魔法科高校の魔宝使い ~the kaleidoscope~   作:無淵玄白

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前回投稿からの感想がすさまじすぎるぐらいに、色々と読んでくれているようで幸い。

ですが、感想返信は少しお待ちください。今回は投稿だけで力尽きそうなので。

その上で今回の話の感想は特に制限しませんので、ツッコミどころその他普通の感想などなどかまわずどうぞ。

ただ今日の感想返信は、しばしお待ちで、ご勘弁をということです(謝)


第215話『三国からの探り合い』

騒ぎは学年を超えて伝播して、もはや自由登校となっている三年すらも、実習室の観客席に詰め掛けていた。

 

その中に、前会長である七草真由美と前風紀委員長の渡辺摩利もいたりする。

 

 

「まさか深雪さんに伍する程の実力者が三人もやって来るなんてね」

 

「同じ年代で司波と拮抗する魔法技能持ち―――どうにもなぁ……『同じ土俵』で戦っているようには見えないんだが」

 

「まぁ―――『刹那君』系統の子たちよね」

 

こういう『レッテル貼り』は好かない真由美ではあるが、そうとしか言いようがないものを感じるのも事実なのだ。

 

要するに『現代魔法』とは別種の強さとでも言うべきか。本来的な価値観ではないところで『こちらの土俵』を荒らしている。そんな気分にもなるのだ。

 

だが、それが現代魔法においても変わらぬ強さを発揮すれば、外道(ASTRAY)王道(LORD)になる。

 

「古式魔法師が現代魔法を圧倒しに来たか」

 

少し違うが、そういったことを感じさせるものがそこには有り―――。

 

意地で以て2セット目を取った司波深雪は、少しばかり汗を掻いていた。

 

「対するダンクルベールさんは、普通ね。瞑想(メディテーション)をして調子を整えているぐらいだわ」

 

深雪の魔力の光波が雪のようで凍てつくようなものであるならば、レティシアのは光り輝く炎。我が身を燃やしてでも何かを願うような苛烈なもの。

 

奇しくも北風と太陽のような図式となってしまっている。しかし第三セット目がどのようになるかは、2人の様子からお察しである。

 

(ジャッジ役の2人も中止を進言する頃合いよね)

 

理屈のロマンと感性のダ・ヴィンチが話し合って2人を交互に見合う。テクニカルジャッジで言うならば、この場で終わらせても構わないはずだが。

 

「司波、キミがふっかけたケンカだ。まさかキミから降りるなんて、腑抜けた行為をするわけじゃないだろうね?」

 

「―――当然です。このままどっちつかずの敗北など要らないです!!」

 

存外、ロマン先生は厳しいヒトであった。

 

医者の立場であれば止めることが正解だが、教育者としての立場ならば、『人間的』な成長や矯正を目指すならば、この場で自分勝手に勝負を降りるなど許されない。

 

女子陣からは少しだけ非難するような眼を向けられるも、ロマン先生はそれを意に介さず『はった』と深雪を見ていた。

 

こういう時のロマン先生は厳しい。彼の過去に何があったのかは知らないが、それでも―――。

 

(あなたも謎の存在なんですよ―――ドクターロマン)

 

隠されていることが魔術の力の基本原則。『世界』に刻みつけられた理論を以て、現象操作を引き起こす御業。

しかし、完全に見えなくなっては、それは神秘の力として認識されない。

 

隠しすぎてもまずいが『知名度』を失ってもマズイ。

そういう矛盾したものだと教えられてきたが……。

 

「いずれにせよ……何か起きそうだわ」

 

何か。とは『そちら絡み』(神秘側)―――あの三人は、何かしらのエージェントにも思えたのだから。

 

そんな感想を真由美が出しているうちに、実習授業の勝敗においては、モードレッドとほのかの戦いがあったからか、ラインの耐久値を越えていたらしく、お互いに同時に切れてしまうという『水入り』で終わってしまった。

 

もっとも……『どちらの硬球』が陣の奥に入り込んでいたかで判定するならば、『勝敗』は完全についていたのだが……。

 

 

「うっまいなー!! セツナって魔術(マギア)の達人なだけでなく、クッキングマスターでもあるのかよ!?」

 

「ゴイゴイスーでしょ? ワタシのダーリンは」

 

何でお前がえばるの? そういう風にふんぞり返るリーナに概ねの人々は想う。

 

「確かに、この味は絶妙なバランスの上に成り立っていますね。正しくアクアヴィタエの作製の所業のごとき―――お代わりお願いします」

 

「我が国も食には一際こだわりを持っていますが、この味わいは『悪魔的』ですね」

 

「辛かったか?」

 

「いいえ、味のことではなく―――もう。はっきり言いましょう! すっごく美味しいですよ!!」

 

時刻は既に昼休み―――。いつもどおり人でごった返す食堂が、今日はまた一段と人でごった返していた。

 

原因は、三人の美少女留学生にあり。

 

三人の留学生が食堂の一角で食べているのは、この食堂の自動調理物ではなく『トオサカズスペシャリテ』であり―――邪推する連中は、『遠坂が美少女をまたもや『餌付け』している』などと言っているのだ。

 

「ヒドイ風評被害である」

 

「だが、今日に限っては鍋を振るわずここのメニューでも良かったんじゃないか?」

 

「激しく後悔中だが、お前がそれを言うならば、小籠包を摘む箸を置け」

 

「馬鹿め。小籠包のスープがムダになったらどうするんだ」

 

戒めてきた達也だが、それならば少しは遠慮しろと思うぐらいに、『おまいう』案件過ぎた。

 

ともあれ自己紹介もそこそこに会食となって重箱が空になり、食後のお茶を呑みながら皆が考えたことは、―――雫との交換留学だったはずなのに、何故に米国ではなく三国からやってきたのか。

 

そういうことである。聞きたがりのエリカの質問に対して―――。

 

「私たちは元々、ニホンへの留学を希望していましたからね。合衆国からの留学生は各校にもいると聞いていますけどね」

 

「そっちに回されたんじゃないか?」

 

シオンとモードレッドの言葉にとりあえず納得はしておく。

 

だが、こういった魔法師教育に関しての管轄をしている魔法大学にしては、何とも横紙破りがすぎるのではないかと思わなくもない。

 

他の魔法科高校に回された連中に、一高目当てがいなかったとも限らないのだから―――。

 

『あるいは、主要国関係からの『探り』を警戒したのかもしれない』

 

短波の念話を発する達也に成程と思っておく。

 

アラブ同盟の一翼を担うエジプト出身のシオンはともかくとして、西ヨーロッパの主要国というのは、22世紀を目前にした現在の世界では、ある意味世界の主流から『蚊帳の外』。

 

第三次世界大戦において、多数国家のブロック化が進められた現在に置いて、在りし日の「ヨーロッパ共同体」構想は、もはや『夏草や兵どもが夢の跡』であるのだ。

 

それでも未だにある種の武力による国家統合化が起きていないのは幸いか。

 

百年戦争、薔薇戦争などのようにドーバー海峡を挟んで魔法の打ち合いでもしていれば、それはそれで『面白かった』かもしれないが。

 

「いま、この国の魔法教育は転換点を迎えています。私達、諸外国から見てもそう見えるのですから、内部にいるアナタたちにもそう見えているのではないですか?」

 

アナタたちとか言いながら、刹那にだけ視線を向けるレティシアなので、とりあえず代表して刹那が答える。

 

「さぁ? 当事者意識って結構、主観的すぎてそうは思えないんだよな」

 

そりゃお前が主催だからだという視線が、あちこちから刹那に降り注ぐ。

 

どうやら答えのチョイスを間違えたようだ。失敗(テヘペロ)

 

「だからこそ、そのエッセンスを学びたいのですよ。もちろん、『現代魔法』の分野でも最先端を行くからこそ、そこも学びたいのですけどね」

 

「なんとも好評だな。ウェイバー先生は」

 

「自分の評価とは思わないんですか?」

 

「俺のエルメロイ・レッスンの殆どは、ロード・エルメロイ2世こと、ウェイバー・ベルベットの受け売りさ。ウェイバー先生が指導してくれたからこそ、我が身の枝葉を伸ばすべきところが見えた。

ならば、自分だけが伸びてたってしょうがないわけだ。一本の大樹(ユグドミレニア)だけが、大地に佇立していたってつまんない―――木を集めて森を作ることで、そこに多くの鳥獣は集まり、人々もそこから恵みをもらえる。

もちろん―――『森』を活かすには、時に間伐は必要だが、その間伐されたものは、割り箸や建材になりて後に大地に還元される―――そんなもんだよ」

 

色んな彩りを見せる木々を作り上げることが出来る、ロード・エルメロイ2世。

 

その一方で、その木々と同じ彩りを自分にも着けたいと思って、どうしても出来ない自分を嘆くヒト。

 

そういう人を知っているから、どうしても自分だけが熟達することが、出来なかったのだ。

 

 

「はー、とんだ大風呂敷野郎だなぁ。いっつもこんな感じか?」

 

「大体はこんな感じ。これで口先だけならば総スカンなんだろうけど、その口先から紡がれる呪文や、指導の言葉一つ一つが『魔道の深淵』なんだよね」

 

背もたれに体重を預けたブリティッシュヤンキーの言葉に幹比古が答える。持ち上げられても、なんとも言えぬ気持ちだ。

 

「シオンもそうなのか?」

 

「まぁ概ねそうですね。それ以外の目的もありますが、それは―――刹那と『仲良く』なってからにしましょう」

 

その言葉(リーナは超不機嫌)に対してアラビア語で刹那は口を開く。

 

『だったら、さっきから周りの連中に刺そうとしている『ナノフィラメント』を引っ込めろ。

邪魔するのもうざい『物騒錬金』だからよ』

 

『失礼、どうやら『私』と似たような存在とアナタは邂逅していたようだ。2番目の仮設番号が『正しかった』ようで何よりです。『魔法使い』―――』

 

出来るだけ気を押し殺しながらお互いに笑顔で言うも、何かしら剣呑な会話だと気づけたものは少ない。

 

「な、なんて会話しているんですか……?」

 

だが、ニコニコ笑顔で言い合う様子は多少の疑念を齎していたようで、美月が狼狽しながら問うてくる。

 

答えは―――1つだった。

 

『『逢い引きの約束をしていたところです』』

 

周囲の反応はエターナルフォースブリザードであった。

 

だが、その一方でこういった時に、あれこれとツッコミとか色々とするはずの深雪と光井が『ずずーん』と落ち込んでいたりした。

 

というか今日に至っては、自分たちの会食に付き合わず、『敗残の人』として違うテーブルで陰々滅々としている。

 

こういう時に限って口説こうとする人間が出てもおかしくないのだが―――あまりにも圧倒的な負のオーラの『円』を展開しており、そんな蛮勇を見せつけるものはいなかった。

 

「フォロー行ったほうがいいんじゃないですか? ムシュー・シバ」

 

「俺だけか。ちなみにレティシアは―――俺の妹をどう分析した? 魔法師としてだ」

 

「優秀な魔法師だと思いますよ。というか国際規格でも見かけない優秀なものですが……まぁ、私には敵いませんね」

 

「痛烈だね」

 

言われた達也としては、苦笑せざるをえない。現代魔法師としての優秀さでは古式の最優秀にはとうてい及ばないと理解していても、なんとも如何ともし難いものがある。

 

「―――彼女の『同居人』が、都合よく力を解放してくれていればいいんですけどね。

どうにも波長があっていないと思われます」

 

その言葉に―――達也は我知らず冷や汗をかく。ブラフか? いや、そもそもダ・ヴィンチの見立てでは、深雪の中に勝手に居付いた『聖女』の魂は退去したはず。

 

「レティシア、それはどういうことなんだ?」

 

「えっ? タツヤが彼女のCAD担当だと私はセツナから聞きましたよ。ずばり言えば、タツヤはご令妹の身を慮っているのでしょうが、もう少し―――ギリギリの調整をしてもよろしいのでは?」

 

……言われてみれば確かに、最近の達也は妹の調整をしていなかった。

 

色々と忙しい上に深雪自身も、本家にいかなくてもあちこちに顔を出さねばならず、そこを調整し忘れていたといえば、そうなのだが―――。

 

(どうにも上手く誤魔化された気しかしない―――)

 

腹芸がうますぎる仏国人。そもそも『国際政治の寝業師』という異名を第二次世界大戦頃から持っている国なのだ。

 

ならば―――『彼女』もそうであってもおかしくない。

 

「言われてみれば、そうか。刹那のポカミスとはいえ人の秘密を明かさないでくれ。大統領子女」

 

「おや? アナタも私のことを知っていましたか」

 

「フランスのローラン大統領は有名人だからな」

 

言ってから達也は、フランスの大統領一家に写る子女『2人』を見せた。

 

端末に写る外国のPRESSなどが撮ったであろう写真をレティシアに見せると、『その通りです』と言ってのけた。

 

観念したかのような言い方と、あまりにもセレブすぎる出自に驚天動地の食堂の面子。

 

「日本では魔法師に『投票権』だけの限定参政権が与えられているが、フランスでは違うのか?」

 

「どちらかといえば、魔法師の適正を持っていた母様から私とリリィが生まれたってだけなんですけどね」

 

どうやら北山家と似たようなものらしい。だが、レティシアの母親は特に魔法師としての訓練を受けていない。

 

つまりは美月と同じく第一世代の魔法師ということだ。

 

遺伝的な継承以外で、自然発生的に魔法師が誕生する原因は、やはり一種の先祖返りとも言える。

 

これに関して刹那は、『エーテルに似た物質が大気中に充満していれば何かが活性化するのかも』と持論を展開したが、彼でもまだ分からないことではあるらしい。

 

ともあれレティシアが政治家の娘で魔法師で―――美少女であることは間違いないわけで―――。

 

「まぁ私が誰それの娘であろうと、私は私ですしね。お気になさらず―――それよりも美月、先程から気になっていましたが、その手にあるものは―――」

 

「こ、これですか?」

 

「私、すごく興味あります! 伝説の作家『K・N』が書いたという『スクリーマー』ではないですか?」

 

「ええ、少し前にネオ・アキハバラで―――」

 

そして若干、美月と『話』が合うポップカルチャー好きであることが分かった。

 

意外な側面というわけではないが、まぁ大統領の娘がクラブやディスコ通いをするパリピみたいな人間であるよりはいいだろう。

 

勝手な他国への配慮をしつつ―――。

 

「セツナ―――エクスカリバーって持っていないか? それがオレは欲しいんだよ」

 

大爆弾を投げつけてきたモードレッドの言葉で、一同はコレ以上ない緊張を果たすのだった。

 

 

「どっ、と疲れたぞ……」

 

「スワッていていいわよ。ワタシが紅茶淹れてあげるから」

 

家に帰るまで、緊張に晒されっぱなしの1日であった。

 

分かっちゃいたことだが、三者三様の『事情』で刹那に絡んできたのだ。

 

そして明確に、かつ『直球』で踏み込んできたのがモードレッドである。

 

昼食時に質問に対して躱したが、その後も150kmの剛速球で、こちらを揺さぶる彼女は刹那にとって『やり辛い』相手だった。

 

「まぁ搦め手が苦手というか、裏表がないんだろうが、ありがとう。 諜報員としてはあまりにも稚拙だろうな 」

 

「それじゃあ『レッド』は、英国政府関連ではないと思っている……?」

 

言葉の途中でリーナから手渡されたカップに礼を言ってから、刹那の結論を求めるリーナに首を振る。

 

「いいや、モードレッドは間違いなく英国政府の間者(スパイ)だ。というよりも俺は知っているんだよ。

「ブラックモア」(黒鴉)という姓が持つ意味をな」

 

かつて自分の世界において『アーサー王』の再臨を願う狂信的な一団がいた。彼らは『村』というコミュニティを作り上げて、多くの思惑渦巻く腹の探り合いをしていた。

 

その村の象徴として、かつて真祖種族に仕え、そして上級死徒の名跡を受け継いで―――そして滅んだものの墓地が存在していた。

 

ちなみにいえば、その墓地に行くたびに……『黒いガッチャマン』が死霊として刹那の前に現れては、あれこれと助言してくるのはどうかと思えた。

 

ともあれ、その一族の中でも墓守の継承者たちは、英国政府との繋がりは深かったそうだ。

 

「彼女が俺の姉弟子と同じような『霊媒』としての処遇を受けているようならば、あの容姿にも説明は着く。だが――――」

 

「なんでセイバー=アルトリア・ペンドラゴンじゃないのかしらネ?」

 

「……俺も分からん」

 

まさか、この世界では『パンドラが箱を開けなかった』なんていう分岐した異世界のごとく、『カムランの丘』でアーサー王を殺したのが、モードレッドではない、とか妙な改変が成されているわけではあるまい。

 

一応、この世界に来てから『それら』の齟齬はオニキスと共に埋めておいたのだ。

 

致命的な抜け落ちというべきものはない。魔術協会が誕生していないこととか、それなのにアトラス院が実は実在していたとか―――今更ながら、本当にわけがわからない世界だ。

 

その上で魔法師という存在の誕生にホムンクルス技術が使われていたり、ほにゃらかにゃんともぎがが―――。

 

「ニャロメ―――!!!」

 

「セ、セツナが壊れたぁ!! アワワワ、ド、ドウしたら良いのかしら……!!」

 

「だ、ダイジョウブ。とりあえず自分の限界を超えた処理能力を強要されたから、一時的に赤塚不二夫のネコキャラに憑依されてしまった……」

 

ドウしたら良いのかしらとか言いながら、必死な様子で抱きしめてくれたリーナの柔らかさで何とか持ち直す。

 

色々と考えることは多いが、一先ずシオンからの誘いを何とかせねばなるまい。

 

「シオンからの逢い引きぃいいい!!! いたい痛い!! 抱きしめからのサバ折りとか、どういうこと!?」

 

「お道化た言い方で気を楽にしたんだろうけど、ステディであるワタシの前でそういう単語(ワード)を使うなぁぁあああ!!」

 

「OK、OK!! 了解したから―――まずはメシにしよう!!」

 

『夫婦喧嘩は犬も食わないとは、このことですねマスター』

 

今日の昼間は、来訪者たちを混乱させるだけだとして霊体化させていたお虎が呟く。

 

「出歩くならば私も出ましょう。どうにも不穏な気配がします」

 

「不穏な気配?」

 

「まぁちょっとした直感のようなものです。気には留めておいてください」

 

実体化を果たしたお虎が、うつむき加減でそんなことを言う様子。

 

サーヴァントとしての直感を疑うわけではないが、それでも―――。

 

それは、恐らく三人の来訪者たちにも関わらざるをえない案件なのだろうなと、嘆息を深めるしかなかったのだ。

 

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