Fate/Ultimate Fleet 運命の舵輪は廻る   作:大極光

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こんばんは皆様、大極光です。

遅くなりましたが美遊さん登場です。


第8話 転校生

イリヤside

 

 

 

イリヤ「だ、だれ…? 」

 

???「オーホッホッホ!」

 

わっ!? 何?

 

凛「このバカ笑いは…」

 

???「まずは1枚、カードは頂きましたわ!」

 

な、なんかすっごいハデな人出てきたんだけど!

 

???「ここしかないというタイミングで如何にして必殺の一撃を叩き込むか。

そこが勝負のキーですわ。

だというのに相手の宝具に恐れをなして逃げ惑うなど笑止千万!

とんだ道化ですわね遠坂凛!」

 

凛「やっかましい!」

 

って言って凛さんが金髪の人をキックした。

そしてなんか喧嘩になっちゃったよ…

 

ルビー「成長しませんね、この人は」

 

ピシッ!

 

イリヤ「ル、ルビー! なんか地面が割れて……」

 

オマケに空もヒビ入っているし!

 

ルビー「ああ、カードを取り除いたので鏡面界が閉じようとしてるみたいですね。

凛さんルヴィアさん、さっさと脱出しますよ〜」

 

ルビーがああ言ってるけど2人とも某スーパー野菜人みたくなっている2人には届いていなさそう…

 

???「……サファイア」

 

サファイア「はい、マスター。半径6mで反射路形成、通常界へ戻ります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道…

 

凛「ったくあのバカは…」

 

あの後金髪の人 ルヴィアさん達と別れて帰る途中、凛さんが愚痴を言って来た。

 

凛「カード回収任務を勝負と履き違えているわ」

 

イリヤ「嵐みたいな人だったね… あの人って見方じゃないの? 」

 

凛「本来はそのはずだったんだけど、今は対抗馬… ってとこかしら」

 

ライバルキャラって事だね…

 

ルビー「結局あの子が誰なのか聞きそびれてしまいましたね、サファイアちゃんの新しいマスターさんですし、気になります」

 

イリヤ「うーん…」

 

ルビー「おや? どうしましたイリヤさん? 」

 

イリヤ「いや… カンなんだけどこのパターンでいくとこれってさ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

穂群原学園小等部5年1組

 

美遊「美遊・エーデルフェルトです」

 

大河「はーい、皆仲良くしてあげてね〜」

 

うん、やっぱりこうなるよね…」

 

ルビー「なるほど転校生ですか、何ともベタな展開ですね」

 

大河「席は窓際の一番後ろね、イリヤちゃんの後ろのとこ」

 

えっ!?

で、座ったはいいけど…

な、なんかめちゃくちゃ見られてる!?

何このプレッシャーは!?

 

ルビー「メンチで負けては行けませんよイリヤさん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業終了後…

 

ルビー「早速囲まれてますね〜 まあ、転校生の誰もが通る道でしょうか」

 

だね…

いろいろ聞きたかったんだけどこれじゃ無理だね…

 

サファイア「では私が代わりにお話を伺います」

 

イリヤ「わっ!? 」

 

いつの間に私の肩の上に!?

 

ルビー「あらあら、サファイアちゃんも来てたんですね〜」

 

ちょ、ちょっとみつかっちゃうよ!

とりあえず窓際に!

 

ルビー「そういえば紹介がまだでしたね、こちら、わたしの新マスターのイリヤさんです」

 

サファイア「サファイアと申します、姉がお世話になっております」

 

イリヤ「はぁ、どうも…」

 

なんかシュールな絵面…

 

イリヤ「ステッキって2本あったんだね、知らなかったよ」

 

ルビー「ええ、私とサファイアちゃんは同時に造られた姉妹なんですよ。

魔力を無制限に供給し、マスターの空想を元に現実に奇跡を具現化させる、それが私たちカレイドステッキの機能です」

 

サファイア「先日までルヴィア様にお仕えしていたのですが故あって…」

 

イリヤ「乗り換えたのがあの子ってわけね」

 

ルビー「しかし美遊さんもものですね〜 初めての戦闘でいきなり宝具を使うなんて」

 

イリヤ「宝具? なにそれ? 」

 

ルビー「おっと、まだ説明していませんでしたね。

無事初戦も切り抜けられましたし、お話しましょうか。

イリヤさん、以前凛さんから見せてもらったクラスカードを覚えていますか? 」

 

イリヤ「うん、なんか危険なものなんでしょう? 」

 

ルビー「はい、そのカードはなんの前触れもなく冬木市に出現しました。

異常な魔力の歪みを観測した協会は調査を開始、今から約2週間前の事です。

その間、協会は2枚のカードを回収し、分析しましたが…

製作者どころか用途や構造も不明、分かったことと言えばこのカードは実在した英雄の力を引き出せるらしい… ということのみです」

 

英雄…?

 

ルビー「神話や昔話に出てくるあれです。

偉業を成し遂げ、英雄と認められた者は死後、「英霊の座」と呼ばれる高次の場所に迎えられます。

そうして英霊となったものはそれぞれが力の象徴たる武装を持っています、それが宝具です。

私たちはカードを介する事で英霊の座にアクセスし、その宝具の力を一瞬だけ具現化させる事が出来るんですよ。

どうも1枚に対し1人が対応しているようで… って大丈夫ですかイリヤさん!?

もう少し続きますよ!」

 

イリヤ「だ、大丈夫…!」

 

7、8割理解してるよ…

たぶん…

 

サファイア「では続けましょうか…」

 

クールだね…

 

サファイア「もうお気づきかも知れませんが昨夜戦った敵…

あれもカードから引き出された英霊の力…

いえ、英霊そのものと言って良いでしょう。

とはいえ本来の姿から変質している上、理性も無いようですが。

英霊はカードを包むように実体化しており、そのため英霊を倒さねばカードを回収出来ません。

アーチャーとランサーは協会から派遣された魔術師によって打倒されましたが…」

 

イリヤ「が? 何かあったの? 」

 

サファイア「ライダーには魔術が全く聞かなかったのです、恐らく対魔力Bクラス以上…

『魔術を無効化する』という概念的な守りを持っているようです」

 

ルビー「そこで白羽の矢が立ったのが私たちというわけです、私たちならば純粋な魔力攻撃が出来ますから」

 

サファイア「協会が感知したカードの反応は7つ、残りは4枚です。

私たちも全力でサポートさせていただきますのでどうか…」

 

???「サファイア、あまり外に出ないで」

 

ひぃ!?

 

サファイア「申し訳ございませんマスター、イリヤ様にご挨拶をと思いまして」

 

美遊「誰かに見られたら面倒、学校ではカバンの中にいて」

 

よーし、なんか私空気になってるけど今なら!

 

イリヤ「あ… あの…」

 

美遊「……」

 

あ…

 

イリヤ「なんか… 声かけづらい雰囲気? 」

 

ルビー「なかなか気難しい人のようですね、しばらく観察と行きますか? 」

 

イリヤ「それもそうだね、そうしよう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、観察した結果…

 

放課後

 

公園

 

ルビー「イリヤさん、いつまでいじけてるんですか? 」

 

イリヤ「別にいじけてないよ… ただ才能の壁ってのを見せつけられたっていうか…」

 

わたしは今、公園でうずくまっていた。

お兄ちゃんはいない、今日は部活らしい。

 

でもあんなの絶対おかしいよ。

勉強だけじゃなく、運動ですら勝てないなんて…

リアル完璧超人だよ…

 

美遊「……何してるの? 」

 

ルビー「おや美遊さん」

 

イリヤ「こ、これはお恥ずかしい所を… 美遊さんにあらせましては今お帰りで? 」

 

美遊「……なんで敬語? 」

 

え? いや何となく…

 

ルビー「なに卑屈になってるんですかイリヤさん!

美遊さんは同じ魔法少女の仲間です!」

 

仲間… そっか。

 

美遊「あなたも、ステッキに巻き込まれてカード回収を? 」

 

イリヤ「う、うん、成り行き上仕方なくっていうか、騙されて魔法少女にさせられたというか…」

 

美遊「そう… それじゃあなたはどうして戦うの?

ただ巻き込まれただけなんでしょ?

ならあなたには戦う責任も義務もない」

 

イリヤ「うーん、実を言うと… こういうのにちょっと憧れてたんだ。

ホラ、これっていかにもアニメやゲームみたいな状況じゃない?

せっかくだから楽しんじゃおうかなーって…」

 

美遊「もういいよ」

 

…えっ?

 

美遊「その程度? そんな理由で戦うの?」

 

え… な、何?

 

美遊「遊び半分で英霊を打倒できるとでも?

もうあなたは戦わなくていい、カードの回収は全部わたしがやる。

せめてわたしの邪魔だけはしないで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後…

 

イリヤ宅前

 

イリヤ「なんで怒ったんだろう…? 」

 

ルビー「わかりませんが… なんか地雷踏んだっぽいですね」

 

はあ、だいたい巻き込まれたっていうならあの子も一緒じゃない…

なんであんなこといわれなきゃ… ってあれ?

 

イリヤ「ただいまセラ、どうしたの? 外に出て」

 

セラ「あ、おかえりなさいイリヤさん、ええとですね、あれを…」

 

? というわけでセラが指さした方向を見る。

すると…

 

イリヤ「なっ!? 何この豪邸!? こんなのうちの目の前に建ってたっけ!? 」

 

セラ「今朝から工事が始まったと思ったら…… あっという間にお屋敷が出来上がって…

昨日まで普通の民家が並んでいたはずなのに…」

 

イリヤ「いったいどんな人が住むの…」

 

美遊「あ…」

 

ん?

 

振り向くと美遊さんが立っていた、なんというかその… 気まずい…

美遊さんもそれは同じだったのかさっさと目の前の豪邸に入っていった。

ん? という事は…

 

イリヤ「この豪邸… 美遊さんの家…? 」

 

美遊「まあ…… そんな感じ……」

 

なんだかおかしなコトになってきたね…

しかし、ついさっき喧嘩別れしたばかりだというのに…

まあでも、今夜また会うだろうしね」

 

 

 




レーベ「さて作者」
マックス「今回俺達の出番がないことに関して説明してもらおうか? 」
少佐「いやいや違うでしょう!? 今回こんなに遅れた理由を問いただすのでしょう!? というわけで作者、なぜ今回こんなに遅れたのですか」
大極光「えーとですね、夏休みに入ったら塾やら部活やら課題やらで逆に忙しくなりまして…
本来なら今回ももっと遅れるはずでしたがモチベが爆上がりする現象が起こりまして…」
レーベ「なにがあった? 」
大極光「夢にアイリさんが出てきたり、試しにFGOの10連引いたら1発でブリュンヒルデが出たりしたので…」
レ・マ「うそぉ…」

夢にアイリさんは実話です、私もびっくりしました。
次回はもっと早く上げますので何卒お許しください、何でもしますから。

誤字や脱字、アドバイス、質問、おかしな表現などがありましたら教えてください、お待ちしております。
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