魔獣創造を手に入れたが開き直ることにした   作:ダ・ヴィンチちゃん

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しかし今更だけど、アニメみて思う。エミヤとエミヤの部下達ってオバロのナザリックみたいだよなぁ。
同じ世界に転移したら絶対部下同士が至高の存在はこっちだって喧嘩しそう。
ビーストマンがうっかりエミヤ達に喧嘩売ったら法国もニッコリ
ガジっちゃん一応信念を死んでも果たそうとしてるからもし気に入ったら世界はドンヨリ
竜王達はシュラハト達の餌かな?強さ的に喰う気も起きないだろうな。バーベキュー様の肉になるか


冥界へgo

「やはり反感が多いな」

「解らなくもないけどね~」

「堕天使幹部を瞬殺したって実績あるのにね☆」

 

 サーゼクスが冥界の貴族達の反応を記した書類を見てため息を吐く。ファルビウムも眠そうに呆れセラフォルーもふざけた態度だが呆れている。

 

「ふむ……セラフォルー、サーゼクス。彼とは協力できないかな?」

「協力?」

「もうしてるじゃん☆」

「テロ対策として、ではないよ。例えば彼は、レーティングゲームに参加すると思うかい?」

 

 アジュカの言葉にセラフォルーはんー、と顎に手を当てる。

 

「多分参加すると思うよ♪あの子、子供だし。面白いことにはむしろ混ぜろって言ってくるかも☆」

「そうか。なら………頼みごとを聞いてくれるかな?」

「アジュカ、何をする気だ?」

「大王派を減らす。転生悪魔のためのレーティング・ゲームのルールと評価をこれ以上彼等の好きにさせたくないからね」

「殺すのか………」

「じゃーサーゼクスちゃんは、お菓子で悪魔が滅びても良いの?彼、お気に入りのお菓子屋が神器持ってたとかで悪魔に攫われたりはぐれ悪魔にされたりしたら絶対殺すよ☆」

「そんで文句を言ってくる貴族もね~。幸い大王派の殆どがゼクラムおじいちゃん同様悪魔以外を見下していて、ゼクラムおじいちゃんと違ってプライドだけの馬鹿だ」

「………利用しないてはない、か。セラフォルー、外交官として……協力の要請を頼む」

「任せて☆これは十分投資する価値あるしね」

「私としては二人が行うテレビ番組の投資は価値がないと思うんだけどね」

「ん~、でも民衆には人気だよ~?」

「む、民心か………彼、テレビにでると思うか?冥界の民の人気者になれば、彼を立てる声も多くなるだろう」

 

 

 

 

「冥界行きたい人手を挙げろ~!」

「はーい!」

「僕も行く!」

「私も興味ある!」

 

 エミヤの言葉に比較的幼い見た目をした『将』達が手を挙げる。が、殆どの者が興味なさそうだ。

 

「神よ、冥界の様子など何時でも見れるではないですか」

「ん?いや、直接行くから」

「「「──────!!」」」

 

 バババ!と沢山の手が挙がる。元々興味なかったが、神とともに行動できるなら話は別だ。例え蛆のわいた肥溜めだろうと付いていく。

 

「じゃ、くじで決めるか」

 

 

 

 

「ハーイエミヤちゃーん。お菓子食べる~?」

「食べる~」

 

 冥界の指定された場所に転移するとセラフォルーが大量のお菓子を持って出迎えた。

 

「ええっと、そっちが今回の『将』さん達?始めましては、セラフォルー・レヴィアタンです☆レヴィアたんって呼んでね♪」

「レヴィアたん」

「ありがとうエミヤちゃん!そう呼んでくれる人全然いなくて……もう、大好き!」

「俺も好きだよ。俺のことが」

 

 ガサガサとダンボールをあけ中のお菓子をとる。幾つかを幼い子供の姿をした『将』に渡す。

 

「では、我々も自己紹介を………と言っても、私は既にあっていますね。改めまして『信仰の将』ヴェーラです」

「『童心の将』アルトンだよ。よろしく!」

 

 ヴェーラに続き黒髪黒目の活発そうな少年が手を挙げ答える。

 

「『好奇の将』テリエルギア。ねーねー何で魔法少女の格好してるの?それだと魔力あがるの?」

 

 白衣を着た眼鏡の少女がツインテールを揺らしながら迫る。流石のセラフォルーも動揺し、テリエルギアの首根っこを誰かがつかみ引き寄せる。

 

「困らせてはいけません。申し遅れました、私は『慈愛の将』エレオスと申します」

 

 と、黒衣に身を包んだ優しげな女性。同性のセラフォルーすら思わずドキリとした。

 

「『母性の将』ミテラです。まあ私は正確には『将』ではないんだけど、心配性のエミヤが『将』達と同じ力をくれたのよ。ふふ、この子ったらお母さん思いなのよね」

 

 最後に美しい女性がエミヤを後ろから抱きしめよしよしと頭を撫でる。

 母親?にしては若い気がするし、ていうかこの気配吸血鬼に似ている気がする。

 

「昔も私が周りの『皆』と話すもんだから嫉妬して自分も『皆』に干渉できるようにして、って言われて………あれ、そういえばここ数年『皆』何処行ったのかしら?」

「……………………」

 

 ミテラの言葉にエミヤはつい、と目を逸らした。何か知ってるようだ。

 

「ええっと、取り敢えず移動しながら話そっか☆」

 

 

 

 

 

「良いよ」

「軽!?」

 

 車の中、セラフォルーが大王派の暗殺を頼むという結構重要な依頼をあっさり了承するエミヤ。流石のセラフォルーも素が出た。

 

「だって其奴等いると俺冥界を自由に観光できないんだろ?なら殺すよ」

「……………」

「お前等もそれで良いか?」

「神命、受託いたしました」

「えー、神様俺面倒くさい」

「解剖して良いんですかね?駄目ならやりませーん」

「流石に可哀想です」

「やれ」

「「「はい」」」

 

 その言葉に一矢乱れず了承した。羨ましい、悪魔達もこんなに従順なら良いのだが。

 

「でも良いの?その、恨みとか買いそうだけど」

「それ込みで頼んで何を今更。別に、皆殺しにしても構わんのだろう?」

「うん。でもできれば私達の派閥に権力与える用意できたらお願いね☆」

「注文が多いな。ゼクラムとかいう奴ぶち殺せばいいのに」

()()がやると面等だからね~」




『童心の将』アルトン
名前通り基本的には子供。能力はかなりチートで『将』の中でも上位の実力者

『好奇の将』テリエルギア
好奇心旺盛な女の子。改造、改良、模倣はお手の物だが新たな発明は苦手な部類。戦闘能力は中の上 

『慈愛の将』エレオス
『将』の中で最も慈悲深い存在。戦闘能力はこの中では最弱が皆殺し目的ならばこの中で最高
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