東方扇仙詩   作:サイドカー

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11月22日は「いい夫婦の日」なんですって

だったらラブコメすっきゃねぇなあ!!


第三十五話 「吊り橋効果ってやつじゃんよ」

「……フッ」

 よりにもよって最悪のタイミングでトラウマの発端を思い出した。走馬灯の前払いだったりすんのか。外面じゃニヒルに笑ってみせて、そのくせ内心は焦りが募って相当キテる。

 嗚呼、なし崩しだったとはいえ引き受けやがった過去のテメェが恨めしい。

 華扇に対する意地もあっただろってか? ……そこを指摘されたら返す言葉もねーわ。

 

 例のヤンデレメンヘラ怨霊女が出没するとタレコミのあった、桜の木。いかにもデートの待ち合わせの体を装って、オレはその場に一人寂しく佇んでいた。

 花は桜、君は美し。歌手が誰だったかド忘れしちまった。割と好きな曲だったというのに。

「ま、花見の時期はとっくに過ぎてんだけどよ」

 この季節に桜が咲くハズもなく、葉桜っつーか葉しかねぇ。夜桜と洒落込むには一足遅かった。

 桜の下には死体が埋まっている。と謳ったのは梶井基次郎だったか。柳の下のドジョウなんて諺もある。木の下に何らかの意味を持たせたがるのは人の性なのか。もっとも、ドジョウ一匹で済んだらどれだけマシだったことやら。

 心地良かった夜風も、今宵に限っていえば肌寒くすらある。冷や汗が滲んでインナーが湿っている。余計に体温を奪われて身震いしてしまう。

「あーあ……ミニマムボトルの一本でも持ってくりゃよかった」

 ウイスキー、ウォッカ、ブランデー……次から次へと蒸留酒のイメージ映像が揺蕩った。軽く酔っといた方が上手くいくんじゃないか、などとアホな考えまでもが脳裏を過る。現実逃避なのは重々承知しているとも。いっておくがアル中じゃねぇかんな。

 懐に手を忍ばせる。伝わってくる感触は使い慣れた拳銃ではなく、只の紙切れ。このために用意された上白沢女史直筆の偽ラブレターである。白単色で無地の便箋はエラく事務的で色気の欠片も感じさせない。ま、あの女教師らしいといえばらしいのだが。

「別に白紙でもバレねぇとは思うんだがな。律儀なこって」

 独り言が多い。余裕のなさが浮き彫りになっている。んなこと初っ端から分かっていた。

 余談だが、コレを受け取った時に「上白沢女史からラブレター貰っちまったぜ」と軽口を叩いたら、鬼の形相を浮かべた華扇にメチャクチャ説教された。何もあそこまでマジギレせんでも。マジメな仙人サマには相変わらず冗談が通じなくて困る。

「はたまた裏をかいて便箋の中に博麗神社の除霊札を仕込ませる奇襲策っつーのもあったワケだが……」

 生憎こちとらズブのド素人。何でも屋というでも除霊なんざ専門外だ。やった試しがない。()()()だって繁華街の占い師に助けられたのだ。

 もし不発に終わって返り討ちにでもあったら目も当てられない。よって、オレはあくまで釣りエサもとい囮に徹する。それだけでイイ。

「ふー……」

 

 幻想郷に来てから数週間。妖怪にも出会った。妖精にも出会った。神サマにも出会った。これだけ人外と出くわしてもなお、幽霊への耐性は身に付きそうもない。

 深く根付いたトラウマがオレの心臓を締め上げる。訂正。やっぱり酒よりも胃薬が欲しくなってきた。

 

 

「……彼は大丈夫なのか?」

「恐らく大丈夫でしょう。あれでもやる時はやる人ですから。それに、万が一に備えてこうして私たちも見てますもの。準備は万全です」

「だといいが……」

 黒い青年が無造作に突っ立っている桜の木から十数メートルほど離れた物陰にて。上白沢慧音と茨木華扇がひっそりと動向を見守っていた。

 彼女らの眼差しの先にはもちろん我らが何でも屋。桃色の少女が付きっきりで指導した甲斐もあり、衣服の着こなしもピシッと整えられている。まさに意中の女性と逢瀬を交わすために気合を入れましたと言わんばかり。

 ただしその顔は真っ青であり、目つきの悪さに拍車がかかっていた。さらには視線を忙しなく虚空に彷徨わせる。邪仙が従えるキョンシー並みの生ける屍。多分、三月精あたりが見たらあまりのホラーっぷりに腰抜かす。

 これには人里の守護者も疑念を抱かずにはいられない。実際問題、不審者まっしぐらな酷い有り様であった。

「うぅむ……もしかして人選を誤ったか?」

「そうは言っても、ここまで来たらもうアレで押し通すしかないでしょう。まぁ、借金の取立人に呼び出されたみたいになってますけど」

「……華仙殿はよかったのですか? その、今更なのですが。芝居とはいえ黒岩が他の女性と逢い引きする光景なんて快くないでしょう」

「そそっそんなことはありませんよ!? ええ、どうして私があの人のゴニョゴニョ……」

「あはは……」

 最後あたりで口ごもった仙人少女の目が泳ぐ。どうにも煮え切らない返答であったが、寺子屋の教師は乾いた愛想笑いで応じた。分かりやすい、などと言えるハズもなく。

 

 その後もいくつか言葉を交わしながら、時が訪れるのをひたすら待ち続けた。犯人がおびき出される、その時を。

 決して油断ならぬ状況。にもかかわらず、慧音がふと隣を見れば華扇の口元が僅かに緩んでいるではないか。

「華仙殿? どうかされましたか?」

「あぁ、いえ……何でもありません。お気になさらず」

「そうですか……?」

 この場にそぐわない表情を見兼ねて尋ねても、彼女は緩やかに首を横に振って言葉を濁す。

 茨華仙が熱心に見つめるのはただ一点。言うまでもなく、現在過剰なまでに周りを警戒する全身真っ黒ファッションの外来人。一挙手一投足がおっかなびっくりで滑稽に思えて、桃色の髪をもつ少女はくすりと控えめに笑みを零した。

 

(まさかあんな古典的な弱点を持っていたなんてね)

 

 いつもいつもぶっきらぼうで口調も粗雑で。ぞんざいな態度にいなされては自分ばっかり空回りさせられて。時にはやきもきさせられることだってあった。そんな彼がお化けにビクついている。鴉天狗の言葉を借りるならば、一大スクープだった。

 

(もう、怖いなら怖いって素直に言えばいいのに……)

 

 カッコつけて強がるんだから。でも、今までにない反応がちょっと面白いかも。もう少し見ていたい。そう、もう少しだけ。折角ですもの。

 その心境は、気になる異性の意外な一面を知れた気持ちと何ら違わない。けれど、かの仙人がそこに気付く様子もない。だって彼を見続けることで頭が一杯なのだから。

 

 しかしその状況は間もなく転換する。

「あっ」

「来たか」

 

 桜の幹に背を向けている何でも屋の真後ろに、ぼんやりと浮かび上がるようにして若い女が忽然と現れた。

 死に装束を思わせる白い浴衣。波打つ髪は長く、身体つきは細く女性的であった。顔は、ここからではよく見えない。だが、確かに良くないものを感じる。一方で、些細な違和感も覚えた。

 

(単なる怨霊ではない?)

 

「華仙殿」

「いえ、まだもう少し待ちましょう。綿間部が仕掛けるまで」

 脈絡なく姿を見せた怨霊は、ほっそりした指を口元に当ててくすくすと囁くように笑う。その声が耳に届いたのだろう。彼――綿間部の挙動不審だった動きがピタリと止んだ。あたかも吸血鬼が住まう館にいる従者が時間を停止させたように。

 ギ、ギ、ギ、とコマ送りにも似た機械的な動作で青年が背後を振り返る。手を伸ばせば届く距離にいるのは噂の怨霊。目と目が合った瞬間、女が口の端をニィ……と歪に吊り上げて、嗤った。

 同時に男の理性がプッツンした。

 

 

「■■■■■■■■ーーーーーッ!!」

 

 

 十二の試練を身に宿す英霊の咆哮が真夜中の人里に響き渡る。決してお茶の間にお流しできないキタナイ言葉を口走ったワケではないのであしからず。

 こんな状況であっても黒い青年は己の役割をどうにか覚えていたらしい。すかさず手にしていた偽恋文を女に差し向ける。よし行け、と二人の女性が固唾を飲んだ。いよいよ手紙を受け渡して相手の尊顔を拝めるかと思いきや、まさかの事態が発生する。

 彼女たちの視点でご覧いただこう。

 

 ビリィイイィィイイイイイッ!!

 

「ぶっ!?」

「何やってるの綿間部!?」

 何とあの男、怨霊の眼前で思いっきり縦二つに引き裂きやがった。その凄まじさたるや、ヒイロがリリーナからの招待状を千切ったスタイリッシュさとは程遠く、アクシズ教の入信書を豪快に破り捨てたクズマさんの行動であった。さすがにこれには人里の守護者も山の仙人も動揺しまくり。怨霊も固まった。

 彼女宛ての恋文を本人の目の前で真っ二つにするという偉業を成し遂げた男はそのまま反転すると、

 

「■■■■■■■■ーーーーーッ!!」

 

 またもや野太い絶叫を上げながら一目散に逃走した。これでも幽霊なんか怖かねぇと言えたらある意味大物である。

 

「綿間部ッ!」

 こちらに向かって走ってくる男性にあわせて、今度こそ華扇と慧音も物陰から飛び出す。多少?異なる筋書きとなったものの、犯人と思しき者をおびき出せたことに変わりはない。あとは選手交代。仙人の手にかかれば怨霊であろうと捕えることができる。

 余裕どころか人としての理性すら失っている彼との距離がどんどん縮まる。安心して、と目で訴えても効果はない。そりゃそうだ。バーサーカーやってますから。せめて一秒でも早く終わらせてあげようと拳を握りしめる。

 

 ところが、ついに青年と擦れ違う間際、またしても思いも寄らない展開に転がった。そう、誰もが予想しなかった方向に。

 

「きゃっ!?」

 あろうことかあの男は少女の肩を掴んで強引に抱き寄せたかと思うと、その勢いのままに自らの腕の中に収めたのである。一瞬何が起こったか分からなかった華扇だったが、すぐさま状況を理解して大いに狼狽えた。

「えええ!? わ、わたまべ!?」

 あわあわと呼びかけるが聞こえている様子はない。瞬く間に赤面してもがいても、力強く抱かれて思うように動けない。

 肩に重ねられた武骨な手は硬く、男らしくて逞しかった。以前、目の前で着替え始められて上半身を見てしまったときの光景が生々しく思い描かれる。程良く引き締まった男の裸体を。

「ぁ……」

 唇の間から吐息のようなか細い声が漏れた。次第に華扇の肢体から力が抜けていく。されるがままに身を委ねてしまう。

 僅かに汗ばんだ臭いも決して良い香りとはいえないけれど、紛れもなく彼の匂い。そう思うと不快感はない。それどころか、心地良くすらあった。

 すん、と鼻から息を吸い込んで匂いを嗅ぐ。そうすると、まるで酔ったかのように身体が火照ってくる。

「……んっ」

 青年の胸元に耳を当てる。バクバクと激しく心臓が鼓動を繰り返しているのがハッキリ聞こえてくる。日々の中で鍛えられた雄々しい筋肉も、体の温もりも、肌を通じて確かめられる。

 それが尚更、少女にイケナイ気持ちを唆す。

 

「わたまべ…………」

「かせ、ん……?」

 

 彼の身体と彼の匂いが桃色仙人の全身に伝っていく。華扇の思考が甘く痺れ始める。こんなにも近くにこの人を、綿間部将也を感じられる。端麗な顔が熱を帯び、まるで共鳴するかのように心臓も高鳴る。

 やがて肩と背中に回された腕に一段と力が加わり、さらに強く拘束されてしまう。甘い痺れがますます広がり、彼女の理性さえも溶かしていく。

 

(あぁ……もういっそのこと、このまま……)

 

 蕩けた表情を浮かべて顔を上げる茨華仙。頬を艶めかしく上気させて、途方もない色香を放つ彼女は夢心地に囚われる。赤みがかった瞳に映るのは、いつも頭の片隅を占めていた男性の顔。憎からず想う人……

 ついには自らも彼を抱きしめようと、大きな背中に両腕を回し――

 

「ごほん……あー、取り込み中のところ申し訳ない。こちらは片付いたのだが……」

 

「……………へ?」

 突如割って入った遠慮がちな声を受けて、ぼやけていた意識が現実へ帰ってくる。俄かに朦朧とした状態のままそちらを見やれば、苦笑いを通り越して気まずそうな上白沢慧音。と、彼女にぐったりと脱力して寄りかかっている小柄な女の子。少女には見覚えがあった。

 普段は左右二つに結った髪型を下ろしている違いはあれど。人里の貸本屋「鈴奈庵」の一人娘。名前は確か、

「本居、小鈴……」

 吹けば消えてしまいそうなぐらい微かにだが、先ほどの怨霊と同じ類の妖力を感じ取った。けれど、彼女は妖怪でもなんでもない普通の人の子だ。そこから導き出される結論は限られてくる。違和感の原因も。確かに、単なる怨霊ではなかったようだ。

「どうやら噂となった怨霊の正体はこの子だったらしい。いつの間にか憑りつかれていたのか」

「きゅう……」

「まったく、大方また妖魔本に悪戯に手を出したんだろう。反省してもらわないとな」

 当の少女はクルクルと目を渦巻いて気を失っている。ついでに頭に大きなタンコブを作っていた。寺子屋の教師がキツイのを一撃喰らわしたのは明らかである。

 

「え、と……………ハッ!?」

 

 ここにきてようやく華扇の理性が正常さを取り戻した。そしてそれは、つい先ほど自分がとんでもない痴態を晒したのを思い出すことにも繋がった。

 というか、今もまだ彼の腕に抱かれている真っ只中である。

 とうとう居た堪れなくなった女教師が視線を逸らした。その反応を目の当たりにして、彼女の赤みがかった瞳が大きく開かれる。直後、桃色の仙人の顔からボッと火が出た。

 恥ずかしさやら焦りやらとにかく諸々がゴチャ混ぜになった激情は到底抑えられるハズなどなく。ということで、全部この男にぶつけられた。

 

「てっ、天誅ぅぅうううううううううう!!」

「ぶぶはばげらぁッ!?」

 

 後に上白沢慧音はこう語る。それはそれは見事な一本背負いだった、と。

 

 

 翌日。

 人里の怨霊騒動は片付いた。いや、正確にいえば知らぬ間に片付けられていた。それはイイ。いや、良くねぇけど。それより、

「あ゛あ゛ぁー……」

 クッソ背中が痛い。まるで背負い投げで地面に叩き付けられたみたいだ。

 情けねぇことに途中から昨夜の記憶がおぼろげだった。認めたくないが、恐怖のあまり気絶してしまったのだろう。上白沢女史に確かめても苦笑いではぐらかされるのが何よりの証拠だ。泣けるぜ。

「散々な結果だぜチクショーめ……」

 ぶっちゃけ今回の働きをみりゃ報酬ゼロでも文句は言えない。だというのに、微々たる額とはいえ囮役を担った分の報酬まで貰っちまう始末。それがますます情けをかけられているようで地味に凹む。優しさが痛いってか。が、突っ返すのも憚られる。

 

 ちなみに事の顛末も上白沢女史から聞かされた。

 噂のヤンデレメンヘラ幽霊女の正体は、人里にある貸本屋の一人娘だったそうで。そこの嬢ちゃんがうっかり怨霊に憑りつかれてしまったのが諸悪の根源。どうにも妖魔本とかいういわくつきの本を集めるのに熱中するフシがあり、此度の原因もまさしくソレ。正気に戻った本人の自白と、店をガサ入れしたところ、案の定、霊が封印された昔の恋文が出てきたらしい。

 しかも焼却処分しようとしたところ件の娘が「貴重な資料なんですーッ!!」と泣き喚いて止めに入ったのだとか。問題児かよ。結局、上白沢女史も博麗の巫女も念入りに供養することに留めたんだと。ジタバタする駄々っ子を前にして彼女らが頭痛を堪える様相が目に浮かぶ。

 

 そんなこんなで噂話の一件は無事とは言い難いがとりあえず解決した。ところが、そうは問屋が卸さない。

 まさかの問題は別のところにあった。それがコレである。

 

「よう、華扇」

「…………何ですか」

「いや何ですかってお前……」

 

 なぜか華扇が不機嫌そうな態度でオレに接してくる件について。どういうワケか、偶然見かけて声をかけてもジト目で返される。あからさまに様子がおかしい。タイミングから鑑みるに、昨晩のうちに何かしらあったのだろう。が、その先が思い至らない。大体、こちとら気絶してたんだっつーの。

 だから何もないハズ、なのだが……

「なぁ、マジで昨日何があったんだ?」

「知りません」

「ならこっち見ろって、オイ」

「つーん」

 理由を尋ねても取りつく島もなかった。おかげで謎が深まるばかりで解けやしない。二進も三進もいかず、溜息が出る。

 ゲンナリする俺を華扇はチラリと横目で見て、すぐさまプイッとそっぽを向いた。これ見よがしに風船みたく頬っぺたを膨らませて。だから何でやねん。

 いつもの説教かましてくるような怒っている感じとも違う。けれど、時折感じる眼差しがチクチクと痛いので非難されているのは疑う余地もなし。かといって、こうして会っているから避けられているワケでもなく。あー、ダメだわ。さっぱり分からん。お手上げするしかない。

 極めつけは彼女が言い放った、この一言にあった。

 

「…………いやらしい」

 

 一体何したんだよ、オレ。

 

 

つづく




テキトーなキャラ紹介

綿間部将也(黒岩):本作の主人公
自称「夜の繁華街を生き抜いたハードボイルドな男」
とある事情により高校卒業を目前に中退し、その後は何でも屋をして生計を立てる。ほぼ拉致のかたちで幻想入り。最近の悩みは生温い依頼ばかりで平和ボケしそうなこと

茨木華扇:本作のヒロイン
二つ名「片腕有角の仙人」
全体的にピンク色の印象なスタイル抜群の美人。妖怪の山に住む仙人だったが、俗世に興味を持ってから人里にもよく姿を見せる。美味しいモノに目がない。最近の悩みは某外来人が気になって仕方ないこと特になし

けーね:常識人枠
おかみすちー:あざとい枠
ばんきっき:クール枠
小町:サボり枠
ヘカ様:大人のおねーさん枠
せーが:ねっとりエロス枠
ゆかりん:主人公を幻想入りさせた張本人なのに第二話以降すっかり出番がなくなってしまった枠
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