銀灰の神楽   作:銀鈴

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天に叢雲冠るが如く、剣星を█え誓いの聖剣【07】

 紅蓮に染まった機甲蜘蛛と紅蓮の鱗を纏った人型の龍、タツミヤとドラッヘの戦いはその時まで一方的な様相を呈し完結していた。環境に適応し完全な進化を遂げた以上、ドラッヘの力は悉くが魔剣アトラク=ナチャには通用しない。

 ドラッヘのどんな焔も弾き、温度の上昇は無効化され、打撃は堅牢な甲殻に弾かれ受け流される。そしてその特性は、魔剣機体だけではなく担い手であるタツミヤ本人にも適応されるのだ。

 理性の無い狂ってしまった龍1匹と、その全てに対応できる1人と1匹。多少の時間はかかりこそすれ、負ける要素は何1つ存在していない。

 

「これで、終わりです隊長」

 

 一方的に圧倒する。魔剣のコンセプトを最大限に発揮して、ニードヘッグ右舷の戦闘は終息していた。ドラッヘと呼ばれた蘇った龍人は、燃え盛る蜘蛛糸に絡め取られ、無数の蟻が組みつき、千切り、散々にばら撒かれた。こうなってしまえば、いかな結晶憑きであろうとも、例え魔剣を握っていようとも、滅びから逃れる術はなし。

 第1に、生前の彼が活躍していた理由に魔剣との親和性があった。絶焦剣ムスペルヘイムによる炎熱という点において、他の追随を一切許さない殲滅。それこそが強みであったのだから、魔剣が欠けている今は片手落ちといっても過言ではない。

 

 故にこそ、これで終わり。特筆すべき話など何もなく、ただただ順当に勝利は訪れた。その戦闘に逸脱した力(チート)は一切関与せず、ドラマもなく、ストーリーもなく、約束だけがあった戦いは終幕するのだ。

 

 

「ま、所詮は知恵のない吸血鬼なんてこの程度だよねぇ」

 

 それは左舷で行われていた、吸血鬼と機甲蟷螂の戦いも同じ。吸血鬼とは昔からありふれた魔族で、その生態から異種族による徹底的な対策が作られてきた種族でもある。故にこそ、本来の吸血鬼との戦闘は、積み重ね上げられた対策に対し吸血鬼自身が裏をかくことが前提となる。

 効力を失って久しい聖水は兎も角、光属性の魔法、吸血鬼にのみ毒性を持つ金属、変身を阻害する光学パターン……数えれば、長年積み重ねられている以上、対策の方法は枚挙にいとまがない。そして、魔剣という力で認識速度を超えてしまえば、知恵のない吸血鬼はただの案山子も同然だ。

 

「いやぁ、おじさんも熱くなり過ぎてたのかもねぇ。まさかここまで、何も思わないなんて」

 

 よって、結果は順当に訪れる。メディウム・レクイエスタは、スマイヤー・ラプティスに一切の誤解の余地なく惨殺された。もはや光を映さず声も発することはない頭部を除いて、全てが赤い絵の具をぶちまけたたように凍結した墓所にばらまかれている。

 そしてこの戦いは、あくまで仇討ち。復讐は復讐だ。相手が蘇った死人である以上、それは当人たち以外に何ら変化をもたらさない。甚大な被害を出しながらも、戦いは終幕する。

 

 期せずして、彼らが戦いを終えたのは同じタイミング。それはすぐさまアナリューゼとユビキタスのネットワークで伝わり、強力な援軍が確約されるも同然だった。

 

 だが、それでは駄目だ。駄目なのだ。

 

 彼らでは世界を救えない。世界を救うに足る得る()()を持っていない。そして彼らは、過去に囚われつつも完成してしまっている。だからこそ、主人公には成り得ない。

 

 八岐の望む、『アヤメ・キリノと彼女が心を開いた相手のみ』と相対することを。希望の在処を探すということを果たすためには、そんな奴らの援軍は不要だ。存在してはいけない。それこそ不粋の極みを通り越して、高級料理に汚物を撒き散らすにも等しい行為なのだ。

 

 パンドラの箱の中身をぶちまけられた世界の果てに、最後に咲いた(残った)たった1()の希望の(かぎ)。それが本当に世界を。世界に身を捧げた███・███と███・███を。墜星の主人である2人を救うことが出来るのか。それを見極めることこそが、果たすべき悲願なのだから。

 

「こういう場面は、私の出番ってな。残念ながら増援はNGだ。私らの目的の邪魔はさせねぇよ、敗残兵ども」

 

 そう、そんなことは到底認められるはずもなく──故にこそ、もう1人の墜星が動いた。天から見定める月の兎が、ケケケと笑いながらメスを弄ぶ。1回転、2回転、3回転。くるくる、クルクルとメスを回す度に、ユ=グ=エッダに異変が起こる。

 

「ま、最後まで働いてくれたアイツらへの手向けだ。贈りもんに気付かれねぇってのも癪だし、派手にやってやんよ」

 

 右舷では死んだはずのドラッヘの遺骸が、一瞬にして燃え上がった。炎に対する絶対の耐性を誇る筈のアトラク・ナチャすら焼き焦がし、艦1つを沈めんと大きく、大きく、拡散しながら焔の牢獄を形成する。

 左舷でも同様に、惨殺された筈のメディウムの遺骸から猛吹雪が流れ出す。数瞬にして吹き荒れ始めた銀世界は、今更ながらに墓所に静謐をもたらしてゆく。全てを凍結させるという手段を以って。

 

「ま、これで最後まで時間は稼げんだろ」

 

 無論、それは全て幻術だ。世界を騙すことで現実にするという、世界を改変する技術の1つ。それを遠く離れた獣人界上空に存在するクリフォトの上から、手慰みのように墜星・玉兎は……██ネ█(ついせい)██カ█(ぎょくと)は行なっていた。

 

「さあて、思い切りぶちかませよ? 人族最強。私ら死者の、墜星の最後の晴れ舞台だ」

 

 きっとそいつなら、お前のお眼鏡にも叶うだろうよ。そう言い残し、仕事は果たしたと玉兎は魔界から視線を外す。()()()()()()()()()()()()()。こうも成り果てた自分を殺すのは、歯車を進めるのは、かつての愛弟子しかあり得ないのだから。

 

 

「刃金を穢せ、我が絶望──無明の過去(きのう)へ閉ざすため」

 

 爆発する氷と焔の嵐をバックに、告げられる聖剣の詠唱(ランゲージ)。本来なら光に溢れていたであろうその詠唱を、呪詛のような響きで穢し性質を反転させながら、圧倒的な力が爆発した。

 同時に聖剣から溢れる埒外の魔力が、八岐の身体に埋め込まれたクリフォト結晶が共鳴する。それにより、抵抗のしようもなく世界が停止した。

 

「晶樹接続・還元解除

 生死の円環は停滞した

 世界は止まり、(ことわり)より追放され、我は流れて地に堕ちる」

 

 限りなく停止に近い停滞の縛鎖が、この場にいる全員を絡め取る。やっていることは、私の謎の青い波動や、アインの使うものと同一のものと直感で理解した。お義母さんの時とは違い、理屈を知っている以上対抗策は取れる。取れるのだが──出力が、あまりにもかけ離れていた。

 

「何たる無様、何たる屈辱、老いさらばえた身体では、(かいな)の中すら守れない

 肩を並べる友を残し、連理の枝は手折られた

 此くして、剣の星は地に堕ちる」

 

 静止した世界の中、噛み締めるように、吐き捨てるように紡がれるのは後悔の念。自分は何も出来なかったと、過去(うしろ)向きの言葉が溢れ出している。八岐のそんな様子は、私は何も過去を知らないのに、どこか悲壮さが伝わってきて、憐れみすら覚えまうものだった。

 

「劔の誓約(ちかい)を今此処に」

 

 瞬間、一変する詠唱の気配。

 

「我が身に宿れよ永遠(とわ)なる命、果て無き怒り、胸に誓いし己の正義

 遠く果て無き未来を詠う為、三毒越え、八塩折すらも飲み干して、我は御剣と罷り成る」

 

 呼び起こされる、狂気に等しい強さの覚悟。全てを捨てても未来へ繋ぐと、見果てぬ未来に吼えた過去が来襲した。

 

 はらり、はらり、解け始める八岐の巨剣。機械機構じみて白煙を吹き出しながら、1つの巨大な刃であった部分は7つの刃に分解されてゆく。それはまるで、色こそ黒いがシャクナゲの花が咲くようで。

 そんな剣花の中心に、一振りの無骨な剣が在った。薄く緋色が混じった、今の私の大鎌によく似た色の片手半剣。一目見るだけで……否、一目見ずとも認識せざるを得ない異常な存在感。間違いない、あれが聖剣だ。

 

「八雲断ち、草木薙げ、万象尽くを斬り捨てよ

 天に叢雲被るが如き、閉じた運命(さだめ)を拓く為に」

 

 そう認識させられた私たちの前で、八岐が剣を手に取った。今まで巨剣を扱ってきた左腕ではなく、老人のように細い右腕で。同時に、八岐の左腕にも変化があった。

 肘先から接合していた巨剣と同様に、筋骨隆々だった左腕自体がバラバラと解けた。そうして現れたのは7匹の大蛇。左肩口から生えるそれらは一様に頭部を突き破る剣を持ち、血の涙を流し続けている。生命体として致命的に破綻したそれらは、何処までも不気味で嫌悪感を呼び、しかし何処までも武器としては完成されていた。

 

「血潮に染まりしこの身体で、三度戦乱を巻き起こさん ー神命奉還(フェイルオーバー)ー」

 

 墜星が詠唱を終えた瞬間、幻聴かはたまた本物か、私の耳には致命的にナニカが破綻する音が聞こえた。爆発寸前の爆弾に火をつけたような、或いは止まっていた時計が動き出したような──違う、もっと酷い。

 

 異質、そう異質だ。魔剣とは根本からして違う。改めてこの目で見て、確信した。聖剣は、設計思想が魔剣の正逆の位置にある。

 

 魔剣が担い手を炉心に変え力を生む物であるとするなら、聖剣は血液にニトロを注射して無理矢理力に変えるようなもの。お義母さんの聖剣ではならなかったから、確信はなかった。けれどこれは、そう、言うなれば崩壊と死滅を代償に、絶大な力を生む一度きりの再起動。

 

 エターナル・ツヴァイ(私の魔剣)と酷似した、命削りの力だった。

 

天地失墜(Fallendown)──審判を下せ羅刹の水神、(Amanomurakumo)草那藝し武勇の災龍よ(E.X.Calibur)!」

 

 爆誕した力の総量に、堪らず砕け散る停滞の縛鎖。そう、もう私達の身体を縛る力はなくなったはずなのに、動けない。八岐から感じられるあまりの圧力に思わず脚が竦む。体が震える。だけどそれは私だけではないようで、リィンさんもディーアボロスを握る手が震えていた。

 

 そんな私たちに向け粛々と、7匹の剣頭大蛇がまるで力を貯めるようにグッと鎌首をもたげた。瞬間、総身を駆け抜ける死の気配。このままでは死ぬという確信が、漸く頭の身体の動きを一致させた。

 

「武技・次元断」

 

 リィンと私が咄嗟に身体を動かせたことは、間違いなく偶然と経験の賜物だった。それに加えアインが次元系の防壁を張ってくれていたことも、間違いなく私たちにとっての幸運だった。

 何せ、全身をなますに刻まれただけで、私たちは生きている。幼子が鋏で気ままに斬り裂いたような、無残な斬線でバラバラにされていない。()()()()()()()()

 

「次元断……!?」

 

 アインの魔法により傷を塞がれながら、次元震の爆心地から逃げつつ私は思わず声を上げた。それは8つの斬線にバラバラにされた、やぶれた世界を見てなどではない。

 その技は、次元断という武技は、地球のゲームに存在した技から名前を取ったもの。そして戦争末期に漸く完成したせいで、使えた人物が歴史上数人しかいない、魔法技能を一切関係なく世界を斬り裂く絶技。

 加えて本来の得物を手に振るわれた技を見れば、その剣筋から正体は一目瞭然だ。頭蓋を割るような激痛の先に感じていた既視感の答え。あり得ない筈のその答えを、どこか確信をもって私は口にしていた。

 

「七英雄、人王アルディート・ガラント……?」

 

 口にした瞬間、頭蓋を割るような激痛が止んだ。同時に、秘していた真実を突き止めたことで崩壊する認識阻害。一気にクリアになってゆく思考。ああ、嗚呼、斬撃雨に星天十字斬(グランドクロス)、どちらも彼の王の得意技だったのに。

 

()()。俺の咒は墜星・八岐。その名で呼ばれる資格はもうない」

 

 気付くことが出来なかったことに後悔する暇もなく、世界を揺らす激震が炸裂した。全身を衝撃に打ち据えられる中、悲しいほど重い感情が込められた言葉が響く。そうして、感情が揺れていてくれたことが幸いだった。

 

 チリリと、首筋を焼く死の気配。死神の鎌が首に掛けられた様な感覚に、咄嗟にエターナルを双剣に戻しクロスする。

 

「ほう、これも1発は防ぐか。目に映らない速度の筈なのだがな」

 

 衝撃。遅れて衝突音と金属が砕ける音、感心する様な声。そして身体を斜めに走る灼熱感、ジンと痺れる腕、高速で流れる視界。そこまでして、漸く私は自分が斬られて吹き飛ばされていることに気がついた。

 

 ()()()()()()。何も、一切、探知も視覚も全てが振り切られていた。あまつさえ私は魔剣を起動していて、第2封印まで解除していたというのに。いや、違う、そう、魔剣は今──加速する思考の中目線を手元に向ければ、そこにはおかしな方向に折れ曲がった腕と、制御用の外装が断ち切られ崩壊した魔剣があった。

 

「ッ!!」

 

 この状態はダメだ。八岐に斬られる命の危険を無視して、私は限界駆動を解除する為スキルの中にエターナルを叩き込む。ギリギリ本格的な寿命の流出が始まらずに済んだ。未来で体験していなければ、きっと対応が遅れて死んでいた。

 そのことに安堵しつつ、代償に訪れる極度の疲労。限界駆動を解除したことによる帳尻合わせで、一気に私は戦力外まで転落した。それでもなんとか体勢を立て直し、大地を削りながらアインの隣で停止する。

 

「貴様ッ!」

 

 視線の先、リィンさんが八岐に……変わり果てた人間界の国王に斬りかかっていた。お陰で追撃はされずに済んでいるけれど、多分この猶予は長くない。

 

「アヤメ、やれるか?」

「当然です。必要な数値も、大体測れました」

 

 気遣ってくれたアインの言葉に確と頷く。相手は確かに私の師匠の1人で、世界を救おうとした英雄の1人で、ママやパパの友人で、国王で、そして死んだはずの人間で。敵対するのには、あまりに考えなければいけないことが多すぎる相手だ。

 どうしてそんな姿なのか。どうしてそう名乗っているのか。どうして私たちを試しているのか。どうして聖剣なんて、()()()()()()()()()()()()を使っているのか。考え始めれば、聞きたいことや知りたいことは枚挙にとめどがない。

 

 だが、現実は単純だ。

 墜星・八岐と名乗る英雄は私たちを殺そうとしていて、私たちは死にたくない。だったら期待に応えてやろう。全力で殴り返して、その後に全部考えればいい。

 殺されたくないから殺す、人間特有の最悪な論理だ。本当はあまり現実を単純化したくないけれど、今はそれでもと吼えて立たなければいけないから。

 

「アインこそ、やれますか?」

「肯定する。ここを切り抜けなければ、アヤメと明日を迎えられない。当方は、アヤメと朝日を見たいから」

 

 ならば、是非もなし。コツンと拳をぶつけ合い、

 

「ええ。これからも、2人で一緒に生きるために」

「短い命を、全力で生き抜く為に」

 

 たった今調整を終えた、私とアインの誓いの剣(せいけん)を手渡した。アインに合わせて、剣の形は人智の描いた無敵の剣(ライフル)に。私の魔剣とお揃いの6連式の回転弾倉を備えた、象でも竜でも撃ち砕くリボルビングライフルへ姿を変えた。

 

「さあ、受け取ってくださいアイン。痛みの半分は私が背負いますから」

「当方も半分を背負わせてくれ。命ある限り共に、最後まで」

 

 私の義足(まけん)とアインのライフル(せいけん)、2つの剣を介し同調を始める私たちの魔力。必ず生まれる絶死の反動も、2人で分け合えばただの痛み。1人で2振りの魔剣を使うのではなく、2人で1振りの聖剣を担う前代未聞で、全ての制約を突破した。

 

 2人で描いた夢想の形は、無数の想いを弾に込め、今ここに結実する。

 

「「刃金(はがね)を満たせ、我らが切望──希望の未来(あす)を照らす為!」」

 

 そして、未来で紡いだ奇跡と同じ、明日(みらい)を求める詠唱(いのり)が、たった1つの聖剣を呼び起こさんと共鳴した

 




シャクナゲの花言葉「威厳」「荘厳」「危険」「用心」

アヤメ 残り96日
アイン 残り100日

《聖剣 : 戴雨神剣アマノムラクモ》
 薄く緋色が混じった、無骨な片手半剣。割れ千切れた左肩から伸びる、血涙を流す7本の蛇体とその頭を突き破る刃の計8本の刀身から成る聖剣。
 己への果てしなき憤怒と、それでも貫くべき正義は、死した今なお曇ることなく。
 所有者 : 墜星・八岐
  真名 : アルディート・ガラント

【能力】
 基準値 : A+ 限界値 : EX
 照準 : EX 範囲 : E 操作 : E
 維持 : E 強度 : EX
【詠唱】
 刃金を穢せ、我が絶望──無明の過去(きのう)へ閉ざすため
 晶樹接続・還元解除
 生死の円環は停滞した
 世界は止まり、(ことわり)より追放され、我は流れて地に堕ちる
 何たる無様、何たる屈辱、老いさらばえた身体では、(かいな)の中すら守れない
 肩を並べる友を残し、連理の枝は手折られた
 此くして、剣の星は地に堕ちる
 劔の誓約(ちかい)を今此処に
 我が身に宿れよ永遠(とわ)なる命、果て無き怒り、胸に誓いし己の正義
 遠く果て無き未来を詠う為、三毒越え、八塩折すらも飲み干して、我は御剣と罷り成る
 八雲断ち、草木薙げ、万象尽くを斬り捨てよ
 天に叢雲被るが如き、閉じた運命(さだめ)を拓く為に
 血潮に染まりしこの身体で、三度戦乱を巻き起こさん
 ー神命奉還(フェイルオーバー)
 天地失墜(Fallendown)──
 審判を下せ羅刹の水神、(Amanomurakumo)草那藝し武勇の災龍よ(E.X.Calibur)
【効果】
 ①通常駆動
 ・自身のステータス上昇800%
 ・生物特効500%
 ・悪魔特効1000%
 ②天地失墜
 ・使用者強化
 ・斬閃拡張
 ・魔剣強化

 その能力は、単純極まる膂力・耐久力強化と斬撃の拡張、そして本体強度の上昇のみ。基本的にⅠ型魔剣スラッシャーと出力以外何も変わらない。その強化の度合いは、権能解放時点で10倍。そこから加速度的に、耐えられるだけ跳ね上がる。
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