這いよれニャル美さん!〜ヒーロー物はやっぱりいいですね〜   作:岸波

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街探索時々マッチョマン

 

ドーモ、ミナサン、ニャルミ、デス

 

新しい挨拶と言ったな、あれは嘘だ。

 

という訳で街探索ナウですよ。

え?古い?

またまたぁ、私が地球で流行りを学んできたんですよ?

…え?もう使われてない?

 

…はーつっかえ(スマホ投げ)

 

「おい、スマホ落としたぞ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「で、ここには観光名所とかもないんだが…」

 

「そうですね、まずはアニメイトととらのあな等見て回りましょう!地球のアニメは世界一ィイイイですからね」

 

「アニメが好きなのか?」

 

「ええ、好きな事は人を困らせる事とサブカルチャー全般ですからね」

 

「…ヴィランじゃねぇよな?」

 

「やだなぁ、エンデヴァーさんと同じこと言わないで下さいよ。私はまだ何もして無いですよ?」

 

「親父と一緒にするな。というかまだって事はするつもりか」

 

「今の所はしませんよ?ヴィラン系ダークヒーローを目指してます、バットマンとかデッドプールとかルパン三世とか」

 

「バットマン以外ろくでもねぇじゃねぇか」

 

「気にしたら負けですよ焦凍君!」

 

「そうなのか…俺は負けたのか…」

 

「さぁさぁアニメイト行きましょう、何故か焦凍君にやらせたいネタもありますので」

 

「ネタ?」

 

「そうです、行きましょう」

 

焦凍君に道案内をさせて辿り着いたのは我らがアニメイト、あちらではものすごく希少なサブカルチャーが揃いに揃ったオタクの聖地ですね!

 

聖地って言うほどでもない?

お前がそう思うならそうなんだろうな、お前の中ではな(挑発)

 

かつゆから徒歩25分程で着きましたアニメイト、意気揚々と入っていきましょ…

 

「ふぉおおおおおおお!ここが私が追い求めていたアニメイト!あ!これはウルトラマンのその後を描いた漫画じゃないですか、え、ロボット?あぁキカイダーみたいなものですか。とりあえず全巻揃えましょう、店員さんこれ全巻下さいな。アレはジョジョじゃあないか、1部しか揃えられてないので文庫本と漫画揃えておきましょう。…ジョジョアニメ化してたんですか!?しかもそろそろ第5部も!?荒木先生ありがとうございます!ジョジョ!読まずにはいられない!WRYYYYYYYY!あ、これ第3部のDIOですよ。1部のディオはURYですからね。」

 

「お前緑谷みたいだな」

 

「え?緑谷?」

 

「お前みたいにヒーローのことになると独り言が止まらなくなるヒーローオタクだ」

 

「へぇそれは気が合いそうですね、ところでありましたよ梶裕貴君!進撃の巨人!」

 

「梶裕貴って誰だよ、進撃の巨人?」

 

「焦凍君、駆逐してやるって迫真の演技で言ってくれます?」

 

「…駆逐してやるッ」

 

「ふぉおおおお!本人レベルというかもう本人みたいですよ!流石声が一緒というだけありますね!」

 

「頼むニャル美、俺にもわかる言語で喋ってくれ」

 

「今度コスプレでもしてもらいましょうかね、筋肉も着いてますし行けますよ調査兵団」

 

「聞けよ」

 

「そういえばヒーローが居るということはそういう学校とかもあるんです?」

 

「知らないのか?ヒーローになるにはヒーロー科に入らなきゃこの個性社会ではなれねぇ。俺は今年ヒーロー科最高峰の雄英高校に通うことになる」

 

「はぇ〜、焦凍君は強いんですねぇ!今度雄英高校にお邪魔してもいいですか?見学したいです!」

 

「そこは俺には何も言えねぇ、推薦とはいえまだ生徒じゃねぇからな。お前も雄英受験してみたらどうだ?」

 

「私は中学通ってないんですけど行けますかね?」

 

「…行けるだろ(適当)」

 

「いま物凄く適当にいいましたねこのいちごミックス」

 

「もしかしなくとも髪のこと言ってるか?」

 

「そういえば鎧武にイチゴミックスとか出てないですよね、私イチゴのロックシード好きだったんですけどねぇ。あ、1番はメロンですけど」

 

「だから聞けよ、ロックシード?」

 

「説明してもいいんですけどこの小説は仮面ライダーじゃないので割愛しますね」

 

「???」

 

「何やかんやでもう夕方ですか」

 

「もうそんな時間か、お前と居たからか時間が過ぎるのが早かった気がする」

 

「楽しめました?まぁこの超絶美少女ニャル美とデート出来たのだから楽しかったに決まってますよね!」

 

「あぁ、(普段行かないところに行けて)楽しかった。また(色々知ってる)お前と行きたい」

 

「なっ、こ、これだからイケボイケメンは!そうやって私を落とそうなんて100年早いですよ!海底で過ごして出直してきてください!」

 

「何の話だ?」

 

「自覚ないですかそうですか、これだから梶裕貴キャラは侮れないんですよ」

 

「話についていけねぇ」

 

「あ、夕ご飯どうします?よければ奢りますよ」

 

「いや、家で家族が待ってる」

 

「そうですか、それじゃあお別れですね。また会えたらこうしてデートしましょう!」

 

「デートじゃねぇだろ」

 

「それでは皆様お手を拝借、さいなら!」

 

そんな感じで焦凍君と別れを告げて夜の街を歩いてる訳ですが、寝泊まり出来る所を見つけなければ。

 

何処がいいですかねぇ、宿屋があればそこにお泊まり出来るのですが。

 

あ、そこのおじさん。

私といい事しませんか?

あんな事やこんな事してあげますよ?

 

さぁさぁこちらへどうぞ

手の鳴る方へ

 

「ほうほう、結構持ってますね。10万はデカいですよ!それにしてもおじさんホイホイついて来ちゃダメですよ?正気が保てなくなっちゃいますので」

 

足元には白目を向いて倒れている土方のおじさん。

可哀想に、お小水垂れてますよ?

まぁ周囲には酔っ払いと思われるでしょうし問題ないでしょう。

 

…証拠隠滅した方が良さそうですね、あちらの地球より警察も優秀そうですし

 

シャンク、餌ですよ。骨や血も残さず食べちゃってください。

 

あ、紹介しますね。こちらシャンタク鳥のシャンクです。

語呂的にアンクに似てますよね、ラストは泣きました。

見た目はプテラみたいな感じです、大きさもそれなり。

呼び寄せた方法としてはNARUTOの口寄せみたいなものですよ、私のは指パッチンすれば出てくるんですけどね初見さん。

 

ん、血も骨も残ってませんね。偉い偉い!もう帰ってもいいですよ。

 

…雄英高校ですか、まさか人間とのラブコメじゃなく学園モノになるとは。

プラネットウィズみたいな展開ですよ。

まぁアレはロボアニメですが。

 

アレ?あそこにいるのは…

団長!?何やってるんですかこんな所で!?

あ!それ以上いけない!

 

「止まるんじゃねぇぞ…」

 

あぁ…希望の花が…

これだから異世界オルガは…

 

さて、今夜はネカフェですかねぇ。

…おうちほしい。

 

おかしくないですか?普通こういうクロスオーバー物って原作キャラと何やかんやでお泊まり展開が主流じゃないですか?

いや私はニャル子と友達ってだけでほぼほぼオリ主ですから多少は違うかもしれないですけど…

 

「おや?こんな所で何をしてるんだい?」

 

おや、このお方は…

 

「あ、もしもし警察ですか?今不審な人物が目の前にいるんですけど、容疑者は男性、220cm、髪は金、筋肉モリモリマッチョマンの変態です」

 

「チョイチョイチョーイ!私は決して怪しいものじゃあないぞ!?」

 

「えぇ…」

 

「私が…来た!」

 

「はい?」

 

「む、私のこと知らないかい?私も随分有名になったと思ってたんだがなぁHAHAHAHA!」

 

「おや、もしやある少年に個性託して萎んでいくあのオールマイトですか?」

 

「ゴフッ!?な、何故それ…いや、そんな事は知らないな!」

 

「誤魔化さなくともいいですよ、コミックス1巻でもう割れてるので」

 

「何の話!?」

 

「で、そのホールケーキが何のようです?」

 

「オールマイト!さっき言えてたよね!?」

 

「才ールマイト」

 

「なんて!?」

 

「もう何だっていいじゃないですかめんどくさい」

 

「何でそんなに辛辣なんだい少女よ!オジサンの心はドボドボダァ」

 

「全く面白くないです-114514点」

 

「引きすぎじゃないか!?」

 

「あ、私はニャル美と申しましておうちがないものでこれからネカフェに行くところなのです」

 

「家出かい?ニャル美少女」

 

「家そのものがないといいますか」

 

「…すまない」

 

「気にしてないので大丈夫です…ヴィランに焼かれただけで…」

 

「何だって…!?」

 

「というストーリー考えたのですがどうでしょう」

 

「オジサンもうニャル美少女の事信じられなくなってきたよ」

 

「あ、オールナイトニッポンさんは雄英高校と面識あります?」

 

「もう突っ込まないからね。勿論あるさ!私は雄英出身だからね!」

 

「よければ私が受験出来るよう口添えして頂けたら嬉しいのですが」

 

「ん?あぁ、親がいないからか…少し掛け合ってみるよ。ニャル美少女はヒーローを目指しているのかい?」

 

「エンデヴァーさんと焦凍君と知り合いまして、ヒーロー…面白そうだ!という訳で目指したいんです」

 

「エンデヴァーか、何がともあれヒーローになりたいのなら手伝わせてもらおう。個性はあるかな?」

 

焦凍君の様な異能があるかどうかですか。

んー、魔法や科学特化の私ですしなんと言ったら良いか。

基本的にそれらを与えて自滅する様を見て楽しむのがニャルラトホテプですし…

あ、それでいいんじゃないです?

 

「個性は力を与えたり奪ったり出来る能力ですね、大概の事はなんでも出来ますよ?」

 

「なっ!?ニャル美少女…それは誰かに譲り受けたものかい?」

 

「いえ?私の個性ですし。個性名は…ALL FOR ONE、万人は1人のために!カッコイイですね!ヒーローは皆の声援を受けて強くなるのがメジャーですしピッタリじゃないですか」

 

「…いや、それならインハートエンパワー…Inherit Empowerの方がカッコイイんじゃあないかな?」

 

「おぉ、それもまた厨二っぽくていいですね!検討しておきましょう!」

 

「あ、泊まるところを探していたね?よかったら雄英高校に泊まるかい?そこなら安全だ」

 

「いいんですか?」

 

「うん、君は確かに変な所あるけれど悪い子じゃあなさそうだしね。校長に連絡入れておくよ」

 

「ありがとうございます!助かりました!」

 

 

そんな訳でネズミっぽい校長が雄英高校の前で待っていて泊まらせてくれた。

受験の事も何とかしてくれるらしい、ありがとうジャイロ…それしか言う言葉が見つからない…

 

明日は何しましょうかね!

 

今回はここまで!おやすみなさい!

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