魔法科高校の魔宝使い ~the kaleidoscope~   作:無淵玄白

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今回の幕間は少し失敗だったかも。

展開的には、ここで入れとかないと古都の方でちょっと唐突になっちゃうんですよね――――――と釈明をしてから、三輪先生の同人を見つつ、9月になったばかりなのにはやく10月にロストエインヘリヤルが待ち遠しいと思う所存。




『クリームヒルト様は探したい 4』

 

 

剣戟と同時に、相手の力量が分かる。

 

雷剣とでも呼ぶべきものは高圧縮されたビーム粒子の虚剣ではあるが、それを扱う相手は一流の剣士であった。

 

戦型としては……どことなくカノープス大佐を思い出させる。

 

一撃、一撃ごとに煌めく魔力が相手を削る。

 

一撃、一撃ごとに双剣の魔力が削られる。

 

「なかなかの使い手だな。だが、剣が荒いことこのうえない!!」

 

「生憎、人間みたいな外見(サイズ)巨人(タイタン)のような馬鹿力を発揮するような連中ばかり相手にしてきたんでな!」

 

結局、刹那には正調の剣というものは得られなかった。

邪剣、亜流の剣としか昇華出来ない双剣の奥義。だが、それは仕方ない。

 

確かにオヤジの技法を『模倣』(トレース)すれば、無銘の技は会得できる。だが、それはやはりイヤだった。

 

―――お前の剣はやはり俺とは違う―――

 

―――人外の死徒や幻想種と立ち会うことが多い、お前の剣―――

 

それは、豪剣の類だ。

だがその一方で、妙な小技も使うことも指摘された。

 

ならば、それで構わない。それで俺を越えてみせろ。

 

―――そもそも、オリジナルの干将莫耶は怪異殺しの神剣だからな。アマラとして使えるお前さんの剣戟の方が先祖返りだよ―――。

 

 

少しだけ淋しげな背中を見せる心は硝子で出来ている弓兵(疲れた父親)を寂しく見る刹那なのであった。

 

手数ではこちらが多い、そのことを理解してか、バックしながらもう一本の筒を出す男。朱光の雷剣を二刀流から―――

 

「両剣……」

 

懈怠な言い方をすればツーブレデッドソードと呼べるものに変化させた男。見れば見るほどに―――。

 

(光宣に似ているが、同時に……)

 

リーナにも顔立ちが似ているような気がする。

 

やり辛いわけではないが、それでも―――。

 

「投影・幻創―――全弾射出!!」

 

「これは―――英霊エミヤの魔剣生成か」

 

「―――」

 

何故、そのことを知っている。疑問よりも先に射出を待つ砲弾のように整列を果たしていた剣は、放たれる。

 

低ランクの魔力武器。しかし50数本もの剣は―――。

 

『イヌヌワン!!!!』

 

横合いから獣声を響かせた犬狼によって少しだけ勢いが削がれた。

 

しかし、ある程度の制御は出来るわけで。男に剣弾は向かってくる。

 

だが恐るべき事に、男はソレに対して前進を果たす。

真正面から飛び来る剣に対して、恐怖を感じないのかと思った。

 

だが、それは男が『戦場』で培ってきた一つの教訓でありテクニックであった。

 

「見えている弾は当たらない弾であり、当たる弾は見えていない弾だ」

 

同胞にならんと、同胞にならなければ生きていけない。そういう心で戦場に送り出された少年は、多くの前線軍人から多くのアドバイスを受けた。

 

その中でも、一つのアドバイスを受けた。

 

『K、戦闘において一つの助言をしておこう。『流れ弾は臆病者に当たる』有名な話だから知っていると思うけどな』

 

確かに知っていた。古い時代のアメリカ南北戦争時代から、そう言って戦争を怖がる兵隊を笑うことがあったそうだ。

 

『だが、これは少し違うと俺は思っている。流れ弾っていうのは要するに『見えない(タマ)』だ。当たらない弾は見えている(タマ)。要するに、全神経を張り巡らせとけば、自ずと分かるものさ』

 

当たるタマ。見えていない弾(ブラック・ブレット)が―――。

 

かつては戦闘機乗りとして、巨大なまでの自機を操り大空の四方八方どころか上下にすら眼を凝らして敵機を見つけることに全神経を注いでいた男の戦訓が伝わる。

 

 

そうして生き残ってきた。戦場において実兄と同じく、ソレ以上の戦果を残して軍に慰留してほしいということを願ったが―――――――

 

「ッ!!!」

 

「―――壊れた幻想(ブロークンファンタズム)

 

記憶が混濁したところ、相手の見えない弾を避けきったところで、爆発が自分を襲った。

 

そして片方では自分のサーヴァントが、相手の2騎のサーヴァント相手に優勢を取っていた。

 

「弱体のマスターでは終われんよ!!!」

 

自己回復の術式で己を回復。同時に――――。

 

「セツナ! 加勢に来たわよ!!」

 

「リーナ!?」

 

「クドウの言うとおりだ。このままクリームヒルト殿抜きで終わらせるな!!」

 

グガランナ(大化)に乗ってこちらまでやってきた三人―――そして、その姿を見た瞬間……固まって驚愕した顔を抑えている人間が居た。

 

刹那と相対していたはずの、男が固まっていた。

 

「K・ナイン!!」

 

マスターの不調を悟ったのかこちらを押し退けるようにして、割り込むサーヴァント。

 

魔力放出の猛りが物理的な圧として刹那を後ろに押し込んだ。

 

「バカ! なんでここに来たんだよ!?」

 

「ダッテ! ランサーのクラスカード!! 戦乙女ブリュンヒルデが!! 泣きそうだったんだもの!!」

 

『私もだぞ! マスター!! 我々の姿を!! 彼女に!!!』

 

セイバーのクラスカードから明確な声が響く。

 

見せたい相手とは即ち――――。

 

「服の下にりーず殿の盾を仕込んでいなければ即消滅でしたね!」

 

いや、ユーじゃない! 立ちふさがる戦乙女。

そして―――。

 

守護されながらも、こちらを見てくる少年。その眼は、リーナを見ていて……

 

「―――リーナ…クドウ…Angelina=kudou=Seals…」

 

うわ言を呟くように雷剣を携えた少年は言う。

 

「―――え?」

 

フルネームで名前を呼ばれたことで、驚くリーナ。

 

「Rainbow Magi―――七色の宝石……魔宝使い……」

 

刹那を見るその眼が輝いているのを見た瞬間。彼らの後ろから巨大な圧が迫ってきたのだ。

 

「おおららららぁ!!!!! 助けに来たぜアーチャー!!」

 

「ラ――……バーサーカー!!」

 

克人よりも2周りほどは 縦横に『分厚い』男が双戦斧を携えてやってきた。

 

霊体化を解いたのが、いつからだったのか分からないが……。

 

夜の闇を引き裂くようにやってきた男は油断なくこちらを見ながら告げる。

 

「サーヴァント・クリームヒルトは、この場に置いていく。俺たちのマスターの雇い主(クライアント)の目的は、お前さんの戦力評価と竜殺しのジークフリートを呼び出せるんじゃないかってことだったんでな」

 

「随分と腹蔵なくさらすな。ヴァイキング」

 

「この場での決戦を俺たちは望んじゃいない。それだけだ。そして―――本当にやるんだったらば、俺たちだけでやるさ」

 

剛毅な男……着ているファー付きのレザージャケットに『獅子劫界離』という男を思い出すが、目の前の男は獅子というよりも、灰色の熊を思わせる。

 

そんな男が言う言葉。それで逃がすにはちと無理があるかもしれない。だが、それでも……。

 

「―――いいだろう。こちらとしては『人斬り貴婦人』であったクリームヒルト殿をなんとかしたかっただけだ。何処へなりと消えてくれ」

 

―――十文字克人の大岡裁きが下るのであった。あちらとしても、これは僥倖だったのだろう。依頼主が、そうであるというのならば、刹那たちとしても―――。

 

「感謝するぜ。いかつい肉体のダンナ、ナイン帰ろうぜ。マスターがアンタのニホン料理を待っているんだ」

 

「ああ……すまないバーサーカー……」

 

いきなり現れた巨漢に支えられる男。だが、その姿に居たたまれないものが1人。

 

「待って! アナタ……ケー・ナインって―――もしかして……アナタの名前は―――」

 

『『我らが愛の結晶 アスラウグ!!!』』

 

被せんなよ。とツッコミたくなるタイミングで声を掛けたクラスカードの英霊2騎によって蹴出されるように、そいつらは去っていった。

 

虚空を飛びながら去っていくその姿は正しく幻想を身に宿した存在。

 

そんなサーヴァントよりも気になるのは……K・NINE(ケー・ナイン)と呼ばれていた存在。純日本人としか言えない容貌。そして、その姿に九島家の面影を見るならば―――。

 

(答えは一つしかない)

 

だが、刹那にも疑問が残る。ネクロマンサーの術というには、あまりにも自意識が残りすぎているし、何より……。

 

(……土葬が基本の合衆国とはいえ、そんなことを許すのか?……)

 

組織や国家というものの生臭さは分かっているのだから、その可能性を除外するわけにはいかない。

 

そして死体操りの幽幻道士というものを知らないわけではないのだ。

 

同時に『霊魂』を操る魔法師も……とはいえ、今は少しだけ泣きそうなリーナを慰めるように軽く髪を撫で付ける。

 

その繰り返しだけで、想像したことを口にしないのはまだ結果ではないからだ。

 

だがいずれ知れる。彼―――『K・NINE』が……どういう存在であるかは、分かるのだから。

 

 

「では……ジークフリートは、まだ召喚されてはいない?」

 

「確証はないがね。ただ刹那の固有結界内にもかの竜殺しの英雄は存在しない。

あるいは、既に召喚されているか……どちらにせよ―――キミが復讐すべき相手にジークフリートはいないのではないかな?」

 

「そ、れは―――」

 

翌日

 

ダ・ヴィンチちゃんの工房にて、診察を受けていた貴婦人―――というよりも少女としか言いようがない人は、少しだけダ・ヴィンチの言葉に詰まってしまう。

 

「……まぁ気長に待つことだね。君を召喚したのは、例の連中だとしても、寄る辺ぐらいは自分で見つけられたんならば、そこにいてもいいんじゃないかな?」

 

「ジークフリート様を慕いながら、他の男性に養われる。そのような節操のない私でもよろしいんでしょうか?」

 

「さて、ここならばかつての『カルデア』のように魔力の心配はない。維持にかかるのは電力ぐらいか―――どうする?」

 

沈黙。沈黙―――しかしながら―――。

 

「自分は色々と大雑把な男です。出来ることならば、色々と自分を管理してくれる『秘書』が、必要です……ジークフリート殿を見つけるそれまで、そばに居てくれませんか?」

 

巨漢の男、その申し出と共に契約は成るのであった。

 

「ですが克人殿では魔力が足りませんので夜伽は定期的に行いましょう。恥ずかしながら私も生前では1人、2人しかお相手したことがないので拙くても、ご容赦くださいね♪」

 

秘め事を囁くように、耳元で克人にそんなことを言うクリームヒルト。

 

「―――こちらから遠隔で供給出来ないんですか?」

 

真っ赤な顔で直立不動になってしまった十文字克人が、ダ・ヴィンチに聞く。

 

「ムリだとは言わないがね。君は伝承世界の姫の覚悟を見くびっている。君と共に戦う使い魔なんだ。少しは自分との繋がりを深めようとし給えよ」

 

伝わることだけを信じるならば、アッティラ王……正しくはアルテラを夫にしていたこともある人なのだ。

 

いや、それは本当なのか? 少しだけ驚きつつも……。

 

「まぁアレだよ。この際だからキミもウチの坊やぐらいには女に慣れときたまえ。その際に『あの世で俺に詫び続けろ!!』『サラマンダーより、ずっとはやい!』とか言ったり、言わせたりするぐらいはしたまえ♪」

 

克人の後輩が『闇堕ち』して『最強の独り』となり、もう一方の後輩も『ブリキ召喚(イメージ)』ならぬ『サーヴァント召喚(イメージ)』で『最強の独り』を倒す……。

 

「色々とアウトですよ! その未来は!!」

 

明らかにバッドエンドすぎる

 

「何を想像したんだか分からないが、まぁ……がんばることだね。何であれ……克人君が難儀している女性を見捨てられるような人間では無いことを私も坊やも知っているんだよ」

 

その言葉と不安げな顔をするクリームヒルトを見た克人は色々な想いを飲み込みながらも、サーヴァント契約を交わしたクリームヒルトと共にダ・ヴィンチちゃんの工房―――『悪役令嬢眼鏡ミラーアイ』から出ていくのであった。

 

「さて、こちらのケアは出来たわけだが……あちらはどうなのやら……?」

 

考えることは、もう一方。自分たちに内緒で事件解決に動いたのは、まぁ許すが……。

 

「まさか、そんなことを可能と出来るのか? いや、そもそも―――『他者』による施術なのか? もしもそれを間違えたならば……」

 

 

今後の戦いに、『彼ら』は関わる可能性は高い。

 

そして、それは――――――。

 

 

「巨大な戦いを引き起こす……そのためのキーが揃いつつあるのか?」

 

その中心に坊や、我らがマスターたる『遠坂刹那』はいる。確実に。

 

「見たかったのか? 魔法師の変革、いやこの世界の変革を……」

 

 

 

百山 校長から譲り受けた写真。

 

そこには若年の頃の百山など多くの若者が写っていた。

 

レトロにも画像データではなく『現像された写真』に……数日前に見た少年の姿があった。

 

百山よりも少しだけ年上、それでも一緒に写っていても問題ない少年を指差して校長先生は教えてくれた。

 

―――アンジェリーナ君、この誰よりも快活な少年こそが、キミの祖父 九島 健(クドウ・ケン)だよ―――

 

昔話を読み聞かせるような声音で九島 健の様々な伝説が語られていく。

 

そして、その特徴からしても間違いは無さそうだ。

 

だが――――。

 

何故、いまこの時代に……。

 

「ヤ、ヤッパリ、毎年ニホンのお盆の伝統に沿わずに迎え火(welcome flare)送り火(Send flare)をしてこなかったから、グランパは迷って戻ってきちゃったのかしら……」

 

「んなことをシールズ家では考えていたのか?」

 

結構驚きである。まぁ九島家の菩提寺の宗派に沿って弔うべきなのだろうが……それは、あの国ではなかなか難しい話であったろう。

 

少しだけ悲しそうな顔をしているリーナを宥めるために思考を巡らす。

 

「現実的に考えれば、幾つか可能性は考えられる。一つには九島健のクローンという可能性」

 

遺伝子的な弊害など多くリスクや問題点は考えられるが、それでも『やってやれないわけではない』。

 

もっともこの手の問題提起は20世紀時代からアホほど米国では盛んに行われており。

 

『出来るかどうかに心を奪われてすべきかどうかには考えを回さない』

 

生命の創造の奇跡に手を出そうとしても、人は神の御業には遠く及ばない―――ガキの頃に吹き替えではないジュラシック・パークを見た頃を思い出す。。

 

「だが、この可能性は低いな……あの少年ケンの様子はどう見てもリーナの事を知っている様子で、俺のことも何かで知っている様子だった」

 

「グランパは未来視の能力者だったって言っていたわよね。そこまで明確なものを見ていたのかしら?」

 

「そうらしいな……俺が来訪することも読んでいた節がある」

 

可能性は除去するべきじゃないかもしれないが、これは低そうだ。

 

バランスに連絡をしたところ、どこから嗅ぎつけたか老将及び退役軍人会などが総出で『俺たちの友達を穢すことなど許さん!!』と騒ぎ立てているそうだ。

 

結果はその内に出るだろう。

 

「第二にはネクロマンシーによる秘技……死体再動の秘技だが―――」

 

「それだと随分と自意識を持っているように想えたケド?」

 

「ああ、けれど『死体再動』は降霊術以外にも創造術で出来る面がある。魂・精神の宿らない死体を、かつてそれらが宿っていた頃と同じスペックで動かせる魔術だ」

 

これは基本的に『生者への妄念』を原動力とする死霊術(ネクロマンシー)とは別物。

死体にネジを巻いてスイッチをオンにするだけだ。

 

「だが、こういうのは本当に特殊な術式だ。俺も執行者時代に若作りのクソメガネ相手に見ただけだしな」

 

「じゃあ他には――――」

 

「魔術的な人工冬眠……コールドスリープを用いて、現代に蘇ったとしか言えないな」

 

「―――ボウキョウタロウ(望郷太郎)にでもなりたかったのかしら……?」

 

祖父の事を少しだけロマン溢れすぎな存在にしているリーナだが……意外とコレが当たりなのかもしれない。

 

「実際、そういう存在をサーヴァントとして従えているからな……アスラウグ―――神代欧州の時代に戦乙女ブリュンヒルデと半神の大戦士王シグルドとの間に生まれし娘」

 

そんな彼女が歴史の表舞台に出てくるのは、神代が終わり、エーテルの霧散が叫ばれる西暦時代の北欧だ。

 

その原因はアスラウグという英霊にある。『ヘイミル』という王によって『竪琴』の中に隠された彼女は、仔細に違いはあれども、『時間』を飛び越えて、9世紀時代の北欧にて目覚めることになったのだ。

 

「けど、そうなると『若返り』が引っかかるわよ。そりゃ魔術世界にはソウイウのもあるんでしょうけど、ワタシのジイちゃん……九島 健は、死んだ時にはかなりの高齢よ―――ワタシがまだ小学2年生頃だったけど」

 

その頃の色々な辛いことを思い出したのだろうか。手を握ってあげて少しだけ慰めてから未来への展望を語る。

 

「どちらにせよ。ケン=クドウ氏らしき人との接触は増える。その際になんとか探ってみよう―――」

 

「ソウネ……色々と手助けしてくれたランサー・ブリュンヒルデ……いえ、ブリュンヒルデさんとシグルドさんのためにもね」

 

いずれ自分たちも『父』と『母』となり『子』を持つのだろう。ならば、娘に自分のことを知らせたい親御さんのために尽力するのもありなのだろう。

 

少しだけ懐に収めたカードが、暖かく感じる。

 

握りしめた手はお互いに汗ばんでいる気がする。

 

そんな気がした季節は初夏―――。

 

 

あの夏が待っている―――。

 

 






というわけで次回からは二年次九校戦編へと突入。どんな展開にするかは――――――私の頭の中にだけあること。

気長に待っていただければ幸いです。

あと仮面ライダーブラックサンが、何というか魔法科高校的な世界観に近い気がしてしまう。今回のゴルゴムの怪人は拳銃でも倒せちゃうのか……。
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