ギャグのつもりです。
笑って流して下さい。
ここは南方方面に位置するとある軍施設。
艦娘と呼ばれる戦乙女が「提督」の指揮のもと、深海棲艦と呼ばれる異形の存在と戦うため、その根拠地として建設されたものである。
ここでは日夜、人類の存亡をかけて深海棲艦との死闘が繰り広げられている。
今日も艦娘達は戦いの渦中へと突入する。
提督「さぁいよいよ始まりました、第四回5-5サーモン沖攻略グランプリ!
今回で4回目となりますこの攻略戦、栄冠を掴むのはどの艦娘だ!」
提督「実況は私鎮守府司令官・提督でお送りいたします。解説はおなじみ任務娘こと軽巡洋艦の大淀さんです!」
大淀「宜しくお願い致します」
提督「さぁ大淀さん、いよいよ始まりましたね」
大淀「そうですね。今回も白熱した戦いになることでしょう」
提督「それでは早速出撃艦隊のスターティンググリッドを見ていきましょう!」
提督「ポールポジションは戦艦霧島!通算MVP51回の栄光にサーモン沖の初MVPを加えられるか!高速戦艦の本領発揮! 二番手は航空母艦加賀!逆風に立つ鎮守府の至宝!サーモン沖が湧くのも加賀次第。加賀が加賀である為に110%で駆け抜けろ!」
提督「三番手は瑞鶴!遅れてきた新生一航戦!元祖一航戦加賀に戦いの鏃を突きつける!鎮守府に一航戦は二人いらない!四番手は重雷装巡洋艦北上!鎮守府新時代の旗手!珊瑚諸島MVPのシャンパンの香りを残したまま、サーモン沖に殴り込み!」
提督「五番手は航空巡洋艦筑摩!艦娘界のエロティカセヴン!サーモン沖で過去二回のMVPは彼女だけ。得意の海域でサーモン沖マイスターの称号を受けられるか!六番手は重雷装巡洋艦木曾だ!軽巡洋艦から重雷装巡洋艦に成長!王者霧島の牙城を切り屑さんとサーモン沖に挑む!」
提督「七番手は戦艦ウォースパイト!イギリスのオールドレディは大破してもバケツ要らず!艦隊戦が荒れれば、勝ち残るのは彼女だ!八番手は駆逐艦浦風!大阪生まれの呉育ち!内地から南方戦線へ魚雷を引っさげ吶喊!」
提督「さぁ九番手は軽空母隼鷹!此度の隼鷹は燃えている!サーモン沖のお立ち台で、勝利の美酒をもう一度!十番手は戦艦金剛!酸いも甘いも嚙み分けた、最多出撃のタフガール!鎮守府に吹き荒れる世代交代の時代に、いぶし銀の戦いを見せてもらいたい!」
提督「十一番手は戦艦リシュリュー!寡黙なフランス艦は出撃と同時にアドレナリンを沸騰させる!此度もキレるぞアビニヨンのド・ゴール!十二番手は駆逐艦子日!食らいついたら離さない、近距離戦のスペシャリスト!合言葉は【今日はなんの日?子日だよ!】」
提督「さて、まずは第一から第二艦隊までをご紹介しましたが、大淀さんいかがですか?」
大淀「そうですね、第一艦隊ではやはり加賀さんと瑞鶴さんが如何に制空権を取るのか、まずはこの辺りが見ものになるでしょう」
提督「やはりそうですか!重雷装艦の二人も面白そうですね!」
大淀「開幕雷撃の威力は申し分ありません。確実にポイントを取ってくるでしょう」
大淀「しかし何と言っても霧島さんの火力は圧倒的です。昼戦での砲撃戦、さらには新たに装備した電探を使用してのレーダー射撃は夜戦時に於いても高い威力を発揮してくるでしょう」
大淀「第一艦隊では筑摩さんが若干不利かもしれません。道中固定のためドラム缶を積まざるを得ず、他より装備に不安ありかと思われます。しかし、サーモン沖での戦い方は熟知していますから、ある意味注目ですね」
提督「第二艦隊は支援砲撃部隊ですが、こちらはいかがですか?」
大淀「ウォースパイトさんと金剛さんの大英帝国軍団の活躍が期待されますね。リシュリューさんはその二人にどれだけ食い込めるかが鍵となるでしょう」
提督「浦風が鎮守府に加わって初めての出撃となりますが、ズバリポイントはどの辺りになりますか?」
大淀「浦風さんはまだ練度がそこまで高くありませんから、経験を積む意味でもあまり大きな動きはないかと思います。
隼鷹さん、子日さんも今回は様子見ていく感じかと思われます」
提督「なるほど!ありがとうございます! では続いて後方支援部隊を見ていきましょう!」
提督「続いては第三艦隊!十三番手!戦う瑞雲愛好家、航空戦艦日向!持ち味は、粘り強い砲撃!お気に入りのサーモン沖で、ベテランの渋みを発揮!十四番手は同じく航空戦艦伊勢!風を切り裂く笑顔の顔面エナメル質!改二を控え、鎮守府新時代に仲間入りできるか?」
提督「十五番手は戦艦ビスマルク!顔面ケルン大聖堂!デビューはこのサーモン沖、此度こそ大破せず、後方から入賞を狙う!十六番手は駆逐艦初のMVP獲得、駆逐艦綾波!対多数戦が得意の武闘派だ!酸素魚雷でのクロスカウンターで一発逆転を狙う!」
提督「十七番手はもっとお艦、きっとお艦!全ての空母の母が降臨!クライマックスは貴女の為にあるのか!地母神鳳翔出撃、今胸騒ぎの予感がする!そして!君はリベッチオ知っているか!私は知らなかった!突如現れた謎のイタリア艦!駆逐艦リベッチオは十八番手!高速の姫初め!」
提督「さてこちらが第三艦隊、後方支援部隊ですが彼女らも一騎当千の猛者と言えますね大淀さん」
大淀「そうですね。特にビスマルクさんは以前の戦いで悔しいリタイアにあってますから、捲土重来を期してかなり燃えていますね」
提督「小型艦艇では駆逐艦初のMVP獲得艦、綾波に大きな期待が寄せられています。非常に楽しみなものがあります」
「提督、聞こえますか?」
提督「はい、聞こえます。出撃ドックリポーターの明石さん?」
明石「はい、こちらドックの明石です。つい今さっき第一艦隊の霧島さんにリポートが出来ました」
提督「様子はどの様な感じでしたか?」
明石「はい。やはりサーモン沖という舞台に際して緊張している様子が見られました。しかしそれ以上に高揚している様子も見受けられ、戦いを前に準備は万端と言う感じでした」
提督「なるほど、ありがとうございます」
提督「さぁ、いよいよ18人の海の戦乙女達が、サーモン沖へと突入していきます!MVPを勝ち取るのは一体誰か!間も無く、出撃です!」
お目汚し失礼しました。