攻1ターンでここまで削られるとはね。バーン戦法にまた磨きがかかったようね。」
「あなた相手に出し惜しみしてたら、こっちのライフも戦線も
鈴仙・優曇華院・イナバ
LP 8000
デッキ 49
手札 1
場
〈左EX〉流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン ATK3500
???×3(セットカード)
「フン、ほざいてなさい!! 私のターン、ドロー!!」
さて、いきなりかなり持っていかれたわね。鈴仙のレッドアイズ達は、私のブルーアイズ達ほどパワーはないけど、それ以外の所はこっちよりも多彩な場合が多い。良くも悪くも、私のブルーアイズ達は圧倒的なパワーで捩じ伏せる事に関しては右に出る奴はいないと自負してるけど、鈴仙のレッドアイズ達みたいにパワーで捩じ伏せてもそれ以外の所から活路を見出だしてくるデッキに対してはそうはいかない。今みたいなバーン戦法を続けられたら、冗談抜きでヤバい。幸い、引いたカードで1回は何とかなりそうね。ならここは!!
「バトル!! と、先に言っておくわ。融合召喚されたネオアルティメットは、自分の場の表側のカードがこのカードのみの場合、1度のバトルフェイズ中に2回まで、ダメージ計算終了後にEXデッキに眠るブルーアイズの融合体を墓地へ送る事で、追加攻撃が可能よ!!」
「ってことは、4500の3回攻撃!?」
「そう! まずは、流星竜からよ!!」
私がそう攻撃宣言をすると、ネオアルティメットの真ん中の頭が青白いブレスを流星竜に放ち、着弾してド派手な爆発が発生した。着弾時に流星竜の声が聞こえた感じからして、恐らく戦闘破壊はされたはず!
「これでアンタを守るモンスターはいない! よってネオアルティメットの効果を使い、EXデッキに眠る2枚目のネオアルティメットを墓地に送り、再度攻撃を行う‼ さぁ、次は・・・、っ!?」
墓地へ送られたカード
真青眼の究極竜
しかし、煙が晴れるとそこにいたのは鈴仙だけでなく、流星竜の素材になっていた『真紅眼の黒竜』がいた。
真紅眼の黒竜
☆7 闇・ドラゴン族
通常
ATK 2400
DEF 2000
鈴仙・優曇華院・イナバ
LP8000-1000=7000
「流星竜の更なる効果!! このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合、墓地の通常モンスター1体を特殊召喚できる!!」
「っ、その効果でレッドアイズを壁にして耐えようって訳ね。なら、次はそいつに攻撃よ!!」
「リバースオープン!! 永続罠、『
鈴仙が永続罠を発動すると、レッドアイズが地面に炎のブレスを吐き、その炎の中から先程共に流星竜の融合素材となったメテオ・ドラゴンが姿を現した。
真紅眼の凶星竜―メテオ・ドラゴン―
☆6 闇・ドラゴン族
効果/デュアル
ATK 1800
DEF 2000
「フン、今更数を増やした所で、倒される運命は変わらないわ‼ やりなさい、ネオアルティメット!!」
「それはどうかしらね? 速攻魔法、『フォース・リリース』を発動!!」
「っ、『フォース・リリース』?」
「このカードの効果により、発動時私の場に存在するデュアルモンスターは、再度召喚された状態となる‼ 今私の場にいるデュアルモンスター、すなわち『真紅眼の凶星竜―メテオ・ドラゴン―』は再度召喚された状態となり、その効果で私のメテオ・ドラゴンも含めたレッドアイズ達は、メテオ・ドラゴンがいる限り戦闘・効果では破壊されない!!」
「何ですって!?」
そのやり取りの間にネオアルティメットが2発目のブレスを『真紅眼の黒竜』に放つも、鈴仙の言った通り、メテオ・ドラゴンが炎の壁を作り出し、それにより『真紅眼の黒竜』は破壊を免れていた。くっ、まさかこんな方法で回避してくるとはね。前までなら、伏せで攻撃自体を封じたり、打点を上げたりして向かえ撃ってきてたのに、まさか受け流してくるなんて。
「けど、ただで流させてはやらないわ! ネオアルティメットの効果をもう1度発動し、EXデッキに眠る最後のネオアルティメットを墓地へ送り、メテオ・ドラゴンに3度目の攻撃を行う!!」
「っ、メテオ・ドラゴンの効果は自身にも及ぶもの。破壊できないのになぜ・・・?」
まぁ、確かに基本、これ以上の追撃は意味がない。というか、場合によっては無駄な攻撃っていうのもあって、大会じゃ受けは良くないだろうしね。でも、それでもこの攻撃には後々意味が出てくる。何故なら、ネオアルティメットの活躍できる場所は、何も戦闘だけではないのだから。
「フッ。いずれわかるわ、いずれね。カードを1枚伏せ、ターンエンドよ!」
「ターン終了時に、『フォース・リリース』の効果を受けたメテオ・ドラゴンは裏側守備表示になるわ。」
「あら、一応デメリットはあったのね。まぁ、それぐらいないとダメか。」
比那名居天子
LP 3300
デッキ 31
手札 0
場
〈右EX〉真青眼の究極竜 ATK4500
???×3枚(セットカード)
「まぁね。さて、私のターン、ドロー! さぁ、まだまだいくわよ!! まずは『真紅眼の黒竜』を攻撃表示に変更し、メテオ・ドラゴンを反転召喚。さらに『真紅眼の凱旋』の効果で、墓地のこの子を復活させる! 来て、燃え盛る赤き翼をはためかす、進化した紅き眼!! 『
真紅眼の黒竜
DEF 2000➡ATK2400
真紅眼の凶星竜―メテオ・ドラゴン―
DEF 2000(セット状態)➡ATK 1600
真紅眼の黒炎竜
☆7 闇・ドラゴン族
効果/デュアル
ATK 2400
DEF 2000
鈴仙の声に呼応するように再び地面から炎が吹き上がると、その中から紅い炎の翼を広げたレッドアイズが飛び出してきた。にしても、ここでブラックフレアか。って事は、手札には当然アレがあるはず。
「そして、ブラックフレアを再度召喚しておくわ。これにより、ブラックフレアは通常モンスターから本来の効果モンスターへと力を取り戻す! そして魔法カード、『クロス・アタック』を発動!! 対象は当然、『真紅眼の黒竜』とブラックフレアよ!!」
「っ、やっぱりそう来るのね!」
「一応、これでも私の十八番だしね。」
魔法カード『クロス・アタック』。
同攻撃力の攻撃表示モンスター2体を選択して、片方の攻撃を封じる代わりに、もう片方に
「続けるわよ。『クロス・アタック』の効果で、私はブラックフレアを直接攻撃可能にして、代わりに『真紅眼の黒竜』の攻撃権を放棄するわ。バトル!! これで決めるわ。いきなさい、ブラックフレア!! 天子にダイレクトアタック!! 『
「くっ、なめるなぁ!! 罠発動!! 『ダメージ・ダイエット』!! このターン、私が受けるダメージを全て、半分にするわ!!」
ブラックフレアが炎を纏って、きりもみ回転しながら突進してくるも、私の周りに障壁のようなものが発生して、その突進を止めた。ただ、完全には止めきれず、障壁の中に衝撃という形で、私にもダメージが入った。
比那名居天子
LP 3300-2400÷2=2100
「っ、凌がれた!? けど戦闘は行ったから、ブラックフレアの効果でその攻撃力分のダメージも受けてもらうわ!」
「当然、それも『ダメージ・ダイエット』の効果でダメージは半減よ!」
比那名居天子
LP 2100-2400÷2=900
「仕留めきれなかったわね。けど、メインフェイズ2に入り、私はレベル7の『真紅眼の黒竜』とブラックフレアで、オーバーレイ! 黒き身に宿りし業火の力、鋼の鎧を身に纏い、真紅の瞳を輝かせ舞い上がれ!! エクシーズ召喚!! 現れよ!! ランク7、『
真紅眼の鋼炎竜
★7 闇・ドラゴン族
エクシーズ/効果
ATK 2800
DEF 2400
鈴仙の場の2体のレッドアイズが、光となって黒い渦の中に飛び込むと、その中から鎧を身に纏ったブラックフレアが姿を現した。
「くっ、ここでそいつとはね。」
厄介なモンスターの出現に、私は思わず歯噛みした。
あのモンスターが
「これでもう、迂闊にカード効果は使えないわね。でも、これで終わりじゃないわ。フレアメタルの効果発動!! 1ターンに1度、ORUを一つ使う事で、墓地の『レッドアイズ』通常モンスターを特殊召喚出来る! 復活して、『真紅眼の黒竜』!!」
真紅眼の黒竜
☆7 闇・ドラゴン族
通常
ATK 2400
DEF 2000
「そして手札から、魔法カード『七星の宝刀』を発動! 自分の場のレベル7モンスター、つまり『真紅眼の黒竜』を除外する事で、2枚ドローするわ。レッドアイズ、あなたの力を借りるね。」
鈴仙の声に呼応するようにレッドアイズが咆哮し、場から消滅した。すると、装飾の派手な剣が出現して、その剣に着いた宝石が鈴仙のデッキを照らして、照らされたデッキの上2枚もそれを反射するように光っていた。鈴仙はその2枚をドローすると、一瞬だけ目を見開いて驚いたものの、すぐにそのカード達を伏せた。
「(・・・望んでたカードとはちょっと違うけど、これなら!!) カードを2枚セット!! これでターンエンドよ。」
鈴仙・優曇華院・イナバ
LP 7000
デッキ 46
手札 0
場
〈左EX〉真紅眼の鋼炎竜 ATK2800
真紅眼の凶星竜―メテオ・ドラゴン― ATK 1600
真紅眼の凱旋
???×3(セットカード)
ん~、相変わらずセットは3枚。おまけに、相手の場にはこっちがカード効果を発動する度に500バーンを飛ばしてくるフレアメタルがいる。一応、墓地の『ダメージ・ダイエット』を使えば、次のターンは受ける効果ダメージを半分に出来るから、それで1回しか使えないカード効果を、ダイエット発動時のバーンダメージを除いて2回は使えるようになる。けど、正直綱渡りな感じは否めないか。何とか、伏せをどうにか出来るカードが欲しいけど。
「私のターン、ドロー!!」
・・・引いたカードは、っ、なるほどね。これなら、うまくいけばこのターンで決められるか。とはいえ、まずはこのカードと伏せのコンボを使って、アイツを、フレアメタルを倒さないとね。
「墓地の『ダメージ・ダイエット』の効果発動! このカードを墓地から除外する事で、このターン私が受ける効果ダメージを全て、半分にするわ。」
「・・・フレアメタルのバーン効果は、相手のカードの効果処理が終わった後に誘発するもの。なるほど、考えたわね。」
「そういう事。これでこのバーンダメージを差し引いても、あと2回はカード効果を発動出来るわ。」
「しぶといわね、ホント。なら、その残り少ないライフから、貴重な1回分を消してあげる! フレアメタルの効果発動!! 『
比那名居天子
LP 900-500÷2=650
フレアメタルが威嚇するように吠えると、翼についた炎を放出する部分等から熱風を起こし、それが私にダメージとなって襲いかかってきた。幸い、発動させた『ダメージ・ダイエット』の影響か、私の周りには半透明の薄いバリアが発生していて、それによってダメージは軽減されているものの、苦しい状況に代わりはなかった。
「ぐっ、くぅぅ・・・! でも、これで準備は整ったわ!! バトル!! ネオアルティメットで、フレアメタルを攻撃!!」
フレアメタルへの攻撃宣言を行うと、ネオアルティメットは、その三つの頭部で凄まじい咆哮を轟かせ、口内にまたエネルギーをチャージしだした。フレアメタルのバーン効果は、流石にこれ以上野放しにしたらこっちの身が危ない。いくら『ダメージ・ダイエット』で軽減してるとはいえ、カード効果の発動に制限がかかったままじゃ、やりづらくて仕方ない。
「・・・!(そうよね、あなたがこのターンで勝つってなったら、フレアメタルは最初に倒しておく必要がある・・・! でも、それぐらいはこっちも想定済み!!)」
鈴仙もそれは分かっているからか、表情も引き締まった感じになっていた。たぶん、こっちの手を向こうもわかってるだろうから、カウンターはきっちり準備してるはず。なら私も、特大の一撃を持って挑むまで!!
「この瞬間、罠発動!! 『魂の一撃』!!」
「っ、そのカードは!?」
「アンタがレッドアイズ達の絆でこちらを追い込むなら、私は特大の一撃を、ブルーアイズに乗せて放つまでよ!! まず、『魂の一撃』の発動コストとして、ライフを半分払うわ。そして、その効果により、自分のライフから4000を下回ってる数値分を、ネオアルティメットの攻撃力に加算する!!」
「っ、天子のライフは今、650。その半分と4000の差ってなったらーー」
比那名居天子
LP 650÷2=325
真青眼の究極竜
ATK 4500+(4000-325)=8175
「攻撃力、8175ですって!?」
「それに加えて、ネオアルティメットは3回攻撃が可能!! つまり、攻撃力8000オーバーの3回攻撃よ!!」
「くっ!! けど、カード効果を発動させたから、フレアメタルの効果が当然発動するわ!! 『
比那名居天子
LP 325-500÷2=75
「っ、でももう、攻撃は止まらない!! ネオアルティメット、フレアメタルを吹き飛ばしなさい!! 『極天のハイパー・アルティメット・バースト』!!」
ネオアルティメットの発光部分が緋色に輝くと、それぞれの口内に
鈴仙・優曇華院・イナバ
LP 7000-(8175-2800)=1625
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!! くっ、あれだけあったライフが一瞬でほとんど持ってかれるなんて。相変わらずとんでもないわね、ホント・・・。」
「アンタの所の姫様のドラゴンほど火力バカではないけど、これでもブルーアイズは、パワーっていう点では並みのデッキに負ける気はないからね。それに鈴仙、分かってるわね? ここを凌げなきゃ、アンタの負けだって事を!」
「それは、これを凌いでから言ってほしいわね! 罠カード、『レッドアイズ・バーン』を発動!!」
「っ、『レッドアイズ・バーン』ですって!?」
「このカードは自分の場の表側表示のレッドアイズが戦闘・効果で破壊された場合、破壊されたそのレッドアイズを対象として発動する罠カード。 そしてその効果により、互いに破壊されたレッドアイズの攻撃力分のダメージを受けるわ!!」
「っ、相討ち覚悟の自爆トラップって事!?」
まずい、フレアメタルの攻撃力は2800。いくら『ダメージ・ダイエット』で半減するとはいえ、元のダメージあんだけデカいと半減しても意味がない。というか、そもそも残りのライフが100を切ってるから、あんなもん喰らったら即アウトじゃないの!
「させるか!! カウンター罠、『フュージョン・ガード』を発動!! ダメージを与えるカードの発動と効果を無効にし、その後私のエクストラデッキから、融合モンスターをランダムに墓地へ送る!!」
墓地へ送られたカード
青眼の究極竜
『レッドアイズ・バーン』の発動と同時に真っ赤に染まったフレアメタルの幻影が出現し、フィールド全体に、自身に秘められた高熱を放出しようとするも、間一髪私の後ろから蒼白いオーラを纏ったアルティメットの幻影が出現して、その爆発を防いで互いに消滅した。今の幻影からして、墓地へ送られたのは元のアルティメットか。
「・・・もう一枚の伏せはそれだったのね。」
鈴仙は悔しげにその表情を歪めた。でも、その目に諦めの色は無かった。
(鈴仙の場には今、攻撃表示のメテオ・ドラゴンと、伏せカードが2枚。一応『真紅眼の凱旋』があるから、1体は壁を呼べるけど、そもそもメテオ・ドラゴンが攻撃表示だから呼んでも意味がない。・・・まだ何かあるの?)
考えられるとすれば、伏せの2枚にまだ何か残ってるのかもしれないけど、『レッドアイズ・バーン』なら、ダメージ計算の方が先だから意味がない。なら、何を狙ってるの? ・・・考えても仕方ないか。どのみちこっちも、このターンで決めないとあとがない。だったらこのまま、攻め込むまで!!
「ダメージステップ終了時にネオアルティメットの効果発動!! 2枚目のアルティメットを墓地へ送り、再度攻撃権を得る!! これで終わりよ、鈴仙!!」
「・・・それはどうかしらね?」
「っ!?」
っ、やっぱり何か伏せてたのね。けど、この状況でいったい何を・・・?
「リバースカード、オープン!! 『竜の転生』!! 自分の場のドラゴン属一体を除外し、手札か墓地から、ドラゴン属一体を復活させる!! メテオ・ドラゴン、私に力を貸して!! 再び現れよ、真紅の流星!! 『流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン』!!」
メテオ・ドラゴンが炎に包まれると、その炎の殻を破るように再び流星竜が姿を現し、翼を大きく広げて、天へ向かって咆哮した。そして着地すると、守りを固めるように踞った。
流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン
☆8 闇・ドラゴン族
融合/効果
ATK 3500
DEF 2000
「っ、ここで流星竜を、しかも守備表示で・・・!! けど、やる事は変わらない!! いきなさい、ネオアルティメット!!」
「この瞬間、罠発動!!」
「っ、まだ何かあるの!?」
「『決戦融合―ファイナル・フュージョン』!! 自分と相手の融合モンスター同士が戦闘しているバトルステップに、その2体を対象として発動する!! そして、ファイナル・フュージョンの効果でその攻撃を無効にして、その融合モンスター2体の攻撃力の合計分のダメージを互いに受ける!!」
「っ、また相討ち覚悟の・・・!」
「ホントは自分への効果ダメージ無効系のカードと合わせたかったけど、しょうがないわ。今度こそ終わりよ、天子!!」
・・・確かにこれがまともに通れば、私のネオアルティメットの攻撃力8175と、鈴仙の流星竜の攻撃力3500の合計、つまり11675が互いのライフにダメージとなって襲いかかってくる。私の手札の最後の1枚も、ダメージを無効にするものじゃない。普通なら、この時点で決着がつくけどーー
「ーー『ブルーアイズ』を対象にとるカードの効果が発動したこの瞬間、墓地へ送っておいたネオアルティメットを除外し、その効果を発動!! ブルーアイズを対象にとったそのカードの効果を無効にし、破壊する!!」
「っ、何ですって!? そうか、だから前のターン、ダメージも通らない上に、破壊されない状態だったメテオ・ドラゴンを攻撃したのね。」
「その通りよ! まぁ、今さら気づいたところでもう遅いけどね。ファイナル・フュージョンの効果が無効となった事で、ネオアルティメットの攻撃を止めるものはもうない!! なぎ払え、ネオアルティメット!! 『極天のハイパー・アルティメット・バースト』!!」
ネオアルティメットがこちらの攻撃力指示と同時に再びチャージを開始して、フレアメタルを吹き飛ばした一撃を流星竜に対して横なぎにぶつけるように発射した。その極太のブレスをぶつけられた流星竜は跡形もなく消滅した。
「・・・まさか、これでも倒せないなんてね。でも、このターンを凌げば問題ない!! 流星竜の効果発動!! 再び燃え盛れ、真紅の翼!! 『真紅眼の黒炎竜』!!」
「っ、やっぱり壁役は出してくるか・・・!」
真紅眼の黒炎竜
☆7 闇・ドラゴン族
効果/デュアル
ATK 2400
DEF 2000
流星竜が消滅した辺りから、炎の翼をはためかせてブラックフレアが鈴仙の元へと舞い降りた。まぁ、『真紅眼の黒竜』の方は、万一次のターン『黒炎弾』を引いた時のために温存しておくわよね。『真紅眼の凱旋』の効果もまだ使ってないから、仮に攻撃されても後続は1体残しておけるって算段ね。
「ネオアルティメットの攻撃はあと1回。次のターンでバーン系のカードを引けばーー」
「いいえ、悪いけどこのターンで決めさせてもらうわ‼ ネオアルティメットの効果発動!! 3枚目のアルティメットを墓地へ送って、3度目の攻撃権を得るわ!! そして、ブラックフレアに攻撃!! 『極天のハイパー・アルティメット・バースト』!!」
「『真紅眼の凱旋』の効果発動!! 墓地の『真紅眼の黒竜』を再び復活させる!! 帰ってきて、レッドアイズ!!」
真紅眼の黒竜
☆7 闇・ドラゴン族
通常
ATK 2400
DEF 2000
「壁役兼後続を増やしてきたわね。でも無駄よ!! ネオアルティメット、攻撃対象を『真紅眼の黒竜』に変更して、消し飛ばしなさい!!」
攻撃宣言を受けて、予めブレス攻撃をチャージしていたネオアルティメットは、対象の変更に合わせて、的確に『真紅眼の黒竜』を攻撃した。攻撃されたレッドアイズはそのまま爆発して、フィールドからいなくなった。
「くっ、レッドアイズ・・・! でもこれで、このターンネオアルティメットは攻撃権追加効果をもう使いきった!! これでーー」
「何勘違いしてるのよ、まだ私のバトルフェイズは終わってないわ!! 速攻魔法、『融合解除』を発動!!」
「っ、『融合解除』!?」
「これでネオアルティメットの融合を解除してエクストラデッキへ戻し、融合元となったブルーアイズ達を復活させる!! 原初の姿へと舞い戻れ、我が青き眼のドラゴン達よ!!」
青眼の亜白龍
☆8 光・ドラゴン族
特殊召喚/効果
ATK 3000
DEF 2500
青眼の白龍(×2)
☆8 光・ドラゴン族
通常
ATK 3000
DEF 2500
ネオアルティメットが光輝くと、その姿が元のオルタナティブとブルーアイズ2体へと別れ、3体のブルーアイズが残ったブラックフレア、そして鈴仙へと力強く咆哮した。
鈴仙は、一瞬だけ悔しげに表情を歪めるも、ハァと息を吐き出すと、笑みを持ってこちらを見返してきた。
「・・・最後の手札がそれだったなんてね。いいわ、来なさい!!」
「っ、えぇ!! それでこそ、我が永遠のライバル!! いきなさい、ブルーアイズ達!! ブラックフレアと、鈴仙の残りのライフを吹っ飛ばしなさい!! 『破滅のトリプル・バーストストリーム』!!」
私の攻撃宣言を受けて、ブルーアイズ達がそれぞれの口から、すでに予めチャージしていたブレスを放った。ライフがその三つの光ブレス攻撃の内、オルタナティブのものがブラックフレアに防がれるも、残りの二つは鈴仙へと直撃して、残りのライフを全て奪っていった。
鈴仙・優曇華院・イナバ
LP 1625-3000×2=-4375
winner 比那名居天子
天子「はーい、皆!! ここまで読んでくれてありがとね!! 今回、ようやく主人公に返り咲いた、比那名居天子よ!!」
鈴仙「え~、どうも。今回、何かこのバカ天人と一緒に外の世界へ行かなきゃいけなくなりました、鈴仙・優曇華院・イナバです。ハァ~、何で衣玖じゃなくて、私なのよ。」
天子「んなもん、アンタの師匠と作者に聞きなさいよ。っていうか、ここに来たのは『アレ』のためでしょ?」
鈴仙「えっ、本当にやるの? 被り嫌いのあの作者の冗談だと思ってた・・・。」
天子「後書きは前みたいな振り返りでもいいけど、間がもたないんだって。」
鈴仙「あ~、そう。まぁ、後書きにせよ前書きにせよ、何か空いてるのが嫌って言ってたし、まぁ、さっさとやりますか。」
天子「そうね! というわけで、始めるわよ!!」
天子&鈴仙『今日の最強カードコーナー!!』
天子「今日のカードは、当然これよ!!」
真青眼の究極竜
☆12 光・ドラゴン族
融合/効果
ATK 4500
DEF 3800
『青眼の白龍』+『青眼の白龍』+『青眼の白龍』
『真青眼の究極竜』の(1)の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):融合召喚したこのカードが攻撃したダメージステップ終了時、自分フィールドの表側表示のカードがこのカードのみの場合、エクストラデッキから『ブルーアイズ』融合モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードは続けて攻撃できる。
(2):自分フィールドの『ブルーアイズ』モンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
天子「私の切り札、『真青眼の究極竜』よ!!」
鈴仙「アルティメットをリメイクしたレベル12の超弩級融合モンスターね。『劇場版 遊戯王 THE DARKSIDE OF DIMENSIONS』でも活躍していたわね。」
天子「このネオアルティメットは、リメイク元のアルティメットを凌駕する、二つの効果を秘めてるわ! 一つは攻撃したバトルのダメージステップ終了時に、自分の場に表側表示で存在するカードが、融合召喚されたネオアルティメットのみの場合、エクストラデッキからブルーアイズの融合体を1体墓地へ送る事で、追加の攻撃権を得る事が出来るわ!!」
鈴仙「この効果は1ターンに2度まで使える、という点は見逃せないわね。エクストラにネオアルティメットを3体入れておくだけでも、召喚したターンに4500の3回攻撃を叩き込めるって訳だし。」
天子「この効果は融合召喚されたネオアルティメットであれば使用できるから、本編通りエクストラに他のブルーアイズの融合体を入れておけば、召喚した次のターンであっても、この連続攻撃を叩き込むことが出来るわ!!」
鈴仙「まぁ効果が強力な分、当然デメリットもある。まず、このカードの一つ目の効果を使用する際、表側のカードは必ずこのカードのみじゃないとダメという点ね。これはモンスターはおろか、永続系の魔法・罠、果ては装備系のカードが自分の場に存在するだけで、その効果を使用する事自体が出来なくなるの。その上、この効果を最大限に活かすとなると、エクストラにブルーアイズの融合体を可能な限り入れないといけなくなる。結果的に構築段階で、エクストラや防御カードの枠を狭めてしまうのが難点ね。それと、発動タイミングはダメージステップ終了時だから、一度攻撃を無効にされるとそのターンもう発動する事が出来ない事も注意が必要よ。」
天子「まぁ、確かに前まではせっかく3体のブルーアイズを融合させて出しても、ネオアルティメット自体は何か耐性があった訳じゃないから、すぐに除去されちゃう事もよくあったわね。でも、最近出た『強靭!無敵!最強!』との相性は一番抜群で、一度に3体ものモンスターを問答無用で葬ったり、完全耐性の3回攻撃によるフィニッシュを決める事が出来るようになったわ!!」
鈴仙「ホントブルーアイズって、新規が来る度にド派手なコンボを決めてくるわよね。完全耐性の戦闘した相手モンスターを破壊って何なの?」
天子「そりゃ原作者のお気に入り(?)らしいから仕方ないでしょw」
鈴仙「その笑い方、何かムカつくわね。まぁいっか。で、ネオアルティメットにはもう一つ効果があるわ。それは自分の場のブルーアイズを対象にとるカード効果が発動した際、墓地のこのカードを除外する事で、そのカード効果を無効にして破壊する効果よ。」
天子「ネオアルティメットの1つ目の効果は同名も墓地へ遅れるから、2枚目以降のネオアルティメットを墓地へ送っておけば使えるようになるわ!! この効果の強みは、ブルーアイズを対象にとられたら、という点ね! 例えば本編みたいに複数体を対象としたカード効果が発動した場合、その内の1体がブルーアイズであれば、発動条件を満たす事が出来るわ!! そして、なによりこのカードの強みとして、墓地へ送られたターンであっても使えるという点よ!! つまり、融合召喚されたネオアルティメットで攻撃して、1つ目の効果で墓地へ送っておけば、そのターンから即座に効果を発揮できるわ!!」
鈴仙「融合召喚して場に出せば、攻撃力4500の3回攻撃を行える超弩級モンスターとなり、たとえ墓地で眠っていたとしても、ブルーアイズを守る盾ともなる。扱うには人を選ぶけど、天子が切り札とするのも分かる一枚ね。」
天子「儀式青眼も嫌いじゃないんだけど、このカードのド派手さとは、やっぱり比較にならないわね。それじゃ!!」
天子&鈴仙『次回もお楽しみに!!』
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はい、という訳で初の最強カードコーナーでした!! いかがだったでしょうか?
今後は後書きはこんな感じになると思うので、よろしくお願いします。
雨も降り続いて蒸し暑い日が続いていますが、皆さん元気にお過ごしください。
それでは、また次回!!