ヒーローと魔法少女、或いは心理学カンストゴリラ 作:就鳥 ことり
「久しいな、花恵」
「はい、先生も変わらずお元気そうで。どうです。3年で身長もかなり伸びて、見違えたでしょう?」
放課後に呼び出しを受け、私は応接室を尋ねていた。良かった、先生ちゃんと私のこと覚えていてくれてた。今は我慢しなくていいんだと思ったのか、イズクが先生に体当たりして挨拶する。それから、もきゅもきゅと鳴いて思いの丈を伝えようとするが、
「……花恵」
「すみません。私にもさっぱりなので適当に相槌打ってやってください」
残念ながら伝わらない。でも「大好きだ」という熱は伝わってるはずだ。可愛がって貰ってたもんね。
「これ、付けててくれてるのか。似合ってるぞ」
「みゅきゅーっ、もきゃ!!」
イズクは首元をチョーカーの上から撫でられキャッキャと喜ぶ。乙女かな? 勿論そのチョーカーは以前「餞別だ」と先生がくれたものだ。先生からもらったそれが大層お気に入りらしく、洗濯時を除いて毎日身につけている。
「とっても気に入ってるみたいで毎朝付けて欲しいとせがまれますよ。私も先生から貰ったリボン大事にしてて、気合いを入れたい時に付けるようにしてるんです」
そういや、入試の時も付けてたな。と呟いた先生にご利益ありましたよ、と冗談めかして返せば、先生はほんの少し口元を緩めた。
それから、呼び出した建前であろうプリントをホッチキスで留めながらも、先生が私から手を引いた後も頑張ったんだぞ! という話を聞いてもらった。少しの間制御装置を切って作業して見せたりとかね。先生の感心した反応を頂けて私は満足だ。やったね。
先生は無駄話好きじゃないと思ってたからこんなに聞いてもらえるとは思わなかったなぁ。これは嬉しい誤算だ。先生の不機嫌信号を受信するまでは喜んでお話を聞いて貰おう。勿論、その間一切手は止めない。スピードは不自然じゃない程度にのんびりだけれどね。だって速く終わらせたら、それまでで切り上げられそうだからね。
残りの部数が薄くなった頃合に、そろそろかなと。
「ところで、先生。何か本題があると身構えていたのですが、私の杞憂でしょうか」
「……察しが良くて助かる。高校での教師と生徒という関係になるからには、お前を特別扱いはできないししないから、そのつもりで……まぁ、お前なら言われずともだとは思ったけど一応ね」
ふむ。そんな当然のことだけのために態々……なんというか
「先生、個性把握テストで結局除籍処分しなかった事といい、優しくなりましたね?」
そう、結局あの個性把握テストでは除籍処分は行われなかったのだ。私や1部の全種目上位にくい込んでいた生徒を除いて、大半の生徒は皆気が気で無かっただろうに。まさかの『合理的虚偽』。先生のことだからあっさり無慈悲に除籍処分してしまうものだと考えていた。え? 私の中の先生の人物像? 優しいけど、訓練に関しては容赦無用のスパルタ合理主義者な人だよ。あぁ、あと猫好きだから良い人。猫好きに悪い奴はいないって師匠の奥様が言ってた。
話が逸れた。
確かにあの嘘は理にかなってはいたし、実際に効果覿面だったけれど。私としてはつい、遠い日の『合理的判断だ』の個性訓練初日を思い出した。
「大人を揶揄うんじゃないよ。俺も『先生』として成長したってことだ。あぁでも、過去に受け持ったクラスは必ず除籍処分は何名かしてるから、お前が思った程甘くはなってないから安心しろ」
「安心とは」
今のセリフのどこに安心できる要素があったというのだろうか。教えて先生? 全く安心できないというか、むしろ不安で不穏なのだけれど。
「話はそれだけだ。雑用ありがとう、終わったら帰っていいぞ。またな、陽向、イズク」
「はい、先生。さようなら」
「みゅや!」
**
今日は何だか皆ソワソワしてるようだ、イズクも興奮したように落ち着きなく私の周りを飛び回る。
なんて言ったって今日のヒーロー基礎学はあの平和の象徴、No.1ヒーロー、オールマイトの授業なのだ。憧れのスーパーアイドルに会うようなものだ仕方ない。まだかまだかとソワソワするクラスメイト達の様子が何だか微笑ましいね。
「私が〜っ、普通にドアから来た!!!!」
ご登場だ。途端に教室内が控えめながらも沸き立つ。今日は戦闘訓練を行うそうで、ヒーローコスチュームに着替えてグランドβ(入試の時の模擬市街地かも)へと向かうように指示を受けた。
ヒーローコスチュームとは、系列のサポート会社に入学前届け出た個性届けと要望に沿って誂えられた自分専用の戦闘服。そりゃ興奮もするよね、少年(少女)らしく年相応に目を輝かやかせるクラスメイト達に続いて、私もコスチュームの入ったアタッシュケースを受け取った。
そこまで複雑な衣装でもないため、ササッと着替えてグランドβに向かう。案の上そこは入試時に使った模擬市街地だった。ご機嫌に鼻歌のように鳴きながら周囲を飛び回るイズクが大変愛らしい。新しい衣装にルンルンなのだろう。私のフードに付いたロップイヤーのようにイズクのケープのフードにもちゃんと被れるように耳が付いているのだ。先程から定期的に私のロップイヤーを咥えて振り回し、執拗にお揃いをアピールしている。わかった、わかったから。うん、私もお揃いで嬉しいよ。
暫くすると入口に麗日さんが見えたので、手を振りこっちだと示すと、ぱっと頬を緩めてこちらへと駆けてくれた。とても可愛らしい。きゅんとした。
「麗日さんのコスチューム」
「言わんといて!! 恥ずかしい……要望ちゃんと書いとけば良かったよ。パツパツスーツんなってしまった」
「どうして? カッコイイよ、ヒーローらしくていいね」
本心からそう伝えたのだが、彼女の表情は明るくはならない。彼女は個性のキャパオーバーで酔いやすく、その症状として酷い吐き気をもよおすそうだ。その対策の要望ばかりに気を取られてデザインについて書くことをすっかり忘れてしまったという話だ。
確かにボディラインが丸わかりなボディスーツタイプだが、桃色が基調だけれど外側のラインがネイビーなため引き締まって見えるいいデザインだ。それに、そういったスーツタイプの女性ヒーローも多くいるし、ヒーローって感じがしていいと思う。ヘッドセットに始まり、腕や腰、足のパーツは全部丸みを帯びたデザインをしており、柔らかな印象を与える。そこに麗日さんの性格が表されているようで私は好きだ。
「陽向さんのは……なんというか黒いね?」
「私は変身してしまえばあまり、コスチュームは関係ないからね。この姿で戦うとしたら隠密行動やイズクが捕らわれたりして変身できない時だろうから」
黒の伸縮性の高いインナーとタイツに同じく黒の鳩尾丈の防弾チョッキパーカー、カーキーの短パン、黒のスパイクシューズ。圧倒的黒ずくめ。私のストロベリーブロンドの髪と白い毛並みのイズクが映えるいいデザインだが、ヒーローというより女スパイ感が否めない。
膝当てとスパイク、それから足先に合金鋼が宛てがわれており、私の蹴りの威力が爆上がりだ。重りにはなるが、師匠に育てられた私にはこれくらいは屁でもない。後方から「ドラゴンボールかよ……」という少年の呟きが聞こえた。重りの修行はあの漫画の鉄板だもんね。わかる。
「あ、フードに耳がついてるんだ。イズクちゃんの耳みたいで可愛いね」
「これは業者さんが勝手にね。まぁイズクが嬉しそうだからいいんだけれど」
あぁ、忘れてた。ウェストポーチからバッテリーを取り出し胸ポケットに仕込んでコードをグローブ手袋に繋ぐ。これでよし。
「あ、昨日見せてくれたやつだ!! その手のひらの鉄板から電気流れるん?」
「そうそう。1秒以上の接触でスタンガン並のが流れるんだ。授業終わりにでも約束通り貸すからね」
麗日さんとたわいもない話をするうちに全員が揃い、オールマイトによる説明が始まった。
「ヴィラン退治は主に屋外で行われるが、統計で見れば屋内の方が凶悪ヴィラン出現率が高いんだ」
そんなわけで今回はヒーロー組とヴィラン組に別れて2対2の屋内戦闘訓練をするそうだ。筋書きはこう。核兵器を隠し持つヴィランのアジトを突き止めたヒーロー、ヴィランの捕縛または核兵器回収でヒーローチームの勝利。逆に制限時間内の核兵器保持の逃げ切り、ヒーロー捕縛でヴィランチームの勝利。チーム決め及び対戦相手は全てくじで決めるとのこと。
「僕は君とか。よろしく頼むよ陽向くん」
「こちらこそ、よろしくお願いします飯田くん」
私はチームD、コンビ相手は昨日の個性把握テストで50メートル走、持久走にてトップ成績だったあのメガネ少年だ。心強い。
「ひひひ、陽向さんどうしよ。私あの爆発の子と一緒や」
「大丈夫、大丈夫。頭に血が登ってなきゃ話も通じるし、ある程度ブチ切れてても冷静な判断下せる天才君だから。超強い戦力だよ」
ひぇーっと脅える麗日さんを宥めて組み分けが終わるのを待った。大丈夫、大丈夫。あはは、信用ないなぁ。
「それでは第1試合!! ヒーローチームF、ヴィランチームDだ、チームDは早速準備だ、ヴィランになりきってヴィランの思考を学ぶんだ。怪我を恐れず存分にやるんだぞ」
早速か。相手のFっていうと
「早速、しかも陽向さんとかぁ。お互い頑張ろ!!」
「おい、コラ花恵。昔のまんまだと思うんじゃねぇぞ、てめぇを踏み潰してどっちが上か教えてやんよ」
麗日、爆豪チームだ。
「うん、二人ともよろしくね」
麗日さんと握手を交わし、勝己くんには唾を吐かれ、挨拶もそこそこに。残りの生徒達を連れてモニタールームへと向かうオールマイトの背中を見送って私たちもビルの中へと踏み入った。
「これが核兵器か、まるでハリボテだな。さて陽向くん、君は何処にこれを置くのがいいと思う?」
「ほんとだこれなら軽そうだ。ベタだけれどやっぱり最上階がいいと思う。少しイズクと君と私でできる策があるんだ、聞いてくれるかな」
「みゅや?」
*No side*
『スタート!!』
「どうしよ爆豪くん」
「あ? んなのは正面突破に決まってんだろうが、置いてくぞ丸顔!!」
「まっ、まるがお!!? ちょっと待って!!」
合図と共に爆豪はビルの中へと飛び込んだ。置いてかれまいとその後ろを麗日が追いかける。中の通路はまるで迷路のように複雑に入り組んでいて、安易に突き進むのはあまり得策とは言えなそうだ。。キョロキョロと見回しながらも、足を止めた爆豪に追いつきその隣に並ぼうとする。少し作戦を立てたいし、もの申したい。彼女は不満を声に滲ませて彼の名を口にしようとした、が
「っ。どけ丸顔!!」
首根っこを捕まれ後ろに引かれた衝撃により叶わなかった。目の前を猛スピードで何かが横切る。
「クソ、外したか。よく気づいたな、ヒーロー。だが次はないぞ!!」
ヴィランになりきっている飯田だ。角々としたいつもの物言いからは想像つかないが、彼の真面目さゆえの結果だろう。今も麗日達を指差し高笑いをしている。
「チッ、くたばれくそ犬!!」
真面目だなぁ飯田くん。と和む小休止を挟む間もなく、今度は爆発音がすぐ後方で鳴り、思わず彼女は体をビクつかせる。何事かと麗日が後方を確認すると、恐らく直撃したのだろう。か弱い鳴き声を上げ、飛ばされたイズクが視界の端に留まった。全く容赦ない男だ。力なく地面に落ちると、そのままピクリとも動かないその姿がなんとも痛々しい。
「イズクちゃん!」
心優しい彼女は思わず敵チームであるイズクを気にかけ駆け寄り手を伸ばした。
「待てや丸顔!!」
「えっ?」
傍に寄ってきた麗日目掛けて、白い毛玉は飛び上がる。彼女は口に咥えられた白いテープを間一髪で躱して、バックステップでイズクと距離をとった。
「あ、危なかった……あれ巻かれたら捕縛されたことなるんだもんね」
「もきゅや!! きゅーきゅっきゅっきゅっきゅ!!」
何を言ってるのかさっぱり理解できないが、何やら高笑いしているのは分かる。「見事な高笑いだ、やるなイズク君」と関心する飯田をよそにイズクは果敢に麗日へとタックルを続ける。
「こっちだクソ犬、それともなんだ? ご主人様は俺なんざ眼中にねぇってか? あん?」
そこへ横槍を入れるかのように爆風がイズクを薙ぐ。味方であるはずの麗日をも巻き込む勢いの雑な攻撃。
「わっ……危ないなぁ」
「もきゅや〜……」
飛び上がって回避したイズクは呆れの混ざったような鳴き声を上げた。当然、そんなものはただ彼を逆上させるだけなのだが。そしてそれは
「死ねやクソ犬!!」
第2ラウンドのゴングとなった。ファイッ
**
「荒れてんなぁ爆豪」
モニターで観戦していた生徒__上鳴電気は誰に言うでもなく、しかし独り言とするには些か大きかったそれは誰の耳にも等しく届いた。
「なぁんか、陽向さんのこと敵視してんもんねぇ」
桃肌の女子生徒__芦戸三奈が上鳴の言葉を拾いごちる。
入学初日、早々に穏やかでないやり取りを見ていた彼らは何となく2人に流れる因縁のようなものを感じていた。
噛み付く爆豪と飄々と躱す陽向。短い言葉の端々からヒエラルキーは陽向の方が上なのは察するところだ。だからこそプライドの高そうな爆豪は一矢報いたくて、しかし姿を表さない陽向に苛立っているのだろう。
『邪魔だクソメガネ、死ねぇっ』
容赦ない爆発が飯田を襲う。麗日の妨害をしたいイズクを爆豪が襲い、機動力のある飯田が爆豪に付こうと攻撃……故に
『_陽向くんダメだ、麗日くんがフリーになってしまう』
『_イズクを通して把握してるよ。仕方ない、作戦通りに行こう』
飯田は狙いを変えて麗日へと迫ることにしたようだ。イズクも麗日にちょっかいをかけるのをやめ爆豪に標的を変える。プランBだ。
「まぁ、そうなるよな。このまま足止めしてしまえばタイムオーバーで飯田達の勝ちだ」
『っち、丸顔!! クソメガネはてめぇが抑えとけよ』
『えっ爆豪くん?』
このままでは埒が明かないと判断したのだろう。飯田が出てきたなら、陽向は近くには居ない。目の前のイズクをぶっ殺したいところだが、核兵器と共に居るであろう陽向に届く前に時間切れでは笑えない。爆豪が目指すのは完膚なきまでの勝利。陽向に自分の力を見せつけるのは勿論だが、そもそもの勝利条件である核も回収できなければ話にならない、満足なんかしない。
「あっ動いた」
爆発の衝撃を利用し飛び出した爆豪は上を目指す。2階、3階、4階を総スルーし、最上階へと駆け上がっていった。
『アレの性格からして上だ、そうだよなぁ!!? ……出てこいクソ花ァ!!』
威嚇射撃、派手に爆発音を鳴らすがそれに陽向が応じる様子はない。衝動のままに部屋の扉を爆発で吹き飛ばすも、広がるのは床に穴が空いてるだけで、既にもぬけの殻。盛大なる舌打ちがモニタールームに響いた。
「……嫌なことしてくれんなぁ」
「完全に爆豪の動きを読んでやがる」
そう。爆豪が3階をスルーした時点で、陽向は床を花びらに変えて穴を開けていたのだ。陽向のそれは風と多少の効果音はするが、振動や派手な音はしない。故に、ただでもストレスにより視野が狭まっている爆豪が気付ける訳もなかった。
陽向の動きを全て見ていたモニタールーム勢は少しばかり爆豪に同情した。フラストレーションが溜まっていくのは目に見えて明らかであり、陽向の作戦は嫌な手でしかない。
「いえ、爆豪さんの動きを読んでいると言うよりはあの獣を通して陽向さんに筒抜けなのでしょう。勿論多少の読みもあるでしょうけれど」
八百万が示す先には、よく見ると隅の方にイズクが映っている。成程、どうりでタイミングよく入れ違いになるように下の階に逃げ果せた訳だ。
陽向は4階にも穴を開け、さらに下に穴を開けた上でその階の別の部屋に核兵器と共に入っていく。成程下の階に逃げたように見せかけて、実はその階にいるという。敵対することを考えると、なんとも嫌な手である。
「ストレスを貯めさせて視野を狭くして、穴を開けて逃亡を印象付けた上で、再び誘導する……策士だわ」
「俺はあまり好きじゃねぇなぁ。陽向なら真っ向勝負でもやり合えんだろ」
*Side change*
……非常に心苦しいね。
穴が空いてるおかげか彼の咆哮がここまで響く。苛立って、苛立って。でも、それをどこにも発散するものがなくて。とても、しんどそうだ。
勝つためとはいえ、意地悪が過ぎるだろうか。
『残り時間。5分』
正々堂々と、殴り合いでも良かったんだけれど。せっかく悪役なのだ。少しはしゃいでしまったというか、ついここぞとばかりに悪知恵を働かせてしまった。悪役は悪役らしく姑息に。ってね。
「出てこいクソ花ァ!!」
「っ……」
獣のように叫ぶ声に胸が痛む。
……無駄に彼の心を乱しているのがよく分かる。これでいいのだろうか。
あと5分こうしていれば勝てる。これはチーム戦だ。
自分勝手で動けばチームメイトにも迷惑がかかる。
そして何よりこの作戦の言い出しっぺ。
なんだけれど、
「あー。ダメだ」
でもやっぱりダメだ向いてないね。
私がなりたいのは違う。
これは、このやり方は違うのだ。
だって私らしくない。
うん。こういうのは性に合わないや。
本当は核兵器の上で膝でも組んで「待ってたよ」とか待ち構えてみたかったけれど。
『_飯田くん、ごめんなさい。爆豪くんとの戦闘に入る、絶対負けないから許してね』
『_陽向くん!!?』
仕方ないね、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん。そんなしんどそうに、呼ばれたら行かない訳にはいかないよ、
「ね、イズク」
「みゅきゃぁーっ」
飛んできたイズクを抱きとめそのまま変身してしまう。騒音の方へと駆け出せば
「やっと、見つけたァ。花恵」
「君に呼ばれたからね」
飢えて目をギラつかせた勝己くんが、ニタリと不気味に笑った。
甘いんだよなぁ。精神年齢50歳間近のおばちゃんだから、年下の若者にあまり意地悪できない。気に入った子を相手をおちょくり、揶揄い、困らせるのは好きだけど。
あと、苦しそうにしてるのに弱い。格闘術含めて磨いた技術は誰かを救うためであって、苦しめるためじゃない。たとえ敵対してる人間が相手であっても、無理。