声を失った少年の物語   作:風根三波

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初めまして風根三波といいます。
ハーメルンさまでも投稿を始めました、これからよろしくお願いします。
※なろうと多少違う所があるかもしれません。


<第1章>
1.プロローグ


~声~

 

声とは生物がこの世界に生まれた時より誰もが持っているもの。

 

誰もと言ったら語弊が生じるがここでは-ほとんど-と言おうか、その声だが人間ならば言語として

 

 

総称して言葉として喋る

 

 

生き物であれば喉を鳴らしたり鳴いたりして表現する。

 

 

言葉というものは実に便利である自分自身の気持ちや意思などを発する事が可能だからだ。

 

その言葉を日常的に使っていた者がある日突然それを【失った】らどうなると思う、

 

当然その人は焦るだろう、仕事にも支障ができ、親しい友人などとも自分自身の声で語り合えない、自身の体に危険が迫った時に助けを求めることさえもできない。

 

だが、それは魔法が使えない人の場合だ。

 

この世界には魔法というものがある。

 

ある者は本や杖を用い、ある者は道具を使い魔法を使用するための詠唱を行い魔法を発現させる。

 

その者たちの事を魔導士と呼ぶ。

 

火や風、水や大地など様々なものを発現させたり変化させたりできる。

 

世間で言われる魔導士とはおおよそがこれに当てはまる。

しかし、例外もある。

 

約数十年前その魔導士は魔法を使用するための詠唱を行わず魔法を使用するという。

 

その者は翡翠色の髪に、透き通るような黄色の眼、そして黒いローブを身に纏った姿からは魔導士ならぬ【魔女】と呼ぶ方が正しいと言えただろう。

 

使用する魔法の威力も凄まじかったという。

 

ただ、それ以外には文献として後世には伝わってはいなかった。

 

その魔導士がこの世界に何をもたらしたのか、何を成したのかは明らかにされていない。

 

この魔導士の話はお伽噺として後世に伝えられていった。

 

 

 

ある街の貴族の少年はこの魔導士のお伽噺が書かれた本を読むのが好きだった。

 

自分もこの魔導士の様に詠唱をせずに魔法を使ってみたいと思ってみるほどに。

 

 

これは、そんな少年の -物語-

 

 

_____________________________________

 

 

 

 

 

 僕はクロック・フォン・フェフダナスといいます。

 

 

 

 フェフダナス領のダナシュという街に住んでいます。領の名前と名前の性が一緒ということで

 

 名前からして気づいたかも知れませんが、僕は貴族の息子です。

 

 

 

 お父様が侯爵という爵位を持っていて貴族の中では上の方の地位を持っています。

 

 

 

 他にも公爵や伯爵、子爵、男爵といった爵位が存在しています。

 

 一番上が王様で次に公爵が偉くそのまた次がお父様の持つ侯爵という爵位なので、上から3番目に偉いということになります。

 

 

 

 お父様は黒髪で紫色の目をしており、剣術や魔法でも随一の実力を持っていて僕の憧れです、勉強や剣術の稽古などにおいてはすごく厳しくされます。でも、そんな厳しくしてくれるお父様だからこそ優しいんです。

 

 

 

 お母様は銀髪で水色の目をしています、とても優しくて美しくお父様といいペアだと思います。

 

 

 

 僕はお母様譲りの綺麗な銀髪と水色の目をしています、身長はそこまで高い方と絵はいませんが

 

 年齢からすると平均的だと思います。

 

 

 

 そんな僕は今日7歳の誕生日を迎えることとなりました。

 

 6年前から勉強や魔法の勉強なども頑張ってきました、もちろん剣術も!

 

 

 

 時刻は朝の9時頃で、屋敷の広間で僕の誕生日を祝ってくれるとのことです。

 

 毎年の事ですが自分の事を祝ってくれることは嬉しいですね。

 

 

 

 今僕は広間の椅子に座りお父様とお母様を待っています。

 

 お父様たちが来るまで暇だな、と思っていたらお父様とお母様がやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




面白いと思ってくださった方や疑問点があった方はぜひ感想でお聞かせください。

長文になりすみません...

不定期になるかもしれませんが、これからよろしくお願い致します。
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