・主人公:弦巻早希
・姉の大親友:結月ゆかり
蝉の音が響いていた。閉めきった窓なんかでは防音なんて出来るわけ無いだろうと嘲笑う様に部屋の中にまでけたたましく響いていた。おでこから汗が一粒滴ってベットに染みを作った。私はかけていた毛布を取り払ってぐっと背伸びをする。涼しくない空気を全身で感じながら私はエアコンのスイッチをいれる。エアコンの駆動音を聞きながら私はお風呂場に向かった。朝シャン派では無いけれど流石に汗で気持ち悪い。蛇口をひねって水を出す。予想を遥かに上回る冷たさにビックリして少しシャワーからどく。心を落ち着けて爪先から順に水を体にかけていく。全身に水をかけてほんの1分もせずに私はお風呂場から出た。腰まである髪をタオルで拭きながら部屋に戻る。エアコンはまだ効いてなかったが冷えた体にはむしろ丁度良く感じた。朝ごはんにトーストを一枚食べる。そして服を着替え仕事に行く準備をしたところで私は気づいた。いや、思い出した。
「仕事……やめたんだっけ。」
事の始まりはもう半年も前になる。私は普通にOLをしていた。珍しくもない会社で珍しくもないデスクワークをしていた。そんなある日の休憩時間。私は上司に呼び出された。何かしてしまったのだろうか、と不安でいっぱいになった。結果から言うと上司の要件は仕事の失敗を咎める事ではなかった。だけどそれよりも酷い事だった。あまりのショックで細かいことは覚えてない。だけれど確か本気で危ないセクハラをされるとこだったという事は覚えている。その時私は、ついその上司に手をあげて、もとい拳を腹部に結構なスピードで叩きつけてしまった。それから私の仕事が倍に増えた。毎日残業し、休みを返上してようやく納期に間に合う。そんな量になった。1ヶ月もそれが続けば、流石に疑問に思った。忙しい時期が随分と長いな、と。皆は割りと余裕ありそうだな、と。だから休憩時間、暇そうにしていた上司に質問に行った。すると小さな声で耳打ちするようにこう答えられた。
「俺を殴るからそうなるんだよ、
と。私は少し意味がわからなかった。どういう事ですか?と聞くと上司はこう言った。
「俺がお前に殴られたと親父に言えばお前は職を失う。なんたって親父はこの会社の取締役なんだからな。だからお前は俺に従うしかないんだ。」
全くもって答えになっていないがなんとなく言いたい事はわかった。俺はお前の弱みを握っていると言いたかったのだろうと。その日から細かなセクハラもされるようになった。これはただただ嫌だった。鼻の下を伸ばして体を触ってくる上司を心底嫌った。相談できる同僚も友人もいない。家族には迷惑をかけたくない。そんな考えがちらつき誰にも言わなかった。幸い給料はきちんと払われているから私が我慢すれば良いや、と思っていた。ある日、私は給与明細を見て目を見開いた。残業代が振り込まれていなかった。そしてまた上司から呼び出された。今回は明確な脅しだった。残業代を振り込んでほしかったらこの時間にここへ来いとだけ言われた。指定された場所はラブホテルだった。私は退職届を出した。
それが昨日の事だ。ため息をつきながら床に座り込む。バックを放り出して少し考える。これからどうしよう、と。
「仕事……探さないとなぁ。」
そう呟いたときチャイムがなった。
「はーい!」
こんなTHE・通勤ラッシュの時間に誰だろう、と玄関にかける。ガチャリと扉を開けようとして思い出す。もしあの上司が目の前にいたらどうしよう。怖くなって覗き窓を覗く。すると見慣れた顔が満面の笑みをしていた。
「お久しぶり。元気だった?」
「お久しぶりです。ゆかりさん。」
彼女は
「突然こんな時間にどうしたんですか?」
「ちょっと顔を見たくなったの。」
「お母さんですか……。お仕事はどうしたんです?」
「今日は休みよ。」
「なら、あがっていきますか?お茶くらいなら出しますよ?」
「じゃあ、あがらせてもらうわね。」
そう言って入ってくるゆかりさん。ゆかりさんを部屋まで通して、私は麦茶を出す。氷が動いて涼しげな音をたてる。
「今年は暑いわね。ちゃんとお水飲んでる?」
「飲んでますよ。少なくともゆかりさんよりは健康に気を使ってるつもりですから。」
他愛の無い会話をする。なんだか親しい人と会話するのが久々に感じた。麦茶を飲んで一息ついたゆかりさんがふと真剣な顔になる。
「ねぇ、
「何がですか?」
「お仕事、辞めたんだってね。セイカさんから聞いたわ。」
セイカさん。本名、
「はい。上司と上手くいかないで……。情けないですよね。就職して一年もたたずに辞めるなんて。」
「ううん。情けなくないわ。むしろ誇らしい。」
「?変なことを言いますね。」
「だってきちんと逃げれたんだもの。職を失うって怖さを突っぱねてね。あんな上司がいる会社なんて辞めて正解だ、て思うよ。」
「それって京町先輩をけなしてませんか?」
我ながら意地悪な返答だ。
「そんなわけじゃないけど。」
「でも、実際どうしましょう。私仕事無くなっちゃいましたし。幸か不幸か、お金を使う暇が無かったので、ある程度の持ち合わせがありはしますけど。」
「あるわよ、仕事。」
「へ?」
「けど、紹介するのは今じゃない。ねぇ、早希ちゃん。今から暇よね。」
「え、あぁ、まぁそうですけど。」
「ちょっと私とお出かけしない?」
嫌な予感がした。いや、これは予感じゃない。経験則だ。今ゆかりさんは少し不機嫌だ。そんなゆかりさんがお出かけを提案する時は何かを本人に知らしめる時だ。断らないといけない。そう、私の本能が言っていた。
「えと、その今日は遠慮しとこうか」
「最後まで私に付き合いきれたら、お仕事を紹介してあげるわ。」
「わかりました。今すぐ準備します。」
私は本能を無視した。
私はゆかりさんに連れられ洋服を買いに来ていた。しかし呉服屋に着くとゆかりさんに引っ張られすぐに試着室に連れられた。ゆかりさんが人を着せ替え人形にするのはいつもの事なのでぼぅと待っていた。しばらくしてゆかりさんはやはり服を持ってきた。しかしただの服では無かった。いつもゆかりさんが選んでくるカジュアルな服出はなかった。黒を基調そこかしこに白いフリルのあしらわれた服を持ってきたのだ。
「ど、どこにあっったんですか?そんなの……。」
と苦笑いしながら聞く。
「奥の方にあったわ。もしかして元から興味あった?」
「いえ、全く興味は無かったんですけど。じゃなくて!それを着るんですか!?」
「今日はこれを着て私に付き合って貰うわ。」
その圧倒的ゴスロリ買うと。しかもそれを私が着て町を散策するといい放ったのだ。
「いや、それはちょっと……」
「じゃあ、お仕事は大丈夫?」
「むぐぅ……。」
押し黙る私。これはきつい。かなりきつい。なんのイベントでも無いのにそれを着て町をまわるのはきつい。私ももう23だ。恥ずかしい。恥ずかしすぎる。しかしこれは乗り越えなければならない壁だ。これを乗り越えなければ仕事は紹介してもらえない。ならば私のとる行動は一つだった。
「……わかりました。着ます。着ますよ。着てやりますとも。そして仕事を紹介してもらいます!」
そう言って私はゆかりさんから服をひったくった。
次に入ったお店は喫茶店だった。周りの人の視線が突き刺さる中、私は店員さんに案内された席に座った。
「ここは私が奢りますよ。」
そう、ゆかりさんが言った。
「いえ、良いですよ。さっき買ったこの服、かなり高かったじゃ無いですか。それにここまで出して貰うのはちょっと気が引けます。」
「大丈夫よ。私、こう見えても稼いでるし。お金なら心配しなくていいわ。」
「それは知ってますけど……。というかそんなに稼げるですか?」
「うーん。一つ一つのギャラはあまり高く無いかな。まだ私新人だし。だけど数をこなして稼いでる感じ。あ、私これにしよ。」
そう言ってパスタとコーヒーのセットを指差した。つられて私もメニューを見る。
「じゃあ私はこれにします。」
そう言って私はサンドイッチと紅茶のセットを指差した。ゆかりさんが店員さんに注文を伝える。私は窓の外を見ていた。
「それにしても……早希ちゃんがその服を着てるとお人形みたいね。」
「これを選んだのはゆかりさんですよ。」
「いや、どちらかと言うとアニメのロリキャラ?」
「はっ倒しますよ。」
私は背が低い。小学生の頃はそうでも無かった筈だが中学生でくるはずの成長期に殆ど背が伸びずそのまま止まってしまったのだ。その身長138cm。おかげでジェットコースターは乗れないものがあるレベルだ。
「それにしても何でこの服を選んだんですか?」
「そんなの決まってるじゃない。似合うと思ったからよ。」
「屈辱ですね。」
「まぁ、別の理由もあるんだけどね。」
「?何か言いました?」
「ううん。気にしないで。」
「そうですか。」
それから料理が運ばれてきた。それぞれ頼んだものを食べながら駄弁る。結構長い間駄弁っていたと思う。本当に他愛の無い会話をしていた。なんだか久々に感じるゆったりとした時間を私は堪能していた。しばらくして私達は喫茶店を出た。結局お金は出させてもらえなかった。
「これからどこに行くんですか?」
私はゆかりさんに尋ねた。ゆかりさんは少し考えて
「どこ行きたい所ある?」
と私に聞いてきた。全くのノープランだったらしい。私が行きたい場所、か。考える。最近まで遊びに行っていなかった私だ。行きたい場所もあまり思い付かなかった。
「私は思い付きません。ゆかりさんの行きたい所で良いですよ。」
そう言うとゆかりさんは少し考えて
「ゲーセンに行きましょう。」
と言った。ゲーセンなんていつぶりだろう。就活で忙しかった時も行けなかったから、ざっと1年ぶりになるんじゃないだろうか。
「そう言えば、ゆかりさんってゲーム得意でしたよね。ゲーセンのゲームも上手いんですか?」
「そうでもないわね。音ゲーなんかはわかってても体がついていかない時もあるし。クレーンゲームは普通に苦手ね。そういえば、早希ちゃんはどうなの?スポーツ得意だったでしょう?」
「多分下手です。ゆかりさんと逆で体は動くけど頭が追い付かないってオチだと思います。あと、クレーンゲームは苦手です。」
「でも、音ゲーなら大丈夫じゃない?」
「目が追い付きませんよ、あんなの。」
談笑しながら歩いていると目的地に着いた。
そこは、この町唯一のゲームセンターだ。まだお昼過ぎという時間帯という事もあって人は比較的に少ない。しかし2時間もたてば高校生や大学生の一部は放課後になる。人はどっと増えるだろう。何をしようと物色しているとゆかりさんが
「トイレに行ってくるからここで待ってて。」
といってトイレに行った。たまたま近くにあったクレーンゲームを暇潰しやっていると突然
「君、こんな所で何をしているんだい?」
と声をかけられた。声のした方を向くと目測40代位の男性警官が立っていた。私はなんとなくどういう状況か察した。
「君、そんな格好をして……中学生かい?学校はどうしたんだい?」
案の定の質問だった。私はバックから財布を、車の免許証を取り出し警官に見せながら言った。
「私は来年で24になります。そしてこの格好は友人の趣味です。私の趣味ではありません。」
そうすると警官は慌てたようにした。
「こりゃあ、すみません。中学生に見えてしまって。」
「かまいませんよ。慣れていますから。」
「いやぁ、それにしてもこの時間からゲームセンターですか。あまり関心できませんな。大学院生かい?」
「社会人ですよ。仕事は昨日辞めましたけど。所で警官さん、よくお節介だと言われませんか?」
「お節介をやくのも仕事の一貫ですよ。まぁでも次の仕事は頑張ってね、お嬢さん。」
そう言って、私の肩を軽く叩いたら警官さん。その時だった。私は突然足に力が入らなくなり地面にへたれこんだ。全身が震えてきて、動悸が激しくなる。
「っ!?どうしたんだい!?」
警官さんが手を差しのべてくる。私は何故かそれが凄く恐ろしい物に見えた。
「ひっ!」
小さく声が漏れる。体の震えがいっそう激しくなる。ふと頭にあの上司の姿が思い浮かんだ。
「大丈夫かい!深呼吸できるかい?」
優しく言う警官さん。警官さんの言うとおりに深呼吸をしようとするが浅い呼吸を繰り返してしまう。出来ないことを伝えようと私は警官さんの方を見た。
そこに見えたのは下卑た顔をしたあの上司だった。
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
気がつくと私はベットに寝ていた。妙に気だるい体を起こして周りを見ると病院のようだった。すぅと扉が開いてお医者さんらしき女性とゆかりさんが入ってきた。
「起きられましたか。体調は大丈夫ですか、弦巻さん。」
「え、あ、はい。ちょっと気だるい位で大丈夫です。」
「そうですか。では」
お医者さんの言葉を遮ってゆかりさんが口開く。
「
リハビリ。ゆかりさんは確かにそう言った。私は少し不安になった。何故そんな単語が出てきたか理解できなかったからだ。
「そうですか。なら、お二人だけの方が話しやすいでしょう。私は廊下にいるので終わったら病室の扉を開けてください。」
「はい。お気遣い有難うございます。」
そう言って月読先生と呼ばれたお医者さんは病室から出ていった。ゆかりさんが私の方を向いた。私は少し緊張して姿勢を正した。ゆかりさんはゆっくりと口を開き
「今日1日付き合いきれなかったからお仕事はお預けね。」
と明るく言った。私は明るく返せなかった。
「あの、ゆかりさん。リハビリってどういう事ですか?私のどこか病気何ですか?」
声を大きくしてゆかりさんに尋ねる。するとゆかりさんは真剣な顔になって言った。
「病気ね。勿論私じゃなくて早希ちゃんが。」
「私どこも悪い所なんてありませんよ?」
「それは体だけでしょう?」
「どういう事ですか?」
「早希ちゃん。貴女はね、平たく言うと重度の男性恐怖症になってるの。」
私には信じられなかった。ゆかりさんの言葉でも信じたくなかった。
「男性恐怖症……?それはありえないですよ。だって私、ゆかりさんがトイレに行ってる時、ちゃんと警官さんと話して」
「何で病院に運ばれたのか覚えてる?」
私の言葉を遮って話すゆかりさん。
「いや、覚えて……無いです。」
そう言うとゆかりさんは私の目をしっかりと見て言った。
「早希ちゃんは早希ちゃんの言う警官さんと話している途中に倒れたのよ。いえ、正確には警官さんに肩を軽く叩かれてからね。」
「…………。」
私は絶句していた。まだ信じられないというのもある。しかしそれ以上に私はその時の記憶が飛んでいる事に驚いていた。
「早希ちゃんの症状は多分、男の人に触れられる事がトリガーになってる。月読先生はそう言ってたわ。」
「そう……何ですか……。」
私は完全に打ちのめされていた。男性恐怖症だなんてそれは生活にすら悪影響を及ぼすだろう。そう考えるとこれからどうしよう、という大きな不安が襲った。
「早希ちゃん。それでちょっと相談があるんだ。」
ゆかりさんは優しく微笑んで私に言った。
「なん、ですか?」
「私の家で暮らさない?」
私の中に渦巻いていた不安が吹き飛んだ。勿論、安堵からではなく呆気にとられてだけど。
「え、えっと……何故ですか?」
「嫌?」
「いえ、別に嫌というわけでは無いんですけど。理由が知りたいんです。その、今までの会話から何でそう繋がったのかって。」
「それは簡単よ。大親友の妹が、ううん。大事な友達の力になりたいからよ。少なくとも一人でいるよりは安心できるでしょう?」
「まぁ、そうですけど。でも私。稼ぎがありませんよ。多分、ううん。絶対就職先も困るだろうし。」
「じゃあ早希ちゃんは仕事が無いのに、稼ぎが無いのにどうやって暮らすの?」
「それは……。」
私は返答出来なかった。
「大丈夫。私、もう一人養える位は稼いでるつもりだから。」
そう自信満々にゆかりさんは言った。
「あ、でも代わりに家事はして貰うわよ?私どうしても料理は得意じゃなくて。」
「でも、やっぱり」
迷惑じゃないかな、そう私は繋げようとして、ゆかりさんは私の言葉を遮った。
「こんな時くらい!……周りを頼りなさい。私やマキさん、ずん子にセイカさんだって力になるわ。」
そう叱咤された。私の視界が急にぼやけた。目を擦ると手のひらには涙がついていた。
「……決まりね。明日荷物をまとめといてね。迎えにくるから。」
そう言うとゆかりさんは病室から出ていった。私は少しの間だけ静かに泣いた。
それから色々な症状について月読先生から言われた。それに加えて最近変わったことがあったかも聞かれた。多分症状がでた原因を探っていたんだと思う。私は嘘偽りなく言った。そうすると月読先生は
「無茶苦茶分かりやすいわね。遠回しに聞く必要ないじゃない。」
なんて言っていた。一通りの診察も終わる頃には夜になっていた。ゆかりさんに家まで送ってもらった私は軽く身支度をして床に着いた。ベットの中で今日の事を振り返る。家に帰ってお風呂に入った私は姉や両親に今までの事を伝えた。両親は電話越しでも分かるほど心配した声で、そうかとだけ言っていた。姉はゆかりさんから少し聞いていたみたいで
「何ですぐに言わなかったの!!」
と怒って、すぐに
「大丈夫なの?」
と心配してくれた。少し涙ぐんでしまったのは内緒だ。ゆっくりと目を閉じる。ゆかりさんがくるのは明日の10時に来ると言っていた。物は多くないからすぐに運び終わるだろう。それまでに大家さんに事情を説明したりしないと。朝の事が嘘のようにやることがいっぱいになった。不安がないわけではない。だけど朝に比べればかなりマシになっていた。 少し楽しみにしている自分がいる事が少し面白くて小さく笑ってしまった。眠気が大きくなっていく。私はさんざん我慢したそれに抗う事なくゆっくりと眠った。
ご読了ありがとうございました!
これ……あらすじに出したキャラ、全部出せるまで続けるるか不安だなぁ。
あ、主人公の設定が全部書けそうにないのでここに書いときます。
弦巻 早希
23歳 女性 無職
身長:138cm 体重:31kg
特技:料理、歌うこと
好きなもの:油揚げ、和菓子、甘いもの
「体型?気にしてません。」
姉、弦巻マキとは違い髪は銀色。腰まで伸ばしている。
背の低さがコンプレックス。しかしきちんと胸はある。姉曰く、
「背が高かったら私よりもスタイル良かったかもねー」
勿論、そんなことはない。
分かりづらい方はFate/EXTRAのナーサリー・ライムをご想像ください。