~魔法少女リリカルなのはReflection if story~   作:形右

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 今回は主人公サイド出てきません。
 キリエとイリスたちの側に視点があります。

 高速道路上での戦いののち――
 二人の少女は、遂に〝探し物〟への道と、鍵を手に入れる。

 ――――そして、其処に伴う思いは……?


行間三 ~胎動は鼓動へ、目覚めた〝もう一つの『闇』〟~

 二人の少女

 

 

 

 一時の喧噪から解放された街の外れ。

 そこには、今ではもう使われていないドライブインがある。廃墟と化したその建物は、元は宿泊施設も兼ねたものであった。

 廃れた豪奢な内装も、嘗ては賑わいを博していたのだろう。

 だが、寂れたまま長年放置されたこの場所にはもう、訪れる物好きな人間など居るはずもない筈だった。

 否。だからこそ、と言うべきか――。

 今まさに、遙か遠き星よりの来訪者が二人。今この、主人(あるじ)無き城を拠点としていた。

 

 

 

 ***

 

 

 

 ドライブイン内の一室。

 長年の放逐によって物の散乱したその場所を、遠き世界からの来訪者であるキリエとイリスの二人は、活動の拠点としてある程度の生活スペースに改造していた。

 中央に置かれた医療用の電子機器には、イリスが治療を施しているキリエのバイタル数値などが表示されており、彼女の治癒状況がモニタリングされている。

 目立った外傷への治療を施し、最後の仕上げに、イリスは緑色の液体の入ったアンプルをキリエに注射した。

「ッ――、ぅ……!」

 痛みを堪える声を受けつつ、モニターにあるキリエの肉体の状況を観察する。

 数値は全て正常。内外的な傷の治癒は順調に為されているようだ。

「バイタル安定――よかった、一安心ね」

 イリスはそう言うと、キリエに笑みを向ける。

 安心したらしいキリエは、「ふー」と抜けるように息を漏らしながら、横になっていたソファに身を沈ませた。

 本当なら寝具でもあれば良いのだが、悠長に睡眠を取る暇はない。

 状況は刻一刻と悪化している。

 成果は上がっているものの、少なくとも此方の払った代償は非常に大きい。このままでは、此方の目的を完遂することは出来ないだろう。

 何も言わずとも、二人とも理解していた。

 自身らは一時の勝利を収めはしたが、幸運による結果と言っても差し支えない。

 敵をねじ伏せるために払った代償は大きすぎた。イリスははやてを追い詰めたにも拘わらず、結局はキリエに全てを任せる形を取る事になってしまった。おかげで彼女は多大な傷を負い、おまけに〝奥の手〟まで使わなければならないほどに追い詰められる結果に。

 その事に負い目があるのか、イリスはキリエに携帯食のブロックを手渡して補給(しょくじ)を促しながらも、目を伏せるようにしてこんな事を言ってきた。

「――キリエ、後悔してない?」

「なんで?」

 キリエの方は不思議そうな顔をしているが、イリスの方は至って平静に言葉を続ける。

「ケガもして、酷い目に遭って……それに、お姉ちゃんともケンカしちゃったんでしょ?」

 酷い目に遭って、姉のアミタと喧嘩別れの様な形になってしまったことに、後悔はないのかとイリスはキリエに訊いた。――自分の言ったことを聞き入れたことを、悔いてはいないかと。

「……あたしの言うこと聞いたの、後悔してないかなって」

 まるでそれは、拒絶される事を恐れたかのような確認。これ以上は嫌なんじゃないかと、イリスはキリエに静かに訊いた。

「――イリスは、あたしにチャンスをくれたの」

 が、キリエは弱気になった様なイリスの額を軽く小突く。

 尤も、実体を持たないイリスには肉に触れるという感触はない。幽霊と言うにはハッキリとしすぎているが、それでも少し歪な触感である。

 しかし、そんなことは関係ない。

 実体を持たずとも、幼き日よりずっと、二人はそうして触れ合ってきたのだから――。

「覚えてる? 初めて会った時のこと」

「もちろん! キリエがまだ内気で大人しくて、ぼさぼさのくせっ毛だった頃のこと」

「うん……。……冴えない子だったから、お姉ちゃんやママみたいな〝綺麗な人〟に憧れたっけ――何であたしだけ、こんな風なんだろうって」

 思い返すのは、今は過ぎ去った幼き日の記憶――。

 母や姉のものとは異なる容姿にコンプレックスを抱き、ふて腐れていた時期があった。

 ある日水浴びの出来る綺麗な泉に行った。その時、真っ直ぐで滑らかなアミタの赤い髪がとても眩しくて羨ましく思えたことがあって、その際につい『母に似て生まれたかった』などと口に出してしまった事がある。

 父とおそろいの癖毛も可愛らしいものだったが、つい口が滑った。

 今にして思えば子供らしい嫉妬というか、つまならない無い物ねだりのようなもの。

 父との繋がりを愚痴ったのを少し咎められでもすれば、それで終わりだったのだろう。しかし、天然な母と姉はキリエならではのアレンジや魅力を延々語り始め、父に至っては済まなそうな顔を浮かべて頭を撫で、苦笑するだけだった。

 流石に非というには大げさかも知れないが、誰にも叱られなかったのは逆に堪えた。

 謝るきっかけをもらえず、自分からも謝れない。なんとも捻くれた状態だったが、当時のキリエが抱いていたモヤモヤした感覚は、仕方が無いと言えばそうだったのだろう。

 誰も怒ってくれないのも、気づかれないのも――結局は向こうが気にしていないことや、キリエが悪い子でないと思っているからこそ。

 信頼されているようで、子供扱いされて、それがなんとなく余計にモヤモヤしてしまう。

 だから、ある日頼まれたお使いの帰り。

 届けものを済ませたキリエはいつもの〝避難所〟に足を運んだ。

 フローリアン一家の居住しているエリアから少し離れたところにある廃教会。

 星が病に侵されるより以前からあったという建物らしかったが、人が離れ始めて既に数十年以上。誰も手入れなどしておらず、すっかり中は荒れていた。

 父や母の世代の一つ上くらい前から既に存在しており、研究価値があるという話だったので、もしかするとキリエが知る前からずっと保管ないし放置されていたのかも知れない。真実や経緯はキリエも知らないが、ただ一つ――此処にある研究価値とやらの理由は知っている。

 尤も、幼い頃にそれを知っていたわけではない。

 推測によるものでしかなく、対外的なそれ自体はキリエに取って何の意味も成さない。

 キリエに取って、対外的に〝研究価値〟だなんて呼ばれていたものは――――

 

 

 

『――――――』

『!? ……!!!???』

 

 

 

 教会に放置されていた〝遺跡板〟から飛び出してきたのは、当時のキリエより幾分か年上の少女。

 母や姉より赤みの薄い薄紅色の髪をしていて、髪と同じ色の瞳をキリエに向けた彼女は優しく微笑んだ。

 研究価値とやらは、キリエに取っては変えようもない尊い存在に変わった。

 ――そう、それはまるで妖精のように。

 或いは魔法のように突然現れた、特別な友達との出会いそのものだった。

「あの日、イリスと出会えて……それからずっと、イリスがあたしに色々教えてくれたんだもんね」

「ほっとけなかったから……。お姉ちゃんに叱られたり、落ち込んだりする度、キリエはあたしのところに逃げ込んできて――」

 感慨深く頷くキリエに、少し照れくさそうに笑うイリス。

 いきなり裸で現れた〝妖精さん〟にキリエは驚いたものだったが、それ以上に彼女の心を掴んだのは、イリスの見せてくれた『魔法』である。一応キリエも似たような事は出来るというか、『エルトリア』にもエネルギー干渉を可能にする技術はある。しかし、イリスはそんなものとは比べものにならないくらい神秘的で、頼りになって、優しい〝もう一人の姉〟のような存在になっていった。

 イリスにしても、最初に自分を見つけてくれたキリエのことを放っておけなかったのも事実だ。

 互いに助け合う様な関係から始まり、何時しか共にいることが当たり前になっていった。

 今ではもうすっかり背丈は逆転してしまったが、いつまで経ってもキリエに取ってイリスは頼りになるもう一人の姉であることに変わりは無く。イリスもまた、手の掛かる妹分をいつも助けてきた。

「ずっと話、聴いてくれてたもんね……本当に、嬉しかった……」

 だから変わらない。あの頃――足りないものが沢山あった小さなキリエが、イリスと出会った頃から変わらない。

 大変だったし、辛いこともあった。でも、同時に楽しかった。

 だから、それと同じ事だ。

 教えてくれることを、導いてくれることを――いつも自分を導いてくれるイリスを、今更疑う必要なんて無いだろう、と、キリエはそう言っているのだ。

「さあ、早くやっちゃいましょう? 例の〝鍵〟の呼び出し」

 その呼び掛けに対し、イリスは一瞬だけ目を伏せたが、直ぐに顔を上げて頷いた。

「ええ――そうね!」

 イリスからの返事を貰ったキリエは、それじゃあと言って、ポケットからはやてのペンダントを取り出す。

 取り出されたペンダントを受け取ったイリスは、部屋の中央を空けて場所を作ると、その中心でペンダントと向き合うように立ち――呼び出しの儀を執り行い始めた。

 

 

 

 *** 胎動 ――夜天(ソラ)に眠りし闇の音――

 

 

 

 部屋の中央に立ったイリスがペンダントと向かい合うと、幾つかのシステムウィンドウと共に、彼女の足下に薄紅色の輝きを放つ〝陣〟が展開された。

 キリエたち『エルトリア』の住人が使っている『フォーミュラ』や『ヴァリアント・システム』といった干渉術のサークルとは異なる、正三角形を模したこの陣は、ペンダントに仕舞われている魔導書の辿る系統と同じ、古代(エンシェント)ベルカの騎士たちが用いる〝魔法〟の術式を示す魔法陣だ。

 剣十字の形をとった、はやてのペンダントの中から魔導書を取り出すために、イリスはベルカ式に則ってハッキングを開始する。

「〝フォーミュラ・エミュレート〟――アルターギア、『闇の書』」

 イリスに内部を覗かれ始めた魔導書は、本来の主人でない彼女の閲覧を拒むように狂ったように紫電を迸らせる。

 が、無論そんなものでは拒み切れはしない。

「コードロック解除。管理者権限にアクセス……〝鍵〟の場所は、構造の奥の奥……ッ」

 書物そのものには用はないと言わんばかりに、イリスは中にあるモノを探し始める。更に深い階層にまで手を伸ばし、イリスは『夜天の書』の中に眠るモノに呼びかけ始めた。

 〝既に晴らされた〝闇〟――その残された残滓(かけら)をここに〟

 凄まじい突風が巻き起こり始め、その風にあおられながら勢い良くバラバラと捲られて行く(ページ)の音が響くと、内の何枚かが破れイリスの周りを踊り始める。

 そうして、遂に――イリスはやっと、〝捜し物(ソレ)〟を見つけた。

 探し当てられた一枚を破り取った瞬間。

 ソレは、まるで燃え上がるようにして自らの色を解き放った。

 炎とも靄ともつかぬその光は、紫のようでいて、そうでない色彩を放つ。

 ――強いて喩えるのならば、闇色の光(・・・・)

 その光を前にして、イリスは満足そうに呼びかけをこう結ぶ。

「封印の鍵――――起動」

 イリスの声に共鳴するように光が僅かにカタチを取り戻し始めた。

 それに合わせ、更に二つの光が闇色の光を軸に回りだす。

 何処となく不思議な心地で三つの光を眺めていたキリエは、呆然となりつつもポツリと呟いた。

「これが……〝永遠結晶〟への、鍵……?」

 この三つの光が、鍵なのだろうか、と。

 彼女の漏らした呟きにイリスは「ええ」と短く返し、事を本題へと進めて行く。

「おはよう。ご機嫌はいかが? 〝ロード〟」

 まるで旧知の友人にでも語り掛けるように、イリスは未だにカタチを取り戻しきれない不定形の光に声をかけた。

 すると、イリスの投げた問いかけに光は答える。

『……貴様は誰だ? いや、そもそも我は何故ここに居る? ……思い出せぬ』

 戸惑いのようなものがあるのか、光から聞こえてくる声は自身の現状を把握し切れていない様子だ。……いや、これは要領を得ないというよりも、嘗ての記憶を忘れているといったほうが正しいのだろうか。

 真偽のほどは定かではないが、ともかくイリスはその光に思い出させるように、()()()担う事柄を告げる。

「あなたは王様。これまでずっと、古い魔導書の中で眠らされていたの。そして、あなたの周りを回っているのが、あなたの大切な〝臣下〟」

『臣下……?』

 引っかかるものがあったのか、闇色の光は頭さえないにも関わらず、自身の周囲を回る二つの光に〝眼〟を向けた。

 段々と、光は光でなくなっていく。

 靄のようだった不定形の何かは、自らの役割を思い出していく――。

「あたしたちはあなたに、〝失われた力〟を取り戻すチャンスをあげたいの。

 ――――〝永遠結晶〟に眠る、〝無限の力〟を」

『〝永遠結晶〟……〝無限の力〟……』

「そう。だから、取り戻すための力も貸してあげる」

 言いつつ、イリスは『夜天の書』から何枚かのページを破り取って、その闇色の光の中に。すると、ページが吸い込まれたかと思った直後――。

 そこには、一人の少女が〝生まれていた〟。

「え……これって……」

 生まれた彼女の姿を見てキリエが驚いたのも無理はない。

 先ほどまで不定形の光でしかなかったのに、其処に立っていたのは紛れもなく――自身が戦った、魔導書の持ち主であるはやてと、色彩以外の全てがまったく同じ少女だったのだから。

 キリエの驚きに答えるように、イリスは微笑みながらこう言った。

「『闇の書』の、現・所有者のデータをインストールしたの。悪くないでしょ?」

 茶目っ気を感じさせる返答にキリエも笑みを返しながら頷いた。

 それに笑みで返すと、イリスはキリエに先の戦闘で得た二人の魔導師の情報記録(データ)を出してくれと頼む。

「さあ、キリエ。二人のデータを」

「あ、うん」

 キリエはそう答えると、一部展開したままのフォーミュラスーツの篭手部分のユニットから、イリスの差し出した魔導書のページにデータを載せた。

 二つのデータが無事に入ったのを見計らい、イリスは再び少女――〝ロード〟の方を向き直る。

 そして、項目(ページ)に載せられたデータを彼女の周囲を回っていた残りの二つ――赤と青の光を放つ、ロードの臣下である二人に注ぎ込んだ。

「データロード。――二人にも、インストール」

 そうしてまた、二人の少女が生まれた。

 失われていた形骸を与えられた三つの光は、ある三人の魔導師たちと同じ姿を取っている。しかし、その資質は全くの別物。

 本来の指向性(カタチ)を、全く別の器に移し替えられた様な状態。

 ――だが、確かに此処に〝鍵〟の復活が遂げられた。

「我が、臣下…………〝シュテル〟と〝レヴィ〟……」

 新たに生まれた二人を見やりながら、〝ロード〟はポツリポツリと、自身らの存在を噛み締めるようにして忘れていた記憶を少しずつ取り戻していく。

「どう? ――色々、思い出した?」

 投げられた問いに、彼女は一度目を閉じ、また開くと共に応える。

 

「……ああ。思い出した」

 

 瞬間――その場所が、牽いてはこの街が、闇の鼓動に震える。

 魔導書の奥底で眠り、誕生の時を待っていたもう一つの〝闇〟が復活したのだ。

 か細く、誰にも気づかれることのなかった胎動は、力強い鼓動へと変わり――今やもう、捻じ曲げられた定めを止められるモノは何もない。

「あらゆる望みは我が手の中に。そして、世界の全ては我が腕の中」

 産声の代わりに響いたその言葉と共に、世界がもう一度震えた。

 そして、吹き出した魔力の奔流が、まるで天へ伸びる柱の如く吹き上がる。

 

 

 

「無限にして無敵の〝王〟に、我は成る――――ッ!」

 

 

 

 〝ロード〟の宣言。

 世界への宣戦布告とも取れる言葉を、キリエとイリスは遠巻きに聞いていた。

 先ほどの力の漏出の勢いに押されてしまったのだ。

「なんか凄い子たちね……!」

 これがどういった鍵となるのか判らないが、凄まじい力に興奮気味のキリエは高揚した様にそう口にした。

「あの子たちが〝鍵〟よ」

 が、イリスの方はと言うと、先ほどまでの和やかさが鳴りを潜め、酷く平静な目で新しく世界に生まれ落ちた三人の少女を見つめている。

 

 

「とてもとても大切な〝鍵〟――――」

 

 

 最後に短く、そう付け加えると、イリスはそれっきり口を閉ざしてしまう。

 キリエの方はと言うと、始めて見るイリスの感情を拭い去ったかのような表情に目を瞬かせる。そこに違和感のような、或いは氷のような冷たさを一瞬だけ感じたが、特に深く追求はしなかった。

 ――何を思っているのだとしても、イリスは自分の事を解ってくれる存在だから。

 きっと、自分が必要になったなら言ってくれる。その逆がそうであったように。

 だから大丈夫。何かがあるなら、言ってくれるはずだから。

 と、ここまで考えた辺りでイリスは三人に声をかけた。

 今ので、恐らく此処が敵側にバレたであろうと。

 敵という言葉に訝しげな顔をした三人だったが、〝力〟の在処を守り、此方の目的を邪魔する輩だと言う説明を受けると、邪魔者であると理解したのだろう。

 直接的な事は聞かないまでも、戦うための準備を済ませてあるのであろうイリスに、次の行動を委ねる様な素振りを見せている。

 彼女らの様子に、早速イリスは用意しておいたらしい三人の装備を整えてあると言い、最後の仕上げをしに行かなければならないと語った。

 仕上げとは何か? と、〝ロード〟がイリスに問う。

 それにイリスはこう答える。

 

「――そうね、海の上の宝探しってとこかしら」

 

 浮かべられた笑みは暗く、応えとなった音は何処までも冷たい。しかし、逆に何処までも美しい。

 まるで氷か鏡でも相手にしている様な感覚に苛まれながらも、それだけ本気なのだとキリエは思考を切り替える。

 ――これで最後だ。

 もう、悲しい物語は終わる。

 だから、二度と失敗なんてしないのだと。

 

 軋みを上げていた決意をもう一度結んで、少女は他の四人と共に再び夜へと繰り出して行く。

 

 ――――目指す先は、海上に佇む巨大な遊興施設(テーマパーク)

 隠されているのは最後の宝。

 

 それを求め、止んだ嵐が再び巻き起こる。 

 

 

 

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