明朝5時、デジタルは一心不乱に河川敷を走る。そこにはプレストンの姿はない。数日前に朝のトレーニングは別々にやろうと提案し了承された。プレストンはデジタルの様子が心配で一緒にやろうと食い下がるが、半ば強引に引き下がらせた。
今走っている距離は約1600メートル、レースで最も多くの勝利を挙げた距離である。マップアプリを使って測量したので正確ではないが、大まかには合っている。
デジタルはゴール地点を過ぎて即座にストップボタンを押す。そして表示されたタイムを見て一つ舌打ちをする。またタイムが落ちている。
脳内で即座に言い訳を浮かべる。手での測定なので誤差が大きい、河川敷の地面に慣れていない、昨日食事を食べ過ぎた。しかしすぐに否定する。それらの要素を含めてもタイムが落ちている。
デジタルは苛立ちをぶつけるようにつま先で地面を抉る。プレストンと別行動を取っているのはタイムが落ちている現状に、動揺し苛立つ姿を見せたくなかったからであった。気持ちを切り替えるように大きく深呼吸して、走り始めた。
高幡不動尊。関東3大不動のひとつとされる有名な寺である。3大不動尊と呼ばれるだけあって多くの者が訪れ、様々な祈りを叶えてもらえるように不動明王に祈る。
明朝6時ながら多くの者が祈りを捧げていた。そしてその中にジャージ姿のウマ娘が居た。そのウマ娘はアグネスデジタルである
デジタルは二拝二拍手一拝で祈りを捧げる。その真剣さと切迫感は他の参拝者が気圧され慄くほどだった。そして参拝が終わると用が済んだと足早に去っていく。
次に向かった先は教会だった。デジタルはそこでも手を組み神に祈りを捧げる。そこでも真剣さと切迫感で他の参拝者を気圧されていた。
デジタルは徳を積むという考えを持っているように比較的に信心深い、だが寺や教会に行って祈りを捧げる程信心深くはなかった。この行動をするようになったのはある気づきからだった。
衰えを自覚してから幾日かが経過したある日、デジタルは1つの考えに行きつく。
この衰えは人の手では対処できない。
デジタルは日々確実に衰えていく身体の前に人の手ではどうしようもないと分かってしまった。だが衰えを受け入れたわけでは無かった。
人の手でどうしようもないのなら手は1つしかない。超常の力、神の力を借りるしかない。
人の世界には常識で考えられない奇跡が起こる。もはやそれに縋るしかなかった。それからデジタル練習時間を削り祈りの時間に当てる。祈る内容は唯一つだった。
──神様お願いします。どうかアタシの衰えを無くして元通りにしてください。
三女神はもちろん、神社、寺、教会、モスク、様々な場所に向かい其々の神に祈りを捧げる。まさに手当たり次第である。様々な神に祈りを捧げるのが正しいのかと疑問に過った事はあった。
しかし日本ではキリスト教のクリスマスを祝い、1月1日は仏教の正月を祝っているので問題ないと強引に納得する。何よりここまで切実に祈っている者が居れば、奇跡の1つや2つぐらい起こしてくれるに違いないと思い込むことにしていた。
デジタルは家に帰るとリュックを背負いすぐさま外に出る。向かった先は家の近くにある河川敷だった。背負っていたリュックからゴミ袋を取り出し、道端に落ちているゴミを入れる。
空き缶やタバコの吸い殻などを次々と回収していく。ゴミ拾いを始めて実感したのが、予想以上にゴミを捨てていく者が多いということだ。
だが拾えば拾うだけ都合がいい。それが徳の多さに繋がる。不気味な笑みを浮かべながらゴミを拾い続けた。
かつてデジタルはウマ娘断ちをする際に、苦しめば苦しむほど徳が積まれ幸せになれると考えた。だが今回はゴミ拾いなど世のためになる善行をすることだけに集中していた。
徳を積めば来世で幸せになれるという考えがあるのは知っていた。だがそんなことは一切望まない。望むのは現世での幸福、つまり衰えが治ってレースでウマ娘を感じること、それさえ出来ればその後の人生がどうなっても構わない、地獄に落ちても構わない。
デジタルはゴミを拾いながら様々な神に祈っていた。
それからデジタルの祈りと徳を積む生活は続いた。様々な場所で祈り、様々な場所で善行をする。
祈りの時間は増え、ゴミ拾いから帰宅する時間も日が経つごとに長くなっていく。それでも衰えの進行は止まらないどころか、益々大きくなっていった。
その中でデジタルの祈りの内容に変化が生じていく。最初は衰えを治してくれという願いだった。だが次第に5年間だけウマ娘を感じられるぐらいに衰えの進行を止めてくれ、3年だけ止めてくれ、2年だけ止めてくれと徐々に願いの要求が小さくなっていく。
神様は強欲な者の願いは叶えないのかもしれない。奥ゆかしく小さな願いを祈る者に微笑むかもしれない。それがデジタルの考えられる最善だった。それでも衰えは止まることは無かった。
デジタルは府中レース場の近くにある大國魂神社に向かって祈りを捧げる。周りの参拝者もデジタルに気にすることなく参拝していく。
当初に有った真剣みも切迫感はまるで無かった。今のデジタルは祈りを捧げる神に疑いを抱く。
どうせ何もしてくれない、神は自分を見捨てた。その祈りは中身が籠っていない伽藍洞の祈りだった。
デジタルは形式的な祈りを捧げている際に有る考えが思いつく。衰えて他のウマ娘に付いていけず、レースを通してウマ娘達を感じられない。だがそれは現実での話だ。現実で考えられなければイメージで感じればいい。
──トリップ走法
意中のウマ娘に近づいて感じる為に、別の好きなウマ娘をイメージし、そのイメージのウマ娘に近づきたいという情念を利用して潜在能力を引き出す。
これは圧倒的なウマ娘を感じたいという欲と、ウマ娘の姿は勿論呼吸音や匂いすら詳細に再現できるイメージ力を持つデジタルだけが出来る特殊な走法である。
このトリップ走法でデジタルは多くのウマ娘を感じるという願いを叶えた。そしてこのトリップ走法を利用する。
通常では意中のウマ娘に追いつき感じる為に、イメージのウマ娘は潜在能力を引き出して、ギリギリ追いつける程度のスピードにしていた。だがそのスピードを極限まで落とす。
衰えた体でも追いつけ感じられるほどスピードを下げれば、イメージのウマ娘を感じられる。そうすれば現実のウマ娘を感じられなくても問題ない。
レースを通して多くのウマ娘を感じられた。その記憶は自分が勝ち取った財産だ、神が見捨て幸福な人生を歩ませてくれないなら、強引にでも幸福を勝ち取る。
過去に感じたウマ娘達は最高のウマ娘だ、きっと今後はこれ以上のウマ娘は現れない。ならば過去のウマ娘を感じ続けたほうがいい。
それだったらあと10年どころか20年30年でも現役で走りウマ娘を感じられる。
現実では1着から何秒も離されてゴールすることになる。皆は憐憫の視線と声援を投げかけるだろう。それが何だ?理想の世界で最高の幸福を得ている。
そしてOPクラスであればタイムオーバーの規定はない。いくらでも離されても出走停止になることなくゴールできる。今すべきことは神に祈ることではない、過去のウマ娘達のイメージをより詳細に強固にする事だ。
デジタルの表情は天啓を得たように実に晴れやかだった。だがそれは余りにも禍々しく、周りの参拝者はその禍々しさを感じたのか慄き一斉に距離を取っていた。
衰えという恐怖から解放された心はかつてないほど高揚していた。その高揚感のなかアドマイヤマックスについて考える。
かつてアドマイヤマックスはデジタルが理想の偶像では無くなり世界に絶望し、理想の偶像を作り上げ縋った。そして理想の偶像に縋りつくためにトリップ走法を使った。
そのトリップ走法はデジタルが考える正しいトリップ走法である、意中のウマ娘に追いつき感じる為の手段でなく、イメージのウマ娘を感じることを目的にし、それは悲しく間違った使い方であると考えた。
だがその考えこそ間違っていた。今ならその心中が手に取るように分かる。トリップ走法をそのように使うしか幸せになれなかったからだ。
安田記念では悪い事をしたことをした。あのまま理想の偶像に縋りついたほうが幸せだったかもしれない。今度会ったら謝っておこう。
デジタルは脳内で今後の予定を立てる。まずはプレストンに泊めてくれたお礼を言って、何かをプレゼントする。そして学園に帰って今まで感じたウマ娘を思い出し、イメージを強固に構築する。
学園を出る前は未来があるウマ娘達が妬ましく憎しみすら抱いていた。だが今はそんな感情は全く湧いていなかった。何故なら過去に感じたウマ娘達を感じ続けるという未来が待っている己こそ最も幸せなウマ娘だからだ。
デジタルはプレストンの家に帰ろうと踵を返し出口に向かう。すると1人のウマ娘が視界に入る。そのウマ娘はトレセン学園の制服を着て、黒髪ショートカットで青いカチューシャをつけていた。そのウマ娘は真剣な様子で祈っていた。
「アドマイヤマックスちゃん?アドマイヤマックスちゃんだよね!」
デジタルは思わぬ出会いに気分が高揚する。神の存在は全く信じないが、アドマイヤマックスに考えた直後に出会うという偶然に運命めいたものを感じていた。
一方アドマイヤマックスは思わぬ出会いに困惑の表情を浮かべていた。
───
「オレンジジュースでよかった?」
「あっ、はい、ありがとうございます」
デジタルはドリンクバーで貰ったオレンジジュースをアドマイヤマックスの前に置き、アドマイヤマックスは恐縮そうに頭を下げる。
デジタルはアドマイヤマックスと出会った直後に、どこかで話をしたいと半ば強引に近くのファミレスに誘っていた。
アドマイヤマックスは喉の渇きを潤そうと自然にグラスを口に運んでいた。あの場所でアグネスデジタルに会うとは完全に予想外だった。
かつて理想の偶像と仰いだウマ娘で今では崇拝と呼べる感情はないが、理想の偶像に縋り続けるという破滅から抜け出す切っ掛けを与えてくれた恩人でもあった。
その恩人と何を話してどう接すればいいか分からず緊張していた。
「そういえば、どうしてあんなところに居たの?」
「えっと、先日グルーヴが勝つようにお祈りしたんです。そしてグルーヴはエリザベス女王杯に勝ちました。私としてはグルーヴの実力で勝ち取った勝利だと思います。ですが神様のサポートが僅かに有ったかもしれません。なのでお礼の言葉を言っていました」
「そうなんだ、でもエリザベス女王杯の勝ちはアドマイヤグルーヴちゃんの力だけだと思うよ。だって神様はアタシを何一つ助けてくれなかった役立たずだし」
デジタルは朗らかな口調で喋りながら辛辣な言葉を吐く。その様子を見てアドマイヤマックスは警戒心を抱く。
明るい口調で語り掛けるが陽気というより躁状態と形容した方が正しい。それに目が濁り狂気のようなものを感じる。
「そうだ、アドマイヤマックスちゃんごめんなさい」
前置きを置かず唐突にデジタルは勢いよく頭を下げ、その唐突さに困惑はさらに強まる。
「安田記念でアドマイヤマックスちゃんの理想の偶像を壊しちゃったでしょ。あの時はそれがアドマイヤマックスちゃんの幸せに繋がると思っていた。けど間違っていた。あのまま理想の偶像に縋りつき続けたほうが幸せだった」
アドマイヤマックスは思わず耳を疑う。破滅から救ってくれた恩人の口からは信じられない、いや最も聞きたくない言葉が飛び出していた。
「本気で言っているんですか?」
「本気だよ、だってそのほうが幸せだから」
「ふざけないでください」
アドマイヤマックスは激情し大声を張り上げはせず淡々と呟く。その言葉には重苦しさと圧倒的な怒りが籠っていた。デジタルも込められた感情の強さに気づき、一瞬だけ体をビクリと震わせる。
「断言します。あのまま理想の偶像に縋りつくより、チームやトレーナーが喜ぶ顔が見ると嬉しいって気持ちと例え理想の偶像に劣っていても、素敵なウマ娘を感じて幸せという気持ちを合わせた今の方が幸せです」
アドマイヤマックスの言葉に怒りの感情がさらに籠る。デジタルは安田記念でその走りで理想の偶像を砕いた。そして世界は思った以上に期待のハードルを越えてくれると伝えてくれた。
アドマイヤマックスのトリップ走法は諦念だった。可能性を諦めて、理想の偶像という期待を超え無いものに縋りつく。その事実にデジタルは気づかせてくれた。
そして生き方の指針を与えてくれた。デジタルのようなウマ娘が居なくても、それに準ずるウマ娘を感じて楽しみ幸福感を得る。
周りの人間が喜ぶ様子を見て嬉しいという気持ち、この2つを合わせることで、理想の偶像に縋るより幸せになれると。
この指針はアドマイヤマックスにとって大きな影響を与えた。今もアドマイヤの人々やトレーナーに尽くすことで喜びを感じ、周りの可能性を信じたことでデュランダルという煌めくウマ娘に出会えた。今が最も人生で幸せだと思っていた。
だがデジタルは今より諦念と可能性がない過去が幸せだと言い放つ。それは今の自分の否定だった。
「そんなわけはない!」
デジタルは感情的になり声を荒げ否定する。その声量に周りの客は一斉にデジタル達に視線を向けるが、デジタルは気にすることなくアドマイヤマックスに敵意をぶつけ、アドマイヤマックスも目を逸らさず敵意を受け止める。
現時点でトリップ走法を使える唯一の仲間と思っていた。その仲間に否定されたことで予想以上に動揺していた。
「私も安田記念を走って気が付きました。理想の偶像を保つことは極めて難しい。いずれ都合の良いように変質します」
安田記念を走った際にそれは起こった。最初はダートプライドを走った時のように鼻血を出しながら笑みを浮かべて走る姿だった。
だが途中から目からも口からも血を吹き出し。笑顔はより禍々しさを伴い、背中から白い翼が生えていた。
それは今思えば醜い姿だった。だが当時は美しく神々しさすら感じていた。脳内で変化した美しさと神々しさを求めた。それはダートプライドの時のデジタルを感じるという当初の目的を大きく逸脱していた。
「当初の姿から変質し、自分の都合の良いように姿を変えた偶像を感じることが、理想の偶像を感じることだと言えますか?」
デジタルは黙って意見を聞く。それは肯定の意味で有った。イメージは忠実でなければならない、自分の都合の良いように姿を変えれば、それはイメージに対する冒涜だ。
「でもアタシはそんなことをしない。ちゃんとイメージを正確に記憶し続ける」
「それには多くの時間が必要になると思います。実際に私は理想の偶像を維持するのに膨大な時間のイメージトレーニングが必要でした。アグネスデジタルさんはどうですか?」
デジタルはまたもや黙る。ドクターストップがかかってからトリップ走法は1度もしていない。
仮に今考えているトリップ走法をしようとしても精巧なイメージを作れないという予感が有った。そして多くの時間を掛けて、イメージを構築しなければならないと理解していた。
「そして、イメージ構築に力を注げば多くのものを失います。私はアドマイヤを失いました。アグネスデジタルさんはどうですか?それでも何も失わず理想の偶像を維持し続ける自信はありますか?」
デジタルは思わず拳を強く握りしめる。イメージを構築するには長い時間没頭しなければならない。時間が増えれば何かを疎かにする。チームメイトと話す時間、トレーナーと関わる時間、周りとの関り、様々なものを切り捨てることになる。
「そしてイメージ出来なくなった時には周りには誰も居なく何も残りません。虚無です」
アドマイヤマックスの言葉に力が籠る。安田記念で理想の偶像が打ち砕かれて、その理想を砕いた現実のアグネスデジタルに縋ろうとするが、もう2度と今のように輝けないと言った。
その事実に絶望して砕かれた理想の偶像に縋ろうとしても再現できなくなった。
そして切り捨てた結果周りには誰もおらず何も残っていない。それを分かった時の絶望感と恐怖は今覚えている。
「そんなことない!誰も居なくてもイメージのウマ娘ちゃんが居る。プレちゃん!オペラオーちゃん!ドトウちゃん!選手生活で素敵なウマ娘ちゃん達に出会った!例え誰かがイメージ出来なくても、他のウマ娘ちゃんがいる!」
「1人ですらイメージを維持するのが困難なのに、大勢のウマ娘のイメージを維持し続けられると思いますか?」
デジタルは思わず頭を抱える。誰かに意識を向ければ誰かが疎かになる。当然だ。人の記憶容量には限界がある。瞬間記憶能力という稀有な記憶力を持つ者なら可能であるが、そのような能力は無かった。
「もう1度言います。私が向かおうとした道は虚無です。絶対に幸せになりません」
「だったらどうすればいいの!?衰えは止まらない!地方にも行けない!イメージを感じ続ける道は虚無!どうやったら幸せになるの!?教えてよ!」
デジタルは身を乗り出しアドマイヤマックスの両肩を強く握りながら叫ぶ。絶望の先で見つけた1つの光明、それはアドマイヤマックスの言葉により光明ではなく、絶望だと諭される。
かつてその絶望に居たアドマイヤマックスの言葉は何よりも説得力を有し、希望が無いことを否が応でも理解させられた。最早光明は何一つない。まさにデッドエンドだ。
「分かりません」
アドマイヤマックスは悲し気に首を振る。デジタルの置かれた状況を全く理解していない自分では、答えは到底出せない。下手に知った風な答えを出しても逆効果だと考えていた。
「でも何度でも言います。その先は虚無で絶望です」
だがこれだけは断言できる。デジタルが向かおうとした先は虚無と絶望、何一つ希望はない。
デジタルはその言葉がトドメの一言となったのか、フラフラと立ち上がり力ない足取りで出口に向かって行く。アドマイヤマックスはその様子を心配そうに見つめる。
やさしい嘘をつくべきだったかと考えるが脳内で即座に否定する。例え辛かろうが現実を突きつけるべきだ。それがデジタルの為だ。
アドマイヤマックスはかつてデジタルによって救われた。そして今の忠告がデジタルへの恩返しだった。
トリップ走法は限界以上の力を引き出すという肉体的な負荷もあるが、その場にイメージしたウマ娘が居ると勘違いさせるほど精巧なイメージを作り上げ、それは脳を多大に酷使する。
仮にやろうとした肉体の限界以上の力を引き出さず、イメージを作るだけのトリップ走法で走った場合、デジタルの脳は負荷が掛け続け、それでもイメージのウマ娘を感じ続けることに固執し続け体を壊し破滅していた。
デジタルはアドマイヤマックスの言葉によってイメージのウマ娘を感じることを断念した。それは破滅の未来を回避させた。
アドマイヤマックスは結果的にデジタルを救ったのだった。だがそれは希望を断ち深い絶望の海に落とすことに繫がっていた。