学戦都市アスタリスク~調律の魔術師~   作:リコルト

24 / 56
ペルソナQ2が受験生ながら買いたいこの頃です。
ただ、買ったらやりこんで受験が終わっちゃうから買えないんだよなー泣。


月光のブレイヴ

「合体(ブレイヴ)!!」

 

 

俺は紫色に輝く煌式武装をルナテック・ジークヴルムに取り付けると、俺に纏うルナテック・ジークヴルムの姿が変化して、ルナテック・ジークヴルムも剣の形から鎌のような形に変化した。

白と紫が今夜の月を照らしている。

 

 

 

「ラン、なんだそれは!?」

 

 

シャビは俺にたずねてくる。

 

 

「これはブレイヴっていってな。うちのメカニックが作ったもので純星煌式武装に波長の合う煌式武装を取り付けてパワーアップする技だ。」

 

 

俺はそう言いながら鎌を振り回す。

 

 

「さぁ、第二ラウンドといこうぜ。」

 

 

俺は鎌を構えて彼らに突撃する。

 

 

「人形達よ。あいつを止めろ。」

 

 

シャビがそう言うと彼の人形兵は一斉に俺に突撃して、攻撃をしかけてくる。

 

 

「ブレイヴ煌式武装デス・ヘイズ最大出力!!」

 

 

俺は鎌に星辰力を込める。

 

 

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

俺が鎌を全力で振りかぶると鎌から紫色の遠距離斬撃が起こり、それが人形兵を両断していく。そして、それで怯んだ他の人形兵をスピードを生かし鎌で切りつける。

 

 

「なっ!?パワーとスピードが段違いだと!?」

 

 

シャビは急激なパワーアップに驚き、俺にビームをかましてくる。だが………

 

 

 

「デルタバリア!!」

 

 

 

俺の前に魔方陣が発生して、シャビが俺に向けて発射したビームを吸収する。

 

 

「な、なんだと!?」

 

 

シャビは先程の攻撃を防いだことに動揺する。

 

 

「言ったよな。お前が知ってる弱い昔の俺じゃない。見たところお前の人形兵も少ないじゃないか。」

 

 

シャビの周りには人形兵が8人程しかおらず、俺はそれをネタにしてシャビを煽る。

 

 

「ぐぬぬ………。お前らもう死んではいますが、彼を死ぬ気で殺しなさい。」

 

 

シャビが命令すると、人形兵は星辰力を込める。なるほど彼らは流星闘技をするつもりか。

 

 

彼らが星辰力を最大限込めると、剣や槍を持った者達は突撃してきて、銃を持った者達はおれに向けて照準を合わせる。

 

 

「ラン、これはどうかな。」

 

 

シャビは勝ち誇った様子である。

 

 

「……たしかにこれはヤバイな。けどな…………」

 

 

俺は純星煌式武装に星辰力を込める。

 

 

 

「今の俺なら対処はできる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブリザードウォール!!!」

 

 

俺が星辰力を解放すると、周囲にブリザードが発生して吹き荒れる。

 

 

「なんだこれは!?」

 

 

シャビが人形兵をみると、人形兵の星辰力は少しずつ弱まっていく。

 

 

「ブリザードウォールは俺を攻撃対象とした人に対して少しの間星辰力を奪うブリザードを発生させる技だ。まぁ、自分の星辰力もけっこう使うからそんなに頻繁には使えない技だけどな。」

 

 

人形兵は予想外の事に狼狽える。

 

 

「さて、俺もそろそろタイムリミットだから終わりにしようか。………試作品を使ってみるか。」

 

 

俺はホルダーから新たに赤い煌式武装を取り出す。

 

 

「ブレイヴ煌式武装アーケランサー合体!!」

 

 

新たに赤い煌式武装を取り付けると赤と白を基調とした姿となり、鎌は槍の形に変化する。

 

 

「これで終わりだ。」

 

 

「アブソリュートストライク!!」

 

 

俺は槍となった煌式武装を手に構えてシャビ達に凄まじいスピードで突撃する。

 

 

そして俺は残りの人形兵を倒す。

 

 

「くっ!今回はこれで退きましょう。」

 

 

シャビは背を向けて撤退しようとする。

 

 

「2日後にあの路地裏に行けば、あいつらを始末できるかもな。」

 

 

俺は撤退するシャビに声をかける。

 

 

「………どういうことですか。ラン。」

 

 

シャビは足を止める。

 

 

「言葉通りだ。2日後にあいつらはあの路地裏にてお前を探してお前の自慢の人形と再戦をするつもりだ。」

 

 

「………僕が行くとでも?」

 

 

「ああ、行くだろうね。今夜の襲撃に失敗し、しかもあれほどの戦力差だ。お前から見たらあいつらを倒して人形兵にできると考えるメリットが十分あると思うだろう。」

 

 

「……やはり君は僕の気持ちを理解していますね。あの頃よりは頭も良くなったようですね。」

 

 

「………ふんっ。」

 

 

「いいでしょう。二日後にあの場所で待ってますよ。」

 

 

そう言ってシャビは闇に消えた。

 

 

 

 

 

 

「これで志葉さんと確実にもう一度戦える機会を得た。後はリーネが勝てば………」

 

 

 

リーネにはさっきなかなか厳しいことを言ったが、やはり仲間を愚弄されると悔しいものだな。

リーネはもう迷わないだろう。ならばこの戦いは部外者が介入せず師匠と弟子でけりをつけるべきだ。

 

 

 

 

ランは彼なりにリーネの気持ちを考えて行動していた。

 

 

これを知るのは今夜の月夜の主役であるラン彼自身しか知らない。

 

 

 

 

 

 

 

(……うっぷ。乗り物酔いが…………)

 

 

彼は少しふらつきながら治療院に帰った。

 

 

 

 

 

 

 




すいません。今回は少々自分でも駄文だと思うものが出来たかもしれません。次回は調子を取り戻してしっかり書けるようにします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。