それいけポンコツ指揮官とM1895おばあちゃん!!   作:焔薙

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この資料は【それいけS09P基地の愉快な一日】での彼女の資料となります、多分足りねぇなこれ


人物資料 ユノ・ヴァルター(フェアリーリリース作戦後)

フェアリーリリース作戦後、P基地の指揮官から退いて現在は教師見習いとして、そしてヴァルター家の母親として忙しくも幸せな日々を送っている。

 

容姿等などには大きな変更点はなく、有るとすれば髪を三編みにし伊達メガネを掛けているという点だろう、これは夢で見た教師をしている自分に近付こうというのとルキアに髪を良く引っ張られるからというのが理由に上がる。

 

性格の方面では母親となったからなのか、少し前と比べるとお淑やかさが生まれ落ち着きがある感じになっているように見えるが、根っこがそう簡単に変わるというわけではなく、知り合いや親友、家族の前ならば今まで通りな彼女が見られる、本人的には先生になるしお母さんになったのだから大人っぽくならないと、という心境からの変化らしい。

 

日常では上記にも記載したのだが指揮官はキャロルに譲り、自身は指揮官補佐という立場で教師になるべく勉強と育児と家事で日々を過ごしているのだが稀に指揮官をしていた頃の忙しさが恋しくなることがある、無論今の日常にも満足しているのでただそう思うだけなのだがそれをナガンに冗談話の感覚で話したら真顔で肩を優しく叩かれたとか、ワーカーホリックここに極まれり。

 

基地でのユノの先生役をしているSRS曰く、教師としてはこれから更に知識を蓄え、教育実習生などで経験を積めば問題なく良い教師になれるだろうと太鼓判を押すほどである、やはりと言うべきか知識の吸収は文句なしであり、指揮官として過ごしていた頃の経験でそれを他人に分かりやすく教えるという事も不得手ではなく、問題が有るとすればそれを人間の子供相手にするというのはこれからの課題だろうともSRSは考えている。

 

眼について、これに関しては彼女が教師を目指すと決めてからユノ自身がならば誰であろうとしっかりと顔を見れなくちゃいけないと考えた結果、眼が答えたらしく子供相手であれば即座に、赤の他人の大人などが相手でも向こうに余程の悪意を感じなければ表情を読み解けるくらいに改善が行われた、これにはペーシャ曰く、彼女が漸く過去のトラウマから踏み出そうとした結果だと考えている。

 

彼女は未来に向け歩いていく、最愛の人と、大切な娘達と、そして大切な本当に大切な我が娘と共に……

 

余談だが、教師としての適性は確かに文句なしであり、中でも数学は群を抜いて吸収もそれを他人に教えることも得意なのだが逆に生物、中でも【虫】を扱い部門になると顔を引き攣らせてしまう、まだ虫と雨の忌避感を乗り越えるには時間が必要らしい。




とりあえず、これで最終設定かな、多分もう生えてくることはないでしょ!

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