それいけポンコツ指揮官とM1895おばあちゃん！！ 作：焔薙
四人の特殊なハイエンドモデル達による完全暗部の部隊、彼女達が表に出てくることはなく、そして彼女達の情報は完全なる秘匿の元に管理されている部隊、その理由はキャロル曰くもしものためとの事、それが何を示しているかは不明だがともかく彼女達が表の任務で出ることは一切なく、基本的に基地での業務もしくは自由に過ごしている。
また彼女達が適合したウィルス【シェム・ハ】の特徴として内部システムの書き換えと肌と髪が病的なまでに白くなるというものがある、原因は分かってない。
【スユーフ】（素体はスプリングフィールド）
四人の中で一番最初に例のウィルス【シェム・ハ】に適合したハイエンドモデル。元がスプリングフィールドだからか性格は穏やかであり家庭的なことが得意でキャロルの世話係な立ち位置であり、部隊のリーダーの役割もある。
容姿はスプリングフィールドとそこまで変化は無いが髪は腰まで掛かるストレートに、服装はスプリングフィールドのと同じであり違いはスカートの色が黒、ジャケットが白となっている。
この基地で再復活を遂げてからは基地でのイベリスのカフェの手伝いをしたり、夜には彼女に変わってBARのマスターをしたりしている。
戦闘時には銃と剣を合体させた二本のガンブレードを使い近距離と中距離を担当、素体性能はスプリングフィールドよりも断然高いが逆に言えばそれだけであり特殊な能力は備わっていない。
【ダラーヒム】（素体はM1918)
二番目に適合したハイエンドモデル、性格は割と陽気であり脳筋の部分も強い、基地では訓練場にてスコーピオン達と特訓してたり農場や動物の世話の手伝いをしてたりする。
容姿はこちらもM1918と変更はなく、ただ髪は肩くらいまでの長さでウェーブが掛かっている。服装は黒のスラッとしたパンツにM1918と同じジャケットを愛用している。
戦闘時には銃とトンファーを合わせた武器を使ったスユーフと同じく近距離と中距離を担当、彼女もまた特殊な能力は持ち合わせていないがその分素の能力が高いので問題にはなっていない。
【トゥーマーン】(素体はXM8)
ジャウカーンと同じタイミングでキャロルに救われる形で適合したハイエンドモデル、だからなのか彼女に対する忠義心はかなり高い。性格は戦闘時や敵対者に対するセリフから勘違いされそうではあるが味方には割と礼儀正しく、ただし面倒くさがりなので絡まれすぎるとそれはそれでウンザリするらしい、そのくせに放置されるとそれはそれで落ち込むちょっと面倒くさい性格。普段はそんな正確なので自由にダラダラ過ごしており、誰かに言われて初めて手伝いに動くくらいにはグータラと過ごしている。
容姿については前述の二人と同じく素体となったXM8と大差なく、違いは髪が首辺りで綺麗に切りそろえられており、目の色がワインレッドというくらい。服装自体も大きな変化がない。
戦闘時、とは言っても彼女に内蔵されている特殊な機構はジャミングだったり本編でも襲撃戦の際に見せた鉄血のハイエンドモデルすら騙せるほどの制度のホログラム発生装置等などと言った潜入に特化しているので真正面からの戦闘は四人の中では実は一番弱く、武装も両腕から出せるレーザーブレードしかない、正しそれは単独での話であり四人で戦闘となるとステルスも合わさり驚異となる。
【ジャウカーン】(素体はG41)
トゥーマーンと同じタイミングで適合したハイエンドモデル、性格は無邪気であり元のG41よりも更に子供っぽくした感じであり、基地での生活でも誰かに遊んでもらったり後述するが普通の腕に換装した後は動物達と戯れたりG41と走り回ったりしている。
容姿は髪型は大きな変化はないが髪飾りのあれは変形してブーストになったり、両目は右は金色、左は赤色のオッドアイだったり、一番特徴的なのは鉤爪の様な大きな両手、但しその手のせいで満足に外に出たりは出来ないと言う難点があったがコレは後にキャロルが普通の手も開発して感想出来るようにしたことで解決している。
そしてその腕からも分かるように彼女は四人の中で一番戦闘的に改造されている人形でもありその戦闘力は四人の中で一番高いだけではなく襲撃戦ではゲーガーですら膝をつかせるほどの実力を持っている。戦闘スタイルは小難しいことを考えずに真正面からぶつかり、その両手の斬撃、内蔵されている砲撃や一発撃ったらチャージが必要にはなるがビームが撃てたりと多彩、弱点は燃費の悪さ、全力戦闘だと数分が限界であり長期戦に持っていかれると不利になってしまう。
という事でオートスコアラー組です、え？ウィルスの名前？まぁほら、今後出すつもり無いしええやろ（良くない