それでは1話いってみよー
あ、あとお気に入り登録してくれた方ありがとう!!
事の始まりは中国 軽慶市
"発光する赤児"が生まれたというニュースだった!
以降各地で「超常」は発見され原因も判然としないまま時は流れる。
いつしか「超常」は「日常」に・・・・
「架空<ゆめ>」は「現実」に!!!
世界総人口の約八割が何らかの"特異体質"
である超人社会となった現在!
混乱渦巻く世の中でかつて誰もが憧れた一つの職業が脚光を浴びていた!!
"超常"に伴い爆発的に増加した犯罪係数
法の抜本的改正に国がもたつく間 勇気ある人々がコミックさながらにヒーロー活動を始めた。
"超常"への警備!悪意からの防衛!
たちまち市民権を得たヒーローは世論に押される形で公的職務に定められる。
彼らは活躍に応じて与えられているのだ
国からの収入を!人々から名声を!!
そんな世の中になったこの時代、1人の少年もまた皆と同じくヒーローを目指していた。
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「やばいな、時間まであと少しだぞ
これ間に合うかな?」
「それもこれもあの女が皿を割ったせいよ
やっぱり帰ったら消そうかしら?」
「あはは・・まあ、師匠もわざとじゃないんだししょうがないさ。それよりほんとに急がないとまずいな、よし!走るか」
「全くあなたは相変わらず甘いのね。まあ、あなたらしいけど」
「じゃあ行きますか!
そこまで遠くはないし大丈夫だろ」
そう言うやいなや1人の少年が走り出す。
彼の名前は "
クセのある黒髪に瑠璃色の瞳、本人は意識してないが容姿は中々なイケメンである。身長は中学3年生にしては少し低い
(こちらに関しては本人も少し、いやかなり意識してる模様)
そんな彼がなぜ急いでるかというと今日は大事な高校の入試当日なのである。しかし、今朝方に起きたちょっとしたトラブルにより予定より少し遅れてしまっているのである。
しばらく走っていると、周りに制服に身を包んだ人達がちらほらと見え始めた。皆余裕をもって歩いているのを確認すると彼も足をとめ目的地が同じであろう学生たちと同じ方向に歩き出す。
「ふぅ、なんとか間に合いそうだな」
「ええ、そのようね」
「しかし、流石雄英だな 入学志願者数今年も半端じゃなさそうだ」
「あら?ここまできて怖気付いちゃったのかしら?」
「まさか!逆に燃えてきたくらいだよ」
「あら、あの泣き虫な貴方からは考えられないセリフだわ」
「そ、それは昔のことだろ!そこは"貴方ならそう言うと思ったわ"とか言うとこじゃないのかよ!」
「貴方達と私達の時間の感覚を同じに考えちゃダメよ、貴方にとって昔でも私達にとってはついこの前のことよ」
「まあ、そうだろうけどさー...」
少し頬を膨らませながら彼女の方を見るが、彼女は未だに"はぁ〜あの頃の霊也は可愛かったな〜"などと言って彼の視線に気づいていない
霊也はその光景にため息をつくが彼女に口で勝てないのはいつものことである。
そんな感じで話しながら歩いている霊也だが
周りで歩いている受験生達は彼に怪訝な目を向けていた。
(((((こいつ誰と話してるんだろう?)))))
なお本人は気づいてない模様
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「うはー 、でっっっけーなー!!」
多くの学生が入っていく正門の脇には"雄英高等学校 入学試験会場"の文字が書かれており彼の目の前には、高校とは思えないほどでかい建物が建っている。
"雄英高校 ヒーロー科"
そこはプロに必須の資格取得を目的とする養成校!
全国同科中最も人気で最も難しくその倍率は例年300を超える!!
有名なヒーローの多くはここの卒業生であることも多く、まさに偉大なヒーローへの登竜門とも呼ぶべき場所でありこれから霊也が受験する高校でもある。
「てか本当に広いなここ、そこらへんの大学よりはるかにでかいだろ、流石雄英」
「全く人間はなんでこんなにデカイものを作りたがるのかしらね理解できないわ」
「あはは、それに関してはなんとも言えないかな...」
そんなことを話しながら歩いているとふとある少年に視線が移った。
緑色のモジャモジャした髪をした地味目の少年。一見ひ弱そうに見える彼の体の奥にはとてつもないエネルギーがあるのを感じられる。
しかしどこか違和感を感じてしまう
霊也は後ろにいる彼女に声をかける。
「なあ、イヴ あいつさなんかめちゃくちゃ不思議な感じしね?」
「あらほんと、まるで何人もの魂が彼の中にある感じ、それにとても不安定だわ」
「だよなー。それに俺にも見えるエネルギーって相当なものだよな一体どういう個性なんだか」
霊也の個性は副次効果としてある程度のエネルギーを見ることができるのだが、ここまではっきりと見えたのは彼の師匠以来である。
「まあ考えても仕方ないでしょ?それよりはやく向かいましょ?」
「あ、ああそうだな。」
イヴの言葉に頷き視線を前に戻しつつも横目でその少年を見ながら歩き始める。
しっかしそれはそうとなんであいつめっちゃ おおおおって言ってたんだろ?
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「今日は俺のライヴにようこそー!!!エヴィバディセイへイ!!!」
シーン・・・・
「こいつあシヴィーーー!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?」
「イエーーーー!!!」
「はぁ...あなた何やってるの?返事してんのあなただけよ?」
場所は変わりここは入試説明をする会場だ。前に立ち説明をするのはプロヒーローの"プレゼント・マイク"その入試説明に場違いなテンションに反応するものはおらず彼の呼びかけに答えるものはいなかった
ただ1人を除いて
「ヘイ!返事をしてくれてサンキューリスナー!しかし次は最初からしてくれることを願ってるぜ!!」
まあ返事をしたのは俺なんだけどな
周りの視線が一斉にこっちに向くが気にしない。
せっかくプロヒーロープレゼントマイクが呼びかけてくれてるのだがら返事をしただけだ
まあ、一度目はちょっとビックリしてできなかったけどな。
流石に雄英の受験ということもあり皆、真面目なのか緊張なのかは分からんが返事をしたのは俺だけだったらしい。
そしてなんだか横からものすごく睨まれているのだがたぶん気のせいだろう。
あと後ろからものすごくブツブツ聞こえてくるんだけどたぶん気のせいだろう。
「入試要項通り!リスナーにはこの後10分間の模擬市街演習を行って貰う!」
「持ち込みは自由!各自指定の演習会場へ向かってくれよ!」
プレゼントマイクの説明を聞き自分の会場を確認する。しかし持ち込み自由とは知らなかった。それなら刀持ってくればよかった................失敗した
「演習場には仮想ヴィランが三種、多数に配置してある!それぞれの攻略難易度に応じてポイントをもうけてある!」
「デンジャラスなやつからイージーなやつとどれを倒すかはリスナーしだい!自分の個性を駆使して仮想ヴィランを行動不能にしろ!」
「勿論!アンチヒーロー的な行為はご法度だということを留意しておいてくれ!」
「質問よろしいでしょうか!」
突然 いかにも真面目そうな眼鏡の少年が立ち上がりプレゼントマイクに質問を投げかけた
「プリントには四種類の仮想ヴィランが記載されております!プレゼントマイクのお言葉が正しければ仮想ヴィランは三種類の筈!誤載であるなら日本最高峰の雄英において恥ずべき痴態!」
「我々受験者は模範となるヒーローのご指導を求めてこの場にいるのです!」
「後、先程プレゼントマイクに返事をした君とそこの縮毛の君!物見遊山のつもりで来たつもりなら即刻ここから去りたまえ!」
そして何故か俺と後ろの方を見ながら睨みつけてくる眼鏡の少年 俺、なんか悪いことしたっけ?
「大声をあげるのもボソボソと呟くのも他の受験生にとっても迷惑他ならない!」
「す、すいません...」
「悪かった、邪魔をしたいわけじゃなかったんだ」
無反応はさすがにまずいだろと思いしたことだったが迷惑をかけたのなら謝らないといけないと思い謝る俺と口を押さえ青ざめながら謝る後ろの少年。あれ?この声ってあの子じゃね?さっきの不安定オーラの、おおおお言ってた子、いやまさかね。
「オーケーオーケー、受験番号7111くん。素敵なお便りをサンキューな。四種類目のそいつは0ポイント。ぶっちゃけただのお邪魔虫。」
「各会場で一体。所狭しと大暴れしているギミックよ」
「有り難うございます!失礼致しました!」
ものすごい勢いで礼をする眼鏡の少年。
これまでの行動でもわかったがなるほど、彼はどうやら超がつくほどの真面目らしい。
しかし、4種の敵と明記されている以上0ポイントであっても放置はまずいだろうと思うんだが...
「俺からは以上だ。最後はリスナー達に我が校の校訓をプレゼントしよう!」
「かの英雄、ナポレオンボナパルトは言った。『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者』だと!」
「plusUltra!それで皆、良い受難を」
その言葉と共にいよいよ始まるヒーローへの道に俺は期待を抱きつつ自分の会場へと足を進めた。
うん、なんか1話なのに物足りない感が否めないけど次から入試試験
始まるから許してね。
それではまた次回!
感想とか書いてくれたら嬉しいです(まだもらったことないので...)