それいけポンコツ指揮官とM1895おばあちゃん!! 作:鮪薙
「もう、幾ら休日だからって寝過ぎは良くないと思うよ45姉!」
最近、指揮官も割り振りどうなってたっけこれと言うレベルで拡張された宿舎にて休日なので思い切ってゴロゴロしようと引きこもりを敢行するも結局【UMP9】に布団を引き剥がされ起きることになった【UMP45】
本日の彼女は有り体に言えば暇なのだ、伸びをしつつどうしたものかと考えれば出てきたのは
「指揮官で遊ぶかなー」
「『で』なんだ、そこは『と』にしておこうよ45姉」
「大丈夫だよ、指揮官も結構楽しんでくれるし」
では早速、善は急げって言うからねーと軽いノリで呟きながら宿舎を出ればUMP9も後を追ってくる、宿舎を出てとりあえずで向かうは指揮官が居そうな所、時間的には食堂だろうと当たりをつけ向かうが
「居ないねー」
「もう食べ終わっちゃったとかかな?あ、LW、指揮官何処に居るか知らないかな?」
「指揮官?先程中庭のベンチに座ってるのを見ましたよ」
「あ、本当?分かったありがとうね!」
偶々近くを通りかかった【LWMMG】にUMP9が聞けばそう返ってくる、どうやら朝食は早めに取っていたらしい、それを聞いた二人は彼女にお礼を言ってから中庭に向かえばベンチに腰を掛けて頻りに肩を回したり腰を回したりする指揮官とそれを心配そうに眺めるP7の姿
どうしたのかと思う二人、特に指揮官の方は何だか難しい顔をして体を動かしている。とりあえず聞いてみなければ分からないので近寄り声を掛けてみた
「体の調子でも悪いの指揮官?」
「ん?あ、45に9おはよう。うん、ちょっとね、さっきまでP7ちゃんと遊んでたんだけど急に身体が痛くなって……」
「肩とか腰とか痛いんだって」
「え、大丈夫なのそれ?」
動くと何だよねぇと肩を動かせば痛たっと声を漏らす指揮官にUMP45は近付いたと思ったら肩や腰を触り、ふむふむと呟いて
「指揮官、事務作業の後とかしっかりストレッチとかしてる?」
「う、してない……マズイかな?」
「かなり凝ってるよこれ、それが蓄積されて痛みになってる」
ほら、此処とか押すと痛いでしょと言いつつ押せばぐぅっとくぐもった声を漏らす、どうやら結構な凝りらしい
「ありゃりゃ、あ、だったら45姉!」
「うん、指揮官、マッサージしてあげるよ。もしかしたらそれで解消できるかも」
「45ってマッサージ出来るのね!」
「ええ、趣味でちょっとね、仲間たちにも好評だから任せてもらって大丈夫ですよー」
「ならお願いしようかな、えっと、P7ちゃんごめんね、折角遊ぶ約束してたのに……」
「いいよ、それより身体を直すほうが先決だわ」
それもそうだねと指揮官は再度謝ってからUMP45と共に自室へと向かう。UMP9はなら代わりに私が遊んであげるよとP7と中庭にて相手してあげることにしたのでその場に残った
「さぁて、じゃあ上着脱いでねー、できれば裸が尚良いね」
「あ、そ、そうだよね」
指揮官の自室、簡単に道具の準備を終えたUMP45からの指示に指揮官は躊躇う素振りを見せる、まさか誰かに裸を見られるのが恥ずかしいとかではないでしょと思ったが何か事情があるとすれば無理に脱がなくても大丈夫だと伝えれば
「ああ、いや、その驚かないでね」
それだけを告げて服を脱げばUMP45の顔が一瞬だけ驚きに染まる、指揮官の背中、そこには痛々しい傷跡、傷の種類は一種類でなく様々であり、よく見れば正面にまで渡っているのもあり彼女が昔どういった目に遭っていたのかを物語っていた
一方、指揮官はあまり見せたことないし喋ったことないから驚くよねと頬を掻きながら苦笑いを浮かべつつ呟く、が直ぐにUMP45はふふっと笑ってから
「なるほどね、指揮官が皆とお風呂に入らない理由はそれだったか」
「まぁうん、皆を驚かしたくなかったから、おばあちゃんは知ってるけどね」
「馬鹿ね、そんなので一々気にするような私達だと思いますか?(まぁ、一部が静かに怒りそうだけどそれはそれで面白そうだし黙っておこ)」
「そう、だよね。今度誘われたら入ろうかな」
「あ、じゃあ今夜入りましょうね」
ふえ!?と急な誘いに驚く指揮官をさぁ早く横になって下さいマッサージしちゃいましょとベッドをポンポンと叩くUMP45、まぁいつまでも上半身だけとは言え裸で立ってるわけにも行かないので彼女の言う通り指揮官はベッドにうつ伏せになる
うつ伏せになったのを確認してから失礼しますよと手を添えてグッと押せば
「ふぐぅっ!?」
「うわ、やっぱり凄い……はい我慢してね」
「きゅう!?」
(あ、やば、反応面白い)
その後も凝り固まった所を丁寧に、だけど反応を楽しみつつ解していく、暫くすれば悲鳴だった指揮官の声が段々とリラックスした気持ちの良さそうな声へと変わっていく
「ふみゃぁ……」
「け、結構苦戦した、これからは事務作業後は軽く運動、もしくはストレッチしてくださいね」
「うん、そうするよ、くぅん」
(一々可愛い反応するなぁ指揮官)
身体はこんなもんかなと指揮官に終わりを告げれば先程までとは段違いで違う体の調子に驚く、服を着直してからグッグと体を動かしても全く痛くなくむしろ軽い自分に
「おぉ、凄いこんなに変わるんだ。ありがとう45、お蔭で助かったよ」
「いえいえ、お役に立てたようで何よりですよ、あとはさっき言ったこと守ってくださいね」
「ストレッチでしょ、分かってるよ。おばあちゃんにも伝えておこ」
そうして下さい、何だったら副官にもマッサージしてあげますよと笑いながら言えば、指揮官もそうだね、誘ってみると笑い返す。その日は約束通りUMP45、UMP9、P7、M1895と共にお風呂にも入り指揮官の傷跡には驚きこそすれどそこまで触れずに楽しい入浴だったと指揮官は語った
前書きでサブタイトルを否定していくスタイル
指揮官の傷跡は、あれです、某奴隷と生活するあのゲームの主人公ちゃん、あの子のをもうちょっと軽くした感じですね。いい加減設定まとめてページ作るべきなのは分かってる……
当初は別に傷跡もなく綺麗なって感じにするつもりだったんですがあんな扱いで絶対に平和なわけないよなぁ?と悪魔が囁いたんです、本当なんです信じて下さい!!
尚、作者はマッサージを受けたこともしたこともない、