萌え声クソザコ装者の話【and after】 作:青川トーン
時系列はバルベルデから帰ってきた直後ぐらいです
アームドユナイト
シンフォギア・イカロスおよびフェニックスギアが引き起こす特殊な現象。
装者である加賀美詩織の体および形成されたアームドギアが「分解現象」を経て他の装者のアームドギアと一体化し、出力をイグナイト以上・エクスドライブ未満程度までの間まで著しく強化する。
暁切歌と月読調の「ユニゾン」に近いが、それによって齎される効果には未だに謎が多く、Linkerの製造や他に優先すべき事が多い為、研究は後回しにされている。
S.O.N.G.では一度だけ実験が行われており、対象としてはギア特性と一度「ユナイト」を経験している事を考慮してガングニール、立花響が選ばれた。
・実験1:フェニックスギアとガングニールのユナイト
・結果:成功、しかし即座に解除された。
・原因:加賀美詩織が「未来さんからの圧を感じて解除してしまった」と証言、小日向未来には退出して貰った。
・実験2:フェニックスギアとガングニールの再ユナイト
・結果:成功、フォニックゲインが大量に発生し、ギア出力も上昇。両者から検知される適合係数も上昇していた。
・追記:「とても気分がよくなって、力が漲ってきた」と立花響が証言、精神高揚効果もあると推測される、加賀美詩織からは「疲れた」「なんかやり方はわかってきた」と証言。
◆フェニックス・ガングニール
立花響の纏うガングニールのプロテクターが赤く変色、各部に炎を噴射する為の機構が展開される。
イカロスとユナイトした時の様な飛行機能の特化は見られなかったが推進能力が上昇し、推力だけで大気圏を離脱できそうだった。
・実験3:イカロスとガングニール、イカロスは仕様を再変更し「初期状態」へと戻っている(加賀美詩織が纏った際も赤色から再び灰色に戻った)。
・結果:成功、イカロスおよび加賀美詩織がガングニールの外装として再構築され、飛行能力を獲得。
過去にユナイトした状態と同じ形態に移行したが、同時にフェニックスギアが起動しアウフヴァッヘン波形が検知される。
飛行テストではイカロス部分の操作は加賀美詩織が担当していたが、立花響の思考に反応して操作権の変更が可能な事が判明。
更に「互いの次の考えが分かる」と思考のシンクロ機能が含まれている事が判明。
・継続試験
小機銃:ガングニール腕部のプロテクターに装備された武装、取り回しはいいが威力はイチイバルの形成した同型のモノには劣った。
ホーミングレーザー:イカロス部分に配置される主武装で思考による軌道制御が可能、加賀美詩織のコントロールで使用される。
立花響にも使用させてみたが、精度が絶望的に下がり機材を破壊したので今後一切立花響にこの武装は使わせない。
マイクロミサイル:今回のユナイトで発現した機能、各種弾頭に切り替え可能で自動追尾する。イチイバルのミサイルとほぼ同様。
・追記:この形態が一番安定している事からおそらくユナイト機能は「イカロス」側にあると思われる、フェニックスギアのユナイト機能はこの「イカロス」を模倣して再構成された事からと推測される。
また両者共に「この形態が一番戦いやすい気がする」と証言、今後も可能であればこの形態を研究したいとの事。
◆ジェットパワー・ガングニール
イカロスとガングニールのユナイト形態、飛行機能が追加されており、戦術の幅が非常に広がる。
各種武装やギアのパワーアップにより、フロンティア事変の際より安定した戦闘力の向上が期待できる。
追記:どうやら加賀美詩織のフェニックスギアからも出力の供給を受けているので実質3つのギアが一つになっている。
・実験EX:何かを思いついたのか乱入してきた風鳴司令とイカロスのユナイト
・結果:成功に見えたが司令の動きについてこれずイカロス部分が分解、あわや大惨事かと思われたが普通にギアが再結合してひどく疲弊した加賀美詩織が現れた。失敗。
・原因:ユナイト状態はギア同士の結合で固定されている、司令はギアを纏っていないのできちんと固定されていない。それに加えて出力の上昇などは見られなかった事からシンフォギア以外とのユナイトは対応していない模様。
なお乱入した司令は取り調べに対して「俺もノイズ相手に戦えると思ったんだがな……」と供述、被害を受けた加賀美詩織には何か食事を奢る事を約束しこの一件は終了した。