少女は星が好きだった。
どんなときでも光を失わない星、その美しさに惹かれたのだ。
戦乙女は、愛した者を殺さねばならない呪いにかかっている。 
それは炎のように相手を焦がす愛だ。
二人の出会いは偶然だったかもしれない、しかし出会いには意味があったかもしれない。
これはそんな少女と、とある戦乙女の戦いの物語である。

  月夜の決闘()
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