それいけポンコツ指揮官とM1895おばあちゃん!!   作:鮪薙

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お空の敵は彼女にお任せ!


大規模救出作戦 Session4

一時合流をしたランページゴーストだが、流石に分散している状態のアイソマー達をそのままにしておくには行かないよなとなるが、そこで丁度リヴァイルからの通信で向こうで保護したアイソマーを比較的安全な場所へと避難させたと位置情報付きで送られてきたのだ。

 

ならばとランページゴーストも即座に行動を再開し彼女たちが救出したアイソマー達をその場所へと連れて行き、ノアが毛布などを生成してから渡したり、マキシマムスーツに今回の作戦のために用意した飲料や非常食をアイソマー達に渡してから

 

「よし、こちらマキシマム、アイソマー達を皆避難させたよ」

 

《……RFB、お前のこれからのコードネームはガングニールとする。マキシマムは自律行動中のスーツの方に割り当てよう》

 

「え、構わないけど、どうしたの突然」

 

《深い理由はない、さてナデシコからの味方へ、アイソマー達が避難している場所に俺が支配下に置いているストレリツィ及びロデレロを数体配備する、味方反応を出しておくので攻撃は避けてくれ盾にはなると思うからな、続けてイチイバル聴こえているか》

 

恐らくは小隊員が増えたということでどう呼んだものかと言うことからの思いつきだったのだろうと分かるくらいの声で答えたキャロルはRFBの質問にそう答えてから、今度はノアに通信を繋げる、その声は先程のまでとは違い、なにか問題が発生したという感じにノアも真剣な表情で

 

「聴こえてるぞ、何かあったんか?」

 

《パラデウスが航空戦力及び爆撃機の大編隊を送ってきたらしい、しかも核の使用も辞さないらしいぞ》

 

「はぁ!?んなことしたら……いや、そういうことか、分かったがパーツが足りねぇ、前回見たいのは出来ねぇぞ」

 

《リバイバーと万能者が既に向かっている、それを考えればあれ程のものじゃなくても問題はない、ともかくその場で作れる最高のものを用意して即座に上がってくれ》

 

簡単に言ってくれるなおい!と思いながら通信を切り、周囲を見渡す、あるのはパラデウスの兵器の残骸、中身が見えてしまっているものもあり舌打ちをしたくなるのを堪え、思考を巡らせる。

 

ある程度、火力と面制圧、それと機動力と装甲も欲しいと巡らせに巡らせている時に、ふとアイソマー達を勇気付けているのか、それとも色々と悲観してしまっている彼女たちに前を少しでも見てもらおうとしているのか会話をしているRFBが視界に入り、ふと彼女からロボが好きならこれとか良いんじゃないと貸されたゲームを思い出し、そして

 

「これで行くか」

 

「ん?どったの隊長ってまたなんか作ろうとしてる!?」

 

「先程の航空戦力への迎撃ですか?」

 

そんな所だと周囲の残骸を前回と同様に分解し再構築、そして出来上がったそれで迎撃に上がったのだが、前回と同様にRFBがその姿を眺めつつ呟く、今回ノアが作り出したのは

 

「いやぁ、アルトアイゼンカラーで装甲も合って機動力は据え置きのヴァイスリッターはチートなのよ、しかもちゃんとオクスタン・ランチャー作ってるのはポイント高いよね」

 

でもあれってヴァイスじゃないよね、白くないもんと呟くが周りの人物でこれを理解できるものは居ないので何故か空を見えげてボケっとしているように見えアナから

 

「ボサッとしてないで我々も行動しますよ、都市の敵勢力はまだ居ますからね、アガートラームは?」

 

「花畑の方にそろそろ向かおうと思う、これを配置しなくてはならないからな……ナデシコ、リヴァイル達がそちらに向かってるのは確かなんだな」

 

《あぁ、今から動けば間に合うだろう、向こうにも通信で伝えておく、目的もな》

 

頼むと短く告げてからゲーガーもアーキテクトから頼まれていた用事を済ませるために行動を開始、それを見送ってから

 

「こちらシンデレラ、これよりオートスコアラーと合流を目指しつつ都市部の敵勢力の撃滅に入ります」

 

《それで頼む、済まないがこちらも少々手一杯でな……ある程度は独断行動で構わない、何かあったら即座に通信を入れよう》

 

「了解、聞きましたね、ガングニール」

 

「応とも!んじゃ、彼女たちのことは頼んだよマキシマム」

 

RFBからの言葉にマキシマムスーツは右手でサムズアップを作り答え、彼女もサムズアップで返してから二人も動き出す、話によるとトゥーマーンに何やら起きたらしいがあまり気にしてない模様。

 

そして上空ではノアが生成した装甲を纏い疾走していた、オモイカネからの報告だと爆撃機の大編隊が3つとその護衛の航空戦力が向かってきているとのことにどう戦ったものかと悩んでいると

 

(ん、ありゃリバイバーか)

 

丁度良いあいつからも考えを聞くかとリバイバーと合流するために速度を上げて、彼に声をかけるのだがその姿はRFBがコメントした通りであり、恐らくは元を知っているであろうリバイバーはノアの姿に驚いたような表情をしてから

 

「ノアか?あっと、イチイバルって方が良いか」

 

「どっちでも構わねぇ、それよりもお前も航空戦力を叩きに来たんだろ?」

 

「その通りなんだが、核をどうしたものかって思ってな」

 

《そのことなんだが、どうやら核はS10地区前線基地の協力者が無力化したらしい、原理は聞くなよ、俺も分からんからな》

 

「……だってさ、まぁアイツラなら出来ても不思議じゃねぇな」

 

「慣れるってこういうことなんだな……」

 

だが最大の懸念材料は今消えた、とは言っても爆撃機は危険に変わりないし、優曇華の花畑を爆撃されましたとなればどちらにせよ大惨事であるのは間違いない。

 

なのでやることは変わらない、そう告げるようにノアは見た目と機能が非常に好みだからとパラデウスのビーム兵器を最大限に利用した作り出した【オクスタン・ランチャー】を器用にグルグル回してから、ヘッドギア越しにこの距離からでも鮮明に見える爆撃機含んだ航空戦力に向けて砲身を向け

 

「かなり飛ぶぜ?Eモードの方はな!」

 

ズドン!とビームを撃ったにしては重い銃声を二発響かせてから、クルッとランチャー一度回しトリガーすれば今度は砲口からビームが絶え間なく射出、そのままランチャーを薙ぎ払うように動かせば

 

「ハッハー!綺麗な花火じゃねぇか、見たことねぇけど!」

 

「わお、って言ってる場合じゃねぇな!」

 

「あ!ちょっと待て、アタシも行くからな!」

 

勿論ながらこの場でずっと撃ち続けるというわけではないので一度射撃を終えてから迎撃戦を開始、その頃、地上のオートスコアラーはと言うと

 

「ねぇスユーフ、あれ信じてもいいと思ってるの?」

 

戦いつつダラーヒムがスユーフに問いかける、『あれ』とは言うまでもなく黒山羊と名乗る存在に取り憑かれたトゥーマーンである。

 

聞かれたスユーフも別に信頼しきっているというわけではない、だが

 

「この場においては敵ではないというのならば、そう接しましょう、ジャウカーン!」

 

「赤くても、強くないな!!」

 

叫びながらジャウカーンがスユーフとダラーヒムでは相手にできない強化型ドッペルゾルドナーを文字通り叩き潰す、そのまま残骸の上で両手を広げた形で構えてチャージを開始、完了と同時に

 

「しびれちゃえ!!」

 

「痺れると言うより、貫いてるのですが」

 

「あっ、それ私が取り込もうと思ってたのですが……」

 

雷撃がグラディエーターを貫き、ルージュが見たままの感想を述べた隣で黒山羊が残念そうに呟く、その声と表情は物凄く残念そうであり、見た目の禍々しさの割には何か抜けてるなぁとダラーヒムが思わず思ってしまったらしい。

 

だが彼女は声と表情ではそんな感じなのだが内心では

 

(アブノーマルの取り込みは止めておきましょうか、先程からあれらの四肢を落としてる存在に目を付けられては流石にまだ困りますし)

 

【なぁんか嫌な予感がするわね~】

 

トゥーマーンの呟きを聞き流しつつ黒山羊はまたパラデウスを取り込みつつ敵戦力を削って行く途中でRFBとアナも合流、そこでスユーフが

 

「幻影を抜いてるようですが、問題ないのですか?」

 

「えぇ、どうやら私に負担がかかりすぎないように調整してくれているようです、ただイグナイト抜きでは50%位でしか扱えませんけど」

 

と幻影を見つめる彼女の表情は険しいものだった、何か、何かが引っかかるという感じの、そんな表情をしていた。




なんかコイツラ見事にバラバラに動いてるな

という事で航空戦力の迎撃にノアちゃん上げました、あとはまぁ各自頑張ってるよ!

ヴァイスリッター(アルトアイゼンカラー)

スパロボのそれをパワードスーツみたいに見立てて生成したもの、オクスタン・ランチャーも完全再現で装備、ミサイルもちゃんとあるぞ!一応理由で言えば流石に生身で相手するのは危険すぎたからというのがある。
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