ロックマンゼロ ~紅き英雄の帰還と再び動き出す因縁~   作:M・M

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どうも、M・Mです。
少し寒くなって来ましたが皆様体調にはお気を付けて……。

前回言った通り今回で第2章は終わりです。
バイル達の新たなる動き、ゼロ達のこれからはどうなるのか。

では、どうぞ。


-激化する戦況 グレイ編 新たなる動き-

sideグレイ

 

グレイは他の皆と同じ様に新しい場所に転送された……のでな無くガーディアンベースに戻っていた。と言うのも、ちゃんと理由あっての事だ。

 

グレイ(僕達がガーディアンベースを離れていて、尚且つガーディアンベースは飛行不可能。確かに襲撃するならこれ以上狙いやすい状態は無い。ナンバーズだけで無くもしかしたら四天王まで来るかも知れない)

 

という事でシエルとプレリーはグレイだけに帰還を命じ、もしかしたらに備えていた。

 

~ガーディアンベース~

 

グレイ「ただ今戻りました」

プレリー「えぇ。早速だけど私達は今から物資調達の為にカンナに行くの」

シエル「私とグレイはお留守番よ」

グレイ「1人で大丈夫なのですか?」

プレリー「大丈夫よ。今のカンナはガーディアンも滞在していて守りは強い筈だから」

グレイ「そっか」

プレリー「けどガーディアンベースは分からないわ。いきなり襲撃を受けたりしたらかなりまずい状況になると思う」

シエル「しかも今のガーディアンの状態をバイル側も知ってる筈。だから襲撃に来る可能性は結構高いわ、その為に貴方を呼び戻したのよ」

 

ガーディアンベースはカンナから少し離れた高地に留まっており、降りるのは少々苦労する。

 

プレリーが出掛けてから、

グレイ「結局僕は何処に行く予定だったんですか?結局帰って来ましたけど」

シエル「貴方にはゼロと一緒に行って貰うつもりだったよ。ゼロの所だけ敵が多いから」

グレイ「なるほど」

シエル「でもそれをゼロに相談したら大丈夫って言われて、むしろガーディアンベースの警備に回した方が良いと言われたの」

グレイ「ゼロさんの案だったんだ」

シエル「グレイ、貴方は他の皆と違ってまだ戦ってはいないけど、もしかしたらここには四天王もやって来るかも知れないの」

 

グレイ「……分かっています」

シエル「でもゼロは言っていたわ。グレイなら大丈夫だって」

グレイ「!」

素直に嬉しかった。

 

グレイ「……任されたからには、必ず皆が帰って来るまで守り通してみせます」

シエル「私も頑張るわ」

 

 

 

グレイがガーディアンベースに帰って来てからしばらく経って。

 

その時(・・・)は突然やって来た。

 

警報システムが故障している為にオペレーターが口で直接伝えに来た。

 

「大変です!東の方角より大量のイレギュラー反応が!コチラに向かっています!」

 

シエル「やっぱり来たわね……」

グレイ「すぐ行きます!」

 

ロックオンしてすぐ様に駆け抜けて行く。

グレイ(皆戦ってる中、ガーディアンベースを守る為に僕だけ戻って来たんだ……仕事はする!)

 

 

ガーディアンベースより少し東。緑豊かな平原で森林があり、その中でグレイはイレギュラー達を掃討していた。

 

だが戦っていてグレイは何か嫌な予感がしていた。と言うのも、

 

グレイ(……違う。コイツ等も確かにガーディアンベースを襲撃しに来たのだろうけど、変だ)

何が変だと聞かれると答えにくいが、自分の中で1つとある考えが生まれた。

 

グレイ(もしかして……囮か!)

 

今群がるイレギュラー達を吹き飛ばし、すぐに戻る。嫌な予感が先程より増しているが、とにかく今は急いでガーディアンベースの元へ急ぐ。

 

 

 

~ガーディアンベース~

シエルはガーディアンベースの修復作業をしながら先程飛び出して行ったグレイを心配していた。

 

シエル「大丈夫かしら……」

 

だが、その外では……

???「まんまと引っ掛かったよ、ケへへ」

何も無い場所から突如何者かが現れた。

スティング・カメリーオ(以後ステ)「このカメリーオ様に掛かればこの程度朝飯前さ!」

 

何とこのカメリーオは擬態能力、そしてどんな場所にも適応可能な保護色能力を持つのだった。

 

ステ「何でバイル様は早くこうしなかったのかね。とっととガーディアンを潰すのが1番早いというのに……あんな四天王なんかに任せるよりも余っ程俺の方が有能って事を示してやる」

 

そしてガーディアンベースに向けて複数方向に渡り攻撃するビームを撃つカメレオンスティングを放とうとした。

 

だが、

グレイ「やめろォォォ!!!」

後ろからのバスターに気付き、即座に避ける。

 

ステ「何ッ!?」

先程森の方に向かった筈のグレイが居た。

 

ステ「お、お前は確かに森のイレギュラー達の方に行った筈……」

グレイ「あぁそうさ。だが何となくおかしいと思って帰って来たらお前が居た訳だ」

ステ「クッ……何故だ、何故気づいた!?」

グレイ「襲撃にしては数が少なかった。しかもあの程度の装備しか持たせてない奴等ならガーディアンの隊員達だけでも倒せる。どう考えても襲撃用の奴等じゃないって思った」

 

ステ(ッ……この作戦を考えたのは俺だ。ガーディアンベースが随分悪い状態にあると知っていたしこのグレイとかいうロックマンも帰って来ていると理解していたが、侮り過ぎたか)

グレイ「向こうの方に誘導するつもりだったんだろうけど、残念なったな」

ステ(これがバイル様にバレたら間違いなく捨てられる……もうこれ以上あんな目(・・・・)に遭うなんてゴメンだ!何としてもこの作戦は完遂させる!)

「バレようと問題ない……ここでお前を倒しガーディアンベースを破壊すれば良いだけだ!」

 

グレイ「そうはさせるかッ!」

 

 

 

戦闘が始まり、すぐにグレイはシエルに外で戦闘をしていると連絡を入れる。

シエル「分かったわ、今外には誰も居ないからこのまま出ない様に指示をする。それとプレリーにも伝えておくから、頑張って!」

グレイ「了解!」

 

 

連絡も済んだ所で、

ステ「喰らえッ!」

高く飛び上がり、回転しながらカメレオンスティングを放って来る。

グレイ(数は多いけど……大丈夫、落ち着いて見れば避けられる!)

 

一つ一つ落ち着いて回避し、まずは着実に一撃チャージバスターを当てた。

 

ステ「グハッ!?」

すると簡単に当たり落ちた。

グレイ「!?」

 

まさかこんな簡単に当たるとは思わなかった

 

ステ「クッ……その程度!」

飛び上がり、次々と高地を飛び移りスティングを放つがグレイはこれを華麗に避けて反撃していった。特にトランスオンをする必要も無くモデルAはモデルZXとはまた別にシンプルで使いやすい。

 

グレイ(落ち着いて……こういう弾幕系の奴は発射動作を見切れってゼロさんが言ってたな)

 

どうやらあのビームは奴の尻尾から放たれているらしい。だったら……

 

グレイ(発射する時は尻尾を上げる……それと僕を通り越して飛ぶ時に撃ってる)

と言ってる傍から尻尾を上げだした。

 

グレイ(来た!)

すぐにモデルFにトランスオン。電撃を纏ったソニックウェーブを放つ。

ウェーブはスティングを貫いてカメリーオに直撃。落ちた所を即座に追撃しようと思ったが、

 

ステ「や、やらせるか!」

グレイ「!?」

尻尾を犠牲に飛翔して追撃を回避した。

グレイ(カメレオンだもんな……)

 

また再生するのかどうかは知らないが、今は鬱陶しいスティングは撃てない筈。

グレイ(今の内に詰める!)

 

モデルZXにトランスオン。一気に距離を詰めて近接で攻勢に入る。

 

グレイの読み通りスティングは撃てない模様。

持ち前の身軽さのお陰で何とか避けて続けていたが、流石に厳しくなってくる。

ステ(クッ……こうなったら!)

 

いきなり目の前に居た筈の奴が消えた。

グレイ「最初の消えてたやつか!」

 

全く敵の場所が分からない。ここまで擬態能力が凄まじいとは流石に思わなかった。

 

グレイ(……完全に気配が消えてる。視認で探すのは無理があり過ぎる)

色々考えていると、

 

ステ「隙ありィ!」

硬化した舌での突き。

 

グレイ「いつッ!?」

結構痛い、まるで棍棒の様だ。

 

ステ「ホラァ!甘いぞ!」

反撃しようと振り返ると居なくてまた別の所から殴られた。

 

グレイ(これはダメだ……一旦離れよう)

 

その場から1度離脱して距離を取る。

今奴はゆっくりと、それとも高速で自分に近づいて来ているのだろうか。

 

グレイ(どうする……?)

何か有効な手段は……

 

グレイ「とりあえず……トランスオン!」

こういう時はひとまずモデルPになっておく。

 

すると、

グレイ(聴こえる……ゆっくり、背後に来てる)

モデルP超有能。

 

後ろから近づいて来て舌で攻撃しようとしているのだろうが、グレイは既に奴がどんな断末魔を上げるのかだとかを考えていた。

 

そして、

グレイ「甘いッ!」

 

不意打ちでモデルPの武器であるクナイ連打。突然の反撃に面食らったカメリーオは空中で擬態が解け落ちた。

 

ステ「ク、ソ……俺は……俺はバイル様から選ばれた奴なんだぞ……四天王の奴等なんかに……負けて、たまるか……」

グレイ「……選ばれた、か。にしては特に改造された痕跡とかも見当たらないけど」

ステ「そ、それは……」

グレイ「選ばれたとかそんなのは知らないが、その傲慢さが負けを招いたって事を後悔するんだな……いい加減、さよならだ」

 

モデルAに戻り、チャージバスターがカメリーオの体を貫いた。

 

ステ「…………」

断末魔を上げる事も無く破壊された。

 

 

グレイ「……何だか、可哀想な奴だったな。向こう側にも色々と事情があるみたいだ」

ともかく倒したは倒した。ガーディアンベースに連絡を入れて帰るとしよう。

 

 

 

〜ガーディアンベース~

シエル「そう……撃破したのね」

プレリー「ありがとう、グレイ。貴方が気付かなければ危なかったわ」

グレイ「いや、間に合って良かった」

 

 

シエル「でも、やはりガーディアンベースの守りが手薄になるのは良くないわね」

プレリー「皆を呼び戻した方が良いのかしら」

グレイ「でも皆まだ任務中だし……」

 

すると、

 

シエル「着信音?」

グレイ「僕だ」

そういう話をしていた途中に、グレイのGATが鳴ったのだった。

グレイ「ん……ゼロさんからだ」

シエル「ゼロ?」

 

グレイ「はい」

ゼロ「今入った情報なんだが……俺の居るエリアからナンバーズが消えたみたいだ」

グレイ「消えた?」

ゼロ「あぁ。しかもヴァンとエールとアッシュに連絡したがアイツ等もそうみたいだ」

グレイ「えぇ?」

ゼロ「ひとまずガーディアンベースに皆戻るとシエル達に言っておいてくれ」

グレイ「は、はい」

 

 

プレリー「何だったの?」

グレイ「その、皆が居るエリアのナンバーズが消えたらしいんです」

シエル「消えた?撤退したの?」

グレイ「分かりません。とりあえずゼロさん達は帰って来るそうです」

プレリー「そう……皆に話を聞かない以上何も分からないわ。今は帰って来るのを待ちましょう」

シエル「そうね……」

グレイ「はい」

 

 

 

しばらくして、ゼロ達が帰って来た。

ゼロ「昨日は反応があったんだが、今日の朝には消えていた。少なくとも国内に潜んでいたり周辺に居たりする事は無いらしい」

ヴァン「俺の所やエールとアッシュの所も同じ感じだ。忽然と消えたっていうのが正しいかも」

 

エール「撤退した、とは思えないけど」

アッシュ「あくまで1度様子を見る為に全員呼び出したのかもしれないわね」

ゼロ「俺もそう思う。だとすればまた何か企んでいる可能性が高いな……」

ヴァン「そうですね……ただでさえ向こう側の戦力は圧倒的に多いんだから滅茶苦茶な事をされると俺達も対処に困るし」

アッシュ「あぁもう、相手の居場所さえ分かれば突撃……しても返り討ちか」

プレリー「うーん……待つしか無いのかしら」

シエル「とりあえず皆今日は休んだ方が良いわ。それと倒した敵のデータを後で私に頂戴ね」

5人「了解」

 

 

 

~???~

色々と悩むガーディアンのその一方、

レヴィ「帰ったわよ~」

レヴィアタンがそう言うと機械生命体であるバイルがのそりと振り向いた。

バイル「して、結果は」

ファン「Dr.バイル、貴殿の予想通りだ」

 

バイル「……やはり、居なくなっていたか。まぁ十中八九ガーディアン側が回収したと見て間違いなさそうだ。面倒な事を」

レヴィ「それで?取り返しに行くの?」

バイル「あのまま放っておくと我々にとっては脅威に成りかねないが……だからと言って無理に攻め込むのもリスクが高い」

レヴィ「あら、いつになく弱腰じゃない」

ファン「……我々の戦力ならあっという間に制圧出来る筈だが?」

バイル「そうではない……Dr.シエルをガーディアンが救出したとなると無闇な攻撃は彼女をも傷つけかねない。彼女が我々の物となれば世界を破滅させる事など他愛もない事になるだろうからな」

 

レヴィ「おぉこわいこわい……」

ファン「冷静に行け、という事か」

バイル「そういう事だ」

レヴィ「そんなにシエルって子は凄いの?」

バイル「お前だって知っているだろう……コピーエックスを作ったのは彼女だ。彼女は正しく数百年級の天才と言えるだろう」

レヴィ「へぇ……」

ファン「真正面から面倒ならば隠密に奴だけ奪えば良いだろう」

バイル「……忘れるな。向こうには最早オンボロのオールドロボットとは言えども伝説の英雄が居るからな」

ファン「怖いのか?」

バイル「怖い?まさか!むしろ歓喜に埋もれたい位だ。あの時の恨み、一時たりとも忘れた事はあらん……あの英雄だけは我が手で葬る!」

 

ファン(正しく狂気の科学者……)

レヴィ(マッドサイエンティストね……)

 

 

そして、その後四天王とナンバーズを集めたバイルはこう言った。

バイル「今まで世界各地で襲撃を行ってたが、次の作戦は大掛かりな物となる」

 

ハル「大掛かり……?ならば我々がやっていた襲撃は何の為だ?」

バイル「落ち着け。今までのは軽い挑発に過ぎん……ガーディアン側は我々が何をするのかが分からずにそれなりに混乱しているだろうからな」

 

ファ「そんで?何をするつもりだ?」

バイル「今我々が居る海底基地の位置をガーディアン側にわざと知らせる」

レヴィ「という事はアレ(・・)が完成したのね?」

バイル「そうだ。我々は宇宙(そら)に上がる」

 

ハル「この場所を知らせてどうする?」

バイル「勿論ナンバーズを捨て駒として幾らか配置させるんだよ……」

四天王「ッ!?」

今の言葉は小声で言った為に四天王にしか聞こえなかったが、中々に衝撃を受けた。

 

バイル「1番奥に辿りつければガーディアン側には最高のプレゼントを送ろうじゃないか」

ファン「……自爆装置か」

ファ「お決まりだよな、何というか」

 

バイル「今までのはプロローグだ……本当の恐怖と絶望を感じるのはこれからとなる!」

そう高らかに宣言したバイルであった。

 

 

 

~ガーディアンベース~

皆が帰って来てから3日が経った。未だにバイル軍の動きは無い様だが、逆に怖いものだ。

 

いつもの休憩室に集まっていたゼロ達。

 

ゼロ「……」

ゼロは何やら考え込んでいる様だ。

ヴァン「ゼロさん、どうしたんですか?」

ゼロ「いや、俺達は大まかではあるが世界各地に飛んだ。それでも奴等の本拠地らしき物すら見付からなかった」

アッシュ「そう言えばそうよね」

ゼロ「となるとバイルは地上には居ない可能性が高いと俺は思っている」

エール「地上じゃ無いって事は……宇宙とか、地中とか海中とか」

ゼロ「まぁ、そんな所だろうな」

ヴァン「でもそう考えるのが妥当ですよね。地上にあるとは思えないし」

グレイ「宇宙とかにあられても困るけど」

ゼロ(宇宙、か……)

 

ふとラグナロクでの出来事を思い出した。

もしまたバイルが宇宙に上がっているのだとすれば、また同じ様に自分達も宇宙に行くのだろう……皮肉にもあの時と変わらない目的で。

 

 

そしてゼロ達の元へプレリーが息を切らせてやって来た。相当焦っている様だが……

エール「プレリー、どうしたの?」

プレリー「皆、落ち着いて聞いて。恐らくだけどバイル達の本拠地らしき場所が見つかったの」

5人「!!!」

プレリー「場所はここから遥か南西、ヴァンが行ったあの人工島の丁度南辺りの海中に反応があったわ……規模からしても基地と見て間違いないと思う。何しろ今まで全く見付からなかったのだから尚更怪しいわ」

 

興奮気味のプレリー。ヴァン達も勇んで向かう気満々であったが、

ゼロ「一旦落ち着け。ヴァン達もプレリーもだ」

 

皆落ち着いた所で、シエルも加わりゼロが言う。

ゼロ「冷静に考えてみろ。今まで見付からなかったのにわざわざ居場所を敵側に晒すか?」

プレリー「あ……」

ゼロ「恐らくその海中の基地にバイル達が居た事は事実かも知れない。どういう意図で居場所を晒したのかは知らんが、どう考えても罠だろう」

シエル「ゼロ達をおびき寄せて一網打尽にする為に位置を晒したんじゃないかしら」

ゼロ「バイル達は既に別の、前々から用意していた新しい場所に移っているだろう」

ヴァン「じゃあ行かない方が良いのか」

プレリー「それはそれでまた相手側の行動を待つ羽目になるわね……」

アッシュ「……危険だけど、行ってみる価値はあるんじゃない?可能性は低いけどバイル達が何処に行ったのかについて手掛かりが見つかるかも知れないわよ」

グレイ「まぁ、待っているよりかは僕も何かしたい。完全に後手に回ってばっかりだから」

ゼロ「……確かにアッシュの言う事にも一理ある。だが、罠だとすればかなり危険だぞ」

ヴァン「危険も何も、俺達は今までだって命懸けで戦って来たじゃないですか」

エール「これ位で怖がってたら戦えませんよ」

ゼロ「……プレリー、シエル」

プレリー「えぇ。止めたって行くのでしょう」

シエル「海底だからオペレートが届くかどうか分からないけど、私達も全力でサポートするわ」

 

ゼロ「ありがとう。それで十分だ」

 

そして、ゼロ達は罠だと分かっていながらも手掛かりを探す為に海底基地に向かう事にした。

 




思ったより速く書けた方でした(爆)
最近はたしょうたりと規則的な生活をしているみたいなので朝に電車で小説を書けてます(不規則だと電車内で寝てる)
投稿ペースは速くありませんが、コメントでも言った通り失踪は絶対にしませんので何卒宜しくお願いします(切実)
ちょっとカメリーオさんの性格とグレイの性格がおかしくなった気がしなくもない……公式設定でやってる所もあればオリジナル設定で書いてる所もあるから変になるかも知れないけどそこはご愛嬌って事で……(汗)

では、次回またお会いしましょう(・ω・)ノシ

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