もりくぼにはむーりぃー…
それはいつもの口癖でした。
もりくぼには出来ませんけど…
それもいつもの口癖でした。
「でも、美玲ちゃんや輝子さん、まゆさん達に出会って…いえ、プロデューサーさんと出会ってもりくぼはちょっと変わってしまったんですけど…。」
けど…なんだろう。
誰かに聞いたらわかるのかな。
森久保乃々という私の気持ち。
変えられてしまったから私にはわからない。
「プロデューサーさんと一緒に居ると幸せですし…心がぽかぽかしますし…最高のお昼寝日和なんで逃げてもいいですか…?
あ、ダメですか…知ってましたけど…。」
私は何を伝えたいのだろう。
「もりくぼは、いっぱいいっぱい皆さんにご迷惑をおかけしてますけど…それでもこんなもりくぼをずっとプロデュースしてくれますか…?
しないとか言われたらなんか悲しくて泣けるんですけど…。
え…今から握手会…?
そんなのむーりぃー…」
プロデューサーさんにいきなり仕事を入れられた。
「ちょっと待って欲しいんですけど!
ぜんっぜんそんなの聴いてないですし…。
やるくぼォ!じゃないですけど!
なんですかその変な言葉…。
でも…ほんの少しだけやるくぼ…。
なんでもないですけど。
そろそろもりくぼだって怒りますけど。」
プロデューサーさんがお詫びにと絵本展に誘ってくれる。
「え、今度の絵本展連れて行ってくれるんですか?
じゃ、じゃあ許しますけど…。
けど…
もりくぼをこんな風にやるくぼにしちゃった責任取って欲しいんですけ…ど…。
やっぱり森に帰ります…。
あ、握手会とかプロデューサーさんとのデートとかもりくぼにはむーりぃー!!!!!!
え…あ…誕生日とか忘れてました…。
誕生日だから誘ってくれたんですね…」
べ、別にしょんぼりしてない。
「でも…もりくぼは行きたいので行きますので…。
ふふ…プロデューサーさんとのデート…。
あ、違いますこれはあれですポエムじゃなくて…
プロデューサーさんのせいでもりくぼの頭がごちゃごちゃかき混ぜられちゃってるんです…
だから…その…とりあえず握手会行けばいいんですよね。
あ、まゆさんが待ってるんですね…。
終わったら…もりくぼとまたお話してくれますか…?」
そこまで言って私はプロデューサーさんに書き上げたばかりの絵本を手渡した。
【今から私が描くのは小さな小さな子リスの物語。
臆病で他の動物と目を合わせる事なんて出来ないそんな子リスのお話。
でも、そんな子リスは優しい暖かい人に見つけてもらって、輝ける場所を見つけるんです。
気がつけば他の動物とも目を合わせるようになっていて。
そんな風にもりくぼもなれたらな、なんて思います。】
森久保の誕生日はとっくに過ぎてますが、短編でお祝いしたかったの!
携帯のメモ機能でちまちま書いてたの!!
前日に知り合いのところでミリオンのライブ見てたら、朋花様ァァァァァってなってしまい…その日に書き上げるつもりだったこの作品が…。
ごめん森久保…。
でも大好き森久保。
だから…仕事行くぞォ!森久保ォ!!