ポケットモンスターTrip 頂へ目指す者   作:匿名おっさん

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弟子4

「デデデデーーース!!!」

 

 

 バトルが終わり再び応接室に戻り、クロナと金髪少女の...そう言えば名前まだ聞いてないんだよないつ聞けばいいんだか。依頼内容を受けるのが僕だと知って驚いた金髪少女ちゃんの訳のわからないアホの子ですです語(自分で言って訳がわからない)を使いながら叫んでいる。

 

 

 

「改めて自己紹介するよ。僕はリクモ。君たちを4か月後の四天王決定戦の時まで、指導することになったからしばらくはよろしく」

「私はクロナ。ゆっちゃんとしばらくお世話になります。よろしく」

 

 

 僕はクロナと軽く握手を交わす。そして

 

 

「ううう」

「ゆっちゃん、ほら自己紹介しよ?」

「う、う、う、デス!」

 

 

 直立姿勢でギャグマンガの照れた顔みたいになってる。この子大丈夫なの?

 

 

「私はユヅって言いますと言いたいみたい」

「え?何でわかるの?」

「よくあるから慣れてる」

 

 

 こんなことがよくあるんだ。

 

 

「デスデース」

「さっきはごめんなさいって言いたいみたい」

「ああ、うん。僕も楽しかったし、君の実力をしれて教える立場としては指導方針はある程度わかったから別に気にしてないよ」

「気にしてないんだって、良かったねゆっちゃん」 

「デース...」

 

 

 何で、クロナは、ですだけでここまで話が理解できるのが、不思議なんだけど

 

 やっぱりこの子エスパーとかじゃないのだろうか?

 

 

「エスパーじゃないよ」

「僕の心まで読まないでほしいんだけど」

「かおにかいてあるから」

「ええ?本当に?」

 

 

 僕ってポーカーフェイスのつもりだったんだけど、難しいな

 

 

 

「まあ、いいや。それじゃ勘違いも晴れたし、自己紹介も終わったから後は博士に挨拶しようか」

 

 

 僕の言葉に頷く二人を見てから、応接室を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 博士の所に行くと

 

 

「やあ!リクモ君、クロナ君、ユヅ君三人ともしっかりと話し合えたみたいだね!」

「ええ、まあ」

「(コクリ)」

「デス!」

 

 

 今回も迷惑かけたな。フィールドぼろぼろにしてしまったし。後程、何かを包んで渡した方が良いのだろうか?母さんに聞いてみよう。

 

 

 

「そう言えば、ゾイに二人が付いてくるのくるの言ってなかったんだけど大丈夫かな?」

 

 

 あいつ僕の意見総無視すること多いし、説得するのメンドクサイんだよな。そう思いながらゾイに近づく

 

 

「ゾイあの二人も連れて行きたいんだけど大丈夫かな?」

「あ?あの二人を旅に同行させる?良いに決まってるだろ!!」

 

 

 ストレートに言っただけで、僕の意見が通った何て...明日は世界滅亡の危機か?!

 

 

「大丈夫か?調子どこか悪いのか?旅の出発は明日にした方が...」

「おい、クソ兄貴。俺の事バカにしてるだろ?!」

 

 

 いや、ただ心配しただけなんだけど。

 

 

 ぐいっと、クロナとユヅの二人から離れる様に連れていかれる。

 

 

「当たり前だろ!!あんな美少女二人と一緒に旅ができる何てさっこうじゃねぇーか!!」

「小声で叫ぶ何て器用だな」

「そんなのどうだっていいんだよ。はっ!愚兄にしては気の利く事したじゃねーか!」

 

 

 お前の為じゃなくて、仕事の為なんだけど。そんなことを考えているとゾイが2人の所へ行こうとする

 

 

「ちょっと、待て。そっちは家じゃないだろ?」

「何言ってんだ!!せっかく一緒に旅するんなら交友を深めた方が良いだろが!!この度は元々は俺のなんだからな!!」

「...ソウダネ」

 

 

 軽く興奮をしているゾイに呆れてくる。興奮するなよ、言葉と表情があってない。

 

 

 そう言えば、こいつはかなりの美少女・美女好きなのを忘れてた。トレーナースクールでは6年間好成績を維持したことで特待生制度と呼ばれるエリートトレーナー養成所に2年間在籍ていたという肩書を持ち、顔立ちもそこそこ良く愛想がいい(僕意外には)。言ってしまえば人生の勝ち組人間だ。

 

 

 僕はトレーナースクールには通えずそのままトレーナーとして旅に出ることになったため、両親からしてもゾイの方が親孝行をしっかりしているのだろう。

 

 

「やあ、俺はゾイ。よろしくな!!」

 

 

 好青年のような雰囲気で話すゾイに若干鳥肌が立つ。それに対して2人は...

 

 

「よろしく」 

「よろしくお願いします」

 

 

 警戒心が勝ったのかどこかよそよそしく対応している。上がクロナ、下がユヅだ。

 

  

 クロナが少し後ずさりユヅがクロナの少し前に出る。その形がすごく自然体で同時にこれがこの二人の関係性のように見えた。まさに王子様とお姫様みたいだな、ユヅは女の子だから王子様ってのはおかしいけど。

 

 

「たしか、クロナとユヅって名前だよね?どうかな?これから一緒に旅の準備で「いえ、私達はこれから宿屋に戻って手続きをしないといけないので何時ごろにどこに行けばいいのか教えてください」...なら仕方ないね。4番ゲートに昼過ぎ位でどうかな?」

 

 

 あっさりと手を引くゾイ。

 

 

「わかりました。それじゃあまた後で。行くですよ、クロ」

「うん。ゆっちゃん」

 

 

 二人は手を繋ぎながら離れた。

 

 

 ホロキャスター2・・・ホロキャスターはある事件から販売禁止、廃棄になりポケモン協会御用達の世界ブランド会社が新しく作り出したものから、pipipiと音が鳴ったため見てみるとどうやらクロナからのメールらしい。

 

 

 

 ’あの弟さんは何なんですか?明らかに私たちにふしだらな目で見てきて、気持ち悪いです。

 

 

 

 うん、二人に後で謝らないとな。取りあえずは彼女たちには何か包まないといけないことに頭を余計悩ませた。

 

 

 

 

 

 

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