魔法科高校の魔宝使い ~the kaleidoscope~   作:無淵玄白

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第60話『believe,―――きらめく涙は星に(2)』

 どれだけのランクの『魔術』なのかは分からない。しかし、それに臆せば、勝利は無くなる。

 

 自分の親父の登場が刹那にあるコンプレックスを刺激したのは何となく分かっていた。だが、それでも―――。

 

 

(容赦はしない!!)

 

 

 甘さなど無い。この身で守れるものなど大してないのならば、真っ直ぐに突き進むしかないのならば、突き進んでやる。

 最大限の集中をする。敵は最強の『魔法使い』だ。どんな時でも毛筋ほどの隙も見せてなるものか!

 

 

 撃ちだされるクレー。引き絞られた弓弦から放たれる『剣』は―――雷を纏いて流星の如き輝きと共に赤クレーを全て打ち砕いた。

 

 やはり魔弾は健在。しかし『剣』である必要は―――射撃位置の関係上、蒼穹に消え去った剣を追わずに、一条は疑問を捨てながら偏倚解放で白クレーを爆破。

 序盤はこうなるのが当然。しかし将輝は容赦するつもりはなかった。再びの『爆裂の結界』。びっしりと覆われた有効フィールドを前にして、刹那の動作を遅らせる作戦。クレーが打ち出されれば、白クレーだけを爆破出来る領域支配。

 

 どうするんだという叫びが聞こえる遠坂刹那は―――クレーが撃ちだされる数秒前に、剣を呼び戻して回答とした。

 蒼穹に消え去ったはずの魔力の剣がブーメランのように弧を描きながら戻ってきた。『白と黒』の……太極図を感じさせる剣が―――。

 

「投影、幻想―――いい足場にしろよ! 『グガランナ』!!」

 

 刹那の呪文と言うよりも、呼び掛け―――まるで猟犬で追い立てるかのように、そんな言葉で『命じる』と剣が―――何かの動物の足?……巨大な黄金の蹄鉄を伴ったものとなりて、正六面体の有効フィールドに『スタンプ』を落とした。

 

 全ての面に突きたった剣が、巨大な蹄に叩かれて、置換型の魔法式が全て病葉の如く砕かれた。

 影響は―――殆ど出ない。行き場を無くした力による余波も出てこないということが、全ての魔法式が砕かれたことで一条よりも上の『魔法』であることを悟った。

 

 

「グガランナ……メソポタミア神話による大地を枯らす『天界の牡牛』、人類最古の英雄王『ギルガメッシュ』とその朋友にして泥人形『エルキドゥ』の冒険譚において倒される神々の獣……」

 

「まさか金色のウシを模した刻印の弓ゆえなのかな?」

 

「どちらにせよ一条の魔法式を全て『蹄』だけで砕きおったぞ!? しかもわしには見える……刹那の持つ刻印の弓も打ち出される剣も『神器』の類じゃ!!」

 

 

 三高の古式の魔法師の大半が刹那の秘術の底を見抜いて驚愕する。

 代わりと言っては何だが蹄で叩かれたことで、雷鳴が轟く有効フィールドになっている。

 

 蹄の連撃で気象操作すらも可能なのか……そんなことを考えていると次クレーが撃ちだされる。

 

 

「―――だとしても負けるかよ!! グランダルメ!!」

 

 刹那の魔力で満たされた有効フィールドを掃除するかのような虹の砲撃が、自殺点も辞さずに叩き込まれる。

 

「やけっぱちに付き合えるかよ!! 暴風を起こせ! 雷鳴を轟かせよ!! 『天地続げる嵐の柱』!!」

 

 対して刹那は弓弦を絞って、矢束……否、『剣束』―――小剣程度のそれを一気呵成に解き放ち。

 

 剣が雷鳴―――レーザーになりて、赤クレーを撃ち抜き地に伏せさせて、剣が逆巻く風の化身となりて、一条の白クレーを天に上げる。

 刹那だけが支配するフィールド。先程の意趣返しとなったそこでも一条はクレーを砕こうとする。

 

 

「やるなっ!! けれど!!」

 

(おそ)いっ!!」

 

 一条が、天に上げられたクレーを撃ち抜こうとする前に、砕かずに白クレーは有効フィールドから叩きだされた。

 

 破壊してもポイントにはならない。

 

 それらの破壊と妨害の二種の連撃でリードを取ったのは刹那。

 

 しかし撃ちこまれた虹の砲撃……刹那も直撃しようとしていたのを防御したことが隙になってしまう。

 次に撃ちだされたクレーは互いに30枚ずつ、若干の刹那の硬直に一条将輝はつけ込もうとする。卑怯とは言うまい―――。

 

 弓弦を絞ろうとするその動作―――それが澱むのを見ながら白クレーを撃ち抜き、赤クレーを弾きだす。

 

 四方八方に散らすことで、刹那の射撃を妨害する。狙い通り―――移動系統魔法で弾きだされた赤クレーの動きを前にして――――。

 

 

投影装填(トレースロード)投影神技(トレースセット)―――其の一矢、過たず九つを穿つ―――是、射殺す百頭・九蛇(ナインライブズ)!!」

 

 

 澱みが消えた刹那の動き。

 神域に達した武技の達人を思わせる動作が―――装填された30もの魔力の剣束を、さながら―――ホーミングレーザーの如く解き放ち、その軌跡はまさしく弓の極致を描いた……!

 

 会場にいる全員が息を呑んでしまい、そしてその絶技を己の眼で見きれなかった者は不覚を覚える。それは記録映像で見たとしても何も感じられない絶技だったからだ。

 

(一矢、いや二矢遅かった……ゲットできたクレーは29枚……!)

 

 不覚の思いで見届けた矢のゆくえに感想を述べる刹那。

 28になっていないのは、若干の幸運ゆえ、意思持つかのように放たれた魔力のレーザーが、ありえざる『動き』で有効フィールドから出ようとしていたクレーを撃ち抜いたのは驚きの限り。

 

 将輝ですら驚いて集中を途切らせてしまうほどに、見事であった……『武』と『魔』の一体合身……まさしく『尚武』を掲げる三高の理想像が目の前にいた。

 

 対して技術者根性の吉祥寺は、抜かった想いをする……。

 

 

「遠坂刹那の戦力評価が甘かったのか―――分かっていたことだ。僕は、あそこまで見事に弓を操る遠坂を見ていたはずなのに!! 変成する魔術だけに眼を捕らわれて!!」

「二刀流の極意だな……主とするのが、『左』か『右』かで、戦力の全てが変わる。スイッチピッチャーならぬスイッチマギクスだな……お前だけの責任じゃない。俯くな。お前の親友であり支えるべき神輿の戦いを見届けろ」

 

 三高の技術者たちが絶望するも最後は……一条将輝の『根性』や『気合い』にかけるというエンジニアとしては失格ながらも、それしか信じざるをえない現実。

 

 しかし、前を向き見届けるべきものはあるのだ。

 一条に対するコールと、遠坂に対するコールとがぶつかり合い、それに応じるかのように決闘場のデュエリストたちの戦いも白熱する。

 

 最大級の殺傷術『爆裂』が白クレーを砕き、蒼い角を目いっぱい張り上げて放たれる剣が音速弾として赤クレーを砕く。

 

 互いに斬り合い。相手の妨害よりも相手に手傷を負わせることを狙った攻撃の応酬。相手より多く切った方が勝ちである。

 

「砕けろ!!」

「角で撃て!!」

 

 

 呪文がいらないはずの一条将輝の現代魔法だが、言葉が力を持つことを将輝は理解していた。

 古式の刹那の声が発せられるたびに、ユークリッド的世界の空間を震わせる。

 

 そんな風な想いすらある。親父の発破が、将輝を立ち上がらせて多くの自分の信奉者の声援が俺を立たせてくれる。

 

 それは甘えではなく、歓喜である。魔法師は全能ではないが、それでも世界を変えられる。意志ある言葉が、より高次の世界の扉を開く。

 

 

 一条将輝のそんな感想を聞いていれば刹那は若干、鼻で笑うぐらいのことはしただろう意見だ。

 そもそも、どれだけ言語を介さない技術が発達した所で、今でも口頭での言語のやり取りがあるのは、思考が言語野、すなわち大脳を通して発音されることである種のインスピレーション、論理飛躍(ウルトラジャンプ)を行うからだ。

 神様によって人間の言葉が乱されて統一言語を無くした時から、人々は、新たなるゴドーワードを…己達の言語と思いを通じるために様々な翻訳をしてきたのだ。

 

 

 視ることが人間にとって最初の『魔術』であるというのならば、喋ることは、人間にとって最難の『魔術』なのかもしれない……。

 

 ともあれ、そんな将輝の考えなど知らない刹那の射と将輝の魔法の打ち合いは、もはや策謀を許さない防御を捨てての殴り合いに移行していた。

 

 お互いに己のクレーを撃ち、お互いに相手のクレーをフィールドから追い出す作業。

 天の牡牛の全体を模した『天牛金弓(グガランナ・ストライク)』―――、無論……本当の天の牡牛を『召喚』『創造』できるわけもなく、その力の一端を引き出して『何故かある』母との縁を利用して、刻印に『被せた』。

 

 更に言えば安定を伴うために本格的な『投影』で世界に固定……『父の御業』を利用して出来た半実体、半魔力の魔術礼装は、一条の全てを打ち破るのに、最適であり……リーナに対する言葉にも使えるものだった。

 

(何ていうか、本当……最後に意地張れるのは、アンタのお陰だ……)

 

 右腕のオヤジに呼びかけてから、宝石の魔弾を装填すると、弓からグガランナの意思を感じる。

 

 それはもしかしたらば、オヤジの声なのかもしれないが―――。

 

 ともあれ撃ちだされた50枚のクレーを眼に入れてから素肌にも見えるほどの魔術回路の循環が、秘奥を解き放つ。

 

 

「Sich aus dem Joch der Fremdherrschaft befreien―――理から解き放たれよ星の運河! アンガルタ・セブンカラーズ!!」

 

 

 引き絞られた万色の魔力剣が撃ちだされたのは有効フィールドの真上。

 

 魔力は即座に七色の虹を何重にも懸けて―――その輝きに眼を奪われたとしても―――構わずに一条将輝は、最大級の『爆裂』を解き放つ。

 

 巨大な魔法陣が掛けられて、クレーを蒸発させるはずの空間を作り上げる。一条将輝渾身の魔力を総動員して作り上げた焦熱空間―――『叫喚地獄』と呼んでも構わない……地獄にきらめく涙が星となりて、降り注ぐ。

 輝く星のような魔力が有効フィールドに落ちていく。それは破滅をもたらす星―――。

 

 

「おおおおおおおっあああ!!!!!」

 

「星よ! (ソラ)よ!  アナタの輝きを地上に、きらめく涙は星に、―――アニムスフィア!!」

 

 

 最大の強敵を前にして将輝の渾身の雄叫び。昂揚して七色の眼を降り注ぐ星に向ける刹那。

 

 

 お互いの声に応じて有効フィールドの主導権争いが始まる。

 驟雨のごとく降り注ぐ星を押し退けようと、一条将輝が歯を食いしばりサイオンの最大放出に耐え抜く。

 

 撃ちだされたクレーが、それぞれの魔力に掴まり砕けることも、運動法則に掴まることも無く宙に浮いたままになる。

 拮抗しあう改変しようとする現象と法則の限り―――そして、永遠にも思えた均衡の時間を崩して勝ったのは……降り注ぐ星であった―――。

 

 耐え抜こうとした一条将輝の魔法陣を砕いて降り注ぐ星の全て―――。

 

(あれだけの数を空間に放出したんだ……! 自殺点も入って将輝に逆転の芽は出る!!)

 

 

 吉祥寺は祈る様に得点盤に眼を向ける。

 しかし、その流星雨の中で崩れ果てそうなぐらいに疲労した一条将輝は見届けた。

 

 とんでもないものが視えたことで赤い特化型CADの照準を煌めく魔力の中でも絞って撃ち抜く。

 

(なんてヤツだ!! ジョージの戦いを見ていなければやられていたぞ!!!)

 

 驚愕しながらも一条将輝は何とか網の目のような魔力の隙間を掻い潜り、白クレーに干渉を果たす。

 

 白と赤のクレーが見えなくなるほどに降り注ぐ『星』の結果を得点盤に刻む。

 クレーには予め破壊されたかどうかを認識する一種の反応装置が付けられており、視界を遮るほどの魔法が放たれたとしても現代機械の極みが、正確に得点を刻んでくれる。

 

 そう―――その降り注ぐ星の雨の中―――有効フィールドから地上に落下していくものが、砕けたクレーではない。砕かれずに残ったクレーが何枚も―――。

 

 多くは―――いや、全てが白クレーであった。しかし一条将輝の努力の甲斐もあり、50枚全てではなく凡そ35枚……15枚しか一条将輝は砕けなかった。

 

 しかし、そうしたことを全て見届けた吉祥寺真紅郎は、その事実を思い知らされる。もしも将輝が何もしていなければもっと恐ろしいことが起こっていたかもしれない。

 

 

「そんなバカな!? なんで! なんで将輝の白クレーだけが、砕かれていないんだ!!!」

「エイドス改変型ではない『魔法』であるというのに、敵味方識別、いや対象物別の広域破壊術。 そんなこともできるのか?」

 

 

 三高の技術者たちが、一高のCADの性能アップに驚愕するのと同じく、三高の魔法師達の全てが、遠坂刹那の『魔法力』に舌を巻いて、降参の意を示したくなる。

 

 降り注いだ星の雨を気遣ってか、係員たちのクレーシュートも連続では無かった……50枚の赤クレーが全て破壊された結果が得点盤に刻まれ、50枚の白クレーを全て破壊できなかった結果が得点盤に刻まれた……。

 

 残りクレー数互いに26……。

 

 

 得点盤には160-149……。首の皮一枚残った一条将輝は、ここから先は本当にお互いの気力と魔力の絞り合いだと気付けた。

 肉眼でも見える遠坂刹那の素肌を網の目のように張っている何かの『回路』のようなもの。あれが純度の高い魔力を精製して、魔力の剣矢を打ち出してくる。

 

 その秘術を支えているのは、恐らく将輝と同じく地獄から帰ってきたゆえだろう。

 

(言葉が無いな。俺とてやれていたつもりだったんだが、ったく衝いた力の大きさ次第で響く鐘のような男だな……)

 

 足が笑いそうなぐらいに疲労している。脳内麻薬が分泌して今の疲れを一時的に飛ばしてくれるが、終わればどうなるか?

 

 もはや後先など考えていられない―――残りの26枚のクレーを一枚も落とさせずに、将輝だけがポイントゲット出来れば―――。

 

 まさしく窮地。しかし―――諦めないだけだ。諦めてなるものか!! その眼を見た刹那は―――立っている限り、何かは起こることを知っている。

 

 最後まで気など抜けない勝負だ!! その意志で蒼金の刻印弓を向けて、特化型CADを向けて―――最後の決闘が行われる。

 

 残り26枚のクレー……分割して放たれるそれを互いの魔法が砕く。そうして最後の言葉の交し合いも始まる。

 

 

「一度は折れかけで、ダウナーしていたくせに! 女の子の声で持ち直すとか、お前、ベタすぎんだよ!!! 現実にはいないだろう『あだ〇充』作品の主人公か!? 略してリア(みつる)!!」

 

「世界で一番好きで、心の底から愛してしまった女の子が近くで見ているんだ!! 無様なまま終われるか!? 俺にだってカッコつけさせろよ!!ついでにいえば一高に『タッちゃん』はいるけど!」

 

 ……『みなみ』はいないが、『みゆき』はいる……どんなトンチだよ。と思いつつ、矢を吐き出していく動作に澱みは無い。

 

「お前は―――最高すぎる!!!! 俺だって好きな女の子に、一高の子に! カッコつけたい!! カッコいいオレを見てほしいんだ!!!」

 

 そう考えると、ここにいるべき人間は、『達也』の方が良かったかと思う。『新田明男』な一条君に引導を渡すのは達也の役目か……。

 

(とはいえ、試合の勝ちはいただく! 勝負の決着は達也と着け合ってくれ!!)

 

 

 ある意味、バカな言葉の応酬と共に剣が飛び、爆破の弾丸が飛び、クレーを撃ち抜いていく。

 決意の砲火を繰り出しあい。

 もはや互いに繰り出せる大きな技など無いが、完成された円舞でも見せるようにその魔法の応酬は絢爛豪華に有効フィールドを鮮やかに彩り―――。

 

 

「セツナ………」

 

 両手で口を押えて赤い顔をして感極まっているリーナの姿にベタすぎて周囲の人間たちが、砂糖を吐き―――。

 

 その数秒後、刹那が―――16枚の赤クレーを砕いたことで、勝敗は着いた。

 

 

「胴上げの準備だ」

 

「「「「応っ!!!」」」」

 

 示しあわせたかのように、刹那と親しい一高の面子など多くの人間達が眼下の競技場に向かい――――。

 

「一色、刹那君を応援したい気持ちを抑えたのは頑張った。けど今は―――一条君優先だよ?」

「わ、分かってます……悔しいです……本当に……」

 

 その悔しさは、多分……三高のエースの敗北ゆえではないということが分かる言葉。厄介な男に惚れてしまったものだと、三高の誰もが嘆き―――。

 

「けれど、『今』はあのヤンキー娘の直接的なアタックで『愛』の本質を見誤っているだけ!! セルナに本当の家族としての『暖かさ』を与えられるのは私です!!」

 

 諦めない令嬢の頼もしさと同時に、隠れ一色愛梨ファンクラブのナンバーズ(数字持ち)である『中野新』が打倒 遠坂刹那を決めた瞬間であった。

 

(一条君じゃないけど、モノリスに出てほしいもんだ。『カガミ』との『ジョイント』で、倒す!!)

 

 

 そして―――、最後のクレーが砕かれたことで一瞬の静寂。場内アナウンスと電子掲示板とが勝者と結果を告げる。

 

『決まりました!! 男子スピード・シューティング優勝は、一高 遠坂刹那!! 劇的なかつお互いに様々なものを乗り越えた上での勝利です!! 虹のグランドスラムが見えるようです!!』

 

『182-170 WINNER 一高 遠坂刹那』

 

 

 勝利の女神は―――宝石の魔術師に微笑んだ瞬間であった。

 

 




ようやくクリプリ戦終了。書き切れなかった部分やボツったネタとかもあったんですがそれでも、これにてスピードシューティングは終わり、ようやくギャルが一杯出る優等生なんかで詳細に描かれた女子の部門に大体は移行できます。

そして今さらながら昨今の原作での暴れっぷりから『このキャラ出すの、すこし早いかな?』ということで、物語から一端『退場』してもらった人間がいます。

一応、一括表示で探って、原文も『文字検索』などを用いてやっておいたんですが、『同学年』『本年度入学』的な文言は消されていないのに気付いて、一筆もらえれば幸いです。


やはりラスボス枠なのか彼は……。まぁある意味、魔法至上主義のマグル軽視な『ヴォルデモート』なキャラではあるけどね(苦笑)

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