IS EVOL A KAMEN RIDER? 無限の成層圏のウロボロス SI-N 作:サルミアッキ
マドカ「…何だソレは。待て、ちょっと待て。私が出番無い間に何があった」
オータム「その正体は、因幡野戦兎らを育てていたカフェのマスター『石動惣万(今更ぁ…)』。正体を突き止めた戦兎と千冬だったが、仮面ライダーエボルに変身した石動によって、戦兎は大ダメージを負ってしまう」
マドカ「おい聞け、だからちょっと待て。何だ仮面ライダーエボルって」
オータム「知らん、つーかちったぁ落ち着け餓鬼。こっちも急に原稿渡されてビックリしてんだよ」
マドカ「えぇい、私の再登場はまだなのか…!」
オータム「今お前って亡国機業の収容所に入れられてんだろ、意外に余裕そうじゃねぇか…」
マドカ「ふん。さぁ、どうなる七十七話」
ファウストの研究所に、ブラックホール型のワープゲートが開かれた。
「戻ったか、惣万。ドライバーの回収は済んだか?」
「ああ、壊れた」
「…――――なんて?」
素っ頓狂な声を上げた宇佐美に放り投げられる、真っ二つになったドライバー。飄々とした態度で石動惣万は椅子に腰かけ、困ったとばかりに腕を広げる。コーヒーメーカーのスイッチを入れ、宇佐美幻への言い訳を口にした。
「戦兎の奴が内部に量子変換型核融合反応爆弾を搭載してたらしくてな。このとーり、ボカンだ」
次第に険しくなっていく宇佐美の顔。しかし、惣万は舌鼓をコッと鳴らし、ふざけた態度でお手上げをするのみだった。
「貴様…どうするつもりなんだコレは⁉私たちでこの時期に直せとでも‼ファウストが抱える納期がどのくらい重なっているのか分かって言ってるのか‼」
「いやぁ、悪いとは思ってるさ。けど、コレでエボルドライバーは量子化兵器に完全耐性を得た。後々学ぶより今の方が事前に対処ができて万々歳だろう?お前らが『これを元に作成するアップグレード版』にデフォルトでつく機能が増えたんだぞぅ?」
「…――――。物は言いようだな、ちっ…」
激昂した宇佐美を何とか宥めた惣万は、いつもの柔和な表情を引っ込め、目を赤く爛々と輝かせた。
「何より、だ」
右手を目線の高さへ掲げると、彼の身体から赤いエネルギーが漏れ出始める。突然、彼の腕は肥大化し、鈍色をした手甲のような形になった。
「『エボルドライバー』が一度復活したことで、俺は本来の姿に戻れるようになった」
世界に闇が広がり、灯りを覆う。赤黒い星雲が広がり出し、銀色の歯車が廻り出す。石動惣万の姿が桃色に溶け出し、別の生物の形を創る。
肥大化した両腕『エボルティグラスパー』、両肩から飛び出た『エボルティヴォイダー』、頭部で緑に発光する未知の器官、黄色い四つの複眼。その外見は生物としての在り方を逸脱していた。
『この…――――おぞましいエボルトとしての姿にな』
邪魔だった『エボルティヴォイダー』と『エボルティグラスパー』を体内に吸収し、人型に近づいたエボルトはコーヒーカップを器用に摘む。彼/彼女はその中身を、上空に発生させたマイクロブラックホールに吸い込んだ。
「見たところ、お前が申告してきたデータの通り、能力に支障はないようだな」
『ふふ、ははは。いよいよスーパーヴィランのお出ましってかぁ?』
「…――――ほら。注文の品だ。受け取れ」
『おぉ宇佐美。やるじゃないか』
壊れたエボルドライバーを乱雑にトレーに乗せた宇佐美は、エボルトに『赤と金の拳銃型デバイス』を放り投げる。
『コレ、名前は何だ?』
「さぁな。私は特に決めていない。名付けるなら…――――、
『ストラトスチームガン』か?」
『…――――、ほぉ?』
エボルドライバーと同じ、
「お前の要望通りのスチームガンを開発したのは良いが、本当に使うのか?」
『?…――――何が言いたいわけだ』
顔を上げたエボルトを試すかのように、悪魔はニヤニヤと嗤う。紫色の髪の奥で、赤い瞳が面白いものを見たように歪んでいた。
「コレには『常に、お前の進化のスピードを上回る』という機能がある。お前がいくら『無限に進化する』と言っても、無限そのものを操作し支配することはできまい。コレを使い続ければ、いずれ死ぬだろう」
『…――――あぁ、
油を挿していないドアが、軋んだ音を溢す。黒いコートの裾が揺れる。皮製のライダースーツが豆電球に照らされ、艶めかしく蠢いた。
「お呼びでしょうか。エボルト様」
「…――――貴様は。そうか、成程な」
宇佐美が、入室してきた女性の顔を見て納得する。エボルトは
「さぁ、戦争を始めようか。そのためには…――――デュノア社だけじゃない。
「そのことなら、連絡を既に入れてある。スコール・ミューゼルの『モノクローム・アバター部隊』と、
――――あの、忌々しい同属がいる『ダウンフォール部隊』にな」
暗く、広い実験室の中。ガラスを隔てた向こう側。二人の少女が、『歯車が付いた金の小型ユニット』を『紫色の拳銃』に差し込んだ。
ブラックアウトする視界。だが、ガラス窓の外からそれを観察する研究者たちは、一向にかまわずデータ解析を進める。
二人の声が重なり合う。すると、白と青の歯車が宙を舞い、互いの存在を補い合うように人影に重なった。
煙が晴れる。そこには、赤い瞳をした二体の怪人が立っていた。一人は燃え滾るが如き白煙を身体からくゆらせ、もう一人からは凍える冷気のヴェールが靡いている。
「エンジンブロス、適合率94.6%、リモコンブロス、適合率89.3%。バイタルグラフの構築を分析」
「ネビュラガス、疑似Vウィルス投与継続。安定状態を維持しています」
「被験者体内に抗体の生成を確認。ハザードレベル4.9に到達」
「ネビュラスチームガン、フィッティング完了」
亡国機業の所属戦力に、更なる要員が加わった。『
「…――――これで、良いんスよね、センパイ?」
「あぁ、お前は力を手に入れた。この、呪われた世界を覆すことができる力の、その一端をな」
「…」
金髪碧眼の美少女と、手の中にあるネビュラスチームガンとの間で、視線を往ったり来たりさせる黒髪の少女。
「お前は全てを捨ててこっちに来た。何も、理由はオレだけって訳じゃないだろう?お前だって、この世界を壊したい…――――そう思ったはずだ」
「…――――そうッスね。世界を裏切って、私を後ろ指刺す人間、一人くらいしかいないんスよ。あとはみぃんな…」
変身を解除した二人は、互いに瞳を交わし、心の中の思いを伝えあう。
白い怪人――――エンジンブロスに変身していたのは『レイン・ミューゼル』。IS学園ではダリル・ケイシーと名乗り、ファウストの侵入を裏で手を引いていた工作員であった。つまり、一学期にIS学園で引き起こされた事件の全ては、彼女が関わっていたと言って差し支えない。
青い怪人――――リモコンブロスに変身していたのは『フォルテ・サファイア』。IS学園ではダリルとコンビを組み、最強の防壁『イージス』の名をほしいままにした二年の元ギリシャ代表候補生。
(良くも裏切ったと、
「…ーい、おーい。フォルテ、聞いてるかー?」
「んぇ、…い?あ、な、何スかセンパイっ!お尻揉むの止めてって言ったッスよね!」
気づけばレイン・ミューゼルは、フォルテの身体をまさぐっていた。次第に過剰になっていくスキンシップに、思わず身を強張らせずにはいられない。
「ちぇー…。取り敢えずホレ、
「…――――『ダウンフォール』?」
フォルテは聞き覚えの無い言葉に、黒髪を揺らして首を捻る。
「あぁ、フォルテは知らねぇんだよな。亡国機業には実働部隊があるのは分かってると思うが、オレらモノクローム・アバターはその中でもトップと言える力を有している。んで、もう一つ亡国機業には強力無比な力を保有している部隊がある。それが今向かっている…――――ダウンフォールだ」
フォルテが周囲を見てみれば、廊下を歩きまわる人の数は減り、逆にアンドロイド兵たちが銃剣を持って闊歩していた。
「これって、ファウストから提供されたガーディアンッスよね?」
「ダウンフォール・ガーディアンだと。ここの部署のお仕事は兵器開発やら、テクノロジー利用による利権の掌握とからしいぜ」
スマートだったモノクローム・アバター隊の部署とは打って変わって、ミリタリー色全開の薄暗い空間に、二人の足音が反響する。
油分や埃が天井を汚らしく染め、薬莢や砂が廊下の片隅に積もっている。カサカサと、カマドウマやゴキブリがダクトの中を移動した。
「うへぇ、嫌な雰囲気ッス…」
「ま、オレも初めてなんだけどな。ここに来るのは。叔母さんも、オータムも口に出すのを憚ってたみてぇだし?」
「んじゃ、自分がお先するッスよ。お邪魔しま…――――、ぇ?」
ドアを開けたフォルテの目に、赤い色が広がった。
「…ゥゥゥ、ァァァァァァァァ…――――」
ダウンフォール・ガーディアンたちがライフル銃を構える中心部に、『ソレ』はあった。『ソレ』から漂ってくる生臭い匂いと、流れ落ち続ける鉄臭い液体。
そして、筋で繋がるヌラヌラとした表面の各パーツを見て、フォルテの顔色が青くなる。『ソレ』の正体が、頭の中で結びついてしまった。
「…ぅ…――――ぇ。う、ゔえぇぇぇぇぇぇェェェッッッ‼」
「フォルテ…、っ!」
その反応も当然だった。部屋の片隅には切り刻まれた、血塗れの四肢が転がっているのだから。削ぎ落された指や耳鼻、ましてや『苦悶の表情のまま切とられた顔の皮』が捨てられていたとあっては、誰であろうと床の『ソレ』が何かが分かるだろう。
裏社会に身を置くレイン・ミューゼルであっても、その行き過ぎた残虐性には恐怖を感じた。
(何だこれ…?拷問とは言えここまでやるか?もう、脳髄と心臓しか無事なところねぇじゃねぇか…)
足元に転がった肉塊、その瞼の無い眼球が、顎が無い口が開かれる。皮も、骨も剥がされ開かれた頭に震える脳梁が、一層の惨めな悲壮を伝えている。肺や腸が露呈し、繊維は筋に沿って剥がされていた。
「――――ッッッ!――――ッッ⁉――――ッッッ!!?」
「…――――よしもういい、殺せ。これ以上は時間の無駄だ」
骨や内臓が露出した生物の、その向こう…――――研究デスクに座っていたその人物は、デスクトップパソコンから目を離さずに部下たちに命じた。ゾンビとも芋虫とも思える床の其れは、断末魔さえ上げられないが故か、最後の抵抗として激しく震え、藻搔き出す。
「…――――ッッ‼…――――っっっっ⁉」
――――パァン。
無情に撃鉄が下ろされた。乾いた破裂音と共に、湿った臓物が床にこぼれ落ちる。人の形ですらないモノが、正真正銘の肉塊となった。
「お、前…」
「…ん?ふん、すまない見苦しい所を。お前がスコールの姪であるレイン・ミューゼル…。それと、そっちで胃の内容物を戻しているのがフォルテ・サファイアだな。お前達がネビュラスチームガンの正式装備者ということか…」
デスクの上に、『赤い拡張デバイスがセットされたベルト』を置く彼女。ゆっくりと彼女は振り返る。
…――――その顔の半分が、薄暗く鉄臭い部屋のライトに照らされた。
「え…――――ぁ?…――――
えずくフォルテは、息も絶え絶えに狂人の名を訪ねる。その声には聞き覚えがあった。灰色のフードにすっぽり収まるその顔を、彼女はIS学園の教科書で見たことがあった。
その人物は、
(…――――。篠ノ之束はファウストの手によって因幡野戦兎という存在に変えられたはず…。オレが前会った宇佐美幻とかいう狂人とも違う。なら、コイツは…?)
眼前にいた女は、フードの奥の顔に、引き攣った笑みを浮かべている。その人を小馬鹿にしたかのような笑みは、レイン・ミューゼルの心中を察し、読み取ったように深くなっていく。
「いいや、その考えは間違っている。私は…――――無力な上に、束ねる絆さえない愚かな兎とは違う」
底の厚い黒のブーツが、肉片を踏み潰し血に染まる。立ち上がった彼女は、頭を覆うくすんだ色のフードを取り払った。
紫色の長い癖毛が、陰気に揺れる。光の宿らない汚濁色の目が、レイン・ミューゼル達を冷たく無機質に観察していた。
「私は
丈の長いコートを着ていてもわかる、豊かな胸が揺れて弾む。だが、そこに女としての色気が無い。狂気に塗りたくられ、女の魅力が恐怖としてしか伝わらない…彼女はそんな人間だった。
「織斑計画と並行して行われていた計画、『プロジェクト・ウルティマ』の成功例の一つ、それが私だ。…――――あぁ、IS乗りのお前たちには、『篠ノ之束の遺伝子モデルを解明・改善し製造された
ゆっくりと立ち上がり、血塗れの床を滑るように歩く浦賀累。ぶちゅりと脳味噌が潰れ、神経で死体と繋がっていた眼球が、脳の下部から外れた。
「…――――つまり、アンタは篠ノ之束と同じだけの力を持っているのか…?ってことは最近、亡国機業がISコアを秘密裏に製造して、ブラックマーケットで高額で取引しているのも…」
「その通り、全て私だ。そして『ISコアを製造できるのは篠ノ之束のみ』というデマゴーグから、戦いの火種は
浦賀は懐から45口径の拳銃を取り出すと、ゴワゴワの髪を手櫛で直しながら二人の傍まで近づいてくる。その挙動に狂気と身の危険を感じる二人。
「私は天災の完全なる上位互換品。だが、『才能』とやらをひけらかすつもりは全くない。称賛とやらも名声とやらも、欠片もいらない。他者から与えられる全てのものには、一切の価値が無いんだから」
「…ッ!」
玩具を弄るように、狙いも定めずガバメントモデルのトリガーを引く浦賀。
弾丸が放たれた。床に転がっていた肉塊が欠片となって弾け飛ぶ。何回も鳴る銃声。その度に肉片は原型をとどめない程バラバラになっていく。
「…――――」
「あぁ、つまらない。ただ人を殺すというのは味気ない…何より勿体無いな」
興味が無くなったかのように、彼女は拳銃を床に叩きつけ、執拗に踏みつけて潰し壊す。何度も、何度も、何度も何度も足を振り上げ、丁寧に砕く。無感情で淡々と行うその様は、狂気以外の何物でもない。
「アンタ、何のために
「ん?おかしなことを聞く。察しが悪いな。私がココでISを創るのは、一人でも多くの人間を殺すため。兵器の力で、国が亡べばいい。科学の力で、世界が火の海になればいい」
死体と銃の破片を踏み潰しながら、感情を伝える訳でもなく浦賀は言葉を続ける。
「一発の爆弾で街の人間全てが死ぬ、あの高揚感…。科学の素晴らしさが、戦争で証明されるあの感動…。興奮したよ。だから私は誰であろうと殺す。科学が生む力を証明するために、全てのものを犠牲にしよう」
肉片でぐちゃぐちゃに汚れたブーツ。床には臓物と鉄の破片が混ざり合ったモノが曝されている。その上に立つ戦争の申し子は、淡々とした笑みを二人に向けた。
「…――――あぁ、考えるだけで楽しい。私は破壊の創造を見る為なら、私自身が死のうが関係ない。戦争こそ、私の生きる希望なんだ」
彼女の手には、『漆黒の戦車のフルボトル』が二本、鈍い色を放ちながら収まっていた。
『…――――ふは…あ゛あッ!』
「う、あぁ…」
船着き場に転がるように現れた、二つの人影。苦悶の声を上げている戦兎の横で、煙を撒き散らし、ブラッドスタークの変身が解除された。
織斑千冬と因幡野戦兎、二人の女性は息も絶え絶えであり、エボルと戦っていた戦兎に至っては口から絶えず血が流れている。
「せん、と…、このままでは…ッ!」
「…、とる…を」
「っ?」
「白い…、ボトルを、使って…」
ひゅーひゅーと、肺から空気が漏れる音と共に、戦兎の言葉が千冬の耳へと届く。即座に千冬は戦兎のトレンチコートをまさぐり、お目当ての白いフルボトルを取り出した。
「…これか!」
彼女は『ドクターフルボトル』を手にあったトランスチームガンにセットした。
【フルボトル!スチームアタック!】
「う、うぅ…――――う…あ…、あぁ…――――」
「治った…のか…」
温かな煙が二人の周囲を漂うと、身体が楽になっていた。戦兎の青白かった肌に血が通う。出血多量で血塗れだった服以外は、元通りになっていた。
…――――だが、如何にフルボトルであろうとも、心に負った傷までは癒せない。
「雨が降って来たね…」
「…そうだな」
力無く、夜の帳の海辺を歩く。かつての二人と、今の二人が重なって見えた。積み重なった罪が、自覚にも、記憶にもなかった報復が、今となって絶え間なく降り注ぐ。
冷たい秋の夜長に雨が降る。水に濡れる二人は、髪や洋服の裾から雫を溢す。
「今夜は、冷えそうだね…」
「…――――ああ」
船着き場の近くに、自販機があった。それと、雨宿りができるベンチがあった。
「…ん」
「…、ありがとうな」
戦兎から差し出されたのは、安く、どこでも買える缶コーヒー。どういう訳か、手に乗せてみれば酷く熱い。冷えた指先に広がっていく温もりは、どこか毒のようにも思えてきた。
「ねぇ、『千冬』…。少し肩、借りて良いかな…」
「…――――疲れただろう、戦兎。私も、少し…堪える」
「あぁ、疲れちゃったなあ…――――、雨が、冷たいや」
雨漏りでもしているのか、今も絶えず濡れ続ける戦兎の襟。千冬はプルトップを開け、舐めるように黒い液体を、一口啜った。
「…――――。こんなに珈琲って、不味いものだったか…」
鼻の奥に痛みが広がるほど、苦かった。
宇佐美「さて、物語のターニングポイントであり、新キャラ『浦賀累』も登場したなぁ。変身するのはやっぱりあのライダーか?ま、私がエボルドライバーで変身するあの姿には及ぶまいがなぁ!ヴェハハハハ!」
惣万「芋づる式に宇佐美の正体も判明したしな。…大体の読者は察しがついてたと思うんだが」
宇佐美「何?それを言うならァ…。ハァ…――――石動惣万ァ!」
惣万「…うぉい?(チベスナァ)」
宇佐美「なぜ君が『織斑』と親しい関係を築いてきたのか、なぜ一夏からお前のドライバーが出てきたのか、そもそもなぜ一夏が変身したライダーがクローズだったのくわァ!」
シュトルム「それ以上言うな(ネタバレ的な意味で)!」
宇佐美「その答えはただ一つ…」
ブリッツ「やめるぉ~ぅ(読者の期待的な意味で)」
惣万「(無言でダッシュ)」
宇佐美「君の
惣万「ピー音でセーフ…」
ブリッツ「ふぅ。というか、この組織人造人間率多くない~?そうますたーく以外全員そうじゃない~?」
シュトルム「ドアから入って来た人のヒントを出すのもやめなさい、ブリッツ…」
惣万「宇佐美はコレだし、カイザー姉妹はラウラたちのプロトタイプでナンバーチルドレンはそのアップデートモデル。そして俺はブラッド星人エボルト…、亡国機業がマシに見えるメンバーだなオイ」
因みに、ただいまサルミアッキは皆さんから新キャラ、新怪人、新IS、そして新幹部の変身後の能力を絶賛募集中です。詳しくは活動報告一覧へI go、You go、Here we go!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=258339&uid=246817
今後の進め方の優先事項
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瞬瞬必生(本編のみを突っ走れ)
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夏未完(消え失せた夏休み編の復旧)
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ちょいちょい見にくい部分を修正と推敲
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全部