俺の個性は証明不可能!?   作:俺色妹子

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遅いながらも独自設定のタグを追加させてもらいました。
べ、別に忘れてたとかじゃないですからね((゚Д゚;))ガタガタ
それではどうぞ!


10話 さて、俺の話をするとしよう(使いたかっただけです)

 

 

 

「さて!1回戦が終了したが見た感想はどうだったたかな?」

 

 

「黒精が外道だったな」

 

「個性を使えなくしてリンチとかやることエグすぎ」

 

「あの表情はもう敵そのものだろ」

 

「死ね!遅刻やろう!!」

 

「クラスメイトが入学早々めちゃくちゃ辛辣なんだけど事実なだけに何も言えない…てか爆豪のはただの悪口だろ」

 

「うるせー!黙ってろ遅刻やろー!」

 

その後の結果は言うまでもなく敵チームが勝利を収めた、砂糖は黒精が、口田はそれまで潜伏していた葉隠がそれぞれ確保テープを巻き試合終了。振り返れば敵チームの圧勝という形であった。現在はモニタールームに戻り講評会の途中である

 

「ま、今回のベストは紛れもなく黒精少年なんだけどね!」

 

「オールマイト〜〜!!」

 

オールマイトの言葉にクラスメイトからの精神的攻撃を受けていた俺は尊敬の眼差しでオールマイトを見る。

 

「まあ、敵みたいだったのは否定しないがね!HAHAHA!」

 

「オールマイトォ〜〜」

 

まさか平和の象徴から上げて落とされるとは思ってなかった入学早々から俺の扱い酷くない!

 

「だけど、敵とはそういうものだ!ヒーローになり活躍すれば自ずと個性はバレてしまう今回の彼の様に弱点を突いてくるのも当たり前だ!それに敵は彼よりももっと外道であり非道なやつらだからな!」

 

「あ、あのーオールマイト先生それだと俺が外道みたいに聞こえるんですけど…」

 

「1つ質問をよろしいでしょうか?」

 

「ん?なにかな、えーと八百万だっけ?」

 

オールマイトに小さくだが反論している俺に話しかけてきたのは、個性把握テスト1位の八百万さんだ。

 

「あの状況を見るに黒精さん1人でも十分に対処できたと思われます。しかし、貴方は葉隠さんと一緒に攻撃を仕掛けた。今回はヒーローが2人だから良かったもののもし、他のヒーローが到着した時に核がガラ空きでは意味がないと思います。」

 

おお〜

 

彼女の言葉が終わると同時に周りからは感心の声があがっている。モニターを見てるだけでここまで分かるとは俺自身もビックリしている。確かに彼女のいう通りなのだがそれは核がほんとにガラ空きの場合だ。

 

「それは心配いらないよ八百万。まず2人で攻撃したのは万が一があった時に葉隠にカバーしてもらうのが理由だ。後は核のことだけどそっちの方も対策はしてあった。それも頼りになる仕掛けがね」

 

俺は説明しながらその仕掛けを見るのだが、何故かドヤ顔をしながらこちらを見ている。頼りにはしてるけど今回何もしてないだろお前…

 

「なるほど、そういうことでしたか。まさか核に対策をしていたとは…お時間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。オールマイト先生。」

 

「いや!そうやって気になることはドンドン聞いていくといいよ!他にさっきの訓練を見て何か疑問を持った人はいるかい?」

 

オールマイトの言葉に反応する生徒はもういないようだ。

 

「よし!さっきも言った通り今回のMVPは黒精少年だ!彼ばかりになってしまったが、葉隠少女も自分の個性を生かせていて良かったよ次はもっと自分の意見を出せればいいかな!ヒーローチームの2人は今回は良くない結果だったがこれでめげてちゃダメだ!次は油断せずにしっかりとやろう!!」

 

「「「「「「「はい!」」」」」」」

 

オールマイトの言葉をうけ元気よく返事をする生徒たち。彼はそれを受け満足気に頷いた。

 

「よし!それじゃあ次の試合にいこうか!次はAチームがヒーロー、Dチームが敵だ!早速準備を始めてくれ!」

 

オールマイトの指示を聞き準備を始めるのは緑谷と麗日そして爆豪と飯田だ。緑谷はまた怪我しないか心配だが俺がどうこうできるわけじゃない。そんなことを考えながら俺は先程訓練をした砂糖と口田のとこに向かい話しかける。

 

「さっきは訓練だったが悪かったな。自分でも酷いことしたと思う。」

 

「ちくしょーまさか砂糖をポケットから奪われるとは思わなかったぜ!だけど訓練なんだ気にすんなよ!次はぜってー勝つからな!」

 

「コクコクコク…」

 

「そうか、ありがとな..俺の名前は黒精 霊也。席も近いしよろしくな砂糖、口田。」

 

「おう!よろしくな黒精!」

 

「よ、よろしく…」

 

そう言いながら2人と握手をする。先程の訓練少しやり過ぎたと思っていたが、流石は雄英のヒーロー科だ。あまり気にしてないみたいだ。てか、口田喋れたんだな席1つ前だけど始めて声聞いたわ。でもこれからこの2人とは仲良くなれそうだ、正直遅刻からのこの訓練で相当イメージ悪いはずだけど2人がいい人でほんとよかった。

 

「ねえーみんな聞いてよ!黒精くんの個性ってすごいんだよ!」

 

「ちょっと!葉隠さん!急に何言い出すの!?ストップ!ストーーーーーーップ!」

 

折角いい雰囲気になっていたのに突然とんでもない爆弾を落とそうとする葉隠にビックリしながら彼女の口をふさぐ、口がどこにあるか分からないがモゴモゴ言ってるので大丈夫だろう。焦凍が驚いた顔を俺に向けているが後にしよう。全く個性については後でみんなにも話すつもりだったのだから黙っててほしい。

 

「ちょっと黒精さん!葉隠さん息できてないですわよ!!」

 

「え?やべ!おい葉隠?大丈夫か!」

 

八百万に言われ慌てて手を離す。危ないヒーローになる前に本当に敵なるとこだった。

 

「プハー!いきなり何するんだよ黒精くん!死ぬかと思ったよ!!」

 

「いてっ!悪かったって…てか!お前が変なこと言わなければよかったんだよ!」

 

このクラスでなら俺の個性のことそしてあいつらのことを信じてくれるかもしれない。と、そんな場違いなことを葉隠に叩かれながらも思ってしまう。いやMとかじゃないからね?

 

==============================

 

さて気を取り直して次の訓練だ。緑谷にやや不安があるがそれは先も言ったように本人次第、爆豪も日頃の行いはあれだが腐ってもヒーロー志望だ、きっといい訓練を見せてくれるはずだ!

 

 

 

 

 

 

 

うん……

 

そう思ってた時期が僕にもありました。

 

 

「──ストップだ爆豪少年!殺す気か!?」

 

『当たらなきゃ死なねぇよ!』

 

オールマイトの制止の声も届かずコスチュームである籠手からとてつもない威力の爆発が発生する。モニタールームにまで振動が到達する。爆豪お前、流石にやりすぎだろ…

 

その後、緑谷の自爆覚悟の攻撃を起点とし、勝利をもぎ取ったのはヒーローチームだった。しかし緑谷は担架に運ばれて保健室行き

先程モニタールームに戻ってきた爆豪も驚くほど静かになっている。ちょっと怖い…

 

俺の訓練の時のような反省会を終え、続いて3回戦では焦凍が3人相手にも関わらずビルをあっという間に凍らして圧勝!

 

「仲間を巻き込まず核兵器にもダメージを与えず尚且つ敵も弱体化!」

 

「最強じゃねえか!!」

 

そのせいでここまで凍っててめっちゃ寒いんですけどね!

 

 

そのあとも順調に訓練は進んで行き、緑谷以外の怪我人は出ず無事?終了となった。

 

==============================

 

 

「黒精!お前の個性ってどんななんだよ!」

 

「ちょっと待ってくれ切島。ここの汚れがなかなか取れなくて…」

 

時刻は放課後になりクラスの殆どの人達が今回の訓練の反省会のために残っていた。

 

「てかお前掃除ガチすぎないか?」

 

「いや、罰掃除って言ったらこんなもんだろ?」

 

俺はというと今朝遅刻した時に言われていた罰掃除の最中である。焦凍を待たせているので早く終わらせたい。

 

「んなことはいいから勿体ぶらずに教えろよどんな個性なのか!」

 

「そうだぜ!黒精早いとこ吐いちまえよ楽になるぜ。」

 

「えーと峰田?何故俺はそんな容疑者みたいになってんだ?」

 

掃除をして誤魔化そうとしたがどうやら無理らしい、話題は完全に俺の個性になっている。先程から焦凍からの視線が…

 

「しょーがないな、葉隠!言っちゃってくれ!」

 

「おーけー!みんなビックリしすぎないように気をつけてねー!」

 

「ごめんなさい!俺がわるかったです!話すから!話すから許して!!」

 

今、葉隠に振るのはマズイ本当に簡単に話してしまいそうだ。人に話されるなら自分から話した方が絶対にいい。

 

「んんっ!じゃあ話すぞ俺の個性は……んっ?

 

俺が話をしようとしたその時タイミングよく教室のドアが開き包帯を巻き腕を吊っている緑谷が入ってきたどうやら治療は終わったらしい。

 

「おお緑谷来た!!おつかれ!」

 

切島が声をかけると同時に何人かの生徒が緑谷に集まり訓練の話をしたり自己紹介をしたりしている。当の緑谷は何かキョロキョロとしていたが麗日に爆豪が帰ったことを聞くと急いで教室から出て行ってしまった。

 

「行っちまったな……」

「2人は同じ中学と聞いた、訓練の時も含めて何か話があるのだろう。」

 

「男の因縁やね!」

 

麗日さんそれは違うと思うよ...

 

その後緑谷が教室に戻ってきた後、皆で訓練の話をしながら時間を過ごした。先程話す途中だった俺の個性の話は結局うやむやに……

 

「そういやお前ら霊也の個性のことはいいのか?」

 

「ちょっ!焦凍!?」

 

ならなかった。いやさせてくれなかった。しかも焦凍が。なに!待たせてる俺への仕返しか何かなのか!はい。天然ですよね!知ってましたよちくしょー!!

 

「あっ!忘れてた!そうだぞ黒精!早く教えろよ!!」

 

「え!?黒精くんの個性のこと教えてくれるの!?僕も聞いてもいいかな!?」

 

思い出したように話すのは上鳴 電気

何故かとても目を輝かせてる緑谷。圧がすごいよ圧が!

 

「分かったよ、約束だしな。でも話す前に一応言っておく、俺の個性は正直なところ信じられるような内容じゃない。」

 

「??でも葉隠は信じたんだろ?なら大丈夫じゃね?」

 

「俺も信じてくれてビックリしたくらいだ。ともかく人によってはこいつ何言ってんだってなるかも知んないけどそれでもいいか?」

 

「ああ!俺はいいぜ!」

 

「俺もだ!」

 

「私もいいわよ黒精ちゃん」

 

「僕も平気だよ」

 

俺の言葉に何人かの生徒が返事をする他の生徒も見てみるがどうやら全員大丈夫なようだ

 

「じゃあ、話すぞ俺の個性はな...

 

 

 

 

"精霊"を見ることができるんだ。」

 

 

「「「「「「「「……へ?」」」」」」」」

 

 

「ね?すごい個性でしょ!?」

 

 

「「「「「「「えーーーー!!」」」」」」」

 

一瞬間抜けな声を上げたA組の皆だが、葉隠の言葉を聞き絶叫へと変わる。まあ反応はそんなもんだろ

 

「どーゆーことだよ!黒精!」

 

「そうだよ!もっと詳しく話せ!」

 

「そうだな…例えばあそこだ。お前らには何か見えるか?」

 

俺の指差す方向には今まで話を聞いていたイヴがいる。めちゃくちゃニヤニヤしてるのは気にしない。気にしないったら気にしない。

そんな俺の言葉に皆は首をかしげるだけだ

 

「そこには精霊がいて俺にはそれが見える」

 

「いや!それじゃあわかんねえだろ!!」

 

俺に突っ込みをいれる上鳴。

これじゃあダメだったか?完璧な説明だと思ったんだが...

 

「精霊っていうとあの精霊?こう神秘の存在的な?」

 

「まあ多分そうだと思う。俺も詳しいことは分からんが彼女達がそう言ってるから俺もそう呼んでるだけだ」

 

「彼女達!?おい黒精もしかしてそこにいる精霊って女なのか?女なんだな!」

 

「いや待ってくれ!もし黒精の言ってることが本当だとしても個性把握テストの時のパワーとか緑谷の指治した時の能力はどうなるんだ?」

 

切島の言葉を受け他の皆も頷いている。

なるほど皆1番の疑問はそこになるのか。

峰田?あいつは無視でいいだろ。

 

「それは俺が精霊達から力を分けてもらってるからさ」

 

「力を分けてもらってる?」

 

「そう。こいつら精霊は簡単に言えば自然の権化みたいな存在なんだ。」

 

「???」

 

俺の言葉を受け更に頭を悩まされる皆

しょーがない、説明するよりも見せた方が早いだろう...

 

「あーそうだな、焦凍ちょっといいか?」

 

「なんだ?」

 

「ちょっと火を起こしてくれないか?手の平に少しでいいからさ」

 

「ああ」

 

俺の指示のもと焦凍は人差し指にライターくらいの火を起こす。俺はそれを確認すると焦凍の元まで行き、その炎に手をかざした。

 

「いいか見てろよ皆。焦凍は何もしなくていいからな」

 

俺は力を焦凍の炎に送り込む。すると今までライターくらいしかない火が急に激しく燃え上がった

 

「「「「「「「「!!!!」」」」」」」

 

突然起きた出来事に周りは驚愕する。

焦凍も少しビックリしているようだ。まあこのこと焦凍には話してなかったからな。

 

「これが精霊達が持っているエネルギー

俺は自然エネルギーって呼んでる。」

 

「自然エネルギー?」

 

「そう、風とか火とかにあるエネルギーのことだ。この力を司ってるのが精霊って感じかな?俺はこのエネルギーを体に纏うことで身体能力を上げているんだ」

 

「じゃ、じゃあ僕の指を治せたのは?」

 

「このエネルギーは身体能力を上げるだけじゃなくて自然治癒力も上げてくれるんだ。でも俺以外の人はこの力を纏うことに慣れてないから少ししか上げられないけどね。緑谷は結構なエネルギー量を纏えてたから治りが早かったんだよ」

 

「それで、僕の力って言ってたのか…」

 

これで俺の個性の説明は大方のことが終わった、後はみんなが信じてくれるかが問題だが説明が終わった時から皆黙ってしまっている

やっぱりこんな話信じられないか……

 

「悪いなやっぱこんな話信じられな…

 

「すげーよ!黒精!!お前の個性!」

 

「ああ!パワーもあって回復もできるとかチートじゃねえか!!羨ましいぜ!」

 

「黒瀬くんの個性ってなんかこうメルヘンな感じやね!」

 

俺の言葉を遮り一斉に騒ぎ出す皆。勢いが凄すぎて思わず後ずさりしてしまう。緑谷といいお前ら圧が強いって、あと麗日メルヘンはやめてくれメルヘンは…

 

「お前ら信じてくれるのか?」

 

「?当たりめーだろ!そりゃ少しは驚いたけどお前がそう言うならそうなんだろ!」

 

「その通りだ黒精くん!君が嘘をつくような人間じゃないことはこの短い時間でも十分感じ取れている!」

 

「切島…それに飯田も…」

 

2人の言葉に感慨深い声を上げてしまう。やばいマジで泣きそう……

 

「質問いいかしら黒精ちゃん」

 

「!ああ、大丈夫だよ。何かな蛙吹?」

 

「ケロケロ、梅雨ちゃんと呼んで。それで質問なのだけれど黒精ちゃんの言う精霊っていうのはどんな子達なの?」

 

蛙のような少女蛙吹…梅雨ちゃんの言葉に俺はイヴに視線を向ける彼女は何も言わず未だにニヤニヤした視線をむけているどうやら話してもいいようだ

 

「んー精霊にも色々いるんだけど、殆どの精霊はこう丸っこい感じで空中をフワフワと飛んでるかな」

 

「殆どってことは中には違う感じの子達がいるのかしら?」

 

予想以上に察しの良い梅雨ちゃんに少し驚きながらも俺は続ける

 

「ああ、俺も会ったことあるのは少ないけど人型で普通に喋れる奴がいるよ」

 

「「「「「!!!!!」」」」」

 

俺の言葉に何度目かの驚きを示す、まあこんなことを聞けば当たり前なんだが…

 

「じゃ、じゃあ俺たちには見えてなくてもそこら中に精霊がいてそれを知らずに俺たちは生活してるってことか!?」

 

「そして中には普通に話せる精霊もいると…」

 

「まあそういうことだな、ちなみにさっき指差した精霊もその喋れるやつに含まれてるぞ」

 

「イェーイ」

 

俺の言葉に反応してピースをしてるイヴだが他の人には見えないので意味がない。

 

「ま、マジカヨ…」

 

「にわかには信じられませんわ…」

 

まあその反応が普通だよな、俺もいきなりこんなこと言われても信じられない。幽霊とか宇宙人とかを信じろって言ってるようなもんだし...

 

「まあこいつとは付き合いが長くてな個性が発動したての頃に会ったからもう10年くらいになるのかな」

 

「そ、その精霊はどんな感じの子なのか教えてもらってもいいかな黒精くん!」

 

「んーそうだな、って言っても身長は俺の半分くらいで長い銀髪ってことくらいしか言えることないんだけどな、あと怒るとめっちゃ怖い。」

 

「へー本当に人間みたいな感じなんやね!うちも見てみたいな!精霊ってやつ!!」

 

そんな感じの質問を2、3個受けたところで今日は解散となる流れになった。俺も相澤先生に罰掃除の報告に行かなきゃならない。

 

「みんな、今日はありがとな…」

 

「急にどーしたんだよ黒精?」

 

帰る準備をしている皆に向かいお礼を言う俺に疑問の声をあげる切島。

 

「俺の個性ってこれっていう確かな証拠がないからさ、医者とか当時のクラスメイトから信じてもらえなくてさ…小中は嘘つき呼ばわりされてたんだよ。まあ焦凍は別だったけど

だから、お前らが俺の個性を信じてくれた時はすげー嬉しかった。俺にとって家族みたいなこいつらの存在を信じてくれてすげー嬉しかったんだ、だからありがとな皆。」

 

昔のことを話すのはあまり好きではないが、こいつらだったら大丈夫だろう。そう思えた

俺は精一杯の笑顔で言うが皆の反応はあまりよろしくない。女子達は何故か顔赤いし、男子達も何か狼狽えてるみたいだ、峰田だけは血眼な目で見てきてるがそれは気にしない

 

「それじゃあ俺は相澤先生に掃除の報告しなきゃいけないから行くわ。また明日な」

 

「お、おう!また明日な黒精!明日は遅刻すんなよ!」

 

俺の言葉に冗談を交えて返す切島、俺はうるせーと言いながら教室をでて職員室へと向かう。

 

 

 

 

 

「良かったっじゃない霊也。」

 

「…ああ皆いい奴すぎてビックリしたよ」

 

途中、イヴが話しかけてくる。

内容はもちろん先程の教室のことである

 

「まさか私達のことをあんな簡単に信じるとはね」

 

「ああ、やっぱ話してみるもんだよな...」

 

「そうね…」

 

俺の言葉にイヴは嬉しそうに目を細めて呟く。彼女は俺の過去を知っている、師匠よりも長い付き合いの彼女はいつも俺の姉みたいな存在だった。今も俺を見ている目には家族のような暖かさが感じられる。

 

今日はとても内容の濃い1日だったが同時にこれからの学校生活がとても楽しみになるような1日でもあった。俺はそんな気持ちを抱きつつ職員室へと続く廊下を歩くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、霊也さっき教室でお礼を言った時の顔もう一回やってくれない?」

 

「え?なに急に?なんか怖いんだけど」

 

「さっきは不意打ちだったから今度はしっかりと目に焼き付けるわよ!さあ!はやく!」

 

「ちょっ!待ってよ!おい!やめろって!

目がやばいって!やめろーーーー!!!!」

 




はい!てな訳で大まかでしかないですが個性の詳細を書けて良かったです!!
後は1- Aの皆をうまく書けてるかが不安ですね。それぞれしっかり書けるように頑張ります。
それではまた次回!感想、評価のほどお願いします。

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