…どうして
……どうして私だけ個性が違うの!
…本当にパパとママの娘なの
『かくさなきゃ…莉愛だけちがうのいやだ!!』
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事の始まりは中国軽慶市。発光する赤子が生まれたというニュースだった。以降、各地で超常は発見され原因も判然としないまま時は流れる。
いつしか超常は日常に……架空は現実に…
世界総人口の約8割が何らかの特異体質である、超人社会となった現在。
混乱渦巻く世の中で、かつて誰もが空想し憧れた一つの職業が脚光を浴びていた。超常に伴い爆発的に増加した犯罪件数。法の抜本的改正に国がもたつく間、勇気ある人々がコミックさならがにヒーロー活動を始めた。超常への警備、悪意からの防衛。
たちまち市民権を得たヒーローは世論に押される形で公的職務に定められた。
――そんな中、私が個性に目覚めたのは3歳のときだった。
私が、初めて個性を使った時、凄くたくさんの知識が頭の中に入って来て、高熱を出し1週間寝込んだ…
起きた時、私の手を握りながら焦凍にぃが私の手を握りながら側でねていた。
その時にはもう、熱も引いていて、頭の中が妙にスッキリとしていて個性の使い方も何故か理解していて、知らないはずの知識をしっていて、不思議に思い首を傾けたのをよく覚えてる。
ちょうど、その時から1週間後くらいの時だった…父のエンデファーが私に個性の事を聞いてきてたのは…
「個性は出たか?氷か炎か?それとも両方か?」
『??……こせい?ほのお?こおり?』
「あぁ」
『りあにこせいがでるとしたら、ほのおかこおりなの?』
「当たり前だろう。俺たちの子供だからな。」
その一言で、私は固った。
だって、私の個性で炎や氷はだせるけど、本質が違うと熱を出した時に得た知識から分かったからだ。
いつ、どうやって、自分の部屋に戻ってきたか覚えてない…ただ『(かくさなきゃ!りあだけちがうのはいやだ!)』と強く思いながら焦凍にぃに泣きつき、いつのまにか寝てしまった事は覚えている。
私が焦凍にぃに泣きついている時、何も聞かずただ抱きしめて、私が寝るまで「だいじょうぶ、だいじょうぶ、莉愛にはお兄ちゃんがついてる」ど言いながら、頭を撫でてくれていた…
その時からだ、個性を偽る事にしたのは…
パパの聞き方からして、私はパパとママとの本当の娘だと分かってはいた…だけど、その時の私や今の私にとっても個性が繋がってないのがとても怖かった。
だから、個性が炎か氷ではないと家族ばれたら、「お前は、家族じゃない!」と言われるんじゃないかと内心、個性を使う時ビクビク震えてた。