Fate/Ultimate Fleet 運命の舵輪は廻る   作:大極光

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こんにちは皆様、大極光です。

オリキャラ4人目登場です。

???
少佐の姉ということ以外は何もわかっていない、限りなく白に近い腰くらいまである長い銀髪を黒いリボンでツーサイドアップにした、エメラルドグリーンの瞳を持つ少女。
レーベのことをパパと呼んでいる。


第3話 新たなる戦友

数ヶ月後…

 

レーベside

 

冬木市 レーベの地下室

 

引越し完了!

いやぁー、まさか地下室を丸々貰えるとは思わなかったよ!

これで思いっきり開発が出来るな〜。

それと皆様に報告があります。

前回、シスコンにはならないと言いましたが…

見事にフラグ回収してしまいました…

イリヤめちゃくちゃ可愛いです!

おっと申し遅れました、レーベレヒト・フォン・アインツベルンです。

 

少佐『あなたは幼〇戦記のタ〇ニャさんですか… 共通点転生者ってことくらいですよ? 』

 

うっせ、そっちだって一個大隊率いてロンドン焼きに行ってそうな名前してるくせに。

 

少佐『そっちも名前以外の共通点メガネくらいじゃないですか!』

 

まあ細かいことは気にすんなよ、白髪になるよ?

 

少佐『大佐殿は素で白髪じゃ無いですか』

 

まあね、さてこの話はこの辺にしておいて、今日も色々作って行きますか!

 

少佐『ふむ、今回は何をカスタムするのです? 』

 

いやまだ決まってないんだ、これから本棚で探そうと思って。

拳銃とMG42があるから防御用の武器を作りたいね。

じゃあ少佐、本棚に連れて行ってくれ。

 

少佐『分かりました』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本棚 防御関連の列

 

レーベ「やっぱりこれか」

 

僕はとある1冊を読みながら呟く。

 

少佐『超重力砲電磁防壁ですか、確かにそれならば大体の攻撃は防げますね。

大佐殿の装置の規模ですと流石に艦砲クラスになると無理ですが』

 

だよな〜。 まあ僕の主敵は魔術師らしi…

あ。

 

少佐『大佐殿? どうされました? 』

 

そう言えばもうかれこれ4年弱になるけど僕魔術関連の本読んでないじゃないか。

 

少佐『そう言えばそうですね、大佐殿が動けなかった時も科学側の本ばかり読んでいられましたからね』

 

だよね? 失敗したな… 主敵は魔術師なのに全然それの情報を集めなかったとは、僕としたことが。

それに防壁を作るなら魔術側にも効果が無くちゃ意味が無い。

したらば…

 

レーベ「少佐、今すぐに魔術関連の列に案内してくれ」

 

少佐『分かりました、ご案内します』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後…

 

本棚 科学魔術境界線

 

少佐『あとはそこを左に曲がれば魔術側へと続く連絡通路があるはずです』

 

了解、左ね…って少佐、何も無いんだけど?

 

少佐『はい? 地図では確かにそこですよ』

 

うん、いかにも通路ありそうな本棚の配列だけどさ、何か不自然に塞がれたような感じになってるんだよね。

 

少佐『ふむ… 分かりました、少々お待ちを。 私もそちらに向かいますので』

 

了解。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後…

 

何か走る音が聞こえるな?

お、きたきた。

 

少佐「お待たせしました」

 

レーベ「問題ないよ。 で、これが件の壁だけど…」

 

少佐「拝見致します」

 

そう言って少佐が壁を触ったり叩いたりし始めた。

てかその機材どこから持ってきたの!?

まあいいか、さて僕は…

ん? ここよく見たら僕が死んだあとの年代の兵器じゃないか、どれどれ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またまた数分後…

 

現在地変わらず

 

ふむふむなるほど、たった2、3年で進化するもんだな…

お、あいつが開発した艦か、どれどれ。

うわ、やりすぎ… なんだよ三胴空中航空戦艦って、自重しろよ…

 

少佐「大佐殿? 」

 

レーベ「ん? ああ、悪い少佐、集中しすぎたようだ、終わったの? 」

 

少佐「ええ、あれはどうやら相当ハイレベルな魔術の障壁ですね、かなりの魔力反応が観測出来ました」

 

マジかよ。

全く誰だよ、こんなことしたのはさ。

まあいい…

 

レーベ「突破は出来そう? 」

 

少佐「可能です、今すぐにでも実行出来ます」

 

さすが少佐、頼りになる。

 

レーベ「じゃあやってくれ、一刻も早く魔術関連の本が読みたい」

 

少佐「分かりました、では少し下がってください」

 

はいはい。

で、下がったはいいが少佐何する気だ?

 

少佐「それと言い忘れていましたがもしかすると軽い頭痛がするかも知れません、御容赦ください」

 

レーベ「分かった」

 

僕がそう言うと…

 

少佐「はぁ!」

 

ドォーーン!!

 

痛っ。

じゃなくてはぁ!?

少佐が思い切りパンチしたら爆音と共に壁が崩れ落ちた!?

 

少佐「終わりましたよ」

 

……少佐だけは怒らせないでおこう。

 

レーベ「良し、では先に行くk…」

 

???「何だ何だ? すげー音したが…」

 

レ・少「は? 」

 

少佐「おかしいですね、ここには私達以外は決して入って来れないはずですが…ッ!」

 

嘘だろおい…

何で僕が2人もいるんだ!? 何か髪と目の色違うけど…

 

???「ん? 誰だお前ら? 」

 

レーベ「君こそ誰だい? 」

 

???「俺? 俺はレーベレヒト・フォン・アインツベルンだが? 」

 

やっぱり僕かよ…

 

レーベ「それは僕の名前なんだがね」

 

レーベ?「は? って何だ、そっち側の俺かよ」

 

何か僕をみた瞬間そう言ってきた。

はい? そちら側の俺? ますます意味が分からん…

 

少佐「あなた、何か知っているんですか? 」

 

レーベ?「まあ、色々とな。 話してやっても良いがここじゃ何だ。

おい銀髪メガネ! どっかいい所へ連れて行ってくれ」

 

おいこら! 少佐を怒らせたらまずいですよ!?

 

少佐「銀髪メガネ… まあ良いでしょう、例の空間にご案内しましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少佐が作り出した空間

 

というわけで僕は久々に(と言っても2、3年前は頻繁にここに来て本読みながら少佐の淹れたコーヒーとか飲んでたんだがな)この空間にやって来た。

円形のテーブルの反対側に座るのは自称僕の男、少佐は僕の側に立っている。

 

少佐「では知ってることを聞かせてもらいましょうか? 」

 

レーベ?「いいぜ、つっても何から話すかな… まあまずは俺のことからだな」

 

ほう? まあそこからだよね。

 

レーベ?「俺は封印される前のお前の人格、言うなれば魔術側のお前だ」

 

少佐「やはりそうですか…」

 

レーベ「知っていたの少佐? 」

 

何で早く教えてくれなかったのさ少佐!?

 

少佐「ええ、私も半信半疑でしたからお伝えはしていませんでしたがアインツベルン家は魔術側ではそこそこ名の通った家なのです。 そこに生まれた大佐殿なら相当量の魔力があるはずですが…」

 

ですが?

 

少佐「その反応はまるでパルス波のように転生直後一瞬だけ観測され、後は反応無しになりました。

まさか封印されていたとは…」

 

レーベ?「まあそんなとこだな。

で、なぜそんなことになったかというとだな、お前、聖杯戦争って聞いたことあるか? 」

 

ん? 急に厨二なこと言い始めたぞ? 大丈夫か?

 

レーベ「いや、ないね」

 

レーベ?「そうか、聖杯戦争ってのはな、その聖杯をめぐって7人のマスターとそのサーヴァントが殺し合いをするものだ。

サーヴァントに関しては今回は置いとくぜ。

で、その聖杯なんだが、手に入れればどんな願いも叶うっていう代物だ。

まあ、俺からすれば胡散臭いの一言だがな」

 

確かにうさんくせェ…

 

レーベ?「で、こっからが封印された理由だが、実は俺とイリヤ、まあお前もだな、これらの人間はその聖杯戦争の道具として作られた。

所謂人造人間だな、特にイリヤは聖杯そのものとしてな」

 

なんだと… あの大天使を道具として扱うとは、許せん!

 

レーベ「じゃあ君は? 」

 

レーベ?「おいおい、他人事見たく言うなよ、お前もだ。

俺達は聖杯が、つまりイリヤが何者かに脅かされた時のためのアインツベルン家の最高戦力として作られた。

単騎でサーヴァントを圧倒できる火力、装甲、機動を兼ね備えた、いわば核ミサイルだな」

 

マジか、じゃあその核ミサイルでも壊せなかった壁を一撃で粉砕した少佐って一体何者…

 

レーベ?「だが母さん達はそれを良しとしなかった。

だからお前とイリヤの魔術側の繋がりを全て封印して、アインツベルンを出てここ、冬木市に引越したって感じだ。

俺が知ってることはこれだけだな、ふう、初めて人と会話したから疲れた。

まあ案外楽しいがな」

 

初めて!?

ああでもそうか、僕がこの世界に来た時にもう封印されていたと考えれば喋れないか。

じゃあ質問を…

 

少佐「では封印が解かれた今、あなたはどうするのです? 」

 

少佐が先に聞いてくれた。

 

レーベ?「どうもしないぜ、母さん達に望まれているのはお前だからな、今更身体を取り返そうなんて思ってない」

 

うわぁ、諦めてるよこの人。

 

レーベ「じゃあここにいて僕のサポートをしてくれよ」

 

正直その核ミサイルを豪語する腕っ節で僕を助けて欲しいしね。

 

レーベ?「……おいおい何の冗談だ? 自分のもうひとつの人格なんて気持ち悪いとか思わないのか? 」

 

レーベ「ふむ、じゃあこうしよう、僕の質問の答えで判断しよう」

 

レーベ? 「質問? いいぜ」

 

許可は降りた。

さてじゃあ言うか。

 

レーベ「君にとってイリヤはどういう存在だ? 」

 

やっぱりこれだ、もしイリヤを蔑ろにするようなやつならこの話はなしだ、さてどうする?

 

レーベ?「ふっ、面白い質問だな。

そうだな、俺もお前の答えが聞きたい、だからせーので言おうぜ? 」

 

ふむ、面白い。

とりあえず頷く。

 

レーベ「じゃあ行くよ、せーの!」

 

レーベ「最愛の妹にして大天使!」

 

レーベ?「最愛の妹にして女神!」

 

レ・レ?「………」

 

レーベ?「まあつまり…」

 

レーベ「こういう事だね」

 

そう言って近づく2人。

そして…

 

レ・レ?「同志よ!」

 

思い切り握手した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後…

 

レーベ?「いや悪い悪い、つい嬉しくてな」

 

レーベ「いやこちらこそ申し訳ない、つい喜びすぎた」

 

まさか同志だったとは…

くそ、僕としたことが今まで気づかなかった…

 

レーベ「じゃあ君はここにいてくれるんだね? 」

 

レーベ?「ああ、居させてもらうぜ」

 

というわけだ、頼んだよ少佐。

 

レーベ「じゃあ改めて宜しく、えーと… なんて呼べば良いんだ? 」

 

レーベ?「あ、そうか、お互いレーベレヒトじゃややこしいからな。

うーん、じゃあさお前らどっちか新しい名前くれよ」

 

ふむ、新しい名前か、何が良いかな…

 

少佐「ではこういうのはどうでしょう? 」

 

お、少佐何か良いのがあるのかな?

 

少佐「大佐殿がレーベレヒト(Z1)ですのでZ3、マックスでいかがでしょうか? 」

 

レーベ?「マックス、マックスか… 悪くないな、じゃあ俺は今日からマックス・フォン・アインツベルンだぜ!」

 

レーベ「じゃあ宜しくたのむよ、改めてましてレーベレヒト・フォン・アインツベルンだ。 レーベとでも呼んでくれ」

 

少佐「私の事は少佐とお呼びください」

 

マックス「ああ、分かった。 宜しくたのむぜ、レーベ、少佐」

 

 




レーベ「そういやマックス」
マックス「うん? どうした同志レーベ」
レーベ「あの壁ってさ、君でも突破出来なかったんだっけ? 」
マックス「ああ、何ヶ月が頑張ったが無理だったぜ。 それがどうかしたのか? 」
レーベ「いや、ただあの壁少佐が一撃で粉砕したからさ」
マックス「……マジで? (冷や汗)」
レーベ「ほんとほんと、だからさ、少佐のこと銀髪メガネって言ったの謝った方が良いよ? 」
マックス「そ、そうだな、そうするぜ…(ガタガタ)」

少佐… お前人間じゃねぇ!

誤字や脱字、アドバイス、質問、おかしな表現などがありましたら教えてください、お待ちしております。
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