IS EVOL A KAMEN RIDER? 無限の成層圏のウロボロス SI-N   作:サルミアッキ

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戦兎「あぁー、雨降ってきちゃった…どうしよう傘持ってきてないや。反重力フィールド作って雨弾くか、それともマイクロ波加熱で蒸発させようか……」
箒「そんなことしないで傘借りればいいでしょう。ほら私の貸しますよ」
戦兎「いやホント木刀と言い何処から出してんの?パススロット?でもIS持ってないよね?」
箒「篠ノ之流の他に別流派の武器術習ったことがありまして、その際に暗器を使うコツを惣万さんや蒼穹さん、あとお母さんから少々」
戦兎「マスターやその師範はともかく、君のお母さん忍者かなにかなの……?」
箒「少なくとも家庭内ヒエラルキーは最上位でしたよ」


第三十二話 『覚醒のヒーロー』

 未だ、アリーナ内では激しい戦闘が行われていた。

 

 IS学園の教員が次々と離脱し、未だ立っているのは日本、中国、イギリスの代表候補生と生徒会長、山田真耶含めた数名のみとなっていた。

 バーサーカーⅣの周囲を飛び交うビット兵器のブルー・ティアーズを鬱陶しく思ったのだろうか、背中から垂れたコードを射出し、ビットに接続する。

 すると瞬時に青い雫はどす黒く変色。主導権が奪われる。

 

「!……すみません、ブルー・ティアーズ二基があのISの支配下に……っ!」

「問題無い……!あ、でも壊しちゃうけど良い……?」

「どうぞ簪さん!鈴さん!併せて衝撃砲を!」

「分かったわ!蘭、ちょっと我慢して‼」

 

――――ドッガァァァァァァン‼

 

「節無はとっとと下がりなさい!」

 

 爆音の中、役に立たない彼に向かって怒鳴りつける鈴音。

 

「……ッ!分かったよ……!」

 

 零落白夜の電池扱いの為に狙われなかった節無は渋々アリーナから退避した。だが、彼の目が真っ暗で、どろどろした炎が奥に灯っていたのを見た人間は誰一人としていなかった。

 

「……っち。やっぱり雪片弐型は持ったままなのね。こりゃ面倒な!」

「だけど、……えぇっと。あの男子生徒のSEを使えなくなったわけだから極力零落白夜や使わないと思う。畳みかけるなら、今……」

 

 だが、そうは問屋が卸さなかった。

 

『フハハ……ハハハハハ……キハハハハハァ!』

 

【ライフルモード!フルボトル!スチームアタック!】

 

『頭が高いぞ、神の才能にィ……平伏せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼』

「っ、やっぱこのタイミングで来るわよね!この卑怯者……!」

『その通り!言っただろう!』

 

 ナイトローグはライフルモードにしたトランスチームガンを構え、特殊弾を発射。

 煙に近いエネルギー弾であった為、それは鈴音の『龍咆』で霧散させることができたが、煙は宙を漂い……――――苦悶の表情を浮かべる人の顔を形作った。

 

「……っ!?何よコレ……」

「不気味ですわね……」

 

 それを直接浴びてしまったセシリアはせき込みながら、視界を明瞭にするために煙を手で掃う。

 

『もう一撃だ……』

 

 息つく間も無く連続してフルボトルを装填しライフルを構えるナイトローグ。

 

【フルボトル!スチームアタック!】

 

 今度は黄緑色のボトルの効果で、列車状のエネルギー攻撃をセシリアに向けて発射する。

 

「こんなもの……!、っ!?」

 

 避けようとしたセシリアだったが、体の動きが止まる。

 

 突如として目の前が真っ暗になり、動悸も激しくなっていく……。そして垣間見える誰かが死んだようなヴィジョン……。

 

 壮年の男性が“自分”の元から立ち去って行く……。厳しくも優しい女性が別れを告げる……。それを見てセシリアは言い逃れようのない恐怖を感じた。そう、まるで……あの時(・・・)と同じように。

 

「ッ!しまった……あぁぁ‼」

「セシリア!?大丈夫!?」

 

 鈴音が近寄り、顔を伏せたセシリアの肩を持つが……。

 

「でん、しゃ……?おとうさま……おかあさま、ぁぁあ……あ、あ?あぁぁぁぁぁぁぁッ!?いかないで、いかないでいかないでいかないでください!まって、おいていかないで……っっっ!わぁぁぁあぁぁぁぁぁアァ!?いやぁァァアァァァァあぁァァァァァァあ‼」

「せ、セシリア!?……――――アンタ、セシリアに何をしたの‼」

 

 突然不自然な挙動をしたセシリアを見て、鈴はナイトローグに対して声を荒げる。

 

『フハハ!おばけフルボトルをセットし撃ち出した弾丸は恐怖感情を誘発する。そして人のPTSD、つまりトラウマを無理矢理に作り出し……セシリア・オルコットの場合は両親の列車事故に過剰反応するようにしたのさァ!君はもう私とは戦えない……!』

「列車事故……?」

 

 怪人は高笑いしながらIS学園生を見下す。未だアリーナ内に残っているIS搭乗者は心配そうにセシリアを見る……。

 

 

 

 

 

 セシリア・オルコットの意識は真っ暗な海の中にいるようだった。そこで漂うようにセシリア・オルコットは自分の事を考える。

 

 

 戦えない?……自分が?

 

 ………………あぁ、それも良いのかもしれない。もう充分頑張って来たじゃないか。助けを求める人たちを大勢見て来て……それで少しでも救えたじゃないか。だからもう歩を止めても良いのではないか?

 

 …………父親と母親が死んだ、と聞かされた時の日の様に壊れてしまっても。

 

 

 

 突如として、意識が表出する。あの日の憧憬が蘇る。

 

「……ッ!……ざけないで、くださいまし……!」

『?』

「わたくしは……!決めたのです……!誰かが……、泣いているのです……!」

『ハァ?何を言って……!』

 

 セシリアは思う、自分に、彼女に……正義の味方に誓った約束を。

 

――――わたくしは…ビルド(貴女様)の様な、世界中の愛する人のことを守れる、そんな人間に…――――

 

「もう、なれるかどうか分かりません……わたくしには欲も願いも零れ堕としてしまった……」

 

 恐怖で震える手で涙を拭うは尊き淑女。露に濡れた手を、目の前へと伸ばす。

 

「ですが、人の助けに……目の前で困っている人に手を差し伸べる正義の味方(“私”)に……!」

 

 彼女の体を覆っていた苦悶の顔をした煙が消し飛んだ。その思いに呼応し、ブルー・ティアーズから伸びた輝く偏光がバーサーカーⅣを襲う。

 変幻自在に変わる青い軌道に、凶戦士が悲鳴を上げた。

 

『っフレキシブルでの反撃……!しかも疑似的なものとはいえPDSDをこんな短時間で克服しただと!?そんなデータは無かった……。興味深い!今すぐ彼女の脳波の計測を、ッ!』

 

 そう言ってナイトローグが興味を示した時だった。体中から大量の煙『疑似プログレスヴェイパー』を噴き出し、苦しむように体を捩る漆黒のIS。

 

『AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!?AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!?』

『ん?……あぁ、暴走か。まぁ当然か。IS適性がAであっても脳に支障をきたすほどのじゃじゃ馬だからな。最低でSは欲しい所だったが、もういい(・・・・)

「……ッ!鈴さん!危ない!」

「え……っ」

 

 ナイトローグのその言葉と共に、バーサーカーⅣは黒く変色した雪片弐型を、眼前にいた凰鈴音に振り下ろした…。

 

 

 

 一方こちらは所変わって、さらに時間が巻き戻って……。

 

「クッソ、どけガーディアン!そっちに行けないじゃないか!」

『いいぞ、そのままビルドの足止めをしておけよ……っと』

 

 ビルドは生徒たちを守りながらガーディアンを次々撃破していく。だが、流石に多勢に無勢、簡単に倒せはするがキリがない。そしてビルドが焦っているのにはもう一つ……。

 

『そらそら!イチカ・オリムラ、遊んでやるよ、っと!』

「こちとら願い下げなんだけどよ!ハァッ!」

 

 一夏は片手に持った木刀でスタークのスチームブレードを受け止め、空いた手で鋭い拳を放つ。それをスタークは腕や手で受け流す。

 傍から見れば勝負は拮抗しているように思えた。だがビルドや戦っている一夏には分かった。ただスタークは遊んでいるだけなのだと。

 

『ハザードレベル2.5、2.6……2.7!どんどん上がっていく…!こいつは面白い…ッ!』

「うるせえ!何ごちゃごちゃ言ってんだ、オラァ!」

「一夏……」

 

 彼らの戦いをビルドに守られながら心配そうに眺める箒。すると箒の目の前に一基のガジェットが飛来する。

 

――――ギャオン!

 

 クローズドラゴンは、箒が護身用として持っていた一本のボトルをちょんちょんと突く。

 

「!……コレを、入れればいいのか?」

 

 クローズドラゴンはそうだ、と言うように箒の手の中に着地し背中を向けた。促されるがまま彼女は機関砲のレリーフがある灰色のボトルを入れた。

 クローズドラゴンが待ってましたとばかりに空中を駆ける。

 

【CROSS-Z FRIME!】

 

『?……ぬっ……!』

 

 びゅいん、と翼を羽ばたかせて一夏とスタークの戦闘に近づくと、口からガトリング銃の様に連続して青い炎を吐き出す龍型ガジェット。

 

「う、うわ?熱、あっ……あぁっッッちぃッ!当たってる!俺にも当たってるから!」

 

 むしろ半分程の炎が一夏に当たっていた。しかし一夏のフォローをしたのは紛れもなく、さらに手数が足りていないビルドの救援も行うクローズドラゴン。器用に空中で回転し、遠心力でボトルをビルドへと放り投げる。

 

「お?クローズドラゴン、サンキュー!」

 

【パンダ!ガトリング!Are you ready?】

 

「ビルドアップ」

 

 ビルドの姿は白と鈍色のトライアルフォーム。無人機に対して有効的な効果を生む姿だった。

 彼女はガーディアン達をガトリングサイドのアンテナ型音響兵器の『ガンフェイスモジュール』で聴覚センサーを破壊。さらに『レフトアイパンダ』でのカメラアイのジャミング能力で行動不能にする。

 これで、ロボットたちは手も足も出せなくなった。

 

「よし、でりゃーっ!」

 

 『ライトアイガトリング』でガーディアン達をターゲティングしたビルドは、パンダサイドの手『ジャイアントスクラッチャー』を振りかぶる。

 刹那、爆発。連鎖的に破壊されていくガーディアンの軍隊を背に、仮面ライダーは佇んでいた。

 

「…――――よし!コレで残り少し!」

『んじゃ、これだ』

 

 一方のスタークも然るもの。トランスチームライフルに、フルボトルをセットして構え、無慈悲に引き金にのせた指を引いた。

 

【フルボトル!スチームアタック!】

 

 ロケットの形をした弾丸が宙を裂く。それは追尾式のミサイルの如く蛇行し、生徒や一夏を飛び越えてビルドに直撃。正義の味方の身体から大花火の如く煙と火花が放たれた。

 

「うわぁ!?」

「戦兎さん!この野郎!」

 

 木刀をスタークに投げつける一夏。だが、血塗れの怪人はそれを易々避け、逆にライフルの持ち手で追撃を加え、痛めつける。

 

『ふっ、どこ狙ってんだぁ?……――――んん?』

 

 直後、スタークは違和感に襲われた。

 スチームライフルを見てみれば、スロットからロケットフルボトルが無くなっている。そして一夏を見ると、倒れこんでいた彼は片手にあるフルボトルを見せ、ニヤリと笑う。

 

『……やるねぇ』

「そりゃどうも!戦兎さん!使え!」

 

 彼は手にあったボトルを戦闘中のビルドにパスをする。

 

「ッ分かった!」

 

【パンダ!ロケット!ベストマッチ!】

 

 ベルトにセットしたフルボトルが声高に相性を主張する。彼女のベルトの前方に、P/Rの文字が浮かびあがった。

 

「ベストマッチ!?やったラッキー!」

 

 ビルドはテンション高く叫ぶと、ベルトのハンドルレバーを猛スピードで回転。前後にスナップライドビルダーを展開させて、そこに白と水色のトランジェルソリッドが流し込む。

 

【Are you ready?】

 

「ビルドアップ!」

 

 ビルドは白と水色の装甲に包まれる。

 

【ぶっ飛びモノトーン!ロケットパンダ!イェーイ!】

 

「よし!皆こっちだ!」

 

 ビルドはパンダの巨大な手とロケットの腕を用いて生徒を次々避難させていく。生徒の安全を第一に考えるところは、流石教職者だと言ったところか。一方……。

 

「さぁ……!第二ラウンド、始めようか!」

『そのダメージで、俺に勝つ気か?』

 

 一夏とスタークの戦いは未だ決着はつかず。ふん、と鼻で笑うコブラの怪人に対し、一夏はファイティングポーズをとり、炎を纏った蹴りや突きで追い縋る。

 スタークは相も変わらず攻撃をせずにいなすだけ。しかし、何故だろうか。先程よりも一夏の動きのキレが良い。

 彼の攻撃が、芯を捉えた。装甲に覆われた腕が痺れ出している。

 

『……――――!驚いた、いいぞ……来い、もっと来い!』

 

 その叫びと全く同時。一夏の左手に宿った青と金色の炎が一段と煌々と燃え盛り……――――。

 

「ぅおりゃァァァァァァァァッ‼」

『む……、ぅおぉぉぉっっっっ!?』

 

 スタークの腕に突き刺さった正拳突き。人気のほぼなくなった廊下を蒼炎と共に吹っ飛んでいく。

 壁に激突し、倒れたスタークは肩を震わせた。

 

『フハハハハハ……!ハザード……レベル……――――3.0……‼』

 

 コブラの怪人は荒く息をする一夏を見る。未だ未熟な力しか持たない……だが新たに誕生した小さな英雄。そんな彼の誕生を祝うように赤い蛇は叫ぶ。

 

『ついに………………、覚醒したかァァァァァァァァ‼』

 

 生徒を逃がしたビルドはその言葉に反応する。何故、敵が強くなることが喜ばしいことなのか?戦闘狂には見えない彼の怪人に、何か利点でもあるというのか?

 

「覚醒……?どういう事だ……!」

 

 だが、その答えは聞けなかった。

 

――――カツ……カツ……カツ……!

 

 足音が響く。意志の強そうな、凛とした剣気が周囲の空気を張り詰める。ビルドと一夏は驚きのあまり目を見張った。

 隠そうともしない強烈な気配に、思わずスタークは思わず振り返る。

 

『……――――あぁ、成程なぁ』

「こりゃ……物凄い援軍が来たもんだねぇ?」

 

 漆黒のボディスーツにメカニカルな強化スーツを纏った人物。

 

「……ビルド。未だアリーナ内では正体不明機が戦闘中だ。そちらの援護を頼みたい」

「え、でも……」

「問題ない、早く行け」

「わーったよ、ってなわけで、一夏。箒ちゃんの所まで送るよ」

「え、あぁ……分かった。気を付けろよ…………千冬姉(・・・)

 

――――ドォン!

 

 ビルドはロケットのアーマーの左腕『スペースライドアーム』を用いて一夏と共にその場から逃走した。

 煙が漂うその場に残っていたのはブラッドスタークとブリュンヒルデ。

 コブラを模したマスクの下は窺い知れない。彼らは互いの敵として立ち塞がりあう。

 

『ひゅー、行ったねぇ……で、俺の相手はお前か?ブリュンヒルデ』

「あぁ。こうして顔を合わせるのはドイツ以来か?……あの時、一太刀浴びせておけばよかったと思わない日は無かったぞ……」

『おやおや、随分とお冠だな?綺麗な顔がしわになるぞ……まぁ?お前みたいな美人に相手されるのは悪い気もしないがな。特に真剣な表情は魅力的だ』

「……――――黙れ」

 

 その言葉に視線を鋭くし、忌々し気に赤い毒蛇を睨む。腰からブレードをすらり、と抜き放ち切っ先をスタークに向ける。

 

「……――――ブラッドスターク。貴様との因縁を、ここで終わらせる……!」

『いいぜ、やってみろ……まぁ無理だろうがな』

 

 

 

 

 

 

 一方のアリーナ内。

 

 鈴音に剣が振り下ろされようかというタイミングで、突然遠方からミサイル大の飛行物体が接近。

 そして……。

 

「え……ってうわぁ!?今なんか頭かすったわよ!?」

 

 その飛行物体は鈴音の頭部を通り過ぎ、その進路を塞いでいた者たちにぶつかった。

 

『AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!?』

『む?ぐほぉ!?』

「アレ今なんかぶつかった!?そしたらやったボトルゲット!コレもしかして電車かな!」

 

 バーサーカーとナイトローグにひき逃げアタックをしでかし、アリーナ内の地面に不時着した白と水色のパワードスーツの人物。きらりと、アイレンズが日光を受けて輝いた。

 

「で。うわぁ……実際見るとラスボス感パネェな?貧乏くじ引いたかも……!」

 

 飄々と軽口を叩きボトルを弄る二色のヒーロー。その姿に未だ避難できていない生徒、IS技術者、各国の要人たちの奇異と驚愕の視線が集まった。今までダメージらしいダメージを受けていなかった第四世代ISを軽々と吹き飛ばしたのだから。

 

「ちょ……アレが?」

「あぁ、鈴さんは見るのは初めてですか?」

「見てると良い……アレが正義のヒーロー…」

「あ、パンダ!目がパンダになってるわよ簪ちゃん!」

「…姉さん五月蠅い、私がしゃべってるの、黙ってて…」

「そんなー……(´・ω・`)」

 

 専用機持ちの生徒たちは安堵の表情を浮かべ、そしてナイトローグが叫ぶ。やって来た英雄(ヒーロー)が冠するその名を。

 

『ようやく登場か、仮面ライダー……ビルド!』




スターク『火野コット……精神力強すぎねぇか?別にハザードレベルが高いわけじゃないのに……』
ローグ「そしてようやくイチカ・オリムラGa『覚醒したかァァァァァァ‼』そのネタ本文でやっただろうが!」


※2021/01/19
 一部修正

今後の進め方の優先事項

  • 瞬瞬必生(本編のみを突っ走れ)
  • 夏未完(消え失せた夏休み編の復旧)
  • ちょいちょい見にくい部分を修正と推敲
  • 全部

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