ロックマンゼロ ~紅き英雄の帰還と再び動き出す因縁~ 作:M・M
今回は少し戦いとは離れて(ありますが)ちょっと日常を。前回言っていた通りとある人が登場します。誰か位分かるから言わんでいい?あっそっかぁ……
今回は警察だ!ならぬガーディアンだ!ちょっとお家調べさせて貰うね、っていうお話(意味不)
では、どうぞ。
何処かは分からない、バイルの本拠地にて
バイル「負けて来た上にガーディアンに情報を漏らしただと!?」
ハル「……申し訳ございません」
レヴィ「漏らしたって言っても表向きがどうとしか言ってないわよ。ガーディアンはこの事事態知らないんだから言った所で関係無いでしょ」
バイル「……まぁ良い、確かにその通りだ。ガーディアンに察しられて無ければどうでも良い」
ファ「しかしよォ、カンナとかいう都市が昨日の事もあって滅茶苦茶守りが固くなっちまった」
バイル「本当にあの場所が必要となったらナンバーズやお前達で集中攻撃をすれば瞬時に落とせる。今はまぁ待て」
ファン「……拙者は勝手にやらせて貰う」
バイル「構わない。ロックマン達や憎きゼロを始末してくれるなら万歳だ」
だが、バイル達の思惑とは裏腹に色々と察してしまっているゼロ達。
~カンナ 中心部~
とある喫茶店にて休憩していたゼロ達は、通信にてプレリーも混ざり会話をしていた。
ゼロ「しかし、探すと言ってもな」
ヴァン「こう広いと何からすれば良いのやら」
エール「アッシュはどう考えてるの?」
アッシュ「……やっぱり初見で臭ったネージュ・カンパニーが怪しいと思う」
プレ「あの会社が?」
グレイ「あそこまでの大きさの会社なら秘密の一つや二つあってもおかしくは無いけど」
ゼロ「他の手掛かりが無い以上、探してみる価値はありそうだ」
アッシュ「じゃあ、早速行こ行こ」
~ネージュ・カンパニー~
入口にてプレリーと合流したゼロ達は、早速ガーディアンの権限を使い中に入った。
そして早速捜査を開始するのだが、前々から皆が言っていた通り、
ゼロ「広いな……」
ヴァン「本当にそうですよね……」
エール「こんな所探してたら何日あっても足りないよ……アッシュ、何か無いの?」
アッシュ「そんな事アタシに言われても……とりあえず皆で普段使われている場所を探してみるのが良いんじゃない?プレリーは管理者の方に変な点とかを聞いてみて」
プレ「分かったわ」
アッシュの言う通り社内の主に使われている場所をとりあえず見回して来たゼロ達であったが……
ヴァン「何も無いな……」
グレイ「と言うか広過ぎる……」
エール「アッシュ~」
アッシュ「何でそこでアタシに振るのよ!?」
ゼロ「……」
ゼロは何かを考えている様だが。
とても広い社員食堂に居るゼロ達の元にプレリーが戻って来た。
プレ「お手上げって感じね」
エール「実際そうでしょ」
ヴァン「どうだった?」
プレ「特にこれといって変わった所は無いって言ってたわ」
アッシュ「そうなると完全にお手上げよ~」
ゼロ「……」
グレイ「ゼロさん?どうしたんですか?」
ゼロ「プレリー、この会社の地図はあるか?」
プレ「えぇ、さっき貰って来たわ」
プレリーから貰った地図をテーブルの上に広げ、更に何かを考えている模様。
ゼロ「……成程」
プレ「何か分かったの?」
ゼロ「この会社は全部で30階、そして俺達が今居るのは2階の社員食堂。アッシュの言った通りに俺達は30階までの主に使われている場所を見て回って来た……ここまでは良いな?」
5人が頷いたのを見て、
ゼロ「大体見終わったと思ったが、この地図にも載っているが調べていない大きな場所がある」
ヴァン「そんな場所あります?」
アッシュ「……あっ!」
ゼロ「アッシュ、気付いたか」
エール「え?何処?何処?」
グレイ「勿体ぶらないで教えてくれ、アッシュ」
アッシュ「物資運搬口だよね、ゼロさん」
ゼロ「あぁ」
早速移動。
社員用の巨大な駐車場を更に横切って進み到着。名前通り紙等の物資が運ばれて来る所だが、普段は使われない。
プレ「聞いた話では、数ヶ月に1回しか使われないんですって」
ゼロ「俺達は全部のエレベーターに乗ったつもりだったが、中央にあるこのエレベーターを忘れていたな」
アッシュ「掃除はされてるみたいだけど、やっぱり使われてない感があるね」
エール「確かに、何かありそう」
ヴァン「探そう」
周辺を探したが、特に何も無かった。
アッシュ「んー、ここに何かありそうだったんだけどな~」
グレイ「変な場所とかも無かったな」
エール「やっぱりこの会社じゃ無いのかな」
プレ「また1から探し直しね」
ヴァン「はぁ……」
プレリーがふと気付く。
プレ「あれ?ゼロは?」
ヴァン「本当だ、居ない」
アッシュ「ゼロさーん?」
すると、ピーンと音がしてエレベーターの扉が開いて中からゼロが出て来た。
エール「エレベーター乗ってたんですか」
ゼロ「ビンゴだ」
5人「え?」
首を傾げる5人に対しゼロはエレベーターの中に手招きする。誘われるままに中に入るヴァン達。
ヴァン「流石に広いな」
エール「物資運搬口なんだから広いでしょ」
グレイ「ゼロさん、何がビンゴなんですか?」
ゼロ「階のボタンを見てみろ」
アッシュ「普通に30階まであるけど……ん?B1F?地下があるの!?」
ゼロ「そういう事みたいだな。行くぞ」
ゼロがボタンを押し、エレベーターは下に動く。
地下にやって来たゼロ達。
エール「う、薄暗いね……」
ヴァン「何の為にあるんだろ?」
ゼロ「プレリー、この会社の成り立ちは?」
プレ「えっと、1から作ったのでは無くて都合良く先にあった建物を増築して作ったのがこの会社だと言っていたわね」
ゼロ「となるとこの地下は何かの目的で作られているのでは無く前からあった物という事だ」
グレイ「……進んでみる価値、ありますね」
アッシュ「面白くなって来たじゃない……!」
ゼロ「プレリーは戻っておけ。ここからは恐らく危険な場所もあるだろう」
プレ「分かったわ。皆無事に帰って来てね」
5人で進んで分かった事は、どうやらここは過去に使われていた地下水路らしい。今は使われていないみたいで水が引いていたが。
とある部分にて、ゼロがヴァン達を静止させた。
ヴァン「どうしたんですか?」
グレイ「目の前にあるの、池……かな?」
アッシュ「にしては何か色がおかしい様な……」
ゼロはそこら辺に転がっていたガラクタをポイと池の中に投げた。
すると、
エール「と、溶けた!?」
跡形も無く一瞬で溶けたのだった。
ゼロ「強力な酸だ。入れば体が無くなるぞ」
アッシュ「こ、怖ッ!」
ここからは本格的にヤバいのでヴァン達はロックオンして皆助走をつけて飛び越える。
先に進めば進む程更に危険な場所が出て来て、皆ドキドキしながら何とか進んで行く。
そして、
ゼロ「……成程、これは面白い」
アッシュ「やっぱりアタシの鼻は間違って無かったね。さっすがアタシ」
ヴァン「でも、まさかこんな物があるなんてな」
更に奥には扉があり、入ったら何とびっくり研究所らしき建物が中にはあった。
グレイ「ここも随分前に機能は停止したみたいだけど……何を研究していたんだろう?」
アッシュ「カプセルとか沢山あるけどまぁ何も無いわよね」
するとヴァンが言った。
ヴァン「下に続く梯子があるぞ!」
良くあるパイプ製の梯子を下り、奥に進む。
ゼロ(何だ……この緊張感は)
そしてその奥にはあからさまに怪しい巨大な扉。
ゼロは4人の方を振り返った。
そして4人が頷いたのを見て、巨大な扉をゆっくりと開けた。ロック等は掛かっていなかった。
奥にあったのは1つのカプセル。そして中に入っていたのは、
ゼロ「カードだな」
ヴァン「カードですね」
エール「特に変哲も無い」
グレイ「まさしくカード」
アッシュ「それだけ?」
だがその時、扉がバタンと閉まった。
5人「!!!」
即座に周囲を警戒しながら構える。
そして、
ゼロ「全員散開しろ!上だ!」
バッと散開した後、上から巨大なレプリロイドが落ちて来た。
ヴァン「コイツは!?」
ゼロ「また懐かしい奴が出て来たな……」
グレイ「知ってるんですか!?」
ゼロ「スパイ・ラリューFだったか、そんな名前の奴だった。尻尾での攻撃、レーザー、吐いてくる炎弾等攻撃が多彩だ。各自攻撃を避けつつ散開したまま火力を集中させろ!」
4人「了解ッ!」
最前線でゼロとヴァンが尻尾での払い攻撃や掴みかかりを対処しつつセイバーで攻撃。
中距離からグレイとアッシュがトランスを駆使して攻撃し、遠くの方からモデルXのエールが強力なチャージバスターで攻撃していく。
ゼロの言った通り攻撃の種類が中々多く多少たりとは苦戦を強いられたがナイスチームワークで火力を集中させて、トドメはエールのバスターが決めた。
エール「やった!」
ゼロ「ナイスだエール。それに皆もな」
グレイ「ゼロさんとヴァン先輩が前線張ってくれたお陰でコチラはかなり楽でした」
アッシュ「流石近接バkゲフンゲフン近接強いだけあるわね」
ヴァン「今バカって言おうとしたな?」
アッシュ「アハハハ、まっさかー(棒)」
ゼロ「……全く」
何とか突然の襲撃者を撃破したゼロ達は、帰りも気を抜かずにプレリーの元に帰って来た。
とりあえず事情を説明。
プレ「そう……そんな事があったのね。それで見つかったカードとやらは?」
ゼロ「これだ」
プレ「うーん……見た事無いわね」
アッシュ「逆にアタシ何か見覚えあるんだよね……何でだろ?」
グレイ「奇遇だな。僕もだ」
ヴァン「言われてみれば」
エール「確かに。ゼロさんは?」
ゼロ「俺もだ。プレリーが知らずに俺達が知ってるという事は今までで俺達5人が任務で行った場所にそのカードが使える場所があるという事だ」
アッシュ「あっ、思い出した!それってあそこだよ、アタシ達5人の初任務行ったあの場所!」
プレ「えっと、エリア・ゼロの奥のコロニーの残骸だったわね」
エール「そう言えばあったね!奥の方に開かなかった扉が」
ヴァン「あったあった。俺等が滅茶苦茶頑張っても開けられなかったやつだ」
グレイ「確かあそこにカードリーダーあったよな……もしかすると!?」
アッシュ「これキタんじゃない?」
プレ「テンション上がるのは良いけど……」
アッシュ「そこまで遠くないし、行こッ!」
それに乗ってゼロを除く3人もそれに乗ってダッシュ。それを見てゼロさんため息。
プレ「ゼロ……悪いけど」
ゼロ「分かっている。行くさ」
前に来たコロニーの残骸。既にヴァン達が中に入ったのであろう、中に続く蓋が開けられていた。
ゼロ(アイツ等、勇んで進むのは良いが……カードを持っているのは俺だぞ?)
案の定中でワーワー言っていた。
ヴァン「ゼロさん!遅いですよ!」
エール「遅いです!」
グレイ「カードキーを!早く!」
ゼロ(何故俺が怒られるんだ……?)
アッシュ「まぁまぁ。とりあえずゼロさん」
ゼロ「……あぁ。開けるぞ」
持って来たカードはバッチリとカードリーダーに合い、扉が開いた。
奥は真っ暗で、部屋に入った後全員で手探りで明かりのスイッチを探す。
グレイ「ありました、多分これだと思います。今付けますね」
明かりが灯ると、全員の目に入ったのが部屋の中央にある巨体なカプセル。
エール「何か入ってるのかな?」
グレイ「……うん、入ってる」
ヴァン「この機械……コールドスリープだ。いつから冷凍保存されてるんだ?」
ヴァンがカタカタと機械を動かしている。
ヴァン「凄いぞ……保存開始は数百年前、丁度ゼロさんが行方不明になって少し後位だ」
ゼロ「……!」
ドキリと胸が高鳴った。とても興奮しているのが自分でも分かった。
ゼロ「ヴァン、コールドスリープを解けるか?」
ヴァン「やってみます。でも大丈夫かな?」
エール「コールドスリープされてるって事は……人間?だとしてもどうして?」
アッシュ「開けてみてからのお楽しみって事よ」
グレイ「……」
グレイは黙って見守っていた。
そして、
ヴァン「解除っ、と」
コールドスリープが解けて、カプセルが開いた。
ヴァン達男側では無く、エールとアッシュの女子側の方の蓋が開いた。
エール「わっ、わわわ///」
ゼロ「どうした?」
アッシュ「お、男来ちゃダメ!」
グレイ「な、何で!?」
アッシュ「何でも!とにかくこっち来ないで!」
男陣は怪訝な顔をしながらも女性陣の言う事に従っておく。エールが何やら電話をしているらしい、まぁ相手はプレリーだろうが。
アッシュとエールがアタフタしてる中、ドタドタとプレリーが入って来た。何故か服を持っている様だが、一体何があったというのか。
だが、プレリーはその人物を見るや否や持っていた服を落として叫んだ。
プレ「お姉ちゃんッ!!!」
5人「お姉ちゃん!?」
ん?待てよ。プレリー、つまりアルエットのお姉ちゃん。という事は……
ゼロ「ッ!!!」
バッとゼロが飛び出した。
エール「あっ、ゼロさん///」
アッシュ「ダメだって言ったのに!」
我に返ったプレリーが持っていた服ですぐに謎の人物の体を包む。
ゼロ「おい……どういう事だ!?」
プレ「分からない……けど、このスラリとした金髪、間違い無いわ!忘れる訳無いもの……」
ゼロ「……まさか、こんな形で再会する事になるとはな。お前なんだよな?
シエル」
ヴァン「えっ、シエルって確か……」
エール「初代艦長で、プレリーのお姉さん?」
アッシュ「それで妖精戦争ではコピーエックスを作ったりして、バイルに対しゼロさんと一緒に戦った人だっけ?」
グレイ「天才科学者なんだよね」
プレ「と、とりあえず運びましょう……」
ゼロ「あぁ」
自然とまだ誰かは分からないがその女性をゼロがひょいとお姫様抱っこして運ぶ。
そしてガーディアンベースにて、すぐに医務室に運ばれて後は医療班に任せている。
ゼロ「……」
プレ「……」
休憩室にて、先程からプレリーとゼロは難しい顔をして落ち着かずにウロウロウロウロしている。
その様子を珍しいなと4人が見ていた。
結局運ばれた人物はその日中に目覚める事は無く、ゼロとプレリーは落ち着きの無いまま次の日を迎えた。
そして本日からは再び一人一人がミッションを選んでバイル軍をとりあえず撃破しに行くのが始まったが、4人はともかくゼロとプレリーが未だに落ち着きが無くヴァン達に注意される程だった。
何とかいつもの調子に戻り、プレリーはオペレートを、ゼロもヴァン達と共に転送されて行った。
ゼロ達が転送されて行ってから数刻経って……プレリーの元に例の人物が目を覚ましたとの連絡が入った。てっきり数日間は眠り続けるだろうと思っていたので驚きながらも医療室に走る。
医療班からその人物は記憶が散乱しており精神的に少し不安定な為に面会は少しだけだと言われた。まぁ仕方ないだろう、数百年の時を経て目覚めたのだから無理も無い。
美しく長い金髪を下ろし、プレリーが持って来た服に身を包んでいるその見るからにして女性は、ぼんやりと窓から外を見ていた。
プレリーは、その姿に思わず立ち尽くしていた。
そしてその女性がプレリーに気付き、
???「貴女は……?」
プレ「えっ、あっ、私はこのガーディアンベースの艦長のプレリーです。貴女が目が覚めたと聞いて駆け付けて来ました」
???「…………」
プレ「あ、あの……?」
呆然として自分を見ているその女性に思わずタジタジしてしまう。
???「ガーディアン、ベース……」
プレ「そうですよ」
???「何か、何かを思い出せそうなのに……記憶がごちゃごちゃになる」
プレ「焦らないで。ゆっくりと思い出していけば良いから……今はゆっくりと休んで下さい」
???「……はい」
彼女との面会を終えて艦長室に戻ると、何とビックリ皆帰って来ていた。
プレ「皆、もう帰ってたの?」
ゼロ「ハズレだ」
プレ「ハズレ?」
ヴァン「前は建物の奪還が主でそこの占拠主と戦っただろ?今回は主に指定された場所に行ってイレギュラーを確かめてくるのが任務だった」
プレ「そうね。それで?」
エール「確かにイレギュラーは居たけど、大ボスみたいな奴は居なかったよ」
グレイ「だからとっとと片付けて帰って来たんだ。だから今回は凄く楽だったよ」
プレ「そう……偽情報を掴まされた訳では無いけど特に収穫は無し、か」
アッシュ「そういう事。それより運ばれた女の人はどうなったの?」
ゼロ「無事なのか!?」
プレ「大丈夫よ。だからゼロもそんな険しい顔しないで」
ゼロ「……そうか」
ヴァン「結局、その人は2人の言ってるシエルという人なのか?」
プレ「分からない。目覚めたばかりだから記憶が錯乱していて少し精神的に不安定だから深く詮索する訳にもいかないわ」
ゼロ「……会う事は出来るか?」
プレ「軽く面会くらいなら出来ると思うわ」
ゼロ「皆悪いな、会いに行って来る」
そう言ってゼロは早足で歩いて行った。
グレイ「シエルさんはゼロさんにとって、あそこまで取り乱す位大事な人なんだな」
プレ「えぇ。誰よりも、ね」
ヴァンとグレイも部屋に戻って行った後、
エール「ゼロさん、シエルさんが好きなの?」
こっそりとエールがプレリーに聞いた。
アッシュ「やっぱりそういう話?」
反対側からまたこっそりとアッシュも聞いた。
プレ「わ、私に聞かれても分からないわ……本人に聞いてみないと」
1人医務室にやって来たゼロ。プレリー同じく手短に、とだけ言われてそれに頷きの部屋に入る。
プレリーの時と同じく彼女は外を見ていた。
ゼロ「……」
まだ分からない、とプレリーは言っていたがゼロは一目見て確信した。
この女性は、あの時自分が誰よりも大事に思っていた少女、シエルだという事が。
理屈がどうこうとかでは無い。アッシュが良く使うフィーリングというやつだ。
その女性はゼロに気付き、コチラを向いた。
???「……あの?」
ゼロ「あぁ、悪い。お前をここに運んだ内の1人だ……とりあえず大丈夫みたいだな」
???「ありがとう。まだ色々と混乱してるけど、今はお言葉に甘えて休む事にするわ」
ゼロ「……あぁ。そうすると良い」
???「貴方、名前は何て言うの?」
ゼロ「俺か……俺は、ゼロだ」
???「……ゼロ」
ゼロ「また、来ても良いか?」
???「勿論よ。私の名は、まだ思い出せないけど……それでも良いのなら」
ゼロ「……構わない」
医務室から出ると、皆が居た。
ヴァン「どうでした?」
ゼロ「お前達……」
アッシュ「盗み聞きとかしてませんって♪」
グレイ「随分嬉しそうですね」
ゼロ「そうか?」
エール「柔らかな笑顔、してますよ」
プレ「ゼロ、彼女は……」
ゼロ「間違い無い。シエルだ」
アッシュ「分かるの?」
ゼロ「さぁな」
グレイ「えっ?」
アッシュ「おっ?」
全員コケそうになった。
ゼロ「アッシュも良く使うだろ、勘というやつだ。何となく……そう思う」
プレ「……えぇ。私も貴方の勘を信じるわ」
謎の女性の登場に戸惑うガーディアン。そして何かを感じたゼロとプレリー。
そしてこの女性がこの戦争の後の展開にとてつもない影響を及ぼす事になるのだが、それはまだゼロ達も、そしてこの女性さえも知らない。
はい、いきなりの謎展開でした。あまり話すと間違い無くネタバレになるので彼女についてはこの辺で。次回でちゃんと分かるのでお待ちを……え?だから分かる?デスヨネー
では、また次回お会いしましょうヾ(・ω・`)