連載にしてしていたのですが、そちらを消し短編にしました
一誠side
『ジャガーノート・ドライブだ』
「え?」
「そうだ ジャガーノート・ドライブ』
なんだこの声? 俺は一体…
『ジャガーノート・ドライブになれ』
『あの男を倒すにはそれしかない』
あの男? …ああ 思い出した 今俺はレーティングゲームの途中だった
『力さえあれば、なんでもできる』
『力さえあれば、あの時も助けられた』
あの時…フェニックスを倒せなかったのも、コカビエルを倒せなかったのも、アーシアを助けれなかったのも、九重の母親を助けられなかったのも、俺に力がなかったから
このゲームも、みんな新たな力なんかを手にして活躍しているのに、俺はなにもできずただの足手まとい
サイラオーグさんにも相手にされず、ただやられるだけ
憎い…憎い! なぜ俺にはこんなに力がない! なぜ他のみんなにはこんなに力がある! なぜだ! なぜだ! なぜだ!
全てが憎い! 全てを滅ぼしたい
「全てを滅ぼしてやる!」
『やめるんだ!』
後ろに白い光とともに人が現れた
『僕は歴代白龍皇の1人だ 今代の赤龍帝、ジャガーノート・ドライブになったとしても待ってるのは絶望だけだ!』
「それがどうした?」
『なに?』
「もうどうでも良い 待っているのは絶望? アーシアがいなくなった時から俺はずっと絶望の中だ」
『『『『我 目覚めるは 覇の理を神より奪いしニ天龍なり』』』』
足りない
「我 目覚めるは 覇の理を取り込み 邪龍となりし赤龍帝なり」
『『『『無限を嗤い 夢幻を憂う』』』』
まだだ、まだ…
「無限の絶望 無限の苦しみを背負い滅亡に行く」
『『『『我 赤き龍の覇王となりて』』』』
力が足りない!!!
「我 赫き龍の亡者となりて」
『『『『汝を 紅蓮の煉獄にしずめよう』』』』
もっと強くならなければいけない!!!
「汝らを 破滅の道に誘い入れ 我が力としよう」
『なんだこれは⁉︎』
『ジャガーノート・ドライブを超えている!』
『いかん! 我々も飲み込まれてしまう』
『やめろ!』
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「イッセー イッセー お願い…目を覚まして!」
声?
「よせリアス もうそいつは動けない 期待外れだったな 」
誰の声だ?
「取り消しなさい! 今の言葉取り消しなさい!」
俺はこの声を知っている?
「取り消すもなにも事実だろ それよりリアス、もう降参しろ」
まあ良い
「嫌よ 私は諦めない!」
どうせ…
「ハァー 仕方ない 一撃で決める」
…全て滅ぼすのだから
「…⁉︎ キャァァァァァ」
そこにいるのはリアスを握っている一誠であって一誠では無い、黒い龍 全てを滅ぼす黒い龍
「リアス!」
「イッ…セー なの? イッセーなんでしょ 無事で良かった」
《ガルルルル》
「どうしたのイッセー? イッセー!」
《オマエ イイマリョク シテル ソノチカラ ヨコセ》
グシャ
黒い龍…イッセーはリアスを食べた
「リアス! 貴様!自分の主を 」
サイラオーグがイッセーに攻撃を仕掛ける
《オマエ ナニモナイ イラナイ シネ》
サイラオーグの目の前に魔法陣が現れた
「な⁉︎ これは⁉︎ 滅びの力!」
そうそれは、滅びの力だった
そしてサイラオーグに直撃した
後には何も残っていなかった
「サイラオーグ様! 貴様! ゆるs」グシャァ
《スベテホロボス》
今日この日、世界は絶望に染まった
〜一年後〜
???side
あの恐怖が始まった日から一年が経った
恐らくこの世界に生き残っているものは、私を含めて10もいないだろう もしかしたら私が最後の1人かもしれない
レーディングゲーム後、彼はどこかに飛び去り各地で暴れまわった
北欧や日本の神々は早急に手を打ったが間に合わず1日にして人間は半数に減少した
そして人間を襲うのに飽きたのか、力がついたのかは不明だが次は我々三大勢力に戦いを挑んで来た
ここで分かったことだが、彼は食らった相手の力を奪うことができるようだ 魔力や神器さえも
無論我々は全力を尽くして戦った しかし勝てなかった
悪魔陣営の上層部は壊滅、四大魔王は3人死亡
堕天使陣営も上層部及び“アザゼル”死亡
天界陣営の熾天使は全員死亡
生き残ったのは500にも満たないだろう
次に北欧神話、日本神話などの各神話が狙われた
だが、流石は、神々だけあり撃退した
しかし倒せなかった
ここで倒しておけば、このようなことにはならなかっただろう
次に襲われたのは、禍の団だった
神滅具や強い神器が沢山ある禍の団は、格好の的だった
彼は戦いの中でどんどん力を吸収し強くなっていき無限の龍神“オーフィス”を倒してしまった
そしてまた、神々に戦いを挑んだ
相手は無限と殆どの神滅具を持っているのだ、勝てるはずもなく、滅んだ
そしてもう誰も彼を止められなくなった
夢幻すら超えてしまう力に勝てるものなどこの世にいない
かつては、超越者と呼ばれた私、“サーゼクス・ルシファー”も今やいつ襲われるかわからない恐怖に怯えている
《オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛》
とうとう来たか
戦いたくはない 彼とは戦いたくはない
本当は死にたい
だけど…
「ここで戦わなければ今まで死んでいったものたちに申し訳が立たない」
「私はここだ! かかってこい!」
《ミツケタ》
「くらえ!」
滅殺の魔弾を放つ
《…》
が、当たっても意味がない 当たる直前に同じ滅びの力で相殺しているのだ
『停止世界の…』
私の目の前の光景は、気がついたら赤い空になっていた
体が動かずなんとか動く首を動かして見て見ると、体には色々な色の光の矢や、剣が刺さり動きを封じていた
痛く無いのは、神経が麻痺しているか、死んでいるのだろう どの道もう死んでしまう
最後まであの龍には、攻撃が届かなかった
意識が薄れて来るもうダメだろう
そういえば最後まで疑問に思っていた…冥界はあの龍によって無くなった ならば死んだ魂はどこに行ったのか…
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一誠side
「あれ? ここは?」
俺は気がついたら瓦礫の山の上に居た
確かレーティングゲームの途中で…ダメだ何も思い出せない
「よし思い出せないなら! おーいドライグー」
赤龍帝の籠手を出すが
「なんじゃこりゃぁぁぁ!!!」
赤龍帝の籠手が黒く染まっていた
「クソ一体どうなってんだよ ドライグの声も聞こえないし」
何が起きているのか分からず混乱していると
「一誠さん」
⁉︎この声は
「アーシア! 何処行ってたんだよ!」
そい言って抱きつこうとしたが、すり抜けた
「痛って どうなってるんだ?」
「ごめんなさい一誠さん もうわたし達は触れることも出来ないの」
「そんな…なんで…」
「そうよイッセー」
「もう僕達は君とは違う存在」
後ろから声がして振り向くと部長、木場や小猫ちゃん 朱乃さん 色々な人が居た
「どう言う事ですか?違う存在って」
「簡単よ わたし達は死者あなたは生者それだけよ」
「え…」
死者つまりは、死んでいるつまりは、幽霊
確かに似ているが違う存在
「だけど貴方が望めばまた一緒に居られる」
「俺が望めば?」
「そう貴方が望めばなんでも出来る もう貴方はそのやり方を知っているはず」
「やり方…」
確かに知っている 何故だか知っている
「貴方の願いを乗せて言うのよ」
俺の願い 俺が望むのは、俺に優しい世界
どんなに負けようと最後には勝てる世界
俺を幸せにしてくれる世界
「Balance destruction of the world」
世界を崩す言葉
「And create their own world」
そして自分の望んだ世界を作る言葉
こうして数多ある世界の1つは兵藤一誠のために回るようになった
英語が苦手なので間違いがあったらすみません
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