Fate/Ultimate Fleet 運命の舵輪は廻る 作:大極光
今回で戦いパート終わりたいな…
レーベside
数分前
河川敷
レーベ「ルート作成完了」
少佐、そっちは?
少佐『こちらも完了です、いつでも武装を転送できます』
了解、では諸君、行くぞ!
マ・少「「了解!」」
鏡面界
ジャンプ完了だ。
お、イリヤいた… って何あの格好、コスプレかな?
マックス『コスプレイリヤキタ━(゚∀゚)━!』
レ・少「「喜ぶな!」」
マックス『なんでさ! 似合ってるじゃん!』
それは認める。
少佐『認めるのですが… ってた、大佐殿! あ、あれを!』
え、何?
って何だあれ!?
少佐『超高出力の魔力砲と推察されます! 一刻も早くイリヤスフィール嬢達を連れて避難を!』
今からじゃ間に合わない!
迎撃する! ミラーリングシステムの準備を!
少佐『了解!』
レーベ「全員伏せろ!」
僕がそう言うと
イリヤはなんかびっくりして固まっていたが
マックス、今更だけどあれはミラーリングシステムでどうにかなりそう?
マックス『いけると思うぜ、ミラーリングシステムは最近強化及び対魔術を組み込んだばかりだからな』
了解! じゃあいくよ!
レーベ「
すると、僕を中心にして八角形を2つ作るように、計16個のホールが出来上がる。
ふむ、設計通りだ、あとは正常に作動してくれれば良いのだが…
少佐『高エネルギーを感知! 来ます!』
かかってこい! 相手になってやる!
直後、少佐の予告通りに敵は魔力砲を放つ。
マックス『うわぁ… この規模だと奴さん、この空間ごと焼き払う気だっだんだな…』
なにそれこわい。
まあ…
レーベ「イリヤがいる限り、させないけどね!」
だが、放たれた魔力砲は、イリヤ達に命中する前に、僕が展開したミラーリングシステムの16個のホールに吸い込まれる。
少佐『ミラーリングシステム、正常に作動、反射のため、威力のカットと魔力砲の解析を始めます』
分かった、でも多分必要ないよ?
少佐『はい? どういう事ですか? 』
だって…
三人称side
美遊「今なら!」
美遊が飛び出して、ランサーのカードを取り出し、サファイアにかざす。
するとサファイアは赤色の槍に姿を変える。
美遊「(魔力砲を撃っている間なら動けない!)」
美遊はそう思い、槍を構え…
美遊「
そのまま突き出す。
そしてその槍は動けない敵の心臓を貫く。
直後、敵は消滅し、それと同時に魔力砲は魔法陣ごと消え去る。
美遊「ふう… クラスカード『キャスター』、回収完了」
サファイア「お見事です美遊様」
美遊「うん、あの人にお礼言わなきゃだね」
美遊「何者何でしょうね、彼…」
レーベside
同時刻
ね?
少佐『なるほど、大佐殿はあくまですきを作っただけと…』
まあ、無理だったら反射してケリをつけても良かったけどね。
ミラーリングシステム展開解除、エネルギーを放出開始。
少佐『了解、静音放出します』
はぁ… とりあえず状況終了だな。
マックス『お疲れだ同志』
お互い様にな。
???「お、お兄ちゃん…? 」
ん?
レーベ「やあ、イリヤ」
イリヤside
な、なんでお兄ちゃんが…
しかもあのよく分からない穴何!?
オマケにお兄ちゃんにこの格好見られちゃったよ…
ルビー「とりあえずお話してみては? 」
イリヤ「う、うん…」
怒られるんだろうな…
イリヤ「お、お兄ちゃん…? 」
レーベ「やあ、イリヤ」
そう言ってお兄ちゃんが近づいてきた。
てっきり打たれると思ったんだけど…
ポン
あ、あれ…?
レーベ「怪我とかない? どこか痛いところとか…」
打たれるんじゃなくて頭を撫でられた。
なんで…?
イリヤ「怒ら… ないの…? 」
レーベ「なんのために怒るか、だよ。
結局のところ、親とかが怒るのはその人が心配だからだよ。
まあ、自己満足のために怒るクズもいるけどね。
僕はイリヤがただ心配なだけだからね、怒る必要はないかなって思っただけだよ。
それによくよく考えたら僕がここにいる時点で共犯だしね」
お兄ちゃん…
ルビー「(良いお兄さんですね)」
うん!
レーベ「さて、セラさんにバレる前に帰ろうk…」
ドォーン!
レ・イ・美「「「!!? 」」」
レーベside
何だあれ!?
マックス『マジかよ… 同志! あれはさっきのやつと同じく敵だ! それもとびきり強い!』
何!?
ええい、一体片付けたばかりだと言うのに…
イリヤとさっきの黒髪の子はなんかツインテの人と金髪の人の人が斬られた事で放心状態だし…
仕方ない、少佐、MG42を転送してくれ!
少佐『分かりました!』
少佐からレーザー機関銃 グロスフスMG42(光子榴弾グレラン付き)を受け取り、敵に向けて構える、能力はとりあえずシュトゥルムヴィントにしておいた。
三人称side
レーベ「撃ち方始め!」
レーベは速力をシュトゥルムヴィントで強化しつつ、MG42を発射する。
嘗て『ヒトラーの電動ノコギリ』と呼ばれたその機関銃はパルスレーザー機関銃となって現代に蘇り、その過剰ともいえる連射能力は衰えること無く、敵に向けてレーザーの弾幕を形成する。
しかし…
レーベ「バカな!? 効いてない!? 」
少佐『そんな… あんな時代遅れの鎧では防げるはずもないのに…
ん? 大佐殿! 目標の周囲に何かが!』
マックス『まさか… 超高密度な魔力の霧!?
だとしたら同志! あれをMGで貫くのは無理だ!』
MGのレーザーを防いだものの正体をマックスは突き止め、レーベに指示を出す。
レーベ「聞いたな少佐」
レーベが少佐にそう言いつつ、MGを放り投げる。
MGは地面に落ちる前に少佐が転送を駆使し、回収する。
少佐『もちろんです、大佐殿! こちらを!』
代わりに別の武器が転送される。
恐らく単一火力が1番高いのはこいつだろう。
そしてそれを構え…
レ・マ・少「「「ビームマグナムなら!」」」
容赦なく引き金を絞る。
放たれた光線は敵の魔力壁を減衰しながら突破し、敵のバイザーに命中する。
少佐『多少威力は衰えてはいますが間違いなく効いています!』
マックス『このまま押し切れ!』
少佐とマックスの言葉を聞いたレーベは次々発射する。
少しずつではあるが、ダメージを与えているようだった。
イリヤside
凛さんやルヴィアさんが目を覚ましたから、私たちはお兄ちゃんが戦っているのを見て呆然としていた。
美遊「すごい…」
隣で美遊さんが驚いてる。
ルビー「決して驚かなさそう人だと思っていましたが…」
無理もないよ、だってお兄ちゃん、私たちみたいに転身もせずに戦っていて、なおかつ押してるもん…
凛「一体なんなのよ、あのお化け銃は…」
ルヴィア「ビームマグナムと言うらしいですわね…」
サファイア「明らかに魔術の類ではありません、ですが今の科学技術で作れるものでもありません」
じゃあなんなんだろう…
レーベside
レーベ「ビームマグナムをこれだけくらっておいてまだ立ってられるのか…」
もう軽く20発は直撃させてるというのに…
マックス『タフだな… どうする? 多分例の徹甲榴弾は霧に阻まれるぜ? 』
かといってこっちにはこれを上回る単一火力は無い、負けてるわけじゃないから押し切る!
少佐、次のエネルギーパックを。
少佐『転送します!』
少佐から送られてきた実に6個目のエネルギーパックをビームマグナムに取り付け、砲撃を再開する。
マックス『うん? 動きが止まった? 』
なんだ、さっきまでは斬撃とか飛ばしてきたのに…
ま、当たらんかったがな。
だが、なんで…
まさか!
少佐『目標に高エネルギー反応! 狙いはイリヤスフィール嬢です!』
何!
少佐!マックス! 全ビットを防御に回せ!
マ・少「「了解!」」
そう言いつつ僕もビットを展開、少佐やマックスのと合わせて、計6層の六角形のバリアが出来上がる。
そして…
???「
何もかもを破壊するかのような攻撃が放たれる、狙いは少佐の言う通りイリヤ達だった。
6層の防壁、普通なら突破は不可能だ。
だが…
パリンパリンパリン!
少佐『馬鹿な…』
戦車砲を難なく防ぐ防壁が、まるで薄いガラスの様に次々砕けていく。
マックス『同志! 防ぐのは無理だ! 避けろ!』
嫌だね、僕が避けたらイリヤが怪我する。
それにまだやりようはある!
僕は僕の直轄しているビットの盾を右に少し傾け、同時に白衣の防壁も最大出力で展開する。
そして…
ドォーン!
敵の攻撃は僕らの斜め後方で爆発する。
上手くいったようだ。
マックス『なるほど、受け切れないなら逸らすまで、か…
考えたな…』
だろう……?
レーベはそう言うと糸が切れた人形の様に倒れる。
少佐『大佐殿!? 』
マックス『同志!』
イリヤ『お兄ちゃん!? 』
レーベ「戦闘パート終わらなかったな」
マックス「作者が次で終わらすらしいぜ、なんでもオリジナル宝具を出すんだとか」
少佐「いよいよですか…」
本当に次で終わらせますから!
誤字や脱字、アドバイス、質問、おかしな表現などがありましたらお知らせください、お待ちしております。