それいけポンコツ指揮官とM1895おばあちゃん!!   作:鮪薙

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この話は【oldsnake】様の作品である【破壊の嵐を巻き起こせ!】との大コラボの一幕です!

因みに向こうからの話の続きなので先に【破壊の嵐を巻き起こせ!】の【☆地上戦】を読むことをオススメします!!

とりあえず主任なら開幕の一撃目はこれで決まりだよなぁ?


もう誰か止めろよこのSAKIMORI人形……

鉄血支配下の資源地帯攻略作戦、開始と同時に地上部隊として動き出していたランページゴースト及びBB小隊、パラケルススの魔剣の総勢9名による攻略作戦は順調そのものではあった、チーフと呼ばれる存在が現れ、手伝いと題して攻撃を開始するまでは……

 

突然の光景に誰もが言葉を失った、手伝いといったのならば誰もが援護だと、どこから攻撃がと身構えてみれば閃光が走ると同時に爆散したのはドリーマーが居た高台、しかもその後の光景を見れば相手が何をぶっ放したかなんてすぐに理解できた、ドリーマーにチーフと呼ばれたハイエンドモデルは何の躊躇いもなく

 

「味方を、殺した……?」

 

《しかも核でだと!?くそっ、奴の位置情報を直ぐに送る、2射目は許すな!!!》

 

ナデシコのキャロルからの通信と同時に先ほどと同じ箇所から光、先程のチャージを見るにもう猶予は無い、がキャロルが位置を知らせるよりも前に、一発目がドリーマーに放たれたと同時に動き出していた者、ノアがユニットをフル稼働させ、音すら置いていく速さで接敵、チャージを終えて2射目を放とうと引き金を引く寸前だった背丈に似合わないほど巨大な大砲【ヒュージキャノン】を構えるチーフの目前に現れ、そのガラ空きな腹部に向けて加速を乗せたヤクザキックをブチかます

 

「させっかってんだよ!!!!」

 

防御も何もなしに受けたキックの衝撃でヒュージキャノンの砲身は真上に上がり、2発目は空へと打ち上がりチーフはと言うとそのまま後方へと飛ばされながら、ガシャンとヒュージキャノンをノアに向けるとキャノンそのものの重さと自身の性能をフルに使い倒れずに地面を滑りながら、だがダメージは確かにあったようで口元からは血を流し、狂気じみた笑みを浮かべ

 

「いいじゃん、盛り上がってきたねぇ!!!」

 

(マジかよ、あれ耐えるのか!?)

 

驚愕するノアだが向けられた砲口から光が充填されるのを見て即座に思考を切り替えるが彼女自身は必殺のつもりでブチかました蹴りの後、次の動きを見せようにもそれよりも早く向こうのチャージが終わる、ならばと無理矢理にでも動かそうとしたよりも先にヒュージキャノンの砲身が両断され、それを認識すると同時にノアは後方へ目一杯飛び退き暴発による爆発を見ながら、こんな芸当を行った彼女、自分と同じく自在に空を飛ぶことが出来るランページゴーストの副隊長であるアナへ視線を向け

 

「おめぇ、本気で剣士になるつもりか?」

 

「剣士、というよりは侍とか防人でしょうかね?それと、まだ終わりじゃないようです」

 

防人ってなんだよ防人ってと思いながらヒュージキャノンの爆発が合った地点を見ればタフすぎるだろと思わず愚痴りたくなった、そこにはボロボロになりながらもこちらを見据え、大破し使い物にならなくなっているはずのヒュージキャノンをまるで鈍器のように構えるハイエンドモデル【チーフ】の姿、そして

 

《こちらマキシマム、また鉄血が湧いて出てきた!》

 

《悪いことは重なるな、こちらナデシコ、バルカンが暴走したという報告が上がった!》

 

同時に来た通信にノアが渋い顔をする、RFBの方は何と無しにでもまだ何かあるだろうとは思ってた、それにバルカンも無事にとは行かないとは考えていたのだがこちらは早すぎるだろというのが感想である、どうすると思考を巡らせているとアナが静かに

 

「隊長、貴女はバルカンの方へ、あのハイエンドモデルは私が……ペルシカ博士と約束したのならば、そっちを果たすべきです」

 

「……やられんなよ、マキシマム!オメェはBB小隊と協力してパラケルススを守りながら敵を蹴散らせ!!」

 

《おうとも!》

 

なんとも心強い声と同時に戦闘音が響く、それを確認した後、ノアはナデシコへ通信を繋がて地下のバルカン達へ迎える最短ルートを聞き自身が出せる最高速でその場を飛んでいき、それを見送ったアナは距離を離した所で着地し沈黙を保つチーフを見据え、ゆっくりとアメノハバキリを構え

 

「行くぞ」

 

「ハハッ、来いよ、最後まで本気で楽しないとねぇ!!!」

 

狂気じみた声のチーフがそのボロボロな見かけによらない速度で動き出し、アナも同じタイミングで地面を蹴り距離を詰めながら思考を巡らす、幾らアメノハバキリが頑丈と言えど、流石に核弾頭の使用を前提としたキャノンと打ち合いと言うのは不利、先程両断できたのも上空からシューティングスターの加速を乗せての一撃だったというのもあるのでこの状況では加速を乗せたとしても向こうも武器として振るってくる以上、折れても文句は言えなくなる。

 

だが、それを回避しながらチーフだけを斬るというのも難しいだろう、相手は確かにボロボロだがそれでもあそこまで動けている、ともすればこちらに剣を回避することも容易いだろう、ならばどうするか……否、何を悩む必要があるのだ。

 

(ただ正面から、全てを斬る……!)

 

迷いなき瞳が敵を捉え、腰部の飛行ユニットが吠える、急激に増した速度に対しても僅かな意識のズレもなく体を委ね、地上でありながらその身を流星のように滑らせ、距離が零となった刹那、チーフからのブレる速度で振るわれたヒュージキャノンよりも疾く、刃が閃き、アナは流れるようにチーフの後方へと滑り停止。

 

例えるのならば時代劇の一騎打ちだろうか、一瞬、時間が止まったのだろうかと錯覚する空気が流れたと思えば、ヒュージキャノンが、そしてチーフの身体が腰から斜めにずれ落ちる。

 

「アッハッハ、やっぱ、キャラじゃないガチな勝負はするもんじゃない、ね」

 

「……」

 

彼女からの言葉に何も答えず、ブレードに付着した人工血液を払って落としシューティングスターに収め、それからチーフの方に向き、彼女は問いかけた。

 

「なぜ、始めの奇襲で私達を仕留めなかった……って、もう機能は停止してましたか」

 

見れば変わらず狂気じみた笑みを浮かべたまま機能を停止したチーフの姿に流石にコアまで両断されてしまえばこうなるかと一人納得しつつ、彼女はナデシコにチーフの撃破を伝え、RFB達の援護へ飛行ユニットを吹かせて向かう、地上部隊としての作戦は終わった、その筈なのだがアナは何だかまだ終わらないような、そんな漠然とした気配を感じ取っていた。

 

そしてノアはと言うと暴走しているバルカンの元へ向かい、彼女に向け宣言する、彼女は未だ口には出せては言えてないがペルシカと、母さんとの約束をした、だからこそ

 

「オメェを止めることが出来るのはただ一人、アタシだ!!」

 

いや、周り見れば普通に居るんだがなと付け足しつつ、ノアはバルカンを止めるために構えを取るのであった。




コラボだってのにパラケルススの魔剣ちゃんもBB小隊の面々もセリフ0とか正気かコイツ!?あ、やめて石投げないでごめんなさい!

と言うか、これで大丈夫ですかねぇ?問題あったら書き直します!

因みにノアちゃんの最後のセリフは言わせたかっただけである、ゼロワン終わっちゃったからね……
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